104 愛しい貴方を逃がさない!?
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2013/12/08(Sun) 00時頃
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[ケイトは無事に卵を手に入れることが出来ただろうか。 正確には、「安売りの卵」だが。 安売りじゃない卵ならいっぱいあるものだから。]
よいしょ。
[袋の持ち手の部分が手に食い込む程度には、 野菜を買い込んだ。 三人暮らしで本当にこんなに必要なのか、甚だ疑問である。]
(4) 2013/12/08(Sun) 00時頃
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あ、特売の卵あったんですね、よかった。
[>>9つい先程聞いたばかりの声に振り返り、 籠の中に入っている卵を見て、顔を綻ばせる。 その後、彼女の提案に目を丸くして。]
ええ、是非。 街灯はあっても、暗いのは心細いですし。 二人ならこわくないですね。
[願っても無い話だ。 それに、いつもふんわりしてるように見える彼女が、 夜道を一人で歩くというのも少し心配だったから。]
(12) 2013/12/08(Sun) 00時半頃
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荷物は大丈夫ですよ。 いつもダンボールいっぱいの服とか運んでますし、 これくらいへっちゃらです。
[一先ず荷物を台に置いて、ガッツポーズ。 こう見えて意外と、重いものも持てるんです。]
それに、ケイトさんの卵が割れてしまったら大変ですから。
[手伝ってもらった結果、 うっかり卵を――なんて事もありえる訳で。 彼女の手を煩わせる程では無いと、 絆創膏だらけの左手をぱたぱたと振ってみせる。]
(13) 2013/12/08(Sun) 00時半頃
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誰かと一緒だと、やっぱり安心しますよね。
[>>16それに、なんだか寒さも紛れる気がする。
誰かとこうやって夜道を歩く機会も、 女学院を卒業してからはめっきり減ってしまった。 当時の懐かしさを、ふと思い出しながら。]
でも、ケイトさんもお荷物ありますし…。
[>>17本当に、大丈夫なのだけれど。 寧ろ手伝わせてしまうのが申し訳ないくらいだ。]
(21) 2013/12/08(Sun) 01時頃
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それじゃあ、この袋お願いしてもいいですか?
[二つの内のひとつ。 袋に入りきらなかった人参やじゃがいも、 後は水菜だとか、どちらかと言えば軽いものが 入っている袋をお願いすることにした。 こっちの袋ならば、大して重くない筈。
しょんぼりとした表情に気付いたが最後、 断る事を憚られてしまった。]
あ、でも、怪我は大したこと無いんです。 ちょっと、ちくってやっちゃっただけで。
[左手の怪我の理由を暴露するのは恥ずかしいので、 あれこれぼかしているけれど。 心配そうにしている彼女を安心させるように、微笑む。]
(23) 2013/12/08(Sun) 01時頃
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…――そと、寒いですねぇ。
[自動ドアが開いた途端押し寄せる冷たい空気に、 白い息を吐き出しながら、呟いた。
でも――ひとりの時よりはあったかい、かな**]
(24) 2013/12/08(Sun) 01時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2013/12/08(Sun) 01時頃
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/* くそぅ…ケイトちゃんかわいすぎてつらい…
(-9) 2013/12/08(Sun) 08時頃
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/* ホモやるとゆりゆりって言われるけど、 実際百合って一回しかやったことなかった。 しかも恋天使入りガチ村。
(-10) 2013/12/08(Sun) 08時頃
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/* インスマウスの影はなかなか面白かったけど、 やっぱりラヴクラフト全集は訳が読みづらくてだな… 結局1巻買ったきりだなぁ…
(-27) 2013/12/08(Sun) 14時頃
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/* !?!?!?
