人狼議事


217 【身内】軽率に温泉宿で薔薇る村(R38)

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【赤】 抜荷 錠

 [独占欲の塊みたいな言葉に縛られて、
 鬱血の痛みすら表情を弛ますものとなった。>>*47

 今はまだ、考えられない。

 この痕を見て、理性を取り戻した自分が何を思うかなんて。
 只々、幸せそうに微笑いながら首筋を手でなぞった。

 媚薬効果抜群の温泉水が尻穴から胎内に巡り
 全身を『おかしく』しているせいか、
 頭の中が空っぽで、目の前の彼に愛されたいと、
 愛したいと願う気持ちしか無くなっていた。

 だから、どうして――幸せなのに怯えるのだろうと>>*48
 一時、不思議そうに加齢の皺が目許に寄る瞳を開くが]

(*0) 2017/06/04(Sun) 06時半頃

【赤】 抜荷 錠


  ?
  ……大丈夫、俺が傍に居るから………
  怖がんなよ―――…な?

 [所有の証を与えられて、彼だけのオンナだと甘やかされ
 互いに求めあっているのなら何も問題は無いのに、と。
 頭を抱き込むようにし、頬を摺り寄せて囁いた。

 小鳥遊も自分も妻帯者だという一等大事な事を
 忘れてしまっている。

 だから、貰える愛情にも与える愛情にも
 有限があると自覚も知覚も出来ず]

  ぁ………――穂希
    ん…っ、俺は……お前だけのもの。

 [だから、彼も自分だけのもの。
(大事なことは、匣の底)]

(*1) 2017/06/04(Sun) 06時半頃

【秘】 抜荷 錠 → 放蕩者 ホレーショー

 [ずっと、こうしていたかった。
 重ねた歳も忘れて、体温を分け合っていたかった。
 小鳥遊の口で名前を呼ばれるだけで
 心臓が早鐘を打ち、興奮が駆け巡る。
 その上――欲しいだなんて。 ……愛しているだなんて。]


  ン……ぁはぁ……ァ
   

 [それだけで、イってしまいそう――だなんて。
 この身体は本当にどうかしている。]


  やるよ、……全部。
  お前だけに、俺の全部――何もかも。
                     ―――  あいして、る……

 [身体も、心も。
   このまま攫われてしまいたい―――…、]

(-14) 2017/06/04(Sun) 06時半頃

【赤】 抜荷 錠

 [心と身体のバランスを同じにしたいと本能が騒ぐ。
 あいしていると鼓膜を打つ囁きだけでは足らなくて
 もっと深い場所で彼を感じたくて堪らない。
 本当の意味で、オンナにされたいのだと求めてしまう。

 そのためなら、淫乱と呼ばわられても構わないのだ。>>1:*49
 はしたない、見苦しいと見下げられても良かった。
 それでも――あいして、くれるのなら。

 一抹の不安は、目許への接吻で呆気なく払われた。
 陶酔と恍惚の沼へ全身が浸かってゆく。
 未開の場所を暴かれる緊張感までは殺せなくとも>>1:*50
 我慢していろ――と、あやされるだけで
 痛くは無いのだと訴えるように腰を弾ませてみせた。

 痛くない、嫌じゃない、だから――
 はやく、触って、いっぱい。
 願いが膨らめば、焦れたように吐息を逃す。>>1:*51]

(*2) 2017/06/04(Sun) 06時半頃

【赤】 抜荷 錠

 [しかし、ペニスだけの刺激では感じる事の無かった
 強い快楽がせり上がり、 甘い悲鳴を昇らせる。
 背中が弓なりにしなって、腕が下がってしまうから 
 その腕が抱え寄せてくれたことに安堵。>>1:*51

 得体の知れない場所への刺激は今も余韻に浸らせるもの。
 同時に――そこをもっと嬲って欲しいと欲望を肥えさせる。]

  やっ………ばか、ぁ……
  んな、ことッ…無、

  ……あハぁ…っそこ、ぅん……!

