96 【飛び入り募集】たびびとのまち
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――夜の道――
[お手伝いを終えて、帰途につく。 治安は良い為、 こんな時間に出歩く事に対する恐怖は無い]
[唄声がする。 あまり聞こえないが、それでも 煌びやかな音]
[手に持つカンテラがゆらりと揺れた]
(8) 2013/09/21(Sat) 21時頃
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――家――
[家、と呼ぶにはみすぼらしい 小さな家。
雨風を防げ、眠れれば、それで良い。 村外れも良い所、森の中の小さな小屋]
[何も無い]
[何も無い、家]
[カンテラすらも、貰い物]
(9) 2013/09/21(Sat) 21時頃
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[ふらり、闇の中を身体が傾ぐ。
ぎしり、と柱に縄が通される。 縄の逆端は、少女の首へ。
椅子の上に立ち、縄を引く。 首が締まる。
首元で結び、そして、足元の椅子を蹴って――]
(10) 2013/09/21(Sat) 21時頃
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[ばたん]
[音と共に、少女の身体は床に落ちた。 縄の結び目が、緩かったらしい]
[少女は、また、死に損なったのだ]
(11) 2013/09/21(Sat) 21時頃
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――翌朝――
おはようございます。
[少女は、仕立て屋の扉を叩いた]
[昨日の首吊り未遂の衝撃で スカートが大きく裂けていた。
簡単に補修をして貰おうと]
[少女からは、パンの匂い。 早朝から、パン焼きの手伝いをしていたのだ]
(12) 2013/09/21(Sat) 21時半頃
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お邪魔します。
[許可の声が聞こえた。 そっと扉を開き、音も無く閉める]
おはようございます、ロバートさん。
[ぺこりとお辞儀をして。 小柄な自分よりも、小さくなってしまった彼を見る。
この3年で若返りの過程は見ているが 年々、子供になっていく速度が速まっているように思う]
(19) 2013/09/21(Sat) 22時半頃
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お手伝い、何か有りますか? ぜひ、やらせて下さい。
その後で良いので、針と糸、貸して貰えませんか? 私、自分で繕います。 ロバートさんのお仕事の邪魔は、しませんから。
[手にしていた、大きく裂けたワンピーススカートを見せる。 腰から下まで、引っ掻いたような状態。 元から大して綺麗な服ではない。 ファッションに興味が無いのだ]
これ、直したいんです。 繕いは、私、やれます。 だから、ロバートさんはいつものように お仕事、して下さって大丈夫です。
(20) 2013/09/21(Sat) 22時半頃
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そうですか。 また、お手伝いする事が有れば 遠慮無くお申し付け下さいね。
はい、気を付けますね。
[お転婆、怪我、に対しては ただそれだけを返した]
[差し出された手に逡巡する。 手を煩わせる訳にはいかないが 『腕を信用していない』と言われれば それに理屈立てて反論する術は 少女には無かった]
(25) 2013/09/21(Sat) 23時半頃
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あの、では……お願い、します……。
手が空いた時で良いんです。 急ぎでも、ないですから。
[おずおずとスカートを渡した]
(26) 2013/09/21(Sat) 23時半頃
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直ぐに……。 でしたら、待ちます。
[彼は今から作業をするようだ。 後から取りに来て、煩わせても困るだろうから。 おとなしく、ソファに座った]
[ぞわり]
[何もしない時間。 何も出来ない自分]
[ソファに座ったクラリッサは、手持ち無沙汰]
[仕事は、無い] [出来る事は、無い]
(32) 2013/09/22(Sun) 01時頃
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[無意識だった。
少女の手は、自身の首に伸び 爪で、喉首を、抉る。
指が紅に濡れても それでも、止まらない。
首筋には、別の痣。 何かで締めたような、痣。 昨晩の、首吊り痕]
(33) 2013/09/22(Sun) 01時頃
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/* ほら病んでるじゃないかー
(-3) 2013/09/22(Sun) 01時頃
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[腕を掴まれ、はっと我に返る。 指先を伝う血。 心配されている、声。
やってしまった。 見られてしまった]
すみ……ません……。 大丈夫です、何でも、ない、です……。
[抑えられていたのに。 少なくとも、お手伝いをしている間は こんな癖なんて出なかった。
スカーフを取り出して、血を拭う]
(55) 2013/09/22(Sun) 13時半頃
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[ロバートが心配してくれる様子に、胸が痛んだ。 だから、つとめて笑う]
……病気、病気みたいなもの、なんです。 何もしていないと、こうして……しまうんです。 腕、切ったり……首、吊ったり……。
大丈夫です。 動いていたら、こんな事は、無いんです。
[暫く、言葉を止めて。 ハンカチをおずおずと受け取りつつも その仕草は冷静だった]
(64) 2013/09/22(Sun) 23時半頃
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ロバートさん。 死ぬのって、怖いですか?
[ぽつり、呟く]
私、怖くないんです。 おかしい、ですか……?
(65) 2013/09/22(Sun) 23時半頃
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/* そういや死なない選択肢ってありなのかな クラリッサは自傷さえ止まれば生きるからなあ
(-8) 2013/09/23(Mon) 00時半頃
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望んでは、いないのですね。 ロバートさんも、いつか……死んで、しまうのですね。
[退化が進めば、死ぬだろう。 しかし、消える、という発想までは至っていなかった]
死んだら、兄に、会えます。 いろんな事を教えてくれた、恩人なんです。
一緒に逝きたい、って言ったんです。 でも、兄は、駄目だって。
(70) 2013/09/23(Mon) 00時半頃
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ロバートさん。 私、おかしいんです。
でも、幸せなんです。 みんな、とても優しくて、幸せ。
だから、もしも私が、お手伝いに来なくなったら
旅に出たって、思っててください。 兄を探す旅は、ここじゃなくて、空の上なんです。
[にこり、笑う笑顔は心から。
クラリッサは、心から、狂っていた]
(71) 2013/09/23(Mon) 00時半頃
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[直して貰ったスカートを、受け取る。 とても、嬉しかった。 だから、心の底から笑った]
[お辞儀をして仕立屋から立ち去る。 旅に出るのは、今か、いつか。 気分次第なのだから**]
(72) 2013/09/23(Mon) 00時半頃
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