248 冷たい校舎村6
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―― ・ ――
[ただ、じりじりと暑い晩夏だった。 蝉の声がやかましくて、 影ぼうしが伸びて、
夕暮れ時になれば、 輪郭がきれいに茜色にぼやける
……じりじりと暑い晩夏だった。
だから思い出が欲しかったのだといえば きっと、意味がわからないと笑われるのだろう。]
(8) 2018/08/28(Tue) 00時頃
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[いつもの教室。 いつも勉学にはげむ教室を、 世界を塗り替えるように様変わりさせるには どうすればいいだろうか。
あそこにはレースのカーテンを。 例えば、テーブルクロスは工夫して作って 食器に負けないような綺麗な内装にしよう。
そんな図面を引きながら 黄楊や庄司、封都が仕事をする様子を じっ、と見ている。]
(9) 2018/08/28(Tue) 00時頃
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「帰りにアイスでも買って帰る?」
(10) 2018/08/28(Tue) 00時頃
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[調理班の仲のよさに嫉妬してか そうでなくただ暑かったからか
雲と翳りゆく空を見て―― そう、委員会のメンバーに 学級委員長は尋ねたことがある。
ただ帰り道を一緒に歩きたかっただけだが、 答えは、どう返ったか定かではない。]*
(11) 2018/08/28(Tue) 00時頃
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[人の意識は、一刹那に生まれ変わり 善と悪を繰り返すものであるらしい。
また、子供の時間は大人よりも長く 大人の一瞬は、子供の永遠であるという。
……少年は ボールが跳ねる間ほどの 一呼吸一呼吸ごとの須臾の間に 少しだけ、永遠を夢みて
書類を渡したくないと駄々をこねた。 少しだけ意地悪を言って笑った。 貸すために漫画をいれた袋が、かさりと鳴る。]
(12) 2018/08/28(Tue) 00時半頃
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[――ゆるく眠りについていた意識が浮上する。 やはり、そこは音楽室であって 12時間を経過した精神世界であって ヨスガはがたりと身を起こした。 ……妙な焦燥にかられながら、 音楽室を出ていく。**]
(13) 2018/08/28(Tue) 00時半頃
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/* ほんま迷うんじゃけど1
(-5) 2018/08/28(Tue) 09時頃
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[……例えば、 この世界が誰かの精神世界でなく この世界での別れが永遠でないと、 一体誰が確約してくれるのか。
目が醒めたらもういないのかもしれない。 そもそも、目など醒めないのかもしれない。 ――そんなことを思いながら、 眼前の光景を絶望的な目で見るのは ひょっとしたら考えすぎなのかもしれない。
帰れば会える。 そうであってほしい。 そうであってくれ、と思うしかない。]
(25) 2018/08/28(Tue) 09時半頃
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[開かない非常口のガラスごしに 誰か、が倒れている。 誰だかわからないのに、
……なぜだか庄司夜子のような気がした。
ヨスガは何度か非常口を殴って せりあがる苦いものをこらえ、 ”あそこに倒れているのは誰なのか”を確認したくて―― 他の人を探すべく階段に向かう。]
(26) 2018/08/28(Tue) 09時半頃
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[通りすがる昇降口で、 またひとりマネキンが倒れている。 その姿に息を呑んだ。 ひびの入った携帯。壊れた桜のストラップ。 ……助けを呼んでくれたなら、 かけつけることができたのだろうか?
