人狼議事


208 【突発百合RP】10年目のラブレター

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【人】 牧人 リンダ

― 夕刻過ぎ・校門 ―

[三船さん>>0にきょとんとされても、暫く私の驚きは解けなかった。]

 ううん、くれたとか、そういうことじゃ、なくて。
 確かに、言ったけど。 大切に、って……。

[でもその後、私は貴女に――。
 そう言おうとして開いた口は、続く言葉>>1によって、ぽかんと開いたままになった。]

 え……、……

 怒って、ない、の? とわ 。

[二度、三度、瞬いた。あまりのことに、思わず苗字でない方が口を突いて出た。
 「もう」なのだから、あの時の激昂は紛れもなく本当だろうけれど。言葉が与えた傷だって、簡単に癒えるものではないだろうけれど。]

 私だって、もう、怒ってなんかないよ。

(4) 2017/02/02(Thu) 00時半頃

【人】 牧人 リンダ


 嫌じゃ、ない、よ。
 だって、 …………

[ぽろぽろと零れ落ちる言葉は、けれど、最後まで言い切ることなく止まる。
 「絶対に」>>2と言い切った彼女の声が、胸の中で反響する。]

 三船、さん …… 。 

[続けようとした言葉は声にならない。
 ただ、微かな形を描くくちびると、白い吐息がそこにあるだけ。
 もう一度、はっきりと言い直すには、胸があまりにも高鳴って痛すぎた。]

(5) 2017/02/02(Thu) 00時半頃

【人】 牧人 リンダ

[そんな気持ちをごまかすように、私は、自販機の取り出し口に手を突っ込んだ。
 まだ熱さを持ったコーヒーの缶、ミルクティーの缶。
 コーヒーの方を、三船さんにすっと差し出して]

 あの時は、ひどいこと言って、ごめん。

[軽く俯きながらも、ここで漸く、口から出せた謝罪。
 その一言を零した後は、けれど上手く笑うこともできないまま。
 私は、その場から一歩離れて、寮の方へと向かった。

 ……ビール缶の袋を置いていたことを思い出して、もう一度引き返して、改めて寮に向かった訳だけれども**]

(6) 2017/02/02(Thu) 00時半頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2017/02/02(Thu) 01時頃


【人】 牧人 リンダ

― 翌朝・自室 ―

[ベッドの上から見た、机の上の光景。
 隅っこにミルクティー缶が1本、転がった黒ビール缶が1本、半分程中身の残ったチーズクラッカー。
 2本、3本……とビールを開けなかった程度には真っ当だった、一人飲みの跡。

 それから何故か、レターセット。
 引き出しの中に置き去りにされていたそれを発見した後、酔った心地で何かデザイン画を描いていたような記憶は薄らと残っている。]

(31) 2017/02/02(Thu) 15時頃

【独】 牧人 リンダ

[白紙だった便箋に、黒いボールペンで描かれているもの。

 女性の全身をラフに描いたドローイング。
 絵の中の女性が纏うのは膝丈のニットワンピース。
 片胸には大きく蝶の半分が模様として描かれ、裾にも、肩口にも、たくさんの蝶のモチーフがあしらわれている。]

(-21) 2017/02/02(Thu) 15時頃

【人】 牧人 リンダ

[昨日を振り返る。
 帰り道の途中で三船さんに先に帰ってて貰って、それから一人遅れて寮に戻って――。

 何だかんだで気に掛かって、(本来は未成年たちの宿所である)寮内にお酒を持ち込んで大丈夫なのかと寮母さんに尋ねていた。
「昨日は飲み会があったくらいだから」なんて話と共にOKを貰った時は、思わず、えー、と言いそうな顔をしてしまった覚えがある。
 私の「堅物」さは、地味に尾を引き続けていくものかもしれない。

 こうして私は大量の黒ビール類を抱えて、借りている部屋へと真っ直ぐに戻っていた。]

(32) 2017/02/02(Thu) 15時頃

【人】 牧人 リンダ

[あれからひとり籠ってヤケ酒とか、私はしなかった。
 「お互い様」な謝罪。三船さんがその時見せた笑顔>>8
 そんな仲直りが、確かに心を和らげてくれていたからだろう。

 ――本当に、和らげてくれただけだったのだろうか。
 酔いの微かな名残の下で、私は私の胸の内を問う。]


  ……何時から、

[取りとめなく零した言葉は、冬の乾いた空気に溶けていく。]