 [そんな風に言われたら、いやでも意識してしまう。
 指を食んだ肉孔が雌の悦びにヒクヒクと痙攣し
 異物をきゅ、と締め付けて離したくないと主張。]

(*3) 2017/06/04(Sun) 07時頃

【赤】 抜荷 錠

  ふぁっ……!んんっ……
  あ――ゥぁッ だめ……耳、ぁ……へんに、なぁっ

 [耳椨を圧されただけでも震えてしまうのに
 小鳥遊の声だけを聞きたがっていた鼓膜を舌におかされて
 性感が刺激され、背筋から腰まで甘やかな悦楽が降りてくる。
 思わず肩を跳ねさせ、彼の背を抱く爪が皮膚を浅く抉る。
 
 その舌が鼻水まで舐めとるものだから、>>1:*52
 羞恥に眉を寄せ、きたない、と小声で批難する。]

  ぅぁ…――はぁ、
   あ、ぁあ! ――またっ……またクる――…!

 [陰茎同士の接触を意識させられた――以上に。
 二本に増えた指が再度性腺をつついた為、
 がくがくと膝を笑わせ、腸内を激しく痙攣させる。
 あぁ、また。 
 腹につく程反り返った陰茎から精が勢いよく遡り、
 今度は湯から突出して外気に触れていた胸板まで散った。]

(*4) 2017/06/04(Sun) 07時頃

【赤】 抜荷 錠

  はぁ――…ん、ぅあ……

 [身体に覚えさせられた快楽のせいだけじゃない。>>1:*53
 間近から好きだと落ちてきた甘言も達した理由のひとつ。
 この身体は、この心は
 あろうことに友人の彼に求められ愛されるのに比例し
 コントロールされているかのように敏感だ。]

  ごめ、……やっ……抜く、なぁ……っ
  んふぁ……!

 [もっと、その場所を可愛がられたいのに。
 ずるっと一気に失せてゆく喪失感が無情にすら思え
 唾液を垂らしたまま閉じられない唇を震わせた。

 強い抱擁は慰める目的なのかと
 慰めるなら、もっと突いて欲しいのだと
 熱っぽく濡れた目で訴えようとしたが

 耳に落ちる彼の欲望の音色に―――また、胸が苦しくなる。]

(*5) 2017/06/04(Sun) 07時頃

【秘】 抜荷 錠 → 放蕩者 ホレーショー

 [切なく歪んだ顔が、じわりと嬉色を灯す。]


  孕ませて、くれンの……


 [そんなの無理だって解っていても。
 ――――欲しいと、願ってしまう。]


   っふ、…、産みてぇな――お前のガキ。


 [そしたらこいつ、自慢にしてくれるのかな。
  (グズグズの理性が悲鳴をあげて)
 嗚、胸が、軋む。]

(-15) 2017/06/04(Sun) 07時頃

【赤】 抜荷 錠

 [腰がまた浮く。>>1:*54
 浴槽の縁に背を預け、不安定な体勢から
 彼の陰茎ひとつを会陰に感じ、期待が膨らむ。

 異物を求めひくんひくんと痙攣する蕾へと
 激った亀頭を感じれば余計に。]


  んぁぅ……あ

    ほま――…れぇ……! 来て、きてぇ
    も、我慢できない……くれよ、なァ


 [怯える――どころか。
 はやくそれで塞いで欲しいと強請る。

 摩擦でむいと肉襞が捲れるだけでも彼を感じられるが
 もっと奥まで受け入れたくて、
 『だんなさま』の背を強く抱き返そう。]

(*6) 2017/06/04(Sun) 07時頃

【赤】 抜荷 錠

  ンッ……あぁぁッ ぁ゛ぁ―――!


 [啼け、
  そう聞こえた瞬間、いきり立つ剛直に貫かれてゆく。
  喉を反らし、嬌声と呼ぶより悲鳴に近い声をあげて
  苦痛と圧迫感――それに満たされてゆく多幸感で
  縋る背を抱く力を強めた。
  
  括約筋の力みをどうにかする方法は掴めない。

  けれど。
  湯水と共に入り込んでくる熱量を爛れた肉が悦び
  ギチギチと締めつけながらも、奥に招こうと蠕動した。]

  んはあぁ――っ、ぅあ、熱、ぅン
   
 [根元まで刺し貫かれた頃合か。>>1:*55
 ズン、と最奥を穿たれ、内壁が一気に狭まった。
 窮屈な中に溢れた精を搾り取るように]

(*7) 2017/06/04(Sun) 07時半頃

【赤】 抜荷 錠



  くふ、ぅ……ぜんぶ――、は、いっ……た?


