246 とある結社の手記:9
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
― 早朝:リンダの部屋 ―
[揺れる月影。 グラスの水面に浮かぶそれを、一息に飲み干して。 熱のこもった吐息を漏らしたなら、大きく舟が揺れた。 小さな悲鳴を上げて、船縁に身を預ける]
[声を上げた恥ずかしさを誤魔化すように、笑い返す。 舟はまた、ゆらゆらと優しく揺れる]
[つられて、空を見上げる。 一面に散りばめられた星々に、息を呑む。 届かないとわかっていて、そこにたどり着けないとわかっていて、手を伸ばした]
(28) 2018/07/31(Tue) 21時頃
|
|
[目を覚ます。 伸ばした手の先にあるのは、星空ではなく天井で。 その手は当然のように空を切る。 一筋、涙が零れ落ちた]
(29) 2018/07/31(Tue) 21時頃
|
|
― 朝:リンダの部屋 ―
[部屋を訪ねてきたロイエ(>>20)にいつも通りの返答を。 いつも通りに招き入れ、いつも通りに支度を手伝ってもらう]
[ただ、いつも通りでなかったものが一つだけあったとするなら。それは、頬に残る涙の跡だろう]
(30) 2018/07/31(Tue) 21時頃
|
牧人 リンダは、メモを貼った。
2018/07/31(Tue) 21時頃
|
― 朝:ロビー ―
[今日はそれに間に合った。 ユージンの体が運び出されるのも。 イヴォンが宿の外へと連れ出されるのも。 だからといって、何が出来たというわけでもないが]
(34) 2018/07/31(Tue) 21時半頃
|
|
[イヴォンが結社員に連れ去られた後、その異変に気づく。 ぞくりと、ひどく、ひどい怖気に襲われた。 屋敷を見上げていた時は、暗い憎しみだけを湛えていたそれらが。 今日は笑っているのだ。 誰も彼もが嗤っている]
[ようやく抱くことができたちっぽけな覚悟を嘲り笑う、そんな顔達が歪む。 いや、歪んだのは視界全体だ。 その瞳はロビーの様子を捉えることができず、別の景色を映し出す]
(36) 2018/07/31(Tue) 21時半頃
|
|
[知らない男達に囲まれる、よく見知った女性。 その男たちはおそらく、結社員で。 だから、それは、きっと]
いや……いやっ……。 やめて……それは、それだけは……。 見たくない……見せないで! ああ……駄目……止めて!!
[目を強く閉じても、その映像は消えることなく。 その結末を映し出す。 男たちはその女性……イヴォンへと手を伸ばし。 彼女の最期のその表情は――]
嫌、嫌……あ……ああっ……。
(37) 2018/07/31(Tue) 21時半頃
|
|
[糸が切れたように床に崩れ落ちる。 息が、呼吸が、鼓動が荒い。 床に手を突いているだけで精一杯で。 涙と汗と嗚咽が、水溜りを作り出す]
[どうして彼らはここまでするのだろうか。 ここまでされるほどの罪を自分は背負っているのだろうか。 わからない、なにもわからない。 ただ一つだけわかること、それは]
イヴォン……おばさま、は……。 人間……です。
[絞り出すような掠れた声で、それだけを*告げた*]
(38) 2018/07/31(Tue) 22時頃
|
牧人 リンダは、メモを貼った。
2018/07/31(Tue) 22時頃
|
[駆け寄ってきたロイエ(>>63)に身体を預け、その指示に従って呼吸を制御しようとする。 だけど、身体は言うことを聞かず、過剰な酸素は頭の働きをさらに鈍らせる]
[ロイエの手の暖かさを受け取りならがら、それ(>>68)を聞いた。 大人の男の人が吐き捨てる声を。 隠そうともしない、その感情を。 お前は嘘つきだ、霊なんて見えていないと、そう断ずる言葉を]
(190) 2018/08/01(Wed) 12時頃
|
|
[心が大きくえぐられる。 頭が、頭が痛い。ひどい頭痛がする。 体が、体が熱い。内側から焼けてしまいそうなほど。 えずいても、えずいても、吐き出すものはもう空っぽで]
あ……あ……。 私が、私が……霊能者だと名乗り出たから二人は守られなかったの? それじゃあ……投票で、だけじゃないの……? 二人を……二人を殺したのは……人狼だけじゃなくて……。
