人狼議事


92 帝都の夏、長い夜

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【独】 巫女 ゆり

/**
うお、混乱させている。
これは解除したほうがよさそうだなorz

(-22) 2013/08/11(Sun) 10時半頃

【人】 巫女 ゆり

―裏路地―

[一晩中雨の中をさまよい続けていたゆりは、濡れた体を拭うこともせずに、朝日を眩しそうに見上げた。]

あーあ、ほんまに私ってダメやな。
とうとう紅谷さんにとっても、「いらない子」になってしもうた。
…まあ、仕方ないか。

私は所詮「偽物」でしかないんやから。

[足元にヒラリと、落ちてきた号外でパルックの死を知る。]

…ふぅん。ついに始まったんか。

[その瞳に、昨日までの穏やかな光は無い。]

(42) 2013/08/11(Sun) 11時頃

巫女 ゆりは、メモを貼った。

2013/08/11(Sun) 11時頃


【人】 巫女 ゆり

[幸せだった。
捨て子だったけど、拾われて愛され。
好きな人がいて。
毎日がとても楽しくて。
世界は平和で。人と妖も分かり合えて。
何も知らないふりをしていれば、気付かないふりをしていれば。
ゆりはただの幸せな少女でいられた。

しかし昨日、無残に打ち捨てられた死体を見て。
ゆりは自分のついていた嘘に気付いてしまった。

世界は平和なんかじゃなくて。人と妖は争うことしかできなくて。
毎日はとてもつらくさびしくて。
自分が拾われたのは、世間体のためで。
今も昔も「いらない子」だった。

好きな人は―・・・]

…ほんまのところ、どうやったんやろうね。

(43) 2013/08/11(Sun) 11時頃

【人】 巫女 ゆり

[知らないふりをやめれば、途端に今まで目に背けていた現実が襲い掛かる。
ヒントはいくらでもあったのだ。街にも、噂話にも、そしてバイト先。巧妙に隠されていても、そこにある以上、完璧に姿を消すことは困難だ。

今まで無意識に集めていた情報という名のピースを集め、くみ上げ、そして笑う。

和平?

なにそれ。
今までさんざん憎みあって、いがみあって、殺し合って。
それをいまさら、お手てつないで仲良くしましょ?

おもろいね。最高に笑えるジョークやん。

みんなが私を「いらない子」というなら。
私もあんたらなんか、いらない。

とりあえず、その「和平」邪魔させてもらおうか。
ええやろ?
だってそれが、「真実の姿」なんやから。今更偽るなんて、滑稽すぎて見てられないわ。]

(44) 2013/08/11(Sun) 11時頃

【人】 巫女 ゆり

[ゆりは無力だ。
なんの力も持っていない。
そんな自分が何かをするとしたら…]

口から出まかせ、それしかないな。

[思考を読める能力者がいるらしい。

―だからとりあえず、騙ってみた。

皇の一族と言う選ばれた血族がいるらしい。

―とりあえず騙ってみた。

なんの力もなく、ただの捨て子である自分が。
隠された力を持つ、高貴な身分のお姫様だなんて、陳腐な設定過ぎて笑えるやろ?]

(45) 2013/08/11(Sun) 11時半頃

【人】 巫女 ゆり

[でもそれもここまでだ。

昨日は驚いた。騙ったと同時に「本物」が現れるなんて。
しかも彼は何も言わなかった。選ばれた能力者は「一人だけ」のはずなのに、ゆりを糾弾することはしなかった。

そして血まみれの死体のそばで立つ男。
彼が反対派だったら「使える」と思って近づいてみた。
…しかしその正体は、惨劇をもたらすどころか、迂闊にも「皇」を名乗った自分を気遣う始末。

何という世界なのだろう。
美しくないとゆりが気付いたとたんに、再び美しいものを見せつけてくる。]

ほんま…趣味、悪ぅ…。

(46) 2013/08/11(Sun) 11時半頃

【人】 巫女 ゆり

[自分は遠からず、死ぬだろう。

パルックの死により治安が一気に悪化したうえ、騙りとはいえ、昨日あれだけ堂々と「能力者」であることと「皇」であると宣言したのだ。
あの二人以外に聞かれていても、全然おかしくはない。]

……まぁ、ええか。

[ちょうど最後の''居場所''もなくしたところだ。
そして「本物」の能力者が現れたのなら、皇の「本物」だって、いずれ現れるだろう。
そしてゆりが何もしなくても、パルックは殺され、世間は今混乱に陥っている。]

うわぁ…なんや、これ。
私ってほんま……いらない子やな。

[頬を伝うのは、雨か涙か。
自分でもわからないまま、ゆりはふらふらと街をさまよう*]

(47) 2013/08/11(Sun) 11時半頃

【人】 巫女 ゆり

―並木道―

[道行く人々のうわさ話を聞きながら、一人目立たぬように歩く。
耳に届くのは、不安、怯え、そして興味。]

今日も、暑いなぁ。

[何も持っていない少女は、一人血塗られた街を歩く。]