ちょっと議事見てない間に200いくだと… また家出ないといけないし、帰ったら急いで把握しないと…
(-42) 2013/12/08(Sun) 18時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2013/12/08(Sun) 21時頃
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―きのうのこと―
[>>36先程の落ち込んだ表情と打って変わって、 笑顔を浮かべた彼女に目を丸くした後。 つられるようにして、ふわりと笑みを浮かべる。]
ん…そうですね。 消毒くらいは、ちゃんとしようと思います。
[>>39昔、絆創膏すら貼らずに放置した日の翌日、 指が腫れてしまったことがあった。 それ以来、絆創膏くらいはと思っているものの、 消毒までと考えるとキリが無くて。
そんなこんなで結局消毒はサボっているのだけれど、 先生の世話にもなってしまったし、 これからはきちんと消毒しようか、なんて。]
(279) 2013/12/08(Sun) 21時半頃
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[そんな事を考えていると、視線を感じた。 ふと顔を上げてケイトを見れば、 寒さ故か、彼女の頬はほんのりと赤い。]
風邪、引かないようにしないとですね。
[>>43二人で夜道を歩いている間、 ぽつり、ぽつりと時折言葉を交わす。 話が途切れてしまうこともあったが、 その沈黙に気まずさを感じる事はなくて。]
荷物、有難うございました。 帰り道、ケイトさんもお気をつけて。おやすみなさい。
[静かな、けれどあたたかなひと時は、 学生時代とはまた違う楽しさを覚えるものだった。]
(280) 2013/12/08(Sun) 21時半頃
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[玄関から家へ入ろうと、 店の横の細い路地を通っていこうとしたその時。 背後から聞こえた声に振り返り、いちど、頷いて見せた。]
はい、是非。 お時間があるときにでも、 ケイトさんの好きなおでんの具とか、聞きたいです。
[その時に、料理のコツとかも聞いてみようかな。 包丁が使えないおかげで大根を切れず、 おでんさえもまともに作れない事は、秘密だ*]
(281) 2013/12/08(Sun) 21時半頃
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―早朝・自宅―
[朝。毎朝配達される牛乳と、 ポストに入れられている新聞を取りに行くのも、 大抵は自分が済ませている。今日とてそれは同じ事。
ポストを開いて中を確かめた時に、 見慣れぬものが入っている事に目を丸くした。]
チョコレート…?
[ゆるりと首を傾げる。 誰かが間違えて入れてしまった、とか?]
(285) 2013/12/08(Sun) 21時半頃
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[早朝の寒い中、暫く棒立ちで考え込んだ後、 昨日ケイトがチョコレートを買っていた事を思い出す。 パッケージをしっかり見ていなかったけれど、 確か、これに似たようなものだった気がする。]
うーん……………?
[ポスト――というか玄関は奥まった場所にあるから、 間違えて入れてしまう事は、やっぱり無さそうだ。
頂いてしまってもいいのだろうか。 彼女のおやつだったのではないだろうか。
ひゅるりと吹いた風に首をすくめたところで、 牛乳瓶と新聞とチョコレートを手に 家の中へと引っ込む事にしたのだった*]
(288) 2013/12/08(Sun) 21時半頃
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[チョコレートの主の見当はついたものの、 頂いてしまって良いのかと悩んだ結果、 まだ封は切られていない。
顔を合わせた時にでも、尋ねてみよう。 これで何の事かと問い返されてしまったら、 物凄い勘違いをしたことになるのだけれども。]
………おじいちゃん、好き嫌いは駄目だよ。
[朝食も、やっぱり野菜だらけ。 ため息をつく祖父の横で、ルナーが無邪気に尻尾を振っていた*]
(289) 2013/12/08(Sun) 21時半頃
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―服屋『タカナシ』―
[昨日はお店の事を殆ど出来なかったから、 今日はきちんと店番をしなくちゃ。 シャッターをがらりと開けて、店を開く準備。
どこからか絶叫>>85が響いたときは何事かと思ったが、 よくよく考えてみれば、 とあるアパートから女性の叫び声が聞こえたりだとか、 この商店街では結構よくある事だ。
よもやアパートから聞こえる女性の声が、 ケイトの姉であるとは思いもよらない。]
いらっしゃいませ。
[朝よりも気温が上がってきた頃には、 看板犬と共に店番のお仕事が始まった*]
(298) 2013/12/08(Sun) 22時頃
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/* 某の抹茶小倉スパはやめておいたほうがいい(確信)
(-68) 2013/12/08(Sun) 22時頃
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/* 修正入れたら一文字消し忘れて それがしのってなってしまっているよ…
(-69) 2013/12/08(Sun) 22時頃
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―昼頃―
[この時間帯、店にやってくるのは奥様が多い。 それも、大体自分の倍以上のお年の奥様。
時折奥様たちの話し相手をするこの時間は、 なかなか嫌いではない。 奥様たちと大体同じ歳くらいである母とは、 面と向かって話すことは殆ど無いのだから。]
おばあちゃん、お昼買ってくるね。 ………おでんが食べたくなっちゃって。
[昨日、ケイトからおでんの話を聞いたからだろうか。 なんとなくおでんが食べたくなって、 近くのコンビニで購入しようかと。]
(307) 2013/12/08(Sun) 22時半頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2013/12/08(Sun) 22時半頃
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[後は…もしあのチョコレートの主がケイトなら、 こちらも何かお礼をしたいと思ったのもある。
ああ、でも彼女の好きなものを知らない。 思えば図書館で何度も彼女と話す機会はあったのに、 好きなものだとか、そういった話はあまりしなかったな、と。
友達――と言っていいのかも分からない関係。 メールアドレスも知らないけれど、 友達という関係になれるならば、嬉しいとは思っている。]
後で散歩に連れていってあげるからね。
[ルナーの頭をわしゃりと撫で、 赤いマフラーを首に巻いて財布片手に外へと出た所で――]
(313) 2013/12/08(Sun) 22時半頃
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――――っ!?