[涙でにじむその向こうでは、彼らが嗤っている。 俺たちの痛みは、苦しみは、憎しみは、そんなものでは済まないぞ、と]
(192) 2018/08/01(Wed) 12時頃
|
|
[必死に必死に築き上げたそれは、もうすでにボロボロで。 それでもまだ、わずかに形を保っていた。 しっかりと支えてくれる支柱が何本か、そこにはあったから。 だけど、今、その柱は抜き去られる。 他でもないロイエ自身の手(>>108)によって]
ロイエも……ロイエも私が嘘つきだと言うの……? ……。 …………。 ごめんなさい!!ごめんなさい!!お父様!!! もう、もう二度と、おばけが見えるだなんて口にいたしません!! だれにも、だれにも!! 二度と、二度と、お父様には逆らいませんから!! だから……だから……もう、あの痛いのはやめて……もうやめて、くださいな……。
[その謝罪は、懇願は、この場にいる誰に対してのものでもなかった。 そうしてから、ぼうぜんとゆっくりと周囲を見渡してロイエから身体を離す。 ソファーの端の、端。 その角に、小さく身体を縮こまられせて震える。 狼の群れに放り込まれた、小さな小さな子羊のように]
(193) 2018/08/01(Wed) 12時頃
|
|
……。 ここ……どこ、なの……? ロイエ……ロイエお姉ちゃん、どこ……?
[震えを、怯えを隠そうともしない声を。 いつだって自分を守ってくれるその存在に、*縋るような声を上げた*]
(194) 2018/08/01(Wed) 12時頃
|
|
[抱きしめようとするロイエ(>>219)の腕。 嫌がるように身体を横に振って、それを払う。 そうして、ソファーの裏側へと逃げた]
お姉さん……どなたなの……? ロイエお姉ちゃん……ロイエは、私より少し大人なだけで……そんなに大人じゃないもの……。
[怯えた様子でソファーの背から顔を半分だけ覗かせて、そう問いかける。 心配そうに見守るスージー(>>214)と目が合えば、慌てて隠れるように引っ込んだ]
(225) 2018/08/01(Wed) 20時半頃
|
牧人 リンダは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 20時半頃
牧人 リンダは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 20時半頃
|
[最初はこわかった。 無理やり連れさられるよう(>>226)に、知らない部屋に押し込められたから。 だけど、その話を聞いてるうちに、だんだんこわくなくなっていった。 話す言葉の意味はあまりよくわからなかったけど。 私のことを想ってくれてるんだって、わかったから]
お姉さんは……ロイエ、なのね。 大きくなった、大人の……ロイエお姉ちゃん。
(246) 2018/08/01(Wed) 22時頃
|
|
罪……とかは、よく……わからないけれど。 でも、ロイエが悪いことをしたのなら……罰を受けなきゃだわ。 私も一緒に。 だって、ロイエの主人は私なのだもの。
[いいことだって、わるいことだって一緒でいたい。 ずっと、そうしてきた気がするから]
(247) 2018/08/01(Wed) 22時頃
|
|
ねぇ、ロイエお姉ちゃん。 私を食べたいなら、食べていいんだよ。 ロイエお姉ちゃんに食べられるなら、私……。 ううん、ロイエお姉ちゃんじゃなきゃやだ。 ロイエお姉ちゃん以外になんて食べられたくない。
おおきなロイエお姉ちゃん。 お話を聞かせて。 おおきな私との話を。 これまでどんなふうに過ごしてきたのか。
[つよく、つよく、抱きしめられながら。 お姉ちゃんに、そんな*ワガママを言った*]
(249) 2018/08/01(Wed) 22時頃
|
|
私も、だよ。
私の、大好きな……お姉ちゃん。
(-250) 2018/08/01(Wed) 22時頃
|
牧人 リンダは、メモを貼った。
2018/08/01(Wed) 22時頃
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る