233 冷たい校舎村5
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[何度も何度も考えた。あたしはどこで間違えたんだろう。]
(7) 2018/02/17(Sat) 00時頃
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[もっと早く正体に気づくべきだった?
もっと早く誰かに相談するべきだった?
母の結婚を止めなきゃいけなかった?
あたしが女じゃなければよかった?]
(8) 2018/02/17(Sat) 00時頃
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[何度考えても、答えはひとつ。]
(9) 2018/02/17(Sat) 00時頃
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[あたしはきっと、生まれてくるべきじゃなかった。*]
(10) 2018/02/17(Sat) 00時頃
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― 保健室 ―
みんな、今日はどこで寝るのかな。 ……ね、芽依ちゃん。あたしたちはここで寝ちゃわない? せっかくベッドがあるんだしさ。
[芽依ちゃんの顔色はさっきよりはよくなってきたように見える。 でも、無理は禁物だ。
そういえば、クッキー食べてなかったなって、ポケットから取り出してみた。>>2:90 だけど、赤い色をどうにも今は食べる気になれなかった。 バナナのドキドキの方がよかったかもしれない。
多分、いつものあたしなら、そのまま寝るなんてことしなかった。 あたしと芽依ちゃんは保健室で寝るねって教室に報告に行ってたと思う。 そんなことにも気づけずにそのまま寝てしまったのは、やっぱりちょっと疲れていたのかもしれない。*]
(15) 2018/02/17(Sat) 00時半頃
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― 翌朝 ―
[チャイムの音>>#0で目が覚めた。 チャイムって普通、50分に一回くらい鳴るものだと思うんだけど、この校舎のチャイムはたまに思い出したように突然鳴るから心臓に悪いと思う。 なんの意味があるんだろう。 そんなことを考えながら目をこすった。]
芽依ちゃん、おはよう。
[隣のベッドの芽依ちゃんに挨拶をして、ベッドを降りる。 保健室の水道で顔を洗おうとして、ぎょっとした。]
椿ちゃんたち、いつの間に!?
[芽依ちゃんとふたりで保健室で寝たつもりが、いつの間にやら寝袋に包まった椿ちゃんたちもいる。 全然気づかなかった。やっぱり爆睡してたみたい。]
(19) 2018/02/17(Sat) 01時頃
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うん。チャイム鳴ったね。 これ、何の意味があるんだろう。 まさか目覚ましじゃないだろうし。
[椿ちゃんにそんな返事をしながら顔を洗う。>>18 そういえば昨日はシャワーも浴びずに寝たんだったと思い出した。 ここが本当に精神世界なら、そんなの必要ないのかもしれないけど。]
みんなは昨日シャワー浴びたりした? あたし普通に寝ちゃったんだ。 シャワー浴びたい。
[洗顔やシャンプーは購買に売ってたと思うし。 着替えも貸し出し用のものがあったはず。 必要ないかもしれなくても、やっぱりちょっと気分がよくない。 行ってくるねと保健室を出た。]
(20) 2018/02/17(Sat) 01時頃
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[だけど、こんな状況で爆睡できるなんて、あたしやっぱり図太いなあ。 そんなことを考えながら、まずは購買に行かなくちゃ。]
シャンプーと、リンス。洗顔とボディソープと……。 あ、化粧水と乳液もほしいな。
[指を折って、買い物リストを思い浮かべる。 視界の端に黒いタオルがちらりと見えて、ああそうだった、と手を打った。]
タオル! タオルも忘れちゃ駄目だってば。 危ない危ない。
[体を拭くものを忘れるところだったよ。いや、思い出せてよかった。……って。]
あれ?
[はてと首を傾げて、あたしは足を止めた。 なんでこんなところに、タオルなんか落ちてるんだろう?>>2:443]
(26) 2018/02/17(Sat) 01時頃
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[誰かの落し物らしい黒いタオルを拾い上げる。 ちょうどここは。]
あ、懐かしいな。
[3-4が借りてた空き教室だった。 文化祭準備期間中、何度も何度も“もう下校時刻だよ”と追い立てに行った教室だ。 ここもやっぱり文化祭仕様になってるんだよね、と思ったんだ、けど。]
……なんか変じゃない?