(33) 2017/02/02(Thu) 15時頃

【独】 牧人 リンダ

[貴女はどうして、私に知っていて欲しかったのだろう。

 私はどうして、貴女に教えることを選んだのだろう。

 私は、何時から、
 貴女を、こんなに、意識しているのだろう。]

(-22) 2017/02/02(Thu) 15時頃

【人】 牧人 リンダ

[思えば、私は私が思う程「ひとりきり」では無かったのだと、
 昨日の三船さんに、それに一昨日の――漸く思い出せた――芦屋先輩に、気付かされた。
 疎外にされるばかりが私じゃない。
 そんな勇気も、少しだけでも持てそうな気がした。

 ならば。だとしたら。
 今の、形の無い不安は、果たして何処から来ているのだろう。]


 お腹空いてる所為かも。

[私は、借りたままのジャージと自前の上着類を身につけ、部屋を出た。]

(34) 2017/02/02(Thu) 15時頃

【独】 牧人 リンダ

/*
そういえば昨日のこれなのですが>>2:198
蝶が目に映らなかったという描写は、キャラ視点として真輝が見落としていた、という意図でした。
(この時ちょっとまだ気まずいモードやってみたい欲が出てしまっていた)
けれどこの描写だと、単純にPLレベルで描写を見落としていただけに見えてしまいますよね、と>>2:200最後を見て気付きました。
永久ごめんありがとう!

(-23) 2017/02/02(Thu) 15時頃

【人】 牧人 リンダ

― 食堂 ―

[何故か今日の寮母さんは、少し、ほんの少し、汗ばんでいるようにみえた。だからって調子が悪そうにも見えなかったから、別に何も言わなかった。
 とにかく、今日もこうしておばさんのごはんの恩恵に与ることとなる。]

 オムライス、美味しい。

[自分の手では作れない、卵のとろふわ具合が堪らない。
 そんな感じで、まるで実家のような居心地の良さに浸ってしまっていたのを自覚して、再び思う。
 木屋先生の心残り、って――]

  まさか、ね。

[こんな情けない私のことだったりして。
 寂しさだけでなく、こんなことを考えたりする自分への馬鹿らしさで、変な涙が薄らと滲んだ。**]

(36) 2017/02/02(Thu) 15時半頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2017/02/02(Thu) 15時半頃


【人】 牧人 リンダ

― 食堂から ―

[軽く涙を拭ってから、私はとろふわオムライスを平らげた。
 おいしいものを食べて腹を満たせば心も落ち着く、というのはやはり本当らしい。

 先生の心残りが私だったら――なんて、馬鹿も程々にとも思ったけれど、実際、恩師に草葉の陰から眉を下げさせるような様は見せたくはない。
 それが「胸を張れる大人になる」ということではないのか。

 だから私は、私の内に燻る不安に向き合い、私の思いを整理しなければと、そう心に抱いた。]


 ごちそうさま、おばさん!
 ……後で、買い過ぎたビール、お裾分けしますね。

[それから一度、ひとりになる時間を得る為に、部屋へ戻ることにした。]

(65) 2017/02/02(Thu) 22時頃

【人】 牧人 リンダ

― 少し前・共用スペース ―

[部屋に戻る途中、通り抜けるように
 聞こえてきた寝息は――ちらと視界を掠めた姿は]

 ………、……。

[>>35大変だらしない様相で、ソファに横たわる先輩だった。
 彼女の手の内の携帯は落ちそうに>>54不安定で、脇腹の素肌まで覗き見える始末。
 この前のような動揺こそ抱かなかったものの、それでも何だか、見るべきではない姿を見てしまった。]

  この前の言葉、何処に行ったんですか。王子様。

[あの夜のこと>>2:181が思い出され、口を突いて出てきた悪態は、眠りこけていた人に届きはしなかっただろうけれど。
 何か毛布の一つでもあれば良かったけれど、と少し心許無くもなって――本当に風邪引かないで下さいね、と祈ってから、私は先を急いだ。]

(66) 2017/02/02(Thu) 22時半頃

【人】 牧人 リンダ

― 寮・自室 ―

[こうして戻ってきた部屋に、微妙に違和感を覚えた。
 モノの配置が変わっている――違う。増えている。

 まず、ミルクティーが2つになっている。>>52]

 ……酔ってるのかな、私。

[軽く頬を抓ってから、増えた方――新品のミルクティーに視線を注いだ。
 その下には、幾枚かの紙が敷かれていた。>>51
 間近に見て、漸く、それが便箋であるようだと判った。]

 手紙?
 ……まさか、私に?

