150 Gangstas War
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[街は騒ぎ始めていた。 銃声は常に何処かで、絶え間なく響く。 それは金を目指すか、命を狩りたいのか。 そこにいる誰にとっても祭りであることには変わりない。]
今、行くよ。
[彼女も周りと違わず、喧噪へと向かって行く。 迷彩のフードとガスマスクで頭を完全に覆い、 表へと歩く両の手には大きな塊が二つ、数字を表示していた。
電子音と共に数を減らしていく。 彼女が表に出てくるカウントダウンのように。
ピッ、ピッ、ピッ、ピ――――――――――]
(40) 2015/02/13(Fri) 18時頃
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― ロンバー・ストリート ―
[ドゴォォオオオオオン!!!!
通りの一角が消し飛ぶ。 彼女が自己主張するように、大量の煙はは天へと上る。]
彼はきっと、あっちの方。
[根拠は一切なく、タダの第六感でしかない選択、 しかし、その方向は正しく愛しの彼の方へと向かっていた。 その歩みを阻害しようと立ちはだかる集団が一つ。]
「貴様モスキートだな?死ね!」
[特に返答も聞くことなく、集団による弾幕が彼女を襲う。 こんな時だ、 味方でなければ敵なのだから殺すのは当然なのかもしれない。 それに対し、彼女はクルリと背を向けて腕を体で隠す。 そしてその弾幕を背中で受け取った。]
(41) 2015/02/13(Fri) 18時頃
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「止めろ!」
[質問を投げた男が叫ぶと、弾幕は止まった。 一般人ならば明らかなオーバーキル。 既に人の形ではなくなっていただろう。
しかし、未だその銃口の先には撃つ前と同じ形が存在する。]
痛いなぁ……。ああ、気持ち悪い。
[迷彩服部分が削り取られ、 その下にはボディアーマーが見えていた。
弾幕が止むと共に身体で隠していた腕が、 振り向きと同時に集団に向かって振られる。 袖から飛び出すのはピンの抜けれた手榴弾で、 集団が即座に退避しようとするが遅い。
爆発が起こり、鉄片という愛をばら撒いた。]
(42) 2015/02/13(Fri) 18時半頃
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[―――倒れた呻くモノを踏んで、腰に付けたナイフを手に取る。
苦しそうな声を上げるモノに対して腕を広げて押さえ、 胸の上に刃を置いた。]
ごめんね、じっくり愛してあげることは出来ないんだ。
[そう言って胸から下腹部まで縦に直線の傷を浅く付ける。 浅くであろうとも、じっくりと刃を体に走らされる痛みに、 そのモノは声を抑えることは出来ない。 そして、縦が終わったら次は横。 右胸から左胸にかけて、再度刃が通る。
紅い十字架が一つ完成し、震えるモノが一つ。 その周りには動かぬモノがたくさん。 彼女は傷口を抉るように指を走らせて血を救い上げ、 マスクを少しずらすとその血を舐めとる。
指を綺麗に舐め終わるとマスクを戻し、 何事も無かったかのように歩き出した。]
(58) 2015/02/13(Fri) 21時半頃
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「何で愛の形が赤色なのか知ってる?」
[彼女が愛してあげる時は何時もこの問いを思い出す。 この問いの答えは質問者の口から聞くことは無かった。
それでも、今なら答えることができると彼女は考える。
「愛する」と赤色が生まれるのだからだと。]
(-19) 2015/02/13(Fri) 22時頃
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うん?
[集団で襲ってきた奴らしか居ないものだと考えていたため、 自分以外の音が鳴った>>60ことに疑問を持つ。
おおよその方向を向いて確認するが、 その音源を捉えることは出来ない。
気のせいかと、再度歩き出す方向は、 音の主へと背中を晒し、隙を晒すような形となった。 愛しの彼で塗りつぶされた思考には、警戒という二文字は無い。]
(61) 2015/02/14(Sat) 00時半頃
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[発砲音が響く。 その軌道は迷彩フードを狙い放たれた弾丸は、 距離を進むごとに微細なズレが大きくなる。
一発は右肩へ、もう一発は頭部の左側へと到達した。]
痛い……。
[右肩に到達した弾は当たり前のように弾かれる。 では、未だ迷彩に包まれた頭部に到達した弾はというと、 これもまた貫通することは無かった。 当たった部分は破け、中には背中と同じ繊維が顔を出す。
しかし、貫通はしないまでも、 硬い物がぶつかった衝撃は頭に届き、 フードの中で頭部に傷が出来た。]
(63) 2015/02/14(Sat) 02時頃
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ねぇ、君も愛を嫌うの?
