61 とある結社の手記:7
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[――― 暫しの後、荷を抱えた姿は台所へと立つか。 昼食を用意し、その傍ら、夕食の下拵えも同時にしておく。
二人がかりで完成させた昼食を、卓で待つ者達へと運ぶ。 大皿に盛られたサンドウィッチ、簡単に炒められた空豆。 あまり淹れ慣れていないので、上出来とは呼べないものではあったが、紅茶を添えて。
一度、台所へ戻れば途中だった夕食の下拵えに戻る。 煮込み料理はゆっくり、長く時間をかけろと、祖母に言われていた。
日の沈み、教会の鐘の鳴る頃。 ミルクを使って作られたシチューは、大鍋の中でくつくつと煮えた音を立てていただろう。**]
(0) 2012/10/13(Sat) 01時半頃
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/* はみでた!!
(-0) 2012/10/13(Sat) 01時半頃
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……私たちが、牛や豚を食べるように。 人狼が人々を喰らうのだったら。
私たちの害となる存在、というだけで人狼を殺めるのは、正しいのでしょうか。
[両の腕に抱えた荷物を抱きしめて零す、細い、細い声。
知人を殺められた、だから許せない。 探し出して、結社員たちに突き出す。
理論として、理解できないものではない。 きっと自分だって、親しい者が殺められたら同等の感情を抱くだろう。―――けれど。]
(-15) 2012/10/13(Sat) 11時半頃
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……わからないんです。
何が罪で、……何が罪で無いのか。 人間と人狼の違いは、何なのか。
……でも、わからないままで、終わりたくない……。
[堪えていた涙の一粒だけが、ショールに丸い染みを落とす。 それきり、震える様な細い声は発せられなかっただろう。]
(-16) 2012/10/13(Sat) 11時半頃
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[台所へ立つ、少し前。 御者の男からの問いかけに、緩やかに首を横に振る。 小さな動きだったけれど、長い髪は緩やかに揺れて。]
……思いつく限りの全てで、……誰かが傷付いて、殺められて、…… 最も良い手が、見つからないんです。
何が正しいのか、どうするのが正しいのか。
……本当にバーナバスさんに、人と狼を見抜く力がなくて。 私たちの誰かである、本物の占い師さんを守る為に、そう、名乗り出たのだとしても。 そうして、本当にバーナバスさんが殺められて、……本物の占い師さんが守れたのだとしても。
……それは、バーナバスさんが殺められていい理由には、ならないですから。
[だから、もっと考えなくてはいけないと。 声無く唇は動くが、背を向けていてはきっと、見えないだろう。]
(23) 2012/10/13(Sat) 11時半頃
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[食事の匂いの満ちる、穏やかな空気。 人狼がいることなど、油断をすれば忘れてしまいそうな。 けれど決して忘れさせてはくれない、妙な緊張感を伴っていて。
結局、食事の殆どは喉を通らなかった。 夕食も、器に取る量を控えて。
結局、コリーンと二人で大鍋に作った夕食のシチューは、六人がかりでも全て無くならなかっただろう。 大鍋に蓋をして、明日、朝食変わりにでもできないだろうかと考える。
朝食が喉を通るのかは、考えない事にした。]
(24) 2012/10/13(Sat) 11時半頃
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[朝。教会の鐘の音で、身体を起こす。 癖のついた髪を梳き、ワンピースを着替えて。 簡単な身支度は直ぐに済む。階段を下りて、一階へ向かう。
既に起きた者は居ただろうか。 居たにしろ居ないにしろ、簡単な朝の挨拶のみを交わして。
暫し後、結社員として現れた者は、先日の、サイモンと名乗る男とは違う人間だった。 それを不思議には思ったけれど、直ぐにその疑問は解消される。]
……殺意。
[小さく呟いて、結社員の方に向けていた視線を、一度、御者の男に向けて。 すぐにそれは、床に向けられる。
ショールを握る手は、僅かにだが、確かに震えていた。**]
(25) 2012/10/13(Sat) 11時半頃
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……誰だって、同じ。 誰だって、……死にたくない。
