140 Erwachen〜lost wing of Jade〜
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[彼が、ジャニス《観測者》が何を言っているのか>>1:283理解できない。 個々の単語に聞き覚えこそあれど、何故それが繋がるのか。 何故それを、コワすと言うのか。]
(10) 2014/11/15(Sat) 00時頃
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[ パシィ――… ン! ]
[伸ばされた手を、強く払う。
彼の手は取らない。取れない。 よく知った、その飄々と綴る口調は昔のまま。そのままに誘う言葉は酷く残酷に、今まで《過去》を崩して。]
誰が、そんな事…!
[血の出どころが何なのか、誰の血なのか。 そんな事言わずとも、察してしまった。 振り払った血まみれの手は、自分の手にも赤い染みを残す。
しかし、視界の端。揺れた《解析者》の姿>>0に僅か意識を飛ばしたか。]
(12) 2014/11/15(Sat) 00時頃
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/* 彼が、ジャニス《観測者》が何を言っているのか理解できない。 主に、カタカナが多くて理解出来ない。 おじいちゃんは横文字に弱いから、もう少し分かりやすく頼むよ。 おじいちゃんからの、お願いだよ。
はわーど
(-2) 2014/11/15(Sat) 00時頃
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/* うわっ、ジャニス、
うわっ
うわぁ
(-4) 2014/11/15(Sat) 00時頃
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/* しば
(-6) 2014/11/15(Sat) 00時半頃
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/* ←ジャニスの昔話からまだ立ち直れてないジジイ
(-8) 2014/11/15(Sat) 00時半頃
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――人の傍にあると言う事は、そうも歪みを招く事なのか?
等しくアイ《観測・記録・解析》せよと、 そう定められた筈なのに!
[>>19愛し、育てよ。 何処までも大きく、大きく。 揺れる世界に愛しさを重ねて、 変化をその身に織り込むことすらすれど、終焉《ピリオド》は何処までも遠ざけて。 間違っても、壊してしまわぬように。
《エヴァラスティン・トライアド》 不変の三位一体
紡ぎ続ける長いページに飽きこそ覚えても、 それすらも、 ―――愛おしい。]
(27) 2014/11/15(Sat) 01時頃
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…未来は、私達が作る物じゃない。 それを作る特権は、世界の物だ。
何時までも、その長い歴史に寄り添うべしと、 君もそう、歩んできたじゃないか。
ジャニス、まだ、《ソラ》は戻せる。
まだやり直せる。
(29) 2014/11/15(Sat) 01時頃
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ジャニス!
[叩き込まれた衝撃波>>23を巨大な鋼で防いで、 それでもその身は《空》から《地》へ、
まっさかさまに、落ちていく。*]
(30) 2014/11/15(Sat) 01時頃
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/* ジジイログアウト
(-20) 2014/11/15(Sat) 01時頃
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/* 芝を吐く代わりに最近の私の表情筋が笑みの形で固定されてるんですがこれは
(-21) 2014/11/15(Sat) 01時頃
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/* アヤスワカちゃん。 それもしかしなくても、ジジイの中身ですか。 じじいのぺーじのなかみですか
(-23) 2014/11/15(Sat) 01時頃
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/*
わあ、
こうして見ると
プロログと1dだけなのに、
めちゃめちゃ
濃い
(-24) 2014/11/15(Sat) 01時頃
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―空から、地へ―
[世界は逆さに、 地は勢い良く迫り、空は切り音を響かせて。
その音すら切り裂いて、届いた音色>>3は酷く悲しく、 歴史書は創造主の消滅をその身《ページ》に刻む。
インクの色は喪に服す、黒。]
(32) 2014/11/15(Sat) 01時頃
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―光翼町、街中―
[黒い雨と共に降り落ちたのは、轟音。 コンクリートと鉄骨を大きく崩して、それでも人身的な被害はゼロに留まっていただろう。まるで、狙ったかのように。
かなりの高さから落ちたと言うのに、瓦礫の中で呻く男はきちんと四肢が揃っていて、 それでも多少の流血は免れず。 ページも少々、飛んだ気がする。]
ジャ、ニス…!
[がらり、がらり。 身動ぎする度に崩れる灰の瓦礫を押しのけて、身を起こすと、数度咳と赤を吐いた。]
(37) 2014/11/15(Sat) 01時半頃
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/* ミームちゃんがバックアップとってくれてるから、じじいは安心してデータすっ飛ばしに行くんだ
(-29) 2014/11/15(Sat) 01時半頃
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/* 学校に落ちようかと思ってたけど、折角だから街中に落ちるぜ!
(-30) 2014/11/15(Sat) 01時半頃
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…これが、 大丈夫に、見えるのか?
[身体の痛みより、悲しみで身が潰れそうだ。 砕けてしまった女神の一柱に
何があったかまでは《観測》できぬが、琥珀が崩れただけでは、ああはならない。 外部の、別の者の手が加わったか。 ジャニス《観測者》に頼れぬ今、知る事は叶わぬのだが。
吐くき滴る赤は色こそ人の子と同じであれど、鉄の香りは一切せず。 早い話、それは血色のインク。
白いシャツ《ページ》にインクを滲ませ、 創造主であり母である《ソフィア》の名を刻んだインクと、同じ色のインクが一粒。 瞬きと共に、コンクリートの上に滴り落ちた。]
(41) 2014/11/15(Sat) 02時頃
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[近づいてきた気配>>39に警戒を覚えても、それが知った守護者の者と気付けばそれも解いて。 恐らく、彼が歪んでいようと自分は再び攻撃を受けてしまうのだろう。
歴史に学ばぬのは自分も同じ。 常に信じて、愛して、裏切られても愛して、 ずっとその繰り返して、それすらも良しとして来た。]
出来れば、手を貸してくれるとありがたい。
[半身を起したと言っても、未だ瓦礫の中に竦んだまま。 砂埃とインク汚れが酷いスーツの腕を振って、血のついた手>>12を差し出した。]
(42) 2014/11/15(Sat) 02時頃
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/* えりちゃん可愛い。
そう言えば一応妹的なのにあたるんだよな…
(-33) 2014/11/15(Sat) 02時頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2014/11/15(Sat) 02時頃
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/* みーむちゃんメモ>>なんかすごい伏線張られて震える僕 いまさら????????????
