173 冷たい校舎村 番外【突発R18 半身内】
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/* 少ない……!少ない!
(-0) 2015/11/07(Sat) 00時頃
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[どうにもすっきりしない気持ちのままで、漸く保健室を出て、最初に向かうのは食堂の厨房。 覗き込んだそこに、凄惨な光景は既になかった。>>3:145 平坂を模したマネキンはそこにあったけれど、予想していた程の惨状ではなかったことに拍子抜けする。 誰かに尋ねれば、掃除をしたのだと聞くことが出来だろうか。 ただ、マネキン自体は、あちこちに目立つ刺傷の跡が残っている。]
なんつーか、また。 ……痛そうな帰り方したね。
[いくら人形と言えど、死の空気を纏ったそれは、見ていて決して気持ちのいいものではない。 暫く眺めた後に、目を逸らす。 御崎が作った食事>>3:208がまだ残っていたならば、少しばかり拝借しようか。 そうでなければ、家庭科室にでもあがって食事を摘まもう。>>3:12]
(4) 2015/11/07(Sat) 00時半頃
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[恐らく文化祭を楽しんでいる真っ最中であろう一六と、顔を合わせるのもなんだか躊躇われる。
だから、その後に籠ったのは、3階の進路指導室。 流石に、そこにまで文化祭の色はないだろうから。 誰かに見られたら、何してんの、ぐらいは言われてしまったかもしれない。
壁に沿うようにして、本棚。そこに、赤本がずらりと並んでいる。 眺めながら、ああ、と思いつく。 ──この世界にひとり残るなら、勉強はいくらでも、したい放題だな。
そんなくだらない感想は、直ぐに頭から追いやった。 いくら勉強を重ねたとて、それを活かす未来が来ない。
だからずっと、窓の外を見ていた。 白い向こう側。夜と昼の境目でも探すように。]
(5) 2015/11/07(Sat) 00時半頃
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[ ──そして、チャイムが鳴る。>>#0*] .
(6) 2015/11/07(Sat) 00時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/11/07(Sat) 00時半頃
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/* えっと、今回やりたかったのは
@教室の位置を1階以外にしてみる(お試し) Aホスト探しに積極的になる B思い切りホストを誤認する C残留する
の4つでした。4つです。@はラ神が応えてくれた。 ABは一六が本当に上手くて……もうこう思い込むしかないってタイミングでいろいろ持ってくるのが……!おかげでこの馬鹿はすごく決め打ってたよ! その分、めちゃくちゃ構い過ぎた感じはあります。ありがとうごめんね……! Cはどうなるかしら。どっちでも美味しいなぁ。
(-3) 2015/11/07(Sat) 00時半頃
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/* あ、どうしよう。石動藤舎ペアが咲野にいくかなぁ。御崎も咲野と片恋見た見られた縁故あるしなぁ。 通りそうな気はするから、先に見かけてから一六行こうかな、と思ってたけど……あ、ここから見ればいいか!
(-4) 2015/11/07(Sat) 01時頃
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[チャイムの音を聞きながら、次の人の番か、と思う。 たった3度目目にして、とっても順応性の高い反応です。 どこかの誰かにとって代わって、優等生、気取れるかもね。
さて、今回のチャイムと共に、帰った誰かを探しに行こうか。 始めは1人で、次は2人。今度は、3人? それとも、もう誰もいなくなっていたりして。いっそ、そっちの方が都合が良い。
そんなことを思いながら、窓から離れようとした時だった。 窓の向こうの薄暗く白い中に、何かがチカリと光るのが、見えた気がした。>>3:239]
……?
[ずっと、変化らしい変化のなかった雪景色。 何かが増えたのだろうか。 まあ、教室も1つ増えたことだし、今更何が増えても驚かない。 確かめようと、窓を開ける。 冷たい空気と共に、目に入ってくるのは、遠い、遠い地面。 ──そして、それから?]