[誰にでも罪はあり。 誰にでも正義はある。
―――地下を抜ける扉を開けば、細い声はきっと、集会所の空気に混ざり広がる。 それでも最後に一度、振り返って。]
ありがとうございました。 ……もう少しだけ、……考えてみようと、思います。自分で。
……ごめんなさい。
[そう言って、荷を抱えたまま、頭を下げる。]
(-88) 2012/10/14(Sun) 07時頃
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― 昨晩 ―
……わかっているんです。
[口にした言葉は、半ば、諦めの様な色合いを含み。]
こんな事、誰が決める事でもないって。 ……正しい事というものが、共通の認識として存在しないって。 ……本当は、私、わかっていたんです。
[でも、だからこそ、誰かの何かに縋りたかった、と。 口にはせずに、目を伏せる。
台所に辿りつけば荷をほどき、黙々と食事の作業をしただろう。]
(169) 2012/10/14(Sun) 07時頃
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― 朝 広間 ―
[明確な殺意と、亡骸と。 この中に存在する“悪”は、“人狼”は。 何が正しくて、何が悪なのか。
再び思考の渦に呑まれそうになった時、コインの音に、自分は引き戻される。 表、と。つまり、御者の男にとって、探偵の男は脅威ではない、と。
彼らの仲の良さまではしらなかったけれど、―――それでも、彼らが疑い合わずに済むかもしれないと。 そう、少しだけ、思った。]
(170) 2012/10/14(Sun) 07時半頃
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[そうして、コインの持ち主である男は口を開く。
自分で決めなければ、進めない。 その声、声を静かに聞いていれば、ショールを握りしめていた手を少しばかり、緩める。]
……害ある者を殺める為に払われた犠牲は、どうなるのですか。 人狼なのかもしれないと、疑いだけで殺められた人間は。 殺めてしまった人間は、正しいのですか。悪なのですか。
……その人間が生きたいと願っていたとして、……許されるのですか。
[其処で一度、私は、と区切り。]
……私は、誰かを殺めるくらいなら、殺められたって構わないです。
[それでも、占い師と名乗り出て、他に居るであろう“本物”を護ろうと思えなかったのは、―――きっと勇気が足りなかったから。 得体も知れない化け物に、喰われると言うことを、恐れてしまったから。]
(171) 2012/10/14(Sun) 07時半頃
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……怖いから先に殺める。 敵だから、倒す、逃げる。
……そうやって、脅威から逃れようとするのは、どの動物だって同じ。
けど、……その為に、誰かを殺してしまったらって。 ……私には、その方が怖いんです……。
[墓場。埋葬。悲しむ人々。 彼らの誰かが人狼の疑惑と共に殺されて、悲しむ人がまた出てしまう。 それだったら、自分が名を呼ばれ、彼らに“正しい選択”を選ぶ時間を与えた方が、余程有意義ではないだろうか。
ならば、―――]
(172) 2012/10/14(Sun) 07時半頃
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……あ、
[私に投票を、と。
言いかけた言葉は、声になるより先にオズワルドの提案>>150に阻まれる。 少しばかり眉を寄せるが、けれど、断る理由も無い。 彼とも、話したい事はあったから。
一度、皆に頭を下げて、オズワルドの背を追った。]
(173) 2012/10/14(Sun) 07時半頃
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[皆から少し離れた位置。 指を胸元でゆるく組んだまま、オズワルドをそっと見上げる。]
……はい。 私に、……そんな力は無いです。 そんな力があったら、……きっと、もっと、自信が持てたんじゃないかなって、思います。
[占い師ではないという問いかけに、僅か俯きがちに。 けれど、言葉の最後の方は、苦い笑みを薄らと浮かべる。]
(174) 2012/10/14(Sun) 07時半頃
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バーナバスさんは……人間であると? ……バーナバスさんには“占い”なんて力は無くて、……貴方こそが、占い師だと。
……そういうこと、ですか?
