44 愛憎トロイメライ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
/* へ? 0時更新?
(-0) 2012/02/22(Wed) 00時頃
|
|
― 廃村 ―
[猫を抱いたまま、歩けばものの数分で廃村に辿りつく、辺りには既に死の匂いすら立ちこめていないまさに死んだ村となっている]
ハッ……嫌なもんを思い出すね。
[焼け落ちた家、矢が刺さったままの家、風雨に晒されて朽ちている壁、それらは全て幼い頃の記憶を思い出させる不愉快な代物でしかなかった]
皆殺し……酷い事するもんだねェ……。
[正確には生き残りも少なからずいると聞き及んでは居るが、足元に落ちている人形を拾い上げれば幼子すらも殺めたという事実に不快そうに眉を顰めて]
旦那様、不肖貧しい出自の娘ではありますが。 貴方様のお力になれますように、努力いたしますわ。
[くつりと口内に嗤いを漏らす、媚薬で外れる箍は性的嗜好にのみならず、開けてはいけない匣まで開けてしまうのか。 顔の半分が焼け焦げ、四肢が欠損している人形を座らせて、まるで誘われたかの如く人形の落ちていた家に立ち入る。 暫くしてから布で包まれた物を持って現れた右手は煤で黒く汚れて**]
(0) 2012/02/22(Wed) 00時半頃
|
|
/* E:ほうちょう
(-1) 2012/02/22(Wed) 00時半頃
|
|
― 家の中 ―
[永らく放置されていた家の中は埃と黴と生臭いにおい、それと生ごみの様な腐った臭いが充満していた]
う、ぐ……うぇぇっ!
[家の隅に転がっている黒いモノを足で突くと、大小様々な蠅が飛び回り、その下には小さな骨とどろりと溶けた赤紫の液体、そして更に強くなる腐臭に胃の中の物を全て吐き出してしまった]
ぐ……げほっ……。 酷い臭いさね……。 何のために、こんな事……。
[小さな死体は子供なのか、それとも肩に乗っている猫の様な愛玩動物の物なのかが既に判別できない。 東西南北の村全てが悪意を持ってこの村を滅ぼしたのは事実だと、はっきりと分かる、なぜこの村は滅ぼされなければならなかったのか]
復讐、か。 アタシには良く分からない気持ちサ。 けど、家族を引き裂かれる痛みなら、分かる。
(*0) 2012/02/22(Wed) 00時半頃
|
|
正直、ここに来た連中を皆殺しにしても多分何も変わらない。 むしろ、犯人が割れちまうだけきっときつい事になる。
だけど、それでもやらざるを得ない程に、狂おしい程に、『憎い』んだね。 あの子も。
[狂気を孕んだ目で、声で、強く断言したローズマリー。 彼女の眸は復讐の赤い炎だけでなく、悲しみの青い炎も宿っていたのだろうか]
一先ずは武器の調達からやっておこうかね。 流石にローズマリーだけで復讐は成立しないだろうしサ。
[必要とあらば自分も殺すつもりで、台所へと向かう。 何よりも武器になる物が転がっている宝の山だ]
あー、錆びちまってる、こっちは刃が欠けてるし……。 この裁断バサミは……うわ、なんだいこれ。
[どたばたと家の中で大騒ぎをしながらも、ようやく一本の包丁を手にする。 名も知らぬ白骨の握っていた一振りのそれはもしかすれば家族を守るために最後まで戦った妻の遺品なのかもしれない]
(*1) 2012/02/22(Wed) 00時半頃
|
|
アンタ達の復讐を遂げる、なんてカッコイイ事は言わない。 アタシだって自分の命は惜しいからね。 でも、ちょいとばかり、アタシもこの惨状に思う事がある。 それだけさ。
だから、こいつは借りておくよ。
[白骨の指の間から刃先は丸まってしまっているが、それなりに切れそうな出刃包丁を手にすると、辺りに落ちていたボロ切れでそれを包む]
まあ、護身用とでも言っておくかね。 ……あの子には、罪はないが。 必要とあれば、ね……。
アタシが一番に考えるのは、旦那様さ。
[不幸な娘を思うと少しだけ心が痛む気がした、けれど彼女とてこの村を滅ぼした者の血を受け継いでいるに違いないのだから、きっと復讐者には彼女の生い立ちとて関係ないのだ]
(*2) 2012/02/22(Wed) 00時半頃
|
|
本当の『儀式』って奴は、こっちかもしれないねェ……。 血でこの地を洗う、それでしか本当の意味での鎮魂にはならないのかも。 なんて、ちょいと芝居かかってるかい?
