7 File.1:Hedgehog's Dilemma
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[Beep!!Beep!!Beep!! 突然鳴り響く警告音。
胸ポケットから取り出す装置は、赤緑に激しく明滅を繰り返す。]
藤島!? 藤島が鬼だ!!
[装置の表示を確認し、ハッとした顔でその姿を見た。
ため口で良い。そうクラスに加わった日に言われたから、先輩とはもう呼ばなかった。 彼女の腕の中、歪んで赤く染まった長い髪。 それに気づいて、顔色がサッと変わる。]
ぴーちゃん?
お前、ぴーちゃんに、…なに……
[喧嘩ばかりしてたけど、何時も側に居て、なぜか憎めなくて。 正反対だけど、それだけに自分の中では特別だった人。
(53) 2010/04/24(Sat) 08時頃
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藤島ァ!! [激昂し、掴みかかろうとして、くらりと目眩に体が傾ぐ。 膝をつき、それでも殺気だった視線で睨み付けた。]
…てめぇ、ぴーちゃんを……
(54) 2010/04/24(Sat) 08時頃
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やったんじゃない? なら、誰がやったってんだよ!!
[警告音は止まっても、明滅の止まない装置を突きつける。]
こいつは、鬼役に当たった者の首輪に仕込まれた通信電波を検知するんだ。 あんたから、反応が出た。
[攪乱用にダミーの首輪がばら撒かれて居るなんて、知らされていない。 知るはずが無い。]
…あんたと、もう二人の仲間を始末、
いや、 殺 せ ば、
出れるんだ、ここから。
(58) 2010/04/24(Sat) 08時半頃
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…まて、ッ!
[さっきのダメージが残っているのか、まだ酸欠状態の体に力が入らない。 立ち上がろうとして、ひどい脱力感に蹲った。]
(59) 2010/04/24(Sat) 08時半頃
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薫ちゃんは悪くない。 …ごめんね。俺がもっと強かったら、君に手を汚させたりなんかしなかったのに。 [心配そうな義妹と義兄に、目を伏せて詫びる。]
…ぁ、テツ。 [入ってきて、亡骸の前に立ち尽くす級友に気づいて声をかけた。]
ビーちゃん殺ったの、多分藤島だ。 探知機にかかったから。 薫ちゃんも調べて、反応しなかったから…彼女は違う。
[周りに問われれば、押し付けられた役割について説明するだろう。 鬼の首輪に仕込まれた電波を感知する探知機。 自分の首輪に組み込まれた回路と連動するため、装置だけを奪っても使うことはできないと。]
…あいつ見つけて、残りの仲間吐かせないと…… [まだ顔色も悪いまま、よろりと無理して出て行こうとする。]
(70) 2010/04/24(Sat) 14時半頃
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…けど、こうしてる間にも…
[引き止められて振り向く表情は、どこか悲壮な決意を帯びる。 だが、やはり身体は思うように動いてくれなくて。
ずるりと、壁際にもたれるようにして座った。]
アイツや…アイツの仲間が、次の奴を……
(76) 2010/04/24(Sat) 15時半頃
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ぴーちゃん、ごめん。 仇は、必ず討つから。
[そのままおいて行くのは気がひけたけれど、なにもしてあげられなくて。 級友の手を借り、避難場所へと匿われる。]
誰を調べたら、良いんだろう…? 恐らく、近くに居なきゃ無理だけど。
[その場に居た者にそんな事を問いつつ、憔悴した体は休息に落ちる。 死んだ男が残した指の痕が、男にしては華奢な喉に、怨嗟のように赤黒く残っていた。]
(181) 2010/04/24(Sat) 23時半頃
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…ぅ……?
[話し声に気づいて、よろりと身を起こす。 聞かれた言葉に、しっかりとうなづいた。]
反応があったのは、間違いない。 三人居るってことだから、藤島の他にも二人居るはずだけど。 [撹乱用のダミーの首輪に反応しているだなんて、考えもつかなかった。]
(226) 2010/04/25(Sun) 01時頃
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…ぇ?
[思わず、戸惑ったようにその目を見つめる。]
三人、ってのは指示書に書いてあった…から。
なんで、盗聴できるのに…検知器も配ってあるんだ? そんなの…そんなのあるなら、これ…必要ないじゃないか。
混線してるとか、そういうのじゃ…ないのか?
それとも…アンタもグルで、庇ってる?
(239) 2010/04/25(Sun) 01時半頃
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聞こえてわかってんなら、なんで突き出さないンスか。 …向こうが三人しかいないなら、他全員で行けばなんとかなるのに。
それが出来ない、って事は… やっぱり、庇ってるとしか思えない。
(241) 2010/04/25(Sun) 01時半頃
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…っぐ! [拳がみぞおちにめり込む。ロッカーへと叩きつけられて派手に物音がした。]
なん…で、
…声聞こえてンなら、俺じゃないのくらいわかるだろ! 誰庇ってンだよ!言え、よ……ッ!!??
[目の前、轟音とともに火柱が走った。]
(249) 2010/04/25(Sun) 02時頃
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[チリ、と熱と共に蛋白質の焦げる匂い。 鬱陶しく長い髪が、炎に焦げて燃える。]
薫ちゃんに手ぇ出すなッ!!
[ポケットに隠してあったガラス瓶の破片を腰だめに構えて、体ごとぶつかるように刺そうとする。
喧嘩慣れしてないその手では、急所を捉えることは出来ないだろうけど。]
(253) 2010/04/25(Sun) 02時頃
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…アンタ、このゲーム愉しんでンだろ。 答え知ってるクセに、ヒントだ? ふざけんな。
てめーなんざ、伊安の先公と…一緒だ!
(260) 2010/04/25(Sun) 02時頃
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[突き飛ばされ、床の上を転がる。 そのおかげで燃え移っていた炎はほとんど消えたけれど。
しばらくはそのまま、まともに動けない。]
(262) 2010/04/25(Sun) 02時頃
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…違う、薫ちゃんはほんとに…違うっ。
野山田先輩にやられて喉潰れちゃったんなら、アンタが声聞いてるわけないだろ… [なんとか体を起こすも、止められるほど力はない。 せめて何とかしたいと、必死で足元へしがみつこうと…。]
(273) 2010/04/25(Sun) 02時半頃
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…わかんねぇのかよ! 薫ちゃんじゃないッ! 鬼は藤島だ!!ピーちゃんもアイツが殺ったんだ!
[上ずった悲鳴のような叫びは、廊下まで伝わってしまうだろう。]
(275) 2010/04/25(Sun) 02時半頃
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