226 【人狼騒動RP】ネペンテスの揺り籠
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ヤニク! 今日がお前の命日だ!
2017/09/08(Fri) 00時頃
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[ヤニクの眠ったような死体を眺めながら。
クシャミに伝えれば、どんな顔をするだろうとか、 帰るって約束したのに無理だったな、とか。 そんな嗜虐めいた嘲笑たる思考が鳴りを潜め。 満足感に似た、じわり広がる高揚感。
決して身体に受けたダメージは小さくないけれど。 くすり、"笑って"彼の魔法具へと手をかざす。]
(0) 2017/09/08(Fri) 00時半頃
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[花を象ったような銀色の古びた首飾り>>0:37 手を当て、魔力を流し込む。
ぷこっ、
不格好な音がして。 歪で刺々しい、毒々しい色の花。
それをぽいっと、乱暴にヤニクの上に乗せ。 ポリポリ、むず痒そうな顔で頭を掻いて。 くるり、踵を返した悪魔。]
(1) 2017/09/08(Fri) 00時半頃
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[そうしたら。 祭壇から、埃をかぶった布を引っ張り剥がし。 ぱんぱんと、軽く叩いて細く裂く。
ボロボロになった上着を脱いで。 やや乱暴に傷口に押し当てて。 ぐるぐると巻く。
──その右腕は 心臓から肘までが どす黒く黴の生えたよう "変色していた"
それは悪魔由来の、大きな"呪い"]*
(2) 2017/09/08(Fri) 00時半頃
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── とある悪魔の告白 ──
[一人の男が杖を振り、言ノ葉>>0:1>>0:2>>0:3を紡ぐのを聞きながら、悪魔はにまり、目を細める。 対価は魂。それも大量の魂。
誓いを此処に。 常世総ての善と成る者 常世総ての悪を敷く者 汝三大の言霊を纏う七天、 抑止の輪より来たれ、 万人の守り手よ―――!
退屈な魔界、汚れ澱み禍々しい空気を 胸一杯に吸い込むけれど、ちっとも気分は晴れなくて。 くだらない召喚には欠伸を零して、無視を決め込み。 強欲のままに、欲望のままにニンゲンから奪い、組み伏せ、気が向けば魂を食らう。 ──手ごたえのなく 味のしない、魂を。]
(3) 2017/09/08(Fri) 00時半頃
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[だから。 寝ていた悪魔は、とび起きた。 召喚者は何をするつもりなのかと、酷く興味をそそられて。
退屈を破壊するような、刺激を与えてくれるかもしれないその手を。 悪魔はフラリ、"掴んで"応じる。 魅惑の芳香に、吸い寄せられるがごとく。
───それがタイクツという"死"が潜む "ネペンテス"であるとも知らず
二度と出られないとも知らず。]
(4) 2017/09/08(Fri) 00時半頃
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[魂の対価。 それが「ホーセキを守ること」なんて知った悪魔は、腹を抱えて大笑いした。 ゲラゲラと笑って、頭のおかしいやつもいるもんだなと、やっぱり可笑しくて。
大量の魔術師の魂。 ニンゲンの命。 頭の狂った魔術師。
一つの宝石のために、一人の人間がやったことが、あまりにも大きくて。 そのスケールのでかさに、悪魔は最高の気分で頭を縦に振った。 侵入者の魂は好きにしていいと言われたから、特に不満も……。
ここで、ふと気が付いた。]
(5) 2017/09/08(Fri) 00時半頃
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お前は面白れぇし、 別に守るのはいいけどサ?
オレサマ、気まぐれだから、 《飽きたらやめるぜ?》
[束縛はごめんだ、などと どこぞの人間の女みたいなことを言って。 大量の魂をつついて、浮かれてた。
───だから、 反応が、遅れたんだ。
魔術師の短杖の先。 見た瞬間、いつものように雷を放とうとして。 でも、出来なくて。
出来たのは、腕で覆う防御の姿勢程度。]
(6) 2017/09/08(Fri) 00時半頃
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[痛みもケガもない、と……思った途端。 気付いた、腕を覆う真っ黒な痣。]
……ちっ、やりやがった、
この"オレサマ"に、"呪い"を 掛けやがった!!!
[悪魔は吠えた。 噴き出すような怒りに殺気がこもり、雄たけびを上げる。
雷が使えるならば、ほんの一瞬で、お前を消し炭にしてやるものを!! ゆるやかな雷で、意識も失えない程のゆるやかな雷で、手ひどい苦痛の中、術を掛けたことを後悔しながら、殺してやるものを!!!