[薄暗い家屋の中、爛々と目を輝かせている小さな騎士はニャアと小さく鳴くのみで]
ふふ、なんだか愉しいねェ。 また媚薬が回ってきたのか、昂ってくるよ。
[ぞわりと、媚薬を塗り付けた首筋に粟立つものを感じながら、小さな黒焦げの亡骸と、包丁を握っていた骨の一片を共に大地に埋めて、幽鬼の如く立ち上がり、廃屋を後にした**]
(*3) 2012/02/22(Wed) 00時半頃
|
|
/* やきにくさんきたー。 よかった。 マリーとは絆を作れたが、ヤニクとは絡めてないからな……。 なんとかヤニクの方とも関わり持ちたい。
しかしラヴァさんエロ方面いけねぇ。
(-2) 2012/02/22(Wed) 01時頃
|
|
/* 中発言で失礼。 もしこのままエリアスが来ない時は吊り襲撃はエリアスに合わせる方向にするのでしょうか? それとも流れ任せですか?
(-8) 2012/02/22(Wed) 11時半頃
|
|
/* テッドもしかしてLittleCrownさんか?
(-16) 2012/02/22(Wed) 16時半頃
|
|
/* ちゅーか、テッドはなんでもかんでも急いで拾おうとしすぎの割に他者からの介入を許さない態度がな。 拾ってる人間が赤だったらどうするって考えてんのかな……。 ポコポコ拾って行って、居場所確定して、挙句ヴェスパの死体発見とか赤どうやって殺せばいいの?ってなる。
死体発見する場合夜を明かすとかさ、なんかしようよ。 襲撃出来る隙を作る事をさ。
(-17) 2012/02/22(Wed) 20時頃
|
|
/* しかしこの村割とコア遅いなー。 眠くなってきた。
しかもここ数日イライラが収まらない。 まいったなー。
(-18) 2012/02/22(Wed) 20時半頃
|
|
― 回想:幼い日の事 ―
[母はいつも家に居ない、家に居る時は男を呼び込んで獣のように呻いている時だけ。 兄や弟、妹達と雨風もロクに凌げない様な場所で寄り添いただ寒さだけを凌ぐ日々]
大丈夫だよ、お姉ちゃんが絶対に皆を守ってあげるから。
[それは口癖の様な気休め。 齢10にも満たない娘にその頃何が出来ただろう。 それでも飢えを訴える兄妹達のために出来る事はなんだってするつもりで。 父親がそれぞれ違う兄妹でも皆血を分けた『家族』だったから、自分を頼りにして皆で支え合って生きる本当の『家族』だと思っていたから]
(*6) 2012/02/22(Wed) 22時頃
|
|
/* 中発言で失礼。 ローズマリーがヴェスパタインを殺害しますか? ラヴァがその様子を見て、かつ後処理を施す、という事にして赤COしてしまおうかと思っているのですが。 もしローズマリーの方でヴェスパのキリングを表で書ききるというのであればこちらは手出ししませんがどうしましょう?
(-25) 2012/02/22(Wed) 22時頃
|
|
/* アッー!
間に合わなかった、まあ、いいか……。
(-26) 2012/02/22(Wed) 22時頃
|
|
/* うーん、このなし崩し的なCO合戦がなんだか物凄く……。 メモCOって情緒がないというか……。 うーん、でも基本24hコミットって事を考えるなら……。 でもなあ、うーん。 エリアスキリングはさっくりやってしまってもいい。
(-27) 2012/02/22(Wed) 22時頃
|
|
/* あー、赤COしちゃったのですね。 ヤニクがちょっとコアかなり遅めなのでヤニクと相談出来ないのが痛いところですが。
クラリッサとちょこっと相談したのですが、エリアスがこのまま来ないようであれば吊り襲撃はエリアスで集めたいとの事でした、とご報告までに。
ヤニクにも後で密談飛ばしておきます。
(-29) 2012/02/22(Wed) 22時頃
|
|
/* あ、ちなみにラヴァは囁き狂です。 ごしゅじんさまのためなら命惜しくないので先陣切ろうかと思ってました。
(-31) 2012/02/22(Wed) 22時頃
|
|
/* ごしゅじんさまはごしゅじんさまですので、常に身を呈してお守りしますわ。
とりあえずこの村は賢者が占い機能なので割と囁きが首無ごっこするのはありなのかなと思ったりしてます。 もしアレでしたらば吊り処理の方でエリアスは私が殺害しますので。
確か処理順的には吊り→襲撃のはずでしたし。
(-33) 2012/02/22(Wed) 22時頃
|
|
― 回想:幼い日の事 ―
[ある日、兄妹のためにパンを盗んだ。 大きな都市で暮らしている人は垢と埃と泥で汚れたボロを纏う子供が居るだけでもとても嫌な顔をする。 お前は人間ではないのだと、そう言外に言われている気がした]
ほら、お姉ちゃんが『買って』来たよ! みんな食べて!