(109) 2013/08/11(Sun) 19時半頃

【人】 巫女 ゆり

[虚ろな目をしていた少女は目を数度瞬かせると、やがてにっこり笑った。]

ああ、明恵のにーさんか。
今日はお仕事?大変やなぁ。

[ニコニコとほほ笑む少女は、自分が水浸しであることに関しては、何の気にも留めていないようだ。]

(118) 2013/08/11(Sun) 20時頃

【人】 巫女 ゆり

はー。やっぱ記者さんはご苦労さんやな。
そういえば今日は、なんや朝から騒がしいし。事件でもあったんかな。

[誘いに一瞬何か考え込んだかのように首をかしげると、ぱぁっと笑顔を浮かべて頷いた。]

ええの?
私、車乗ったことないんよ。

[うふふ。と楽しそうに車に乗り込んだ。]

(122) 2013/08/11(Sun) 20時頃

巫女 ゆりは、メモを貼った。

2013/08/11(Sun) 20時頃


巫女 ゆりは、メモを貼った。

2013/08/11(Sun) 20時頃


【人】 巫女 ゆり

[スマホをぎこちない手で動かす。]

へー、これがスマホかぁ。面白いな。
えらい人が亡くなったん?大変やね。傷ましいことや。

[口ではそう言いながらも顔は笑っている。]

そうか?私はいつも元気やで。
元気で、楽しくて、幸せやで。

[ふふ、うふふ。
少女はおかしそうにころころ笑う。]

(133) 2013/08/11(Sun) 20時頃

巫女 ゆりは、メモを貼った。

2013/08/11(Sun) 20時半頃


【人】 巫女 ゆり

……なぁに?

[>>136の言葉に、少女は素直に従う。
その口元は相変わらず笑みを作っている。だが瞳は。]

(139) 2013/08/11(Sun) 20時半頃

【人】 巫女 ゆり

楽しいこと?

[何も映さない瞳でこくりと首をかしげる。]

ええなあ、楽しいこと。
楽しいこと、大好きやよ。

[唐突な明恵の問いかけにも、突如現れたナイフの存在にも気にも留めず、ただ問われたことにだけ素直に答える。]

嘘の世界と本当の世界?
そうなぁ…。

[ぽつりと、小声で呟く。]

嘘つきな私やけど、嘘をつくのは…ちょっと疲れたなぁ。

[そして笑う。]

そんなん、本当の世界の方がええに決まってるわ。

(149) 2013/08/11(Sun) 20時半頃

【人】 巫女 ゆり

[受け取ったナイフを軽く握る。それはとてもすんなり、少女の小さな手に馴染んだ。]

明恵さん…。
ああ、そうか。あんた…。

[明恵の言葉に、ふふっと笑う。
いつも仕事に追われている新聞記者―そんな彼の正体が分かった気がしたが、ゆりにとってはどうでもよかった。
たとえ彼がゆりを利用しているだけだとしても、それすらどうでもいい。

そのナイフを持って彼の望むとおりに動くか動かないか。
正直、どちらでもよかった。

だが最終的にナイフを取ったのはおそらく。
彼が使い捨てだとしても―――今現在、ゆりを必要としたからだろう。]

うん、じゃあ行ってまいりまーす。

[袖口にナイフを隠すと、ゆりは笑顔で手を振った。]

(156) 2013/08/11(Sun) 21時頃

巫女 ゆりは、メモを貼った。

2013/08/11(Sun) 21時頃


【独】 巫女 ゆり

/**
結界貼られた!どうしよう!w

(-34) 2013/08/11(Sun) 21時頃

【人】 巫女 ゆり

―公園入口―

[チラリと公園の方を見て、目標対象を確認する。]

……?

[突然、目の前が揺らぎ、今まで視認できていたものができなくなる。]

ああ、結界か…。
まぁ、うん。あれやな。

すでにそこに「おる」って分かっているようなら、どうということは無いわな。

[少女はスタスタ、まるで午後の散歩でもしているかのように。
目標へと、近づいていく。]

(167) 2013/08/11(Sun) 21時頃

巫女 ゆりは、メモを貼った。

2013/08/11(Sun) 21時半頃


【人】 巫女 ゆり

―喧騒側の公園―

[とことこと、まるで午後の散歩を楽しむかのように、少女が講演の中を闊歩する。]

あら?にーさん方、どこかで見た顏かと思うたら、昨日の。

[奇遇やなぁ、と笑って、少女が集団に近づく。]

(191) 2013/08/11(Sun) 22時頃

【人】 巫女 ゆり

シルクハットのにーさん。昨日はお詫びが中途半端になってしまってすまんかったなぁ。

[穏やかな笑みを浮かべた何も知らない喫茶店のアルバイトは、まるで無警戒で一団のもとへ歩く。
彼女は何も知らない。この集団が何者で、何をしようとしているのか。
別に、知る必要はないのだ。]

うわっ!えらいべっぴんさんがおるな…!
これって、あれか?ナンパ?ナンパってやつか!うわー、にーさん方やるなぁ。

(194) 2013/08/11(Sun) 22時頃

【人】 巫女 ゆり

あ、それともあれか!三角関係?男女の痴情のもつれってやつか?
うわー私生で見るの初めてや、ドキドキする。

[突如現れて、両手で口元を抑えながら一人はしゃぐ娘。
不意にもう一人の男性の顔を見る。]

あ。蛇のにーさん。
なんなん、案外すみにおけんあぁ、このこの。
恥ずかしがらんでも、ええんやで?