[大真面目な風に語られれば、此方の背筋も自然と伸びるものだ。 けれど表情はやはり、不安げな色を拭えないまま。 組んだ指に、力が篭る。
考え込むように、口を噤み。 暫く、薄青の瞳は床を見詰めたまま、一度、二度、幾度も瞬いて。]
(175) 2012/10/14(Sun) 07時半頃
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[そうして、暫しの沈黙の後、ようやく薄く口を開き、す、と息を吸う。]
……信じます。 私は、……貴方達を信じます。
だから、……貴方は、絶対に、バーナバスさんを信じてあげてください。 こんな中に、誰も信じられないで、一人でいたら。 きっと、潰れてしまうから。……貴方も、彼も。
[離れる刹那、かけられた言葉>>153。 その背に届くように、言葉を発する。
どうしても、話しておきたかったその言葉を、伝える。]
(176) 2012/10/14(Sun) 07時半頃
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[―――信じると決めた直後から起きていた震えが収まった頃。 オズワルドの向かった方向へ、歩きはじめるか。
先程まで腰掛けていた椅子まで辿りつけば、すとん、と糸の切れた様に腰を下ろす。 身体の震えを逃がすように、深く息を吐く。
―――大丈夫、と、唇だけが動いた。**]
(177) 2012/10/14(Sun) 07時半頃
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/* 処刑云々は完全にPLの視点漏れだったのであんまり突っ込まれるとヨーランダが(´・-・)ってなる
(-100) 2012/10/14(Sun) 22時頃
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[昼。 運び出される、亡骸。 彼もまた、埋葬されるのか。嘆き悲しむ遺族に見守られながら、土の中、眠りに就くのだろうか。
差し出された珈琲>>203を、小さく礼を告げながら受け取る。]
……いただきます。 コリーンさんも、……ありがとうございます。
[自分を怪しんでいた彼女の言葉を思い出しながらも、歌姫の女に礼を告げる。 僅か温くなった珈琲に口をつけながら、御者の男の言葉>>204を聞けば、暫く、その苦味に思考を預けていた。]
(205) 2012/10/14(Sun) 22時頃
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本当は、……やっぱり、死ぬのは怖いです。 やっと、信じられるかもしれない人ができたかもしれないのに。 それなのに、死んでしまうのか、って。
……けど、生きているのに、間違えることが怖くて結論が出せなくて。 間違えて殺めてしまった人達の事を思いながら生きていくくらいなら。
[震える声、細い声。 けれど、薄青の瞳を真っ直ぐに、その帽子に向けて。]
……信じられる人達が、間違った選択をしないように。 その為に、選択の時間を作るんだって。
……きっと、そう思える方が、私は幸せなんです。
[両の手でカップを持ちながら、ゆっくりと、微笑んだ。]
(206) 2012/10/14(Sun) 22時頃
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……弱いですね。 もっと、……強くなれればよかった。
自分の罪も、誰かの死も。 ……乗り越えて、背負い上げて、歩けるくらいの強さが欲しかった。
[結局のところ。 罪の呵責に耐えられないというだけだ。 誰かの死の上でなんて、自分の平穏は成り立たない。
死に関わる生活をしていたからこそ、それは、尚更で。]
……少し、コルクボードを見てきますね。 何か、増えたみたいですし。
[そう言って、コルクボードの方を指させば、緩やかに頭を一度下げた。]
(208) 2012/10/14(Sun) 22時頃
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[立ち上がり、また改めて、御者の男へ頭を下げる。
カップをテーブルの上に置けば、スカートの裾を靡かせて、コルクボードへ歩み寄る。 未だあちこちを歩き回りながら作業を続ける結社員達に、幾度かぶつかりそうになり、その度に小さな細い声は謝罪を繰り返した。]
……?