[パン屋の店主が店内で営業に精を出している時に店先に並んでいたバゲットを懐にしまって走った。 走り始めた時から、既に心臓の音が大きすぎて耳が痛くなるぐらいで。 悪い事だと言う事すらその時は認識していなかったはずなのに、自然と『家族』には嘘を吐いていた。
空腹のあまりにやったことなのか、それともこの街の人間が自分たちを見る目が子供ながらにも嫌なものだったから、それに対して反発したのか、それはもう覚えていない。
恒久的に盗みを働くようになって、暫くは飢える事も忘れる生活だった。
けれど、悪事で長らえる平和は本当に短かった。 すぐに盗みを働いている事がばれて、店主に捕まり、骨が折れる程に殴られ、母の内縁の夫……父にもバレた]
(*7) 2012/02/22(Wed) 22時半頃
|
|
― 回想:幼い日の事 ―
[父は母以上に家に寄り付かない人だった、根なし草を気取って女をとっかえひっかえ、たまに帰ってくれば母に暴力を振るっては金を巻き上げてはギャンブル三昧。 親らしい事は何一つしてくれた事がない。
歳の頃が12になった時、目つきが生意気だとしこたまに殴られて、そのまま犯された。 痛がる私の事は意に介す事はなく、ただひたすらに自分の欲望を幼い身体にぶつけて、白濁で汚した]
……。
[多分、その頃の目は死んだ魚のように濁っていただろう。 一度犯されてからは家に閉じ込められて、兄妹の元に戻る事も出来ず毎日のように犯された。
そして、そんな生活が1年ほど続けば腹も当然膨らみ、子供は降ろせと暴力を振るわれ、流産し、ますます生きる事に絶望していた。 思えばクラリッサを見ると庇いたくなるのはそんな自分を救いたいからなのかもしれない]
(-34) 2012/02/22(Wed) 22時半頃
|
|
/* あまりにダークすぎるのでこっちは独り言で。 こんな事を風呂に入ってる時に考えてる俺もどうかしてる。
(-35) 2012/02/22(Wed) 22時半頃
|
|
― 回想:幼い日の事 ―
[父に監禁されてから1年ほど経ったある日、どこからか弟がやってきた。 窓ガラスを叩いて告げられた言葉は今でも忘れない、私の唯一の『家族』が、死んでしまったと言われたのだから。
それから頭が真っ白になって、気がついたら自分の足元に血まみれの父が転がり、手には血の滴るナイフが握られていた。 歳が8つほど離れた私に良く似た弟はその時の様子を見て怯えていたようだったけれど、構わずに血まみれのまま弟と二人で『家族』の元に逃げた]
「お姉ちゃん、どうして来てくれなかったの?」
[妹の言葉は私の胸に突き刺さった。 そうだ、どうしてあの男の元から逃げる事を考えなかったのか、今日のようにすればもっと早く逃げられたのに。
後悔してもしきれない。 一番下の弟はもう物言わぬ肉塊になり果てていたのだから。
不衛生なところに栄養失調、弟は流行り病に斃れたらしかった]
(*8) 2012/02/22(Wed) 22時半頃
|
|
― 回想:幼い日の事 ―
[父の死はすぐに母の耳にも入った、父が散々に私の事を母に言い触らしていたらしく、即座に私が犯人である事は母にはバレていただろう。 けれど、母は警察に私を突き出すような事はしなかった、厄介払いが出来て清々したと吐き捨てるように言った母は、私の首を掴んで耳元で囁く]
「オマエ、あの男を誑し込む程の身体なんだろ? なら、オマエは身体でも売って稼ぎな。」
[あの嫌な行為を他の男ともしなければならないのかと思うと力が抜けるようだったけれど、それで家族が一つになるのならそれでもいいと思っていた。
けれど、実際は違った。 母は兄妹全てを人買いに売り払い、私をも男達に売ったのだ。 そうして『家族』は意図も容易くバラバラになった]
(*9) 2012/02/22(Wed) 22時半頃
|
|
/* なんかありがち、でもこういうのってほんとくっらいよなー。 貧困層とかって盗みやるか殺しやるか身体売るかっていうイメージしか……。
(-40) 2012/02/22(Wed) 22時半頃
|
|
― 回想:娼婦の頃 ―