[そしてある一言に、とても嬉しそうに笑う。]

あ。名前覚えててくれたんやな。
……ありがとな。

(201) 2013/08/11(Sun) 22時半頃

【人】 巫女 ゆり

うん、ゆりっていうんよ。
よろしくな、シルクハットのにーさん。
また、いつでも食べに来てな。

[笑顔でルーカスに応えると、くるりと椎紗に向き直り、一転して申し訳なさそうな顔を浮かべる。]

……昨日は、すまんかったな。蛇のにーさん。
私がお話ししたいって誘ったのに、すぐ追い返すようになってしまって…。

(205) 2013/08/11(Sun) 22時半頃

【人】 巫女 ゆり

―喧騒側の公園―

[構わない>>208そう言って、相変わらず素直じゃない優しさを見せる椎紗に少し笑って、さらに謝罪の言葉を述べる。]


うん。
でも、ほんまに。




――――――――――――――ごめんな。



[そう言うとゆりは、顔色一つ変えることなく、椎紗の心臓めがけてナイフを繰り出した。]

(211) 2013/08/11(Sun) 23時頃

巫女 ゆりは、メモを貼った。

2013/08/11(Sun) 23時頃


【人】 巫女 ゆり

あーあ、失敗してもうたなぁ。

[もともと力のないゆりに勝機があるとしたら、出会いがしらの一撃だけ。
それが失敗してしまった今、勝ち目はない。]

ごめんな、にーさん。
うわぁ。血ぃでてもうたな、痛そう。あ、ハンカチあるよ、使う?

[ナイフを捨て、袂からハンカチを取り出すと。
ゆりはにっこり、ほほ笑んだ。]

(224) 2013/08/11(Sun) 23時半頃

【人】 巫女 ゆり

[失敗してしまった。

ここまで失敗ばかりだと、悲劇を通り越して喜劇だ。
明恵はがっかりするだろうか?
まぁ、もともと恩や義理がある相手でもないし、仮にあったとしても、今のゆりにとってはどうでもいいことだ。

しいて言うなら。]

……結局いらない子は、最期までいらない子か。

(226) 2013/08/11(Sun) 23時半頃

巫女 ゆりは、メモを貼った。

2013/08/11(Sun) 23時半頃


【人】 巫女 ゆり

[厳しい目でこちらに問いかけるルーカスに、ゆりは悪びれず答える。]

んー…どういうこと言われると、ちょっと困るな。
特に理由って理由もないんやけど…。

頼まれたから…に、なるのかな。うん、ごめんな。

[両手を合わせると、ぺこりと頭を下げた。]

(232) 2013/08/11(Sun) 23時半頃

【独】 巫女 ゆり

/**
ヤバイ、この蛇のにーさん。いい人だ!

(-54) 2013/08/11(Sun) 23時半頃

【人】 巫女 ゆり

―喧騒側の公園―

[椎紗の怒声が耳に響く。殺されそうになったのだ、当然だろう。]

''ホイホイ自分を売るような真似してんじゃねーぞ!!''

…え。

後に続いた言葉に、耳を疑う。


…なに、このにーさん。
自分が、殺されそうになったくせに。


―私のために、怒ってるん?]

(242) 2013/08/11(Sun) 23時半頃

【人】 巫女 ゆり

あははははっ、ははは!

[思わず、声をあげて笑う。
本気で笑ったのはいついらいだろうか?
なぜだかわからないが、愉快でたまらなかった。]

なのになんで…涙が出てくるんやろね。

[本当に、もう。……わけが分からない]

…にーさんみたいな人に、恋してたら。
私も…幸せになれたのかな。

[本当に小さな声で、そんなことを呟いた。]

(245) 2013/08/11(Sun) 23時半頃

【人】 巫女 ゆり

[ルーカスの意に反して>>237ゆりはあっさり頷く]

うん。別にええよ。隠す理由もないし。
あんな、にーさんを殺せって言うたんは、反対派の―…

[ゆりが言葉を紡げたのは、そこまでだった。]

(248) 2013/08/11(Sun) 23時半頃

【人】 巫女 ゆり

[言いかけた途端、ゆりの首がキリキリ・・・キリキリと。
嫌な音を立ててひとりでに絞まり始める。>>142]

か…っ。くはっ。

[見る見る顔から血の気が引いていき、意識が遠き始める。


…ああ、そうか。


……「いらないもん」は、捨てられるに決まってるなぁ]

(250) 2013/08/12(Mon) 00時頃

【人】 巫女 ゆり

椎紗にーさん…
殺そうとして……ごめんな。


[どさり。
そんな音を立てると、ゆりの体があっさりと、地面に崩れ落ちた。]

(253) 2013/08/12(Mon) 00時頃

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