(15) 2015/11/07(Sat) 01時頃
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……──、あれ、
[赤。紺色。砕けた何かの破片。 誰かのマネキンだろうか、と思う。外で発見するのは初めてだな、と薄ら。 それにしたって、きらきらと光るあの小さなきらめきは何だろう。 星かな。なんて、一瞬思った。地上に星は、落ちてない。
進路指導室からは、一部が校舎の陰になって、良く見えない。 舌打ちと共に、そこを出る。 廊下を通って、より近い方の教室へと足を急がせる。
嫌な予感が、した。]
(16) 2015/11/07(Sat) 01時頃
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/* あの子の名前は、篠宮 真姫、でした。 真のお姫様って書いて、まき。(ラ○ライブ……ってツッコミはいらない) もう出さない方向性でいこう ややこしい
(-5) 2015/11/07(Sat) 01時頃
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/* 誤字多いなー……
(-6) 2015/11/07(Sat) 01時頃
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/* やっぱり諸星先輩しんでますよね!てへ かぶった
(-7) 2015/11/07(Sat) 01時半頃
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─ 3階 どこかの教室 ─
[そのマネキンの様子が視認出来る程度に、そこから近い教室。 そこの窓を開けて、さっきと同じように外を覗き込む。 地上は遥か遠くにあるように見えるのに、それが誰だか分かってしまう。
きらきらと光っているそれの正体は、髪飾りについた小さな石だ。 お姫様が、頭につけていたリボン。]
……一六。
[自分でも奇妙になるほど、穏やかな声が出た。 顔以外はものの見事にひび割れたマネキンは、周囲の雪を赤く染めあげている。 ああ、何から言えばいいかな。 お前に、言わなきゃいけないことが、たくさんあるような気がするんだけど。 とりあえず、自分の所業を棚に上げて、一言、文句が言いたい。]
(27) 2015/11/07(Sat) 01時半頃
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──これじゃ、絆創膏で足らないだろ。
[セーターの裾、あの時垣間見えた傷跡さえ覆い隠すように粉々になった、それ。 砕け散った欠片は、絆創膏が何枚あっても足りそうにない。
それどころか、地上は恐ろしいほどに遠い。 榛名を模したマネキンを運んだ時のように、触れることさえ不可能だった。 窓から一層身を乗り出すようにして、マネキンに向かって手をかざしてみる。 ──うん、遠いな。 さっきから何度も認識しているそれを、再び思い知った。
ところで、そうやって窓から身を乗り出して、地上へ目を向ける様子、は。 本人は、至って正気で冷静なつもりでいたのだけれど。 まあ、傍から見たら、今にも跳び下りそうな構図にでも見えたかもしれないね**]
(28) 2015/11/07(Sat) 01時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/11/07(Sat) 01時半頃
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[身を乗り出して、手を伸ばす。 その姿勢でマネキンに視線を注いでいたから、人の気配に気づくのは遅れた。>>31 陽一、と、その名を普段は口にしない声が、やっぱり普段と違う緊迫した声音で呼ぶものだから、一瞬誰だか分からなかった。 驚きに身体が揺らしながらも、部屋の中に身体を引き戻す。]
……名前、珍し。
[横に立って一六のマネキンを凝視する古屋の姿を認めれば、呟いて苦笑した。>>36 古屋がいるということは、やっぱり全員が帰ったわけではないのだ。 そして同時に、それが示すひとつの事実。
ここは、一六こひめの世界ではない。
それを実感した途端、胸にじわりと広がった様々な感情に、きっと名前はつけるべきじゃない。 つけてしまったら、多分、揺らぐ。]
(47) 2015/11/07(Sat) 10時頃
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[だから、その代わりに古屋の名を呼んだ。 ちょうどいい。お前にさ、聞きたいことがひとつあったんだ。 視線が交わったなら、あのさ、と口を開く。]
"俺みたいになる"ってのは、何?
