150 Gangstas War
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― ロンバー・ストリート ―
[止まることの無い赤色は彼女から熱と思考を奪う。 高揚する気持ちのみではその内耐えられず、 今倒れていないことすらおかしい状態であった。
響く銃声の一つ>>4もいつもならば否定で終わるのだが、 それすら愛しの彼の呼ぶ声に聞こえていた。]
今、行くから待っててねぇ……。
[身体に力を入れて走り出す。 少しでも集中が途切れたら今にも崩れそうなその存在は、 銃声の聞こえた裏路地へと入って行った。]
(17) 2015/02/15(Sun) 16時頃
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― 裏路地 ―
[流れ出る赤で視界が悪くなるため、 マスクは付けることなく彼と初めて会った時の素顔のまま走る。
この先に愛しの彼が居ることを信じて疑わない様に、 彼女は両手にスイッチ式の爆弾を持つ。 もうこの世でじっくりと愛す時間が無い事を悟っていた。
大体の方向を頼りに曲がり角を一つ、二つと進めば、 ついに辿り着く愛しの赤い姿。]
見つけたよぉ! ごめんね?ちょっと準備とかタイミングとかみてたらこんなに遅くなっちゃったよ。会えなかった分いっぱい愛してあげる。だから君もいっぱい愛してほしいなって。あ、この血は気にしないで。真剣に愛してくれる人には真面目に返してあげないと悪いじゃない?だからしっかりと受け止めてあげたんだ。嫉妬したりしちゃう?ごめんね。でも君が一番だからね!
[顔面が赤い血で装飾されたまま、 抱き付こうとそのまま走り続ける。]
(18) 2015/02/15(Sun) 16時半頃
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― カジノ裏通り/事件前 ― [購入した袋をその手に下げ、 家へと向かう彼女の前に一人が立つ>>1:95。
素顔である現在、 顔の半分が火傷跡で覆われている彼女は、 話しかけられることは稀であった。]
僕に何か用でも? 忙しいんだから違うなら話しかけないで。
[その稀な時ですら、狙いが明らかに金であることが多く、 今回も望むモノではないと断定して対応していた。
もしも金目当てならば吹き飛ばしてやろうと、 左手をショルダーバックのチャックへと、自然な動作で持っていく。]
(19) 2015/02/15(Sun) 16時半頃
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― 回想:カジノ裏通り ―
[目の前の男>>20はここを通したくないようで、 いかにもなあしらい方をしてくる。
しかし、彼女にとっては相手の事情など考えずに、 ここを通れなければ面倒だというだけで引くことは無い。 所詮は相手は興味の無い一人にすぎないのだから。]
通るだけの僕のことは気にしなければ良い。 君は愛してくれないだろう? 僕は忙しいんでね、 興味が無いなら干渉しないほうがお互いにプラスだ。
[退かない彼女に、 相手のお取り込みの相手の怒声が届くが、 自分には関係ないとばかりに一歩を強引に踏み出した。]
(36) 2015/02/15(Sun) 18時半頃
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[時間が無い。 高揚する気分に反して身体は警鐘を鳴らしていた。
だからこそ、彼が素直に愛してくれるものだと、 持っているそんなモノ>>40を使うはずがないと――――――]
(43) 2015/02/15(Sun) 21時頃
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[
――――――パァン!
]
(44) 2015/02/15(Sun) 21時頃
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[その一度目の発砲音を信じたくない様に目を見開く、 続く爆発音が彼女にとって遠くに聞こえた。 愛しの彼が持つモノがもう一度火を噴く。
彼女は音を拾えなくなってから一歩。 無数の塊が貫通弾すら防ぐフードを、 横から無数の何かがぶつかるのを感じる。
二歩目、腕が軽くなったのを感じ取り、 その惨状を視認してしまう。 彼女の両腕は爆風で吹き飛び、肘から先が無くなっていた。]
(45) 2015/02/15(Sun) 21時頃
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―――ッああああぁあああぁぁぁぁっぁああああああああ!!
[叫ぶ、叫ぶ、叫ぶ。 信じるモノを裏切られた悲しみを乗せて、 嫌うモノで与えられた愛に対する憎しみを乗せて。
短くなった腕では敵わないが、 自身の身体を抱きしめるように腕を動かし、 膝をついて言葉を発する。]
なんで、なんで、なんで、なんで、なんで……!!!!
[狂ったように同じ言葉を吐き出し、 前方に居る彼へと問いかけた。]
(46) 2015/02/15(Sun) 21時頃
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/* 爆弾を撃ってくれて中の人大歓喜
爆弾に殺意を乗せてくれるのを期待してた!!!! さすがイケメン!!!!!!!!
(-13) 2015/02/15(Sun) 21時頃
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[膝を着く彼女の前に絶対の存在として愛する彼が立つ。
取り出されたナイフ>>50は最後の慈悲とばかりに、 彼女の前で光を反射する。]
軽い言葉なんて要らない……。 僕という存在を触れて愛して…、僕を突き放さないで……!
[彼女の願いは彼にどう届くのか。 神に祈るかの如くその光を求める。
その刃を望む裏で、ボディアーマーの下に、 彼女の鼓動が止まることを望む悪魔が巻かれていた。]
(58) 2015/02/15(Sun) 23時頃
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―回想/カジノ裏通り―
[何度も発せられる怒声に終わりが与えられる>>59。 それは嫌いな銃であり、彼女は露骨に嫌そうな顔を作った。
何事も無く通れるのならば、と今の行為に目を瞑り、 愛しの彼の事を妄想し始めたところでソレが渡される。]
ありがとうね。
[ハンドガンを受け取ると、 マガジンを落とし、地面へと叩きつけて壊す。 銃身が曲がり、使い物にならないのを確認して答えを返す。]
それは赤色だよ。
[そう言い残して彼女は去って行った。]
(62) 2015/02/16(Mon) 00時頃
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[願いは届かず、 その刃>>64を避けることが出来るはずもなく額に向かう。
視界に映るはは膨大な時の流れ。 今までの景色が一巡し、 再度現実に戻ってきた時に刃は目の前。]
――――あ
[トス、と軽い音がその命に終わりを告げる。 心臓の鼓動は主の消失と共に弱くなり、 それとは逆にアラーム音が大きくなっていく。
何故そんなものが付いているのか、 答えられる者は既に居ない。 ただ、音は警告としての役割を果たすのみだった。
――――そして、遂には彼女の最後が放たれた。]
(65) 2015/02/16(Mon) 00時半頃
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