乱れた着衣は、はだけた服は、 暴行を想起させて、 嫌悪感に顔を背けた。
壊れていない桜色のネックレスだけが すこしだけ、幸いのように思えたけれど 彼女が懸命に守ったものだとは知らない。]
(27) 2018/08/28(Tue) 09時半頃
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[綺麗なものが穢されたような、そんな嫌悪感と いたみ、に似たものが心を巡る。]
[さっきまで、 共に楽しく遊んでいたし くだらない冗談を投げかけていたのだ。 けれどもう、彼女は、彼女らは何もいわない。
まるで遺されるようだった。 友人が死ぬ感覚に似ていた。]
(28) 2018/08/28(Tue) 09時半頃
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「また助けられなかったね」
[そう心の裡で誰かが笑う。]
「別に、本来おまえの居場所じゃないだろう。 得た人間関係も、友情も。 ――お前の感情や感傷に何の意味もないよ」
[そうどこかで自分が自分を嘲笑っている。]
(29) 2018/08/28(Tue) 09時半頃
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[ヨスガは踵を返して、保健室へと向かった。 たとえ怒られようが入り込む気でいたが 男子禁制の張り紙はとうになく。
そこから白いシーツをもってくると、 みだれた着衣を隠すように、 マネキンにそっとかけてやった。
どこか教室に 運べばいいのだろうとは思っているが 体も意識も重くて、すぐ次の行動に移せない。 外を見遣ればもう夜だった。]
(30) 2018/08/28(Tue) 09時半頃
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[――なぜだろう。 あの夜に逃げてしまいたかった。 消えるようにいなくなりたかった。
どうにもならず、 ヨスガはマネキンからすこしはなれた場所で ぼんやりと、窓の外を見ていた**]
(31) 2018/08/28(Tue) 09時半頃
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[落花流水とはいうけれど――
あんな散り方があるか、とヨスガは思う。 絶望と、悲しみと、 この世界への思考を抱えながら ヨスガは窓の外を見ていた。
ふと足音がする。 振り向けば、そこには一色がためらいがちに あるいは逃げたそうに、ヨスガを見ていて ああ、来ていたのだな、と気づいた。 ――逃げないのだな、とも。
何か彼女の中で変化しているのかもしれない。 そうは思ったけれど]
……ん、そうだな。 運んでやらないと……。 いけないよな。
(68) 2018/08/28(Tue) 13時半頃
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[対するヨスガは、ただただそう頷いて こう一色に呼びかけるだろう。]
一色さんは、封都さんの…… ケータイ、持ってあげてくれるかな。 手を切らないように気をつけて。
[そうして、自分は彼女を抱えようと近づいていけば また、足音がする。
やってきた空木は怒っているように見えた。 阿蘇は戸惑っているようにも見えて、どうしたんだろうなと思う。
またおまえは、そうやって。 人間の皮剥げてんぞ――と空木に笑う、前に
「誰」という問いがくるから 「封都さん」という答えを返した。]
(69) 2018/08/28(Tue) 13時半頃
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泣いてるから、あんまり見ないほうがいいかも。 ……ほらほら、サト君。手伝っておくれよ。 ひとりで女の子を抱えるのはつらいんだ。
[ましてや、死体、に見紛うマネキンだ。 脱力したからだが重いことなんてよく知っている。 たとえそれが脳みそが散らばっていたとしても 首に縄がついていたとしてもだ。
ゆえにヨスガは簡単にぽんと 空木に手伝うようにいって、
阿蘇の言葉に、こう答える>>67]
(70) 2018/08/28(Tue) 13時半頃
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おれが会ったのは チャイムがなる前だよ
非常口のは、…そういうことなのかね
[そういって苦笑した 右ほほを伝った滴を、 おっと、となんでもないように拭って マネキンを空き教室へ運ぶのだろう**]
(71) 2018/08/28(Tue) 13時半頃
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/* さとくんめっちゃすねてんじゃん
(-11) 2018/08/28(Tue) 17時半頃
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[ショックなのだろうな、と、 見るのはひさしぶりな気がする一色の様子を見て ヨスガはただただそう思っていただけだが
阿蘇と、空木が来てから にわかにその様子が――白いかんばせが さらに白くなったのを見て、 あれ、と思う。
……頭を過ぎるのは、昨日聞いた苛立ち混ざりの声だ。]