[榛名のマネキンの側で、落とされた言葉>>2:282。 その意味について、尋ねる。
こういうことは、普通、踏み込むべき話じゃないのかもしれない。 一六にしたってそうだ。踏み込もうとした結果は、自分が想像するよりもずっと重たかった。 分かっていて、問いかける。 だってもう、この空間自体が普通の場所じゃない。 そこで、踏み込むことを躊躇い続けて、何になるって言うんだろう?*]
(49) 2015/11/07(Sat) 10時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/11/07(Sat) 10時頃
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/* いや、わたしは全然疲れてないけどね! すごいな16人村の反動……この人数だと全然疲れない。
(-9) 2015/11/07(Sat) 10時頃
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[質問に対して、要求を返された。>>50 たぶん、怪訝な表情をしてしまっただろう。 答えを逸らされたかな。そう思いながらも、遠くに落ちているマネキンをじっと見つめた古屋の表情はどこかぼんやりとしているようにも思えた。 衣装制作の時も、長く一緒にいた2人だ。 無残なまでにひび割れた一六のマネキンに対して、これが夢だと確かめたくなるような思いも、あるのかもしれない。]
……じゃあ、遠慮なく。
[自分もまた、いつかの古屋を真似るように返事をする。>>1:135 手加減は無しだ。 言葉通りに、思いっきり頬を抓らせてもらう。 たぶん、それなりに痛い思いはするだろうと思いながら*]
(51) 2015/11/07(Sat) 12時半頃
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[それなりの力を加えた筈だった。 あの時思わず叫んだ自分>>1:143とは裏腹に、古屋は痛みに表情を変えることはなかった。 逆に、こちらが戸惑う。 痛くないの、と尋ねかけた時、どこか泣き出しそうな声が落ちた。>>52 事情は、知れない。 ただ、痛くないとは言うけれど、その表情は、]
……じゅうぶん、痛そうな顔してるけど。
[頬を抓ったことによる痛みに、ではないだろう。 むしろ、痛みを感じないことに対して。或は、その奥底にある事情に対して、なのだろうけど。 その意味は、古屋には伝わっただろうか。 分からぬままに、言葉を続ける。]
(53) 2015/11/07(Sat) 14時半頃
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ひとり、か。 じゃあ、起きないと駄目なんじゃない。
お前が痛くないなら、「今のは痛いよ」って教えてくれる誰かが要るだろ。 ……とりあえず、俺は今、相当の力で抓ったよ。
[悪いね、と呟く。 いつかの仕返しのつもりでもあったから、謝罪の声にそこまで本気の色は籠っていなかったけど。
痛みは、警告だ。そう思う。 これ以上は危ない。これ以上は、命の危険がある。 ここに来てからのこいつの危なっかしさは、なるほど、そういうわけね。 そんなことを思いながら手を伸ばして、抓ったばかりの頬に触れる。 あーあ、赤くなってる。 なんて軽い声を零しながらぽんと撫でたけど、きっとそれは、抓ったその張本人が言う言葉ではなかっただろう*]
(54) 2015/11/07(Sat) 14時半頃
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/* 御崎きてくれてもいいんだよーーーと思うんだけど、うん、これ来づらいよね……申し訳ない……
(-10) 2015/11/07(Sat) 14時半頃
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─ 回想:あの子の手を、離した日 ─
[薄暗い、曇りの日だった。 休日も終わりが見えてきた時間に、いつもの公園に呼び出されて家を抜け出した。 暮れゆく空は雲に覆われて、一番星なんてどこにもない。
どうしたの、と問うことも躊躇われるような真っ白い顔をして、あの子は公園に突っ立っていた。 その時、あの子に何があって自分を呼びだしたのかを、檜山陽一は知らない。 最後まで、尋ね損ねてしまった。 唇を引き結んで、今にも泣き出しそうな顔をして。
あの子は、たった一言。]
「一緒に、死んで、って言ったら。 ──死んで、くれる?」 .
(55) 2015/11/07(Sat) 15時頃
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[数秒、迷った。
あの子は、不幸だった。 もうその頃には、あの子の身体に刻まれる暴力の跡は自分の目から見ても増えていたし、不安定は増す一方だった。 辛いんだな、と想像する。きっと、自分には想像も及ばない程に。 そうして、彼女が手を伸ばせる相手は、今、自分しかいないのだろう。
──何も考えず、「分かった」と口を開きかける。 その時だった。
途端、後方から、強い力で腕を引かれる。 ぎょっとして振り返れば、そこに、妹の姿があった。 小学校6年生の、最近、随分とませてきた妹。 この週末は、親友の家にお泊りするのだと弾んだ声で語っていた妹。 親友の家から、自宅へと戻る途中だったのだろう。背負ったリュックが重たそうだった。]
(56) 2015/11/07(Sat) 15時頃
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「お兄、帰ろう」