[これが置き手紙でなく単なる忘れ物だとしたら、覗き見るのは大分問題があったかもしれないけれど――とにかく、知らない間に誰かが来て手紙を残したのには間違いない。
 侵入者は、丁寧なことに、空の缶まで元通りに立てて戻してくれたようだ。>>49]

(67) 2017/02/02(Thu) 22時半頃

【人】 牧人 リンダ

[もしかしたら、見られると少しこそばゆいデザイン画も見られたかもしれない。より正確には、結果的にこそばゆくなってしまった、というべきか。
 一応それは、裏向きに伏せて置いてはいたのだけれども――。

 別に、見られたかもしれないから覗き見返す、などと考えた訳では無い。
 ただ、残されたものの正体が知りたくて、私は数枚の便箋を手に取った。

 それは私がこの部屋で見つけたのと同じ形の便箋と。
 それとは異なる柄の、文字を綴るインクの濃さも違う便箋。]

(68) 2017/02/02(Thu) 22時半頃

【人】 牧人 リンダ

[まず目に入ったのは、初めて見る色と形の方。]

 何だろ、これ……。
 詞かな。

[よく知る具体的な誰かの名前も綴られたその言葉は、詞とも少し違う気もした。
 この手紙には、筆者の名も宛先も記されていない。手紙を綴る文字の筆跡にも、特に見覚えはない。
 後の方に刻まれた何かの痕も、ミミズのような何か、程度にしか見えなかった。
 ただこの手紙は、誰かの想い――結論までの軌跡だとは、分かった。]

(69) 2017/02/02(Thu) 22時半頃

【人】 牧人 リンダ

[続いて、私の部屋にあったのと同じ方を見て、読み進めて]


 え?

[綴られた、私の名前。
 綴られた――貴女の名前。]


 ……酔ってるのかな、私。本当に。

[真っ白になった頭が、少しだけ現実へ引き戻された時。
 私はもう一度、最初の「誰かからの」手紙を読み返す。
 そしてもう一度、次の「貴女からの」手紙を読み返す。
 何度も、何度も、確かめるように――。]

(70) 2017/02/02(Thu) 22時半頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2017/02/02(Thu) 22時半頃


【人】 牧人 リンダ

[異なる2種類の手紙の筆跡は、同じ人のものに見えた。
 これは木屋先生との手紙の遣り取りを通じて、文字を見る力が鍛えられたからだったかもしれない。
 メールの活字ではない手紙の文字を見詰める。鼓動の早さを意識する。]

 たいした、ことは、

    卒業して、から、

[思えばそんなメールで他愛ない便りを緩やかに交わした時、そのひとつひとつに、私は何を思ったのだろう。
 そもそも何が、4年前の私に、彼女のことを案じさせたのだろう。]

(72) 2017/02/02(Thu) 23時頃

【人】 牧人 リンダ

[口の中に少し粘っこさを感じて、私は飲みさしの方のミルクティーを口に含み、飲み切った。
 すっかり冷え切った、けれど仄かにあまく、なめらかでやわらかな舌触り。]

 あの頃が、あったから、

[好きではあったけれど、それに特別何か思い入れがあった訳でも無い。ただほんのちょっとだけ、辛いビールとは違う、こどもの頃のやわらかさを思うくらいのもの。

 この飲み物が、誰かの、彼女の琴線に触れただなんて思いは、私の頭の中には無かったのだ。]

(73) 2017/02/02(Thu) 23時頃

【人】 牧人 リンダ

[女学館に、今も伝わっている伝説。
 「手紙で告白をして結ばれると、永遠に離れぬ絆となる」]

 好かれ、たい、

   嫌われ、ても、

  あいし、たい、

[ひとり、ふたり、それを繰り返し、またひとりきりになる日々。
 遠く手の届かない場所へ誰かを見送るのを繰り返す日々。
 共にあってはバラバラになっていった、様々な形の、愛。

 まるで永遠なんてないような、愛の数々。
 そんな永遠が、手紙ひとつで得られるなんて話、
 それこそ「バカみたい」と捨てたこともあった、けれど]

(74) 2017/02/02(Thu) 23時頃

【人】 牧人 リンダ


 終わりになんて、したくない。

   これからも。

  もっと。

(75) 2017/02/02(Thu) 23時頃

【人】 牧人 リンダ

[私があの時>>5問おうとして、言葉続けきれなかったこと。

 三船、さん は、 私が好きなの?