唸る怒りのその中で、目に留まったのは、名もなき兵士。>>1:92 ── にぃぃ、 煮えたぎったような怒りのままに。 ぎらぎらと、酷く残忍な顔で悪魔は嗤っただろう。]
(7) 2017/09/08(Fri) 00時半頃
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[その後、どうなったのか。 悪魔は決して口にしない。 自らの恥、どうして誰かに言いふらそうか。
悪魔の右腕。 心臓から指先までを侵食する真っ黒な痣。 時を追うごとに、 指先からじわり、じわり、引いてゆく。 けれど、
気の遠くなるほどの《期限》と 契りを破れば存在が消える《呪い》
見るほどに屈辱と、憎しみが頭を擡げ。 誰にも見せず、ひた隠し。 それは悪魔の怒りの琴線。]*
(8) 2017/09/08(Fri) 01時頃
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[肘まで引いた痣を眺め。 忌々しそうに舌打ちひとつ。
蔦で裂かれ、銃痕で穴が開き、ナイフで切れ目の入る上着。 明らかに戦闘した後の、不自然なものを 再度着込んだのは。
その痣を見ていたくなかったから。]
(9) 2017/09/08(Fri) 01時頃
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[立ち上がると血を流し過ぎたのか、くらり、立ちくらむ。 けれど、同胞からの最期の"声"に、口角が上がって。]
ヴェスパタイン、 お前、そんな強かったんだナァ。
["記憶"は彼の声と顔。チャールズの"光"。 だからこそ、壊す価値があると、思わないか?
──例えそれを牧師が望んでいなくとも。
連戦で、体力のないこの"身体"はへとへと。 血も流せば、銃弾も受け。良く動いているとすら思う程。
だから、もしかしたら 同胞のように《負けてしまう》んじゃないかって。
掠めた思考、そんなものは気付かないフリをした。]**
(10) 2017/09/08(Fri) 01時頃
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/* ほんとうに、ヤニクはありがとう_( _ *`ω、)_(五体投地) こっちが確定させたらダメなとこあったし、なんなら確定気味で書いてるし、ううう、ごめんなさい。 付き合ってくれてありがとう♡
(-8) 2017/09/08(Fri) 01時頃
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/* あれはきっと、話しつつ上手いこと場所変えてねって言って。 未来軸でバトルをもう少し早くから始めときゃよかったんやな。 反省と問題点と対策。
(-9) 2017/09/08(Fri) 01時頃
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/* プリシラが水柱切ったの見落としてたのが痛かったね(´・ω・`) ちゃんと読みましょう……ハイごめんなさい( ´^`° ) ▼ソフィアがあったら困るなって様子見しちゃったんだよね……はぁぁ、あってもどうせ翌日バトルんだから(たぶん)始めときゃよかったんや!!!
(-10) 2017/09/08(Fri) 01時半頃
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/* そしてずっとぼくのターン← …………寝よう。おやすみなさい!!
(-11) 2017/09/08(Fri) 01時半頃
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[手当てが終わり、ぐるりと右肩回そうとして。 激痛に顔を顰め。 ナイフが"生えた"代償は、ナカナカ大きかったよう。 それでも、奥歯を噛み締めて、ぐるり、一周肩を回した。
動く。 それだけの結果があればいい。]
…………聖書かァ、
[男の足元には、ヤニクがこちらへと放って投げた聖書がひとつ。 煤けた聖書。何とはなしに、拾い上げ。 そのまま教会を後にする。]
(17) 2017/09/08(Fri) 11時頃
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[しばらく歩けば、3人連れの一行に会えただろうか。 先頭はクシャミ。>>15 "悪魔がここで立っている" その意味が分からぬ程に回らぬ頭ではない筈で。>>16
ホレーショーの名を告げた時。 憎悪を口から吐きだしながら。>>3:127 壊れて崩れそうな程の罪悪感に震えて。
真っ青な唇。 血の気の引いた頬。 震える身体。
目が見えないのがザンネンだと思った。>>3:128 今すぐその前髪をチャールズのようにしてやったなら。
──その絶望を、 もっとよく見ることが出来たのに。]
(18) 2017/09/08(Fri) 11時頃
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[クシャミは俯き、そして足を早める。>>16 悪魔と言葉を交わしたくないことは、十分に伝わったから。
なによりも。 目の前に、"得物"が居たから。
ぱんぱんに膨らんだ風船を抱え。 弾けないように必死に堪える姿。
その"絶望の色"が知りたくて。 すれ違いざまに、瞳の色が見えないかなぁ、などと。 さり気なく覗いてみたけれど。 どうだったかは分からない。