[兄妹喧嘩をする時にだって見たこともない、厳しい目で。 怒っているような、真っ赤な顔をして。 あの子と自分を、力いっぱい睨みつける。 たぶん、やり取りを聞かれていたのだろうと理解したのは、妹が自分の手を強引に引いて歩き出した頃だった。 自分より小さな身体のどこにそんな力があるのかと思う程に強い力で引かれて、抵抗を忘れる。 思わず引かれるままに身を任せながら、あの子の方を振り返った。
きょとんとしたような、それでいて何か言いたげなような。 何とも言えない表情がそこにあって、目と目が合う。 ああ、と、何かに気付いたように、あの子は小さく首を傾げる。 つい先ほどまでの泣き出しそうな顔は嘘だったのかと思える程、柔く微笑んだ。]
「ヨウくん。 ……また、あした。学校で」
(57) 2015/11/07(Sat) 15時頃
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[猶予は、もらえたらしい。
そう思って少しほっとしながら、妹に手を引かれて家へと帰り着く。 明日、学校で会えるまで。 ひとつの夜を越える間の時間。ほんの少しの、猶予。
そんな半端な思い込みの結果は、翌日に出た。
あの日の夜に、あの子は死んだ。 ]
(58) 2015/11/07(Sat) 15時頃
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[とあるおうちの無理心中。 酒に酔った父親が、妻とひとりの娘を殺して、自分も死んだ。 そんなニュースは、広く見回せばありふれてはいるものの、流石にご町内を束の間揺るがしたと思う。 やがて、妹の耳にも届いたのだろう。 妹が、そのニュースとあの夜の少女を結びつけるまでに、そうはかからなかった。
ある日、蒼白な顔をした妹が自分の前に立っていた。 その瞳だけが、あの夜と同じ、燃えるような色を灯していた。]
「あたし、謝らないから」
[震える唇に反して、言葉は真っ直ぐに。 何を、と尋ねることすら躊躇われるほどに強い声だった。]
「誰が、……誰が、死んだって、知んない。 お兄に、何もないなら、それでいい」
[睨むように自分の方を見上げながら、言う。 その強さに気圧されて、ただ黙って彼女を見つめていた。 あたしは、と、妹は口を開く。]
(59) 2015/11/07(Sat) 15時頃
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「……あたしの家族に。 死んでって言う人を、許したくない」
[──どんな事情が、あったって。 その最後の一言だけが、微かに、微かに揺れて。 後はもう、泣き出しそうな顔で、妹は押し黙る。 思わず、その肩を抱き寄せた。 いつか公園であの子にしたのと同じように。 「心配かけて、ごめん」それだけを呟く。
妹の真っ直ぐさは、どうしようもなく愛おしくて、同時にとても痛い。 お前は間違ってないよ、と、声に出さぬまま思う。
間違っていたのは、最初からずっと、たった一人。 自分だけだ。]
(60) 2015/11/07(Sat) 15時頃
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[あの子は、きっと、いつだって本気だった。 本気で苦しんでいたし、本気で助けを求めていた。 妹だって、本気だった。 自分の家族に死を求める見知らぬ少女から、本気で兄を取り返そうとした。
檜山陽一だけが、何もかも中途半端だった。 自分になら支えられると思って関係を始めて、肝心なところであの子の手を離す。 それだけの話。それ以上もそれ以下も、何にもない。
だからずっと、考えている。>>1:36 あの時、どうするべきだったのか。 今、この状況の只中においてさえ、考え続けている。]
(61) 2015/11/07(Sat) 15時頃
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[止まったままで、進まない時間。
大嫌いだと言った夜のまま。 「またあした」と、告げた"あした"を迎えないまま。
──明けない夜の中で、 あの子はずっと、ひとり。*]
(62) 2015/11/07(Sat) 15時頃
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/* あっ 入村時の冒頭の1文ですけど見事に関係なくなりました 忘れてください……。 悩みが被る!と思って方向転換したら全然違うところに着地してしまって……今後あれやめます 人の見るのは好きなんだけど、自分には向いてないなぁ
(-11) 2015/11/07(Sat) 15時半頃
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痛くないのと、寂しくないのは違うだろ。
[動機こそ違えど、似たようなことを考えていたらしい。>>63 それに気づいて、顔を顰める。 自分が残ることが最善だと語る声に、少々の苛立ちを覚えた。 聞きたいのは、最善策じゃない。古屋自身が、どうしたいかだ。]
皆じゃなくて、自分のこと、まず考えたら。 お前、この空間に、ひとりで残りたいの?
[あの時の言葉を、そっくりそのままお返ししてやりたい、と思った。>>2:221 だから、声は、少しきついものになってしまったかもしれない。]
──ここに残ったら、ずっとひとりだよ。
[死ぬ、っていうのは、たぶん、そういうこと。 耐えられんの、と尋ねた声には、どんな反応が返ってきただろうか*]
(64) 2015/11/07(Sat) 16時頃
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