(-34) 2014/11/15(Sat) 02時半頃
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/* じじいはミーム姫を最終日まで残す気満々ですけろ
(-35) 2014/11/15(Sat) 02時半頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2014/11/15(Sat) 02時半頃
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そう言う君は、《チ》の守護者だろう。 災厄の猟犬殿が地上に出るなんて、珍しい。
[かく言う己も、大図書館の外に出る珍しいのだが。 煙水晶の瞳もその姿も、歴史はに鮮明に記されて、]
すまないね。 …少々、ドジを踏んだ。
[それでも取った手>>45は、触れる数値の情報は初対面のそれ。
伸ばされた手は裏切られる事も無く、今度こそ、その温かみを伝え来る。 ジャニスも、そうであればどれほどよかったか。 《ソラ》を仰ぎ、己を叩き落とした男の姿を探してみても、見つける事は叶わなかっただろう。
足元は少々おぼつかぬ物の、それでもしっかりと、彼の護る《チ》を踏んで。 砂埃を舞わせ、インクを零し、それでも未だ満身創痍とまでは行かぬ身をやっと起こした。]
(46) 2014/11/15(Sat) 02時半頃
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…君の《チ》を少々削ってしまったか。
多めに見てくれると嬉しいのだが、 困った事に賄賂の類は持ちあわせが無くてね。
[そう肩をすくめてみせたのならば、少しは重症ではない事を伝えられただろうか。]
(47) 2014/11/15(Sat) 02時半頃
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/* 誰か付けた名前か知らねぇが〜〜>>48
わたしだ
(-36) 2014/11/15(Sat) 03時頃
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[ご謙遜をと笑いかけようとも、どうやら本当に好きではないらしい。>>48 不愉快そうな表情に苦笑いを零して、刻む数値は、彼のありのままを。]
ああそれは、
――友人と喧嘩を、少々。
[喧嘩どころでは済まぬのだが、その程度であってほしいと言う希望も含め、報告は随分とボカした物で。 目の前の男から香る鉄の香の残留に、やはり狙ったのは守護者だったかと、苦笑いに悲しみを射す。
早々に離れてしまった手に礼を言い、探し物>>49に数度瞬きを。]
《ソラ》? 空とは違――…
(51) 2014/11/15(Sat) 04時半頃
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…ああ、守護者の方でしたか。 私は詳しい居場所までは存じ上げませんが、 彼ならば、地に零れる稲妻を辿って行けば容易に見つけられるでしょう。
きっと、あなたの得意分野だと思いますよ。 千年前の私より、上手く見つけられる筈です。
[幾ら肩書きを拒絶しようと、その属性に落ちる血までは代えられぬ。 地面に落ちる僅かな雷の筋>>1:98>>1:102も、彼ならばきっと容易に辿って見せるだろう。 それはきっと《ソラ》が移動しようとも、積雪の日の足跡のように鮮明に。]
(52) 2014/11/15(Sat) 04時半頃
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[宝珠魔道士とは、随分と懐かしい名を聞く。 やはり数度の瞬きと共に、小さな紫水晶を受け取って、]
おやおや、 私の方が賄賂を受け取ってしまいましたね。
[ぽとりと。手に落ちたそれ>>50は、小振りでありながらも強く鼓動を刻むのが分かる。 加護は目の前の気だるげな男に残ったまま>>14だろうが、それでも有り余るほどに強力な物。
成程。現在の当主は、初代の彼に劣らぬ程の術師らしい。 至高階級《グロリアス》>>1:206に上った者が居ると聞いた時は何の冗談かと思いもしたが、これほどまでに練り上げているとは。正直、予想の範囲を超えている。 彼ならば楔の修復も、もしくは新たな楔を練り上げる事も可能かもしれぬ。 大き過ぎる改変にその二つが叶わずとも、修復の改善策ぐらいは、何とか。
その為には、現状を何とかしなければならないだろう。 露払いが必要であるならば、可能な限り自分はそのために動いて見せる。 全ては託された、世界の為に。]
(53) 2014/11/15(Sat) 04時半頃
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[貸してやる。と手渡された紫水晶を返却して、その後は彼といくつか話をしただろうか。 水晶の属性は守護の盾であった物の、外装の復元は流れる魔力を拾う程度で事足りる。 飛んだページまでは戻らなかったが、復元典が目覚めつつある今、バックアップは自動的に取られているのだろう。
《ソラ》を探しに行くと言うのなら見送り、自分はもう一人の三位である、目覚めたであろう《解析者》を探しに。 先程見た揺れる影。その行く先に僅かな予感を抱けど、確かめぬ事には何の判断もつかない。
なんせ自分一人では、《観測》《解析》も出来ないのだから。**]
(54) 2014/11/15(Sat) 04時半頃
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ああ、一つ言い忘れていました。
あまり喧嘩はしないように。 お願いしますよ。
[《ソラ》と《チ》の関係は深くは知らぬが、争いは出来れば少ない方がいいと。 言い聞かせる口調は、心配性の母親のそれ。**]
(55) 2014/11/15(Sat) 04時半頃
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