[すりガラスの向こうに、何かが見えた。 灰色の何かで覆い尽くされてるように見える。 あんなセットあったっけ? いや、ここが文化祭当日の世界なら、そもそもセットがここにあったらおかしい。]
(29) 2018/02/17(Sat) 01時頃
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[首を傾げて、何の気なしにドアを開けてみようとして。]
――――あれ?
[ドアは、開かなかった。**]
(30) 2018/02/17(Sat) 01時頃
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[声を掛けられて、そちらに顔を向けた。 声の主は安楽君だ。 いつもと変わらない声で。>>33 いつもと変わらない笑顔だった。>>32
安楽君はいつもフラットだと思う。取り乱したりすることあるのかな。]
あ、安楽君。 おはよう。
[挨拶をして、この部屋が、と空き教室を示す。]
なんだか、様子がおかしい気がして。 何かで埋め尽くされてるみたいな感じがするんだけど、なんだと思う?
[すりガラスの向こうの灰色に目を凝らしてみたけど、やっぱりなんだかわからなかった。 それで、と黒いタオルを安楽君に見えるようにちょっと掲げる。]
(37) 2018/02/17(Sat) 03時半頃
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このタオルがここに落ちてたの。 だから、誰かいるのかなと思って開けてみようとしたんだけど。 鍵がかかってるみたいで、開かなくて。
この校舎に閉じ込められてから、鍵のかかってる部屋なんてあったっけ?
[たとえば保健室。いつもなら先生がいない時は施錠してあって入れなかったはずだけど、この校舎では開けっ放しだった。 職員室だって入れた。 なのにどうして、この部屋には鍵がかかってるんだろう?**]
(38) 2018/02/17(Sat) 03時半頃
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[落とし物の黒いタオルは黒岩君のものらしかった。 黒岩だけに黒いタオル……なんちゃって。]
あ、黒岩君のだったんだ。 じゃあ、中にいるのは黒岩君?
[確かにそれなら納得がいく気がした。 この空き教室と一番縁が深いのは黒岩君だろうから。]
え。黒岩君がいるなら、開けてもらえばいいんじゃ。
[ドアが開かないことを確認した安楽君が、ぶち破るなんて言い出した。 教室の窓に椅子をぶつけたあたしの言うことじゃないけど、なにもそんな物騒なことをしなくても。
もしかして、と黒岩君は既に。と考えなかったといえば嘘になる。 だけど、そんな可能性を考えたくなかった。 黒岩君開けてよ、なんて声をかけたら返事が来ると思いたかった。]
(66) 2018/02/17(Sat) 13時頃
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[だけど、安楽君がドアを蹴っても、 体当たりしても、 中から返事は聞こえなかった。
返事の声よりも先に、安楽君の体がドアを壊してた。]
(67) 2018/02/17(Sat) 13時頃
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[勢いよく安楽君の体が部屋の中にダイブする。]
安楽君、だいじょう、
[大丈夫かと駆け寄りかけた、あたしの声も足も途中で止まる。 鼻をつくのは昨日も嗅いだサビの臭い。 ドアの向こうには、異様な光景が広がっていた。]
……よくない、よ。
[鎖で覆われた部屋。 鎖に殺された、多分黒岩君だったマネキン。
この世界で死んでも、現実で死ぬわけではないと思うって昨日芽依ちゃんは言ってた。 その言葉が正しいなら、こんな苦しそうな、酷い死に方をして。 それなのに本当には死なないってことになる。
死んでほしいわけじゃなかった。 だけどこんな苦しい思いをして、それなのに死なないなんて、そんなの。]
(76) 2018/02/17(Sat) 13時半頃
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いいわけ、ない。
[この部屋の、かつての光景を思い出す。 暗くなった校舎内に、灯台みたいにこうこうと灯る明かり。 もう下校時間だよって声をかけにいった。 何度も何度も。