 [みちみちみしみしと肉壁が悲鳴をあげるが
 つながったと口の動きで示されて、
 苦痛よりも幸せで、瞳が蕩けてしまう。]

  んふぅ……ほまれぇ。
  ほまれ、ぅっく、おれんなか、ぁン。
  ほまれ――…で、いっぱぃ

 [生理的な涙を攫う舌に、唇を押し付け、舌を絡めようとする。

 叶うのなら、暫しそのまま。
 下の口でも上の口でも一体感を感じたくて
 『だんなさま』の舌を唾液ごと啜り、吸い付いたはず。]

(*8) 2017/06/04(Sun) 07時半頃

【秘】 抜荷 錠 → 放蕩者 ホレーショー

 [キスの合間。

 互いをつなぐ唾液の架橋を糸引かせながら
 唇が、震える。]

  
   あいし、てる ぁ、い……っふ……

   ずっと、こうされたか、った
  おれ、ぇ……おまえがずっと、ほしかった


 [久しぶりに宴会部屋で再会したときから?
 女房と子供自慢を嬉々としてする姿をみたときから?
 あぁ、それとも。
 迷いだと握りつぶした、屋上での接吻をしたときからか。



 運命の歯車が狂ってしまったのは、あぁ、何時だったっけ**]

(-16) 2017/06/04(Sun) 07時半頃

抜荷 錠は、メモを貼った。

2017/06/04(Sun) 07時半頃


【人】 抜荷 錠

 [口だけで達しそうな兆しはあったが
 敢えて口腔から引き抜いた。>>1:146

 夕べを忘れさせるくらい激しく犯す、
 本来の目的から遠のいてしまいかねない。

(昨日、何度も愛してくれた身体の一部を
 もっと味わいたいなんて。
 それこそ、未練がましくて笑える) ]

  そのほうがいいに決まってんだろ……?
  忘れちまえ――何もかも。

 [忘れてしまったら悲しいものしか残らない>>1:145
 だけど、未練は絶てるし元の生活に戻れる。
 彼の家族から彼を取り上げるわけにはゆかない。

 二十年以上ぶりに会った自分なんかよりも、
 ずっと多くの時間を過ごして来た最愛の女性から
 奪いたいと、言える筈が無い。]

(20) 2017/06/04(Sun) 13時頃

【人】 抜荷 錠


  も、戻れねえよ――
  友達になんか、………

 [今だけ、なんて甘い制限をつけようとする小鳥遊に
 絆されてしまわないように、奥歯を噛んで顔を背けた。
 とっくに絆されているのだから無駄でしか無いが
 

 押し込んだ指を>>147 苛烈に揺らして。
 抽挿を忙しなく繰り返し、絡みつく肉襞に
 喪失感と充足を交互に味あわせようと。
 指で掻き回すまで奔放に揺れていた腰も>>1:148
 今はピストンにあわせるように動いている。

 何が違うと言いたげに、眦を釣り上げて笑った。
 シーツに新たな皺を刻み悶え狂う肢体は艶かしく
 本当に子持ちの『男』なのかと疑わせる。

           まるで―――そう、昨晩の自分のような――] 

(21) 2017/06/04(Sun) 13時頃

【人】 抜荷 錠


  ッ………!

 [そう思ってしまえば、否定するように首を横に振るった。
 
 自分を誤魔化すように
 変態、淫乱、と罵ってやろうとした口は――
 熱烈な接吻に塞がれ、舌まで絡め取られてしまう>>1:149

 執着するように吸い付いて歯で圧されると
 甘い快楽に頭が持って行かれそうで、
 浴びされた湯で滾る身体が理性を押しやってゆく。

 涙の理由を問いただすよりも、
 何も問わずに塩水を掬ってやるに留めたのは、
 それこそ今でも友人として大切に思っている証拠。

 囁かれた言葉に、ひく、と喉が震えた。]

(22) 2017/06/04(Sun) 13時頃

【秘】 抜荷 錠 → 放蕩者 ホレーショー

 [彼を男から女に作り替えている自分の事だけ
 考えているのだと訴えかける小鳥遊に
 彼の背中へ残した痕跡以上の罪悪感を覚える。

 ほら、だから。
 この狂った関係に、幸せなんかない。

 ただ、苦しくてつらいだけのもので
 ただ、哀しくて虚しいだけのもので。


  泪が、塩辛い―――]