そのまま逃がす。 追ったりしないで。]
(19) 2017/09/08(Fri) 11時頃
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[そして、ヴェスパタインに向き合おう。 傍にいるのがソフィア、……ああ"コイツ"のことか。
悪魔は同胞の情報と照らし合わせつつ。 どう戦うか、策を巡らせる。
男と女2人なら 悪魔は攻防で手一杯になるだろう。 だから、きっと裡に閉じ込めてあるチャールズが 出てくる暇などなくなる筈で。
男1人で戦うならば 傷ついた悪魔。 なんとか隙を作ろうと。 チャールズの支配を緩めるかもしれない。
なんて、それは未来の話。 《どういう結末を迎えたいか》など、願い祈れど手に入るものではないとは分かっているが。 どう転ぶかは分からない。]**
(20) 2017/09/08(Fri) 11時半頃
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/* はっはっは、頭悪すぎない?この文??? ヴェスがちゃーるずと話したいんだったら一人で来てや。って言いたいだけが、こんな様……しにたい(
(-16) 2017/09/08(Fri) 11時半頃
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/* さいっこうだよ!!クシャミちゃん!!! 狂気ですね、いいですね……♡SUKI♡
(-28) 2017/09/08(Fri) 22時頃
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[言いたいことは山ほどあるのだとでも言わんばかり。 けれど、それは噛みしめられた唇にせき止められる>>21
気の強い女は嫌いじゃねぇよ。
くすり、内心で笑って、愉快そうに目を細めた。 そうしたら、まるで内心を読まれたかのような言葉。>>22
その愚弄するかのような笑みが、自身を笑うもの。 自棄の笑みであるとまでは、疎い悪魔には読み取れず。]
(56) 2017/09/08(Fri) 22時半頃
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……まぁ、ネ。
[愉しい、愉しいさ。 一瞥もくれずに去っていった彼女の後ろ背を見ながら。 ぽつりと吐き出された言葉。]
(57) 2017/09/08(Fri) 22時半頃
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[愉しい? こんなタイクツで。 宝石以外に何もない場所で。
出口もない穴蔵で、 興味もない宝石を守り。
ニンゲンの強欲と尊大さ、 虚勢を張り、打算と保身を計算し 偽善で、独善的な様には飽き飽き。
悪魔が言えた義理ではないけれど。]
(*0) 2017/09/08(Fri) 22時半頃
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[ ただただ、排除し阻み退けて。 壊して殺して。
趣もなく味気もなく。
タイクツという"ネペンテス"に揺られ 穏やかに穏やかに、
" 殺されてゆくような "
そんな時の牢獄が。 愉しい?]
(*1) 2017/09/08(Fri) 22時半頃
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アァ、愉しい、ネ。
[そう言わずしてどうする。]
[どうすることも、出来ぬもの。]
(*2) 2017/09/08(Fri) 22時半頃
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………勿体ないことしたナァ。
[ヤニクを殺して。 じわり、と熱を帯びた腹の奥。高揚感?満足感?
喉を切り裂いたガラス片。 止まらなかった、止まれなかった。
殺さず置いておけば、"また" 戦えたんじゃなかったかな、なんて。
噛みしめた血に、"味"がしたのは "久方ぶり"だったから。
褪せたタイクツが和らいだかも、知れなかったのに。 あの程度じゃ、すぐに腹が減る。 褪せてしまう。 くすんでしまう。]
(*3) 2017/09/08(Fri) 22時半頃
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[生き返ればいいのに、などと思ったこと。]
[それは弔い?]
[生んだ歪な毒々しい花。]
[色とりどりのステンドグラス。]
[そうしようと思った理由。]
[《馬鹿》な悪魔は分からない。]*
(*4) 2017/09/08(Fri) 22時半頃
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[そうして、悪魔は"得物"の表情を窺った。>>38 敵かもしれない男の眼前で、視線をさげる意味。 観察を、怠ってはならぬ敵の前で。
それは明確な動揺。 "まさか"、"そんな" 気配の揺れが、 手に取るよう分かった。]
やぁ、ヴェスパタイン。
[牧師が呼ばない彼の名前。知ってるくせに。
それを、チャールズではなく"チャールズ"が呼んだならば。 心を凍らせようとする彼の前で、呼んだならば。
凍らせ切ることが、出来るかナァ? 《いつもの、ように。》]
(58) 2017/09/08(Fri) 22時半頃
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