[やっとのことで、コルクボードの前まで歩めば、文字を追っていた視線は気になる記述の部分で止まるか。 不思議そうな顔をしながら、一度視線はオズワルドの方を向き。
けれど、暫しの後、あぁ、と納得した様な風になる。 紙面に向き直り、小さく一度頷けば、また、大丈夫、と唇は動いた。]
(214) 2012/10/14(Sun) 23時頃
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[それから、一通りの文面に目を通した後、此方に意見を求めたドナルド>>128の姿を探した。 まだ、彼に言葉を伝えていなかったと。
彼の傍に歩み、一度、緩やかに頭を下げる。]
……遅く、なりました。 私の、意見ですね。
[ショールの袂を合わせながら、そっと薄青の瞳を男に向けて。]
……こんな時に何を言っているんだって。 そう思われるのは、構いません。
[そう、前置く。]
(215) 2012/10/14(Sun) 23時頃
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……誰だって、死にたくない筈だと、思います。 人狼の紛れているかもしれない中で過ごしたいなんて、思わない筈なんです。
……けれど、結社員の方は、2日待てと言った。 2日、人狼がいるかもしれない空間で、生活しろと言った。
2日なんて、長すぎます。 ……その間に、人狼が皆を喰い殺して、その圧倒的な力で集会所の扉を破って逃げてしまうかもしれない、って。
……一度は、考えたのではないですか。
[一度、言葉を切る。一つ、二つと呼吸を挟む。
長い言葉を喋るのは得意ではない。 けれど、細い声を、淡々と紡いでいく。]
(216) 2012/10/14(Sun) 23時頃
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だったら、……結社員の方が戻って来る前に、自分たちで人狼を探してしまおう、と。
彼の能力に頼らずとも、紛れる人狼を探そうと。 ……そう、考えると、……思ったんです。
[どうですか、と、問いかけるように視線を向けたまま。 胸元で組んだ指を、そろりと組み変えて。]
(218) 2012/10/14(Sun) 23時頃
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嫌なんです。
そのせいで、疑いがばら撒かれるのは、嫌なんです。 あんなに楽しくテーブルを囲んだ、そんな皆が疑いあうなんて。 嫌なんです。……怖いんです。 ……人が人を殺すのは、見たくないんです。
だったら私は、そんな皆が生き残れるように。 各々が正しい選択を選ぶ為の時間を、与えたい。
[これが、私の選択です、と。
薄青の瞳は震えながらも、逸らされなかった。]
(219) 2012/10/14(Sun) 23時頃
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[それから、コルクボードへ歩み、そっとペンを取る。 自分の部屋の場所を伝える為に書いたメモを、外す。 その裏に、そっと、わかりやすいように自分の名を書いて。]
……この綴りで、ヨーランダ・ベルトラムと読みます。 ここから、ここまでが、ヨーランダ。
……ここからは、ベルトラム。私の姓。
……書けますか。
[何に、とは言わないで。 メモを他者に頼む様子を思い出しながら、隻眼の男に手渡した。]
(220) 2012/10/14(Sun) 23時頃
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/* 時間が ねぇ! こりーんといあんとはなしたい
(-105) 2012/10/14(Sun) 23時頃
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……他がそうだから、私もそうであるべき、と。 そう、仰りたいのでしょうか。
[皆と違うから、だから人狼だと。 彼の言葉>>225はそう言っているように聞こえて、それが、胸を刺した。
けれど、主張すべきはそこではない。 人狼ではないと主張するよりも、もっと、大事な事が。]
……私は私、なんです。そして、貴方は貴方。 何に怯え、何を嫌い、何を厭うかなんて、ひとそれぞれです。
その差を均して、共通の認識として全員が持つなんて、……できない。 けど、そういった差があるということを認識する、ということは、できると思うんです。
(229) 2012/10/14(Sun) 23時半頃
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貴方は、不安を見せないように、落ち着いて周りを見られるかもしれない。
……けど、私は、……そんな事、できない。 皆が誤った選択に後悔して苦しむのを、誤った疑惑を押し付けられて、恨みながら死んでいくのを、見たくない。 それらを見るのがとても怖くて、不安なんです。
[わかっていただけますか、と、緩やかに首を傾げる。 父親譲りの銀の髪が、さらり、揺れる。]
(231) 2012/10/14(Sun) 23時半頃
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