繰り返されるそのやり取りを、あたしは結構楽しんでたんだ。 その部屋で、こんな景色を見たくなかった。]
(77) 2018/02/17(Sat) 13時半頃
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[黒岩君の体は、また安楽君が運んでくれた。 3-3の教室。そこは、黒岩君の幼馴染のいるクラスだ。 黒岩君の座らされる椅子が、彼女の席だったら少し嫌だな。 そんなことを思ったけれど、口を噤んだ。
手足は勘弁と安楽君は言った。 それならあたしが、と思ったけど、結局そうはしなかった。 血に塗れた手足が怖かったからじゃない。 黒岩君はきっと、あたしに触れられたくないだろうと思ったからだった。**]
(78) 2018/02/17(Sat) 14時頃
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/* 鳩ちら。なんですが! 安楽君、屋上から転落の予定ですか!? 丸かぶりなんですけどどうしよう! 昨日の夜に落ちロルもう用意しちゃった…
(-24) 2018/02/17(Sat) 18時頃
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[あたしに触れられたくはないだろう。そう思ったのは、“なんとなく”としか言いようがない。>>2:43 だけど、鎖に繋がれた手足が痛々しく見えて、せめて外してあげられたらいいのに、と思った。>>2:444 だけど、体を運んでくれた安楽君にそこまで頼めないとも思う。
永谷君の姿が見えたのはそんな時。>>109 あの光景は相当ショッキングだから、無理にとは言えないし言わないけど、頼めないかな。 そう思ったあたしより先に、永谷君が口を開いた。]
おはよう。 あのね、――――……え?
[淡々と永谷君は報告する。>>109 十朱君が、死んでた。>>110]
(116) 2018/02/17(Sat) 21時半頃
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[一つ目のチャイムで、校舎に閉じ込められた。 二つ目のチャイムで、蘭ちゃんがマネキンになった。 三つ目のチャイムで、黒岩君がマネキンになった。]
(117) 2018/02/17(Sat) 21時半頃
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[ああ、あたし、一度に死んでしまうのは一人だけだって、なんとなく思い込んでたんだなって気づく。 全然想像してなかった。欠けるのが一人じゃないなんて。
椿ちゃんが来たのはそんな時だったかな。>>114 あたしは一度床に目を落として、永谷君と椿ちゃんの顔を交互に見る。]
黒岩君が、マネキンになってた。 体は、安楽君がまた蘭ちゃんと同じ教室に運んでくれたんだけど……その、手足、が。 まだ、残ってる。
[椿ちゃんはドアの向こうを見ないようにしてる。 その様子に、こっくりした。]
結構きつい光景だから……。 無理して見ない方が、いいかも。
(118) 2018/02/17(Sat) 21時半頃
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[それで、と永谷君に向き直った。]
お化け屋敷で、十朱君がマネキンになってるの? まだそこにいる?
[こんなことに感情なんかこめられるもんか。 あたしの声も、努めて淡々と事務的になってただろう。]
できるなら、みんな同じ教室に運んであげたいけど。 3階か……ちょっと遠いね。
[十朱君は身長が高いし、運ぶのはきっと骨が折れる。 また安楽君にお願いするというのも、ちょっとあんまりだろう。 委員長だからってマネキン担当みたいな扱いはあまりに申し訳ない。]
(119) 2018/02/17(Sat) 21時半頃
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とりあえず……見に行ってみよう、か。
[でも、愉快な光景じゃないのは間違いないし。全員が見る必要もないとも思う。]
あたし、行ってくるけど。 椿ちゃん、行く? 教室に報告に行ってくれても助かるし、無理しなくていいよ。
[そんなことを言いながら、内心少しおかしく思った。 あたし、まるでしっかり者の副委員長みたい!