(-31) 2017/06/04(Sun) 13時半頃

【人】 抜荷 錠

 [センチメンタルに沈みかけた意識が
 目の前の光景により引き戻された。
 シーツから身体が浮くくらい>>1:150
 激しく身悶える姿は淫らで、男を誘う。

 指を締め付ける感触、女のような痙攣。
 それに、いまは触れてもいないのに
 精を放出する様まで見てしまえば、
 己の股の間で熱をもたげていたものが
 ぐぐ、っと腹に密着するくらい勃ち上がる]

  っ……すげえ……

 [知らずうち喉を鳴らす。
 尚もぐちぐちと指を揺らしていたが
 もう一本足してやる余裕はあまりない。
 せめて腸壁内で指を踊らせばらばらに動かし
 達したばかりで敏感だろう場所を
 広げるという名目でいじり回す。]

(23) 2017/06/04(Sun) 13時半頃

【人】 抜荷 錠

 [目許を腕で隠す小鳥遊の態度と。
 今だけ、と尚も訴えかけた上、
 あいして、と求める声が胸を――心臓を揺らす。

 あいして――情欲と肉欲に唆されるまま、つながる。
 そんな抱き方したら、
 犯す>>151では無くなってしまう。

 そんな抱かれ方したら、忘れられなくなる。
 朧げだった記憶が、今は大分思い出せてしまっているし
 きっと、忘れられる気がしない。

  そんな――]

(25) 2017/06/04(Sun) 14時頃

【人】 抜荷 錠


   穂希、さぁ。
   抱いて欲しいのかレイプして欲しいのか
   どっちなんだよ。

 [そんなの、聞かずとも解ることなのだけど。
 どちらが互いの財産を脅かさずに済むかも解ることだ。
 犬に噛まれた気分を持ち帰るのと
 あいしているものを心の底から裏切った罪に濡れるのと。
 どっちがマシかなんて、そんなの。

 でも、さぁ。
 ―――迷うって事は、もう

          『                』。      ]

(27) 2017/06/04(Sun) 14時頃

【秘】 抜荷 錠 → 放蕩者 ホレーショー





                  [ 引き返せない ]



 

(-36) 2017/06/04(Sun) 14時頃

【人】 抜荷 錠


  今だけ――なんて、
  土台無理な話なんだよ。

  おまえ、そんな頭いいやつじゃねーだろ?
  つーか馬鹿じゃん。


 [行きずりの相手でもない。
 しかも、肌をあわせるのは抱くうちに忘れる女じゃない。
 『ごっこ遊び』ができるほど器用じゃない男は、
 腕で顔を隠したままだけど、
 その手首を掴み、強引に引き離す。

 と――同時に。
 余韻にヒク付いていた場所から指を引き抜いて、
 耳元へと、唇を寄せた。]

(30) 2017/06/04(Sun) 14時頃

【秘】 抜荷 錠 → 放蕩者 ホレーショー



   ―――あいしてる。

 [こんな、哀しいあいしてるなんて、
 この世界の誰も、口にしない。

 お前は、世界で一番、可哀想な嫁だ。]

(-41) 2017/06/04(Sun) 14時頃

【人】 抜荷 錠


  …………どっち?

 [それこそ、後ろを向かせて
 顔も見ないようにして『犯す』つもりだった。

 だけど。

 促している返答次第では、
 このまま正面から抱く気でいる。

 あぁ、早く突っ込みたいと。
 身体ばかり逸るのが本当に獣にでもなったみたいだった*]

(31) 2017/06/04(Sun) 14時頃

抜荷 錠は、メモを貼った。

2017/06/04(Sun) 14時頃


【赤】 抜荷 錠

 [彼の怖い、の原因までは性欲に溺れる頭では
 冷静に察してやることは出来なかったが>>*9
 大丈夫だと言い重ねられたので抱擁するのみに留め
 それ以上を言い募ることはせずに。

 実はオンナなのではと茶化す声に頬を上気させ
 頬をかるくぴしゃりと叩こうか。
 けれど、甘えるように彼の手指を握り締め、
 穂希の前だけ――、と消え入る声で囁いた。
 
 そう、彼の前だけ。
 オンナのように乱れていたくなるのも、
 髪の一本すら余さず彼に捧げたいと願うのも。

 熱烈な口説き文句に腰から砕けそうになりながら、
 指に翻弄され、唇が触れる場所を震わせ>>*10
 欲望の底なし沼へ、自ら浸かってゆく。

 鼻水まで舐め取られた羞恥を誤魔化すように
 ちろりと覗いた舌へ顔を寄せ吸い付いたり。]