 その答えは紛れもなく、目の前の文字が教えてくれている。]


   ―――― とわ に。

[渦を描き続けている不安は、けれど私の脚を止めなかった。
 私は手紙を畳み直して、蝶のいない鞄に仕舞って、鞄を肩から掛けて、部屋を飛び出した。]

(76) 2017/02/02(Thu) 23時頃

【人】 牧人 リンダ

― 三船さんの部屋前 ―

[多分あの部屋が、彼女の使っている部屋だった筈――。
 私の脚は、昨日三船さんに連れられた部屋の前で止まった。
 深呼吸をひとつしてから、そのドア>>56をノックする。]

  ……三船さん、いる?

[じっと、まっすぐ、扉を見詰めて]

(77) 2017/02/02(Thu) 23時半頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2017/02/02(Thu) 23時半頃


【人】 牧人 リンダ

[三船さんの声が、扉越しに伝う。>>78
 私は促されるがままに、自分の手でドアを開いた。

 ベッドの上に見える彼女の表情を見て、「赤いね」、なんて、自分が何時か言われた言葉が過ったりもしたけれど、実際に口に出す余裕はこの時の私には無かった。

 そうしてドアを閉じてから、鍵を掛けた。
 そういえば私、鍵掛けるのずっと忘れていた――なんて急に思い出したりもしたけれど、そんなこと今はどうでも良かった。]

(79) 2017/02/03(Fri) 00時頃

【人】 牧人 リンダ


 読んだよ、手紙。

[視線重ならない、笑み一つないその人に、一歩近づいて]

 あなたの。
 ……貴女の、課題も、望みも、結論も。全部、読んだ。

[もう一歩近づいて、朱の射したその顔に、目を向けて]

 好きだって、言葉も、読んだ。

[下を向いたままの瞳を、覗き込んだ。]

(80) 2017/02/03(Fri) 00時頃

【人】 牧人 リンダ

[――勇気を出して、そこまでしたけれど。
 流石に鼓動が高鳴って、口の中が乾いて、続きの言葉を告げるのに、少し間が空いてしまった。]
 
 私も、貴女が。
  とわ が、好き。


   叶うなら、ずっと、 ……そばにいて欲しい。

[言い切って、深く息を吸って、吐いた。*]

(81) 2017/02/03(Fri) 00時頃

【人】 牧人 リンダ

[漸く、三船さんから――永久から視線が返ってきた。>>82
 それだけで、安堵とか、綺麗だ、とか、そんな気持ちが呼び起こされたのだけれど。
 永久のすがたがゆらいで、明るい色の髪がふわりと揺れて――凭れ掛かられる感触を得て。>>83
 思わずどきりとして、けれど、緊張からの頬のこわばりが緩み始めたのを感じた。]


 …… ……とわ。

[すぐ近くから届いた響きに>>84、思わずまた、彼女の名前が口から零れた。
 ああ、これで四回目だ。]

(86) 2017/02/03(Fri) 01時頃

【人】 牧人 リンダ

[力の抜けた笑みのそのやわらかさに、心は緩んで――。
 永久が手を伸ばした時に、ふっと過る記憶の断片>>2:135>>2:136

 今まで貴女が、その腕で、その手で触れたのは――
 ううん、たとえどんなに「穢れて」たって、私は。

 この思いは、きちんとした言葉で永久に伝えておきたかった。
 けれど今、私が彼女に届けたい言葉は、違うもの]


 とわ。

[永久に身を寄せ、抱き寄せられてから、五回目を紡いだ。
 緩んだ口許は、自分でも、笑えていると判るもので]

(87) 2017/02/03(Fri) 01時頃

【人】 牧人 リンダ


 とわ。 とわ。

 ありがとう、とわ。
 好きでいてくれて。そばにいて、くれて。

 ……だいすきだよ、とわ。

[永久のはにかみに愛らしさを思うよりも前に。
 あまくあたたかな響きと温もりへの愛おしさから、私の方が先に涙を落としてしまった。
 頬に、胸の内に熱さを覚えながら、泣きながら笑っていた。**]

(88) 2017/02/03(Fri) 01時頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2017/02/03(Fri) 01時頃


牧人 リンダは、メモを貼った。

2017/02/03(Fri) 09時半頃


【独】 牧人 リンダ

/*
とわ、とわ、とわ……ッ!
くっ、その無茶ぶりは ずるい どうして どうしてくれるんだ

(-61) 2017/02/03(Fri) 09時半頃

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