[2発も同じ場所から放たれ、その身に受けたからには、 相手の方向を把握することは容易かった。
既に形を成していない迷彩パーカーのポケットから、 円柱状の物を取り出し裏路地へと続く小道>>60へと投擲する。]
もっと燃え上がる愛を知るべきだと思うね。
[投げられたモノ、焼夷手榴弾は放物線を描いて飛ぶ。 後は衝撃が加われば、 弾けて周囲を巻き込んで燃え上がるだろう。]
(64) 2015/02/14(Sat) 02時頃
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[相手にその意志があったかは彼女には分からない。 しかし、その特攻とも呼べる体勢>>68に感銘を受け、 左ポケットから何個かモノを落とすと、 両手を広げて迎えようとする。]
そう、それでいいんだよ。 分かってくれてうれしいな。
[愛してくれるなら答えてあげなきゃ
そう頭の中で愛しの彼へ言い訳をして、 硬いモノが触れるのを無防備に待つ。
その足元では電子音が連鎖して鳴り、 落としたモノに表示される数字が数を減らしていた。]
――――君の愛を受け止めてあげる。
(69) 2015/02/14(Sat) 03時頃
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[振り落とされた一撃>>73は彼女の思考を白へと染め上げた。 彼女の頭は傷ついて出血し、衝撃は骨を砕く。
常人ならば意識を無くして、 そのまま死ぬこともあり得るだろう。 だが、彼女は恍惚とした笑みを浮かべて、 飛び込んできた彼を優しく包みこんだ。]
僕からの愛を受け取ってくれるかい?
[包み込んだ腕に力が入り、 逃がさないとばかりに押さえ込もうとする。 数字は5、4、3と順調に減り、0を迎えれば、 少なくとも付近にあるものは使い物にならなくなるだろう。
数字は淡々と減っていく。 2、1――――――――――――]**
(78) 2015/02/14(Sat) 04時頃
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[ああ、こんなに素晴らしい愛はいつ以来だろうか。
絶頂を迎えいる彼女は押さえ込む手に力が入らない。 拒絶をされ、その腕の中から相手が消えれば、 荒い息を漏らして追おうとする。]
何処へ行こうというのかな?
[だが、追う為の足腰も一時的な脱力を迎え、 相手は致命的な距離の外と出てしまう。
次の瞬間、轟音がその場を支配する。 彼女は意図せずして遮蔽物となり、相手の身を守った。 飛び散る破片をその身で止め、 爆風と爆熱のみが逃げる相手の身体を押す。
壁に叩きつけられた彼を見届け、 爆発を直に受けて外傷が増えていない彼女は、 ふらつきながらナイフを手にして相手の下へと行く。 頭から流れ出る愛は視界を赤く染めた。]
(86) 2015/02/14(Sat) 11時頃
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[意識を手放した相手>>82が瞳を開くことなく足元で倒れている。 マスクを外して赤い視界を拭って元に戻すが、 絶え間なく溢れる赤は止まることを知らない。]
もうちょっと早く会えてたら、 君と一緒に誓いに行ってあげても良かったよ。
[意識の戻らない彼の身体を起こし、 彼女は少し大きな飴玉ぐらいの物を口に含む。 そして、そのまま口付けを行う為に近づけていく。
もしも目を覚まし、愛してくれるならそれも良いかな。
そんなことを思いながら、 彼女は愛してくれた人に最期を与えようと――――]
(102) 2015/02/14(Sat) 18時半頃
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[口と口が触れ合う。 動かない相手の口を舌でこじ開け、 自らの唾液と異物>>102を送り届ける。
口を一度離せば、最後を惜しむ様に糸が伸びた。]
それじゃあさようなら、愛してくれた君。
[もう一度の舌を送り、異物のスイッチを押した。
異物は急激に熱を持ち、そのまま破裂する。 比較すれば小規模にも思える威力ではあるが、 人体を内部から破壊するには容易いもので、 異物の破片は肉を貫き、頬は裂け、脳は破壊される。
無残な姿となったモノを残し、 立ち上がると当てもなく愛しの彼へと向かって歩き出す。 彼の残した激しい愛の主張は消えない。]**
(119) 2015/02/14(Sat) 23時半頃
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