7 File.1:Hedgehog's Dilemma
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[胸元の内ポケットから取り出すのは、マッチ箱大の小さな装置。 非常灯の薄明かりの下で、それに添えられていたメモにもう一度目を通し、クシャリと握り潰した。
これと手錠が一緒に入っていたのは、おそらく意図的なもの。]
巫山戯てる。 [壁に背を預けて、苦悩の色とともに俯いた。]
(3) 2010/04/23(Fri) 00時半頃
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[ Pi! そう小さな電子音と共に、装置の液晶画面が点灯する。]
…よかっ、た……。 [安堵の声とともに、ズルリと力が抜けた。 ハハ…と力無く笑い、装置を胸ポケットへ仕舞った。]
(6) 2010/04/23(Fri) 00時半頃
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[突然の物音にハッとして顔を上げる。 何かあったのだろうか?慌ててその方へと走り出した。
物騒な音がしたのは、化学室の方。]
(9) 2010/04/23(Fri) 01時頃
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…どうした?
誰か…居る?
[閉ざされたままだった化学室の扉に手をかけ、そっと中を覗き込む。]
(11) 2010/04/23(Fri) 01時頃
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[ぽたり。 どこからか液体の滴る音。
化学室特有の、薬品の匂いがキツイ。 ドアを開け、慎重に中へ進みながら闇の中へ目を凝らす。]
…ッ!!?? [倒れている、人影らしきもの。どこからか入った光に、ぬらりと光るのは無残にバラバラの…
思わず後ずさって、椅子に足をとられて派手な音をたてて転んだ。]
…ぁ、…ぁぁぁぁぁっ!!! [たまらず上げる情けない悲鳴。床についた指先にぬるりとした感触。 視線の先に転がっているのは、ガラス玉のような目玉。]
(27) 2010/04/23(Fri) 01時半頃
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…まさか、死んで……る? [暗い中で良く見えないけれど、倒れた人影が闇の中に沈んでいる。 辺りに散らばるのは臓物だろうか? 震えが止まらぬ身体。 後ずさろうとしても、足に力が入らない。]
(36) 2010/04/23(Fri) 02時頃
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─ 化学室 ─ [どれほどそこでそうしていただろう。 散らばった赤い破片に手を伸ばし、その意外な感触に小さく驚く。
つまみ上げた臓器の破片は、カランと硬い音をたてて床に転がった。]
なんだ、作り物か…。脅かすなよ。 [溜息とともに、しばし脱力。]
(110) 2010/04/23(Fri) 13時半頃
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[闇の中に目を凝らし、室内を物色する。 薬品の類は、殆ど撤去されていた。]
重いものはダメだろうな。持ち歩くだけで消耗するし。 とは言え、半端なモノじゃ逆に危険…か。
[ぽそぽそと小声で呟きつつ、足元に落ちた細長いビンの破片をつまみ上げる。 長い首の部分はそのままに斜めに割れたそれは、突き刺すのにちょうどいい鋭さに見えた。
そのひとつをカーテンを裂いて巻き、ポケットに隠すと、残りの破片は掴めないように全て踏み潰して割った。]
(114) 2010/04/23(Fri) 14時半頃
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[目の前を横切ったのは、必死で走る少女の姿。 何かあったのかと、あわてて後を追う。]
薫ちゃん! [上級生に襲われている義妹の姿。 女子たちがそれを庇うようにしていて。
駆け寄ると、先輩の方を睨み付ける。]
(188) 2010/04/23(Fri) 23時頃
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先輩。 [野山田に向ける視線は、刃物のように鋭く。]
考え無しに無差別に殺すおつもりなら、 一番危険な貴方が排除されるべきだ。 [ポケットに隠した硝子の刃にこっそり手を伸ばす。]
(191) 2010/04/23(Fri) 23時頃
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だったら、どうしろと?
[仲裁に入る赤い姿に目を向けて。]
手当たり次第に目についたら殺すってんじゃ、困るんだ。 全部外れなら、鬼の手伝いにしかならないじゃないか。
味方だとわかった人まで関係なく殺すなら、鬼じゃないとしても、鬼以上に脅威になる。
(214) 2010/04/23(Fri) 23時半頃
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…やめろっ!!
[振り上げた椅子を奪おうと、野山田に飛びかかる。 自分に当たるとしても、避ける気は無かった。]
(218) 2010/04/23(Fri) 23時半頃
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[必死でタックルして、縺れあって転倒した。 先輩の膝が腹に入って鈍く呻くが、それでも襟元へ掴みかかる。]
薫ちゃんはダメだ!あの子は鬼じゃない!
[はっきりと確信を持って言い切る言葉は、普段の様子からは珍しく思われるかもしれない。]
(229) 2010/04/23(Fri) 23時半頃
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…く、ぅぅ………
[組合になればやはり力の差は否めない。 締め上げてくる手に爪を立てて藻掻く。顔色がみるみる変わっていった。
失言だったかもしれないけれど、言わなければ守ることは出来なくて。]
…調べる方法が…。 [酸欠か、視界が暗くなっていくようだった。]
(241) 2010/04/24(Sat) 00時頃
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[目の前が真っ白になる。 首を絞める手が離されると、そのままぐったりと崩れ落ちた。]
(254) 2010/04/24(Sat) 00時頃
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[色白の首には金属の首輪の他に、指の跡が赤黒く首輪のように残る。 揺すられて幾度か咳き込み、うっすらと目を開けた。]
…無事? どう、なってる…? [焦点の合わぬ目で、ぼんやり問いかける。]
(323) 2010/04/24(Sat) 01時半頃
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…うん、なんとか。
[よろりと覚束ない足取りで立ち上がる。 振り向き、白い粉に汚れたあたりに散らばる赤に顔を歪めた。]
ごめん、薫ちゃん。 …君のことを調べた。鬼の役が回ってきていないかどうか。
守りたかった…から。 [そんなの詭弁だと、わかっている。形はどうあれ、疑ったことに代わりはない。]
(332) 2010/04/24(Sat) 02時頃
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