抱え込まないようにねって昨日芽依ちゃんに言ってもらったことを思い出した。>>40 大丈夫だよ。こんなことでも、人のために動いている間は、自分のことを考えなくてすむ。 自分のためにがんばるのはもう限界でも、誰かのためならまだもうちょっとがんばれる。]
(120) 2018/02/17(Sat) 21時半頃
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[しっかり者の副委員長は、3階へと向かう。 椿ちゃんも一緒に行くなら、手をつなごっか? って右手を差し出した。*]
(121) 2018/02/17(Sat) 21時半頃
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[永谷君が、笑い出した。>>123 あたし、なにかおかしなこと言ったかな。 首を傾げて、永谷君に顔を向けた。]
……ああ、そっか。 それは、そうだね。
[言われてみれば、あたしはどうして確認に行くんだろう? 運んでるところを見た誰かが、不快な思いをする可能性も考えてなかった。 そうかあ、そりゃ、愉快な光景じゃないもの。 見たくない人だっているよねえ。 永谷君の言葉はいちいちもっともで、あたしはうんうんと頷いた。 それから、言った。]
だったら、あたしがマネキンになった時は、放置してくれたらいいよ。 目ざわりな場所だったら申し訳ないけどね。
(129) 2018/02/17(Sat) 22時半頃
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[教室に運ぶ。思えば、どうしてそんなことになったんだっけ。 蘭ちゃんの時は、廊下だったから。 教室の前の廊下に放っておくわけにはいかないと思った。
黒岩君の場合は、こんな部屋だから。 こんなグロテスクな部屋に、マネキンだとしても放置しておきたくなかった。 あたしの理由はそんなものだったけど、安楽君はどうしてだろうね。]
言ったでしょ。 あたしの感覚はきっと、一般的じゃあないんだよ。 永谷君の方が、正常なのかもしれないね。
[やることを探して、しっかり者の副委員長であり続ける。 永谷君の“しっかりしてる”という言葉は、きっとほめ言葉じゃないんだろう。>>124]
(130) 2018/02/17(Sat) 22時半頃
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[ワーカーホリックって安楽君に言われたことをふと思い出した。 その言葉はきっと正しかったんだろうな。]
うん。勝手にするよ。 不快にさせたらごめんね。
[ここにいるという永谷君に頷いた。 笑って、ひとつ弱音を吐いた。]
“しっかり者”でいないと……自分じゃない誰かのために動いてないと、 ――――気が狂っちゃいそうだからさ。
(131) 2018/02/17(Sat) 22時半頃
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[マゾとまで揶揄されたのに、椿ちゃんは一緒に来てくれると言う。>>128 それは、椿ちゃんの意思なのかな? それとも、あたしの肩を持とうとしてくれたのかな? あたしのためだったとしたら申し訳ないなって思う。 ありがとってちょっと笑って、椿ちゃんに手を差し出して。 十朱君に、会いに行く。*]
(132) 2018/02/17(Sat) 22時半頃
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[“自分じゃない誰かのために動いてないと、気が狂っちゃいそうだからさ。”
階段を上りながら、自分が言った言葉を考えた。 それは、確かにあたしの本心で、だけどつっこみどころ満載だと今になって思う。
マネキンになったクラスメイトの確認に行くことが“誰かのため”? 思い上がりもはなはだしい。 あたしは、誰かのためなんて考えてない。 自分のことを考えたくないだけ。 自分のことを考えたくないから、誰かのことを考える。 それは結局“自分のため”だ。
“気が狂っちゃいそう”なんて。 まるで自分がまともみたいに。 あたし、自分で言ったのに。永谷君の方が“正常”だって。 今のあたしが狂ってないなんてなんで言える?]
(158) 2018/02/17(Sat) 23時半頃
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椿ちゃん、あったかい。
[腕を組んだ椿ちゃんに向かってそう言って笑った。>>135 一緒に来てもらうのは申し訳ない。 その気持ちもあったけど、ひとりじゃないというのはやっぱり心強くて。 椿ちゃんが来てくれて、よかったなって思う。
永谷君のアドバイスには、素直に頷いた。>>136 なにしろお化け屋敷だもんね。 黒岩君だって酷い有様だった。 お化け屋敷で首を吊って死んでるなんて、言葉で聞いただけでも恐ろしい。 わざわざそれを見に行くっていうんだから、我ながら物好きだと言われても仕方ない。]
芽依ちゃんも言ってた。 この世界で死んでも、現実のあたしたちが死ぬことはないと思うって。
[永谷君と椿ちゃんのやりとりには、昨日の芽依ちゃんの見解を伝えたけれど、あたしの考えは話さなかった。>>43 正直、さっぱりわからなかったから。]
(159) 2018/02/17(Sat) 23時半頃
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