(*18) 2017/06/04(Sun) 15時頃

【赤】 抜荷 錠


  だ、って……
  穂希が、触ってくれるから――

 [そんなに溜めていた記憶は無い。>>*12 
 互いとも理解していない温泉のせいとも解らないのだから
 彼に触られるだけで達してしまうのだと思うほか無い。

 だが――

 欲しいのは指だけかと窺う彼に睫毛を震わせる。
 戯れに吸い付く唇を享受してから、そっと首を横に振った。]


  ―――ちがう

   もっと、おっきくて熱くて……

 [口に出すだけで躊躇われることを誘導尋問されている気分。
 羞恥に目許が潤み、すん、と鼻を鳴らす。]

(*19) 2017/06/04(Sun) 15時頃

【秘】 抜荷 錠 → 放蕩者 ホレーショー


   穂希の、ちんぽ、が……欲しい
  

(-46) 2017/06/04(Sun) 15時頃

【赤】 抜荷 錠

 [何かが音をたてて崩れてゆくのを感じながら
 ありえもしない妊娠を求める声に、耳まで赤くする。

 ありえもしないのに。
 叶わないのに。

 ―――――欲しい、
 彼との愛の証が、欲しくて堪らない。


 だから、わなわなと震える菊座に求めたものが
 押し当てられただけで、物欲しそうに彼を見つめた。>>*13
 指とは比較にならない質量を受け入れながら、
 彼だけを感じていたくて、必死に背中へ抱きつく。

 挿入の衝撃で全身の毛穴から汗が吹き出すし>>*14
 想像以上の苦しさに、呼吸も絶え絶えだが、
 媚薬が苦痛を徐々に取り除いてゆき、
 身体は受け入れることを覚え始めていた。]

(*20) 2017/06/04(Sun) 15時頃

【赤】 抜荷 錠


  ぅん――っぐ……ふぅっ……  
  ぃーよ、ぁは……ァ、いっぱい俺んなかぁっ 出し、て…?
  ちょぉだい……んッン……!

 [彼の精液なら、いくらでも注がれたい。
 自分ばかり達していたのだから、悦い思いをして欲しいと
 両脚を曲げ、腰にしがみつき密着を深めようと。

 汗浮く顔で、幸せそうに微笑んでみせる。 
 あぁ、解る気がする。
 こんなに満たされて幸せだと、――失う瞬間に怯えてしまう。]
  
  ぁ――…、ン、ぅん……っ。  
  これぇ、離したくねぇよぉ……

 [言われるまま縁に背を逸らして結合部に視線を落とす。>>*15
 完全に彼のものが己の胎内に納まっていて、
 感覚だけではなく視覚まで充足感を覚えてしまう。]

(*21) 2017/06/04(Sun) 15時頃

【赤】 抜荷 錠


  ぅぐっ――嬉しい、ぁ
  ほまれぇ、ほまれの形になってる、ぅン

 [気を抜けば意識がトびそうだから。
 何度もコクコクと頷くことで気を必死に保とうとし。
 隙間無く彼を感じたくて、唇を交わす。

 唾液を与え合う甘ったるい接吻と舌の心地に酔い痴れ
 夢中で軟体を伸ばし、彼だけを求め続ける。]

  んふぅ……ちゅ、
  ぅっふ……ン――……! んっ

 [ずっとこうしていたい。
 ずっと、彼のものでありたい。

 (だから、壊れないで欲しいと願った。)] 

(*22) 2017/06/04(Sun) 15時頃

【秘】 抜荷 錠 → 放蕩者 ホレーショー

 [甘くて蕩けてしまいそうなキスの合間に
 互いの唇が擦れ合う距離で交わされる睦言。

 今更――あぁ、たしかに年月が経ちすぎた。
 もっと早く、気持ちを告げていたら、
  

    (俺だけのものに、なってくれた?)


 理性が少しだけ帰ってきて、酷く切なくて、
 目際から、ぽろぽろと涙が伝ってしまう。]

   やらぁ……いまさら、なんて言うなよぉっ……

 [現実を否定するように首を横に振る。
 こんなに、あいしているのに、どうして。

 こんなに、つらいのか。]

(-47) 2017/06/04(Sun) 15時頃

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