[>>304がっしゃーん。 何かが落ちて割れた音に飛び上がった。]
え、なに………?
[平和とは言い難い――むしろ程遠い商店街ではあるが、 流石に何があったのかと気になってしまう音。 音が聞こえた方向に視線を向ければ、 何かの破片と二人の男女の姿>>308>>310が目に入った。]
(318) 2013/12/08(Sun) 22時半頃
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[こちらが動揺している間にも、ぽーんと飛んでいく携帯>>314。
この声――ルーカス君だ。 一瞬、よくある事かと思ってしまったのは否めない。 携帯が狙う先に視線を送れば、 ちょうど誰かの人影>>320が見えた。
顔は見えなかったし、誰なのかはわからない。 わからないけれど――犯人っぽい事だけは理解する。]
……… あの。大丈夫でしたか?
[>>319>>322ルーカスと、もう一人。 綺麗な女性におずおずと声をかけた。 昨日診療所で見かけた女性だと気付く様子は、全く無い。]
(324) 2013/12/08(Sun) 22時半頃
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/* 間違いなく八百屋さんから犯人バレ。
(-73) 2013/12/08(Sun) 22時半頃
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お怪我が無かったなら、良かったです。 これ………招き猫…?
[>>332>>333ほっと息をつく。 ルーカスの言っている事は相変わらず難しいが、 言いたいことはなんとなく分かった。 足元に割れているそれは、若干招き猫の名残を残していたから。
後で片付けたほうが良さそうだ、などと思いながら――]
えっと…………?
[こちらを見ているルーカスに首を傾げる。 じいっと。じいぃーーーっと、こちらもガン見。 と言うよりは、目を逸らすタイミングを逃しただけ。]
(343) 2013/12/08(Sun) 23時頃
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はっ、はい!!
[>>352反射的に、ビシッと背筋を伸ばす。 祖母が怒った時みたいな大きな声だったため、 ちょっと怖かった。びっくりした。]
ケイト?ケイトさん? …じゃなかった、編む方の毛糸ですか?
[ついさっきまでケイトの事を考えていたからか、 真っ先に思い浮かんだのは編み物の方ではなく、 彼女の方だった。
そんな問いは、今この場を離れようとしている、 ケイトの姉である彼女>>351にも聞こえただろうか。]
(357) 2013/12/08(Sun) 23時半頃
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[軽く手を上げている女性の声は、 どこかで聞いた事があるものなのだけれど。 思い出すことが出来ないまま、ぺこりと頭を下げた。]
この白いのですか?
[ルーカスが指差す先にある白い毛糸をひとつ手に取って、 これの事だろうかと問い返す。
彼が今まで店の前でうろうろしていたのは、 もしかしたらこの毛糸がほしかったから――と思ったが、 よく考えたら毛糸がまだ表に出てない時も来ていた。]
(360) 2013/12/08(Sun) 23時半頃
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[>>359勢い良く振り返った女性に首を傾げる。 毛糸がどうしたのだろう。 今度は逆の勘違いをしているのだが、その事に気付く前に、 ルーカスの口から衝撃的な単語が飛び出した。]
えっ、絞め………?
[>>363これ、彼に売ってしまっていいのだろうか。 てっきりマフラーか何かを作るためだと 思っていたのだけれども。]
みっつで1000円になります。
[未だに事務的な口調が抜けないのは、 大きな事件に巻き込まれそうな予感がするからだとか。 彼の目的がマフラーである事を願いたい。]
(368) 2013/12/08(Sun) 23時半頃
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ありがとうございま…す……?
[>>374峰打ちされてしまったらしい。 千円札を受け取り、みっつの毛糸を彼に手渡した後。]
あ、袋は…………行っちゃった。
[店の外だったため、 毛糸を袋に入れることをすっかり忘れていた。 呼び止める前に、誰かの名前を口走りながら 去っていってしまったため、袋の件は諦めておく。 彼も気にしている様子は無かったし、大丈夫だろう。
寧ろ今気になるのは、 エリアスという名の人は大丈夫だろうかという事である。 上機嫌で去っていった彼が、 誰かに危害を加えるような子ではないと信じたい*]
(376) 2013/12/09(Mon) 00時頃
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[店内に戻って、レジに毛糸みっつ分の値段を打ち込む。 諸々処理を終えた後で、今度は箒とちりとり片手に店の外へ。 流石に割れたものをそのままにしておくのは良くない。]
お腹すいた………。
[破片を箒で集めながら、ぽつり。 おでんにありつけるのは、もう少し先の事になりそうだ**]
(380) 2013/12/09(Mon) 00時頃
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