[慣れというのは凄いものだと、その頃は思っていた。 嫌な行為でも、身体が成熟するに従って心地よい甘さを齎すモノになっていた。 父との暮らしで子供が産める身体ではなくなっていたからか、客は良く付いた。
ただ、歳を重ねるごとに客は減って行った。 元より器量が良い方ではないと自覚はしていたけれど、やはり若さでだけしか客が取れないようで、自分の魅力はどこにもないのかとそんな仕事の中でもあれこれと考える余裕すら出来た程だ。
身体を重ね、金を貰い、その金はほとんど探偵に『家族』を探してもらうために使った。 咥え煙草の探偵は金さえ貰えればこちらの出自等はまるで気にしないビジネスライクな男だったお陰でこちらも助かった。 人生で感謝する人間を3人選ぶとしたら、旦那様とこの男は確実に選ぶだろう。
北の村には妹がいた、似たような生活を送っているのかと思ったが、子が出来ない夫婦に売られたらしく平凡ながら幸せに暮らしているらしかった。 手紙を書いていいものか、とても迷ったけれど、稼ぎの銀を少しばかりと、手紙を送った]
(*12) 2012/02/22(Wed) 23時頃
|
|
― 回想:娼婦の頃 ―
[北の村に妹が居る事を知った時に、北の村に遊びに行った事もある、当然彼女の両親には会う事はなかった。 彼女はベチュカの姓を捨てて、養子に入っていたから北の村の男が妹を知らないのも当然と言えたかもしれない。
妹は今の生活に不満はないと言いながらも、幼い頃に身を寄せ合って暮らした事を覚えていて、あの頃の方が楽しかった、と言った。
彼女はきっと、『飼い猫』になった事で、自由を失ったのだろう。 そう思った、いつまでも『野良猫』だった自分を羨ましいとさえ言う妹の困ったようなはにかんだ笑顔は可愛らしいと思った。
ただ、彼女の平穏を壊したくないと、会うのは本当に稀にして、手紙でのやり取りが多かった。
その頃、娼婦の仲間だったプリシラという女に手紙を書いている事がばれて、恋人か、などとからかわれたりもしたか。 その頃はまだプリシラとも仲が良かったと思う]
(48) 2012/02/22(Wed) 23時頃
|
|
― 回想:娼婦の頃 ―
[それから暫くして、プリシラは客だった小間物屋の男と結婚して、娼婦を辞めた。 その頃のクセは未だに抜けていないらしい事は噂には聞いていたけれど。
自分は、と言うと娼婦斡旋の宿を摘発に来る刑事に良くこんな仕事は辞めるべきだと諭される事が多かった。 思えばこの男も自分を好いてくれていたのかもしれない、だから遠回しに一緒になろうと誘ってくれていたのかもしれない。
妹の様な平穏を望むなら、その時にその男と添い遂げるべきだっただろうが。 生来の気まぐれから、その男はフッてしまった。
さらにそれから数年経って、初めて今の旦那様と出会い、初めて『買われる』事ではなく、『飼われる』事を選んだ。 プリシラはその話を聞いて嫉妬したのか、泥棒猫などと影で蔑んでいるらしいが、別に見初められるのはこちらの意思ではないのだからそんな嫉妬はお門違いだとも思うけれど、その頃にはプリシラとは仲違いをしていたと思う]
(50) 2012/02/22(Wed) 23時頃
|
|
/* ジェフさんラブです。 ラヴァさんがすれたのはこんな人生からです。
さて、落とし所はどうすんだ?
(-43) 2012/02/22(Wed) 23時頃
|
|
― 廃村 ―
[煤と泥で汚れた右手を見つめていると、風が吹いてきた。 首元で涼やかな音を響かせるソレに触れて、今までの事を振り返る]
思えば、アタシの身勝手だよねェ。 壊れちまった『家族』を取り戻したい、ってのはサ。
[左手の中に収まっているモノを手に握っているだけで『あの時』を思い出してしまう、血の池に沈んだ『 』]
ク、ハハ……。 ねェ、アンタ、旦那様はこうなる事を見越してアタシを拾ったのかねェ。
それとも、偶然かね。
[ガラスの様な目でこちらを見つめている猫に自嘲気味な笑みを漏らして話し掛ける]
(54) 2012/02/22(Wed) 23時頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る