(93) 2018/08/28(Tue) 19時半頃
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ん、任せて。 いってらっしゃい
[飛び出すようにまろぶように駆けていく一色を ヨスガはただただ、やはり見つめて――
それから、明らかに戸惑った風の阿蘇を見ては お前はわかりやすい男だなあ、と苦笑した。>>82
一色さん追いかけたいけど ここもほっとけないって顔してる。 ほんとうに、わかりやすい男だ。
耳打ちをされて、ヨスガはぱちぱちと瞬き、 更に苦笑してしまった。]
(94) 2018/08/28(Tue) 19時半頃
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……そうな。そうかも。
[こいつ、わりといつもこんなんじゃない? とは 空木のためにいわないでおいてやった。 かわりに、「いいからいってこい」と阿蘇に目配せする。]
(-13) 2018/08/28(Tue) 19時半頃
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はいはい、 いってらっしゃいいってらっしゃーい。 アオハルかよ。みせつけてくれるではないかー。
[見せていた涙とは打って変わって けらけらと笑って阿蘇を見送り、 ヨスガは死体ともマネキンとも おんなのこ、ともつかぬ とにかくそういうものを、空木と運ぶ。
空き教室の一角。 安藤だったものが置かれているという場所に 彼女を横たえながら]
(95) 2018/08/28(Tue) 19時半頃
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……。 サト君。 サートー君。
怒ってるだろ。 またむかむかした?
[少し低い背で、空木の瞳を覗き込む。 ヨスガは小さく笑っていた。]
(96) 2018/08/28(Tue) 19時半頃
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[機嫌がいいときは、犬なのだ。 特にみんなが傍にいて ころころと楽しげについてくる時なんかは 空木理という男は犬のようにも思える。
けれど今は野良猫だな、と思う。 不機嫌とテンションのノリが分かりやすい男。 それなのに、何を考えているかは分かりにくい男。]
(97) 2018/08/28(Tue) 19時半頃
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喉乾いた。 つきあえ。
どーせ校舎の中しかいくとこないだろーし。
[機嫌が悪い男に飲料を作らせるようなことはしない。 けれど、ヨスガは 簡単に空木の手首を掴んで購買にいこうとする。
拒まれても構いはしない。 強引につれていくことはしないまま、 ふらっと、気まぐれのように空木を追いかけるだけだ*]
(98) 2018/08/28(Tue) 19時半頃
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―― 現在/一階廊下――
したけど?
[なんだよ、と問いかけ、 ヨスガはまた笑った。
なんで笑ってんだろ、と いいたげに空木はこちらを見るけれど 別に言葉にされたわけじゃないから、>>100 特に何も返さない。]
(110) 2018/08/28(Tue) 20時半頃
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いーんだよ。 俺今見ての通りかなしんでんだ。 いいから傍にいろ。 自販機のジュースくらいおごってやるよ。 何飲むかテキトーに考えとけ
[そもそも何故笑っているのかといえば…… ……なぜか、さえわからなかった。]
(111) 2018/08/28(Tue) 20時半頃
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[こいつホント、寂しがりやだな、と 微笑ましく思ったりだとか。
怒ったり難しい顔したらどっか行くかな、とか。 俺がこの世界の主であれば きっと現状にいらだつだろうから まさか もしかして―― という言葉にならない予感だとか。
もしも阿蘇や、目の前のこいつまでいなくなったら とても寂しいだろうなあ、とか。
色々思うことはあるけれど とりあえず傍にいてやれないかと思った。 だから笑っていた。理屈などない。]
(112) 2018/08/28(Tue) 20時半頃
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―― →購買 ――
[そんなこと、 別に空木は知らなくていいことであって 空木には関係のないことなので。 ただただ手首を引いて、ドナドナの如く購買に行く。
何を飲むか訊ねて、 言われたなら、それを買うだろう。 ヨスガ自身はといえば、 べたべたに甘いミルクティーを買っている。]
このまま皆いなくなったら、 随分寂しい漂流記になるなあ ……
2人っきりになったら やっぱバカ笑いしながら死ぬか
……お前の方が先帰ったりしそ。
(113) 2018/08/28(Tue) 20時半頃
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