92 帝都の夏、長い夜
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―喫茶はたたがみ・裏―
…あら、サンドウィッチに使うためのトマトをスライスしていたら、すっかりこんな時間に。 今日は随分量あったからなぁ。夢中になっとったわ。
[時計を見ると、終了の時間である20時はとっくに過ぎていて、21時を回っていた]
(14) 2013/08/10(Sat) 00時半頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2013/08/10(Sat) 00時半頃
巫女 ゆりは、メモを貼った。
2013/08/10(Sat) 00時半頃
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―喫茶はたたがみ・裏―
あ。そういえば…私が今日練習でアイス使うてしまったから、明日の分のアイスが切れて… たたたた、大変!!
[ゆりが使う「アイス」が、普段のメニューには決して必要にはならないことを、彼女は認識していない。]
紅谷さんに迷惑かけてしまう! ここまで遅くなったなら今更や、ちょっとアイス買うて来よう。
[慌てて財布を掴むと、裏口から飛び出す。
彼女は知らない。 和平問題で人間と妖の動きが活発化していることを。 夜が更けるこれからこそが、''彼らの時間''であることを。
紅谷が彼女に渡した護符の効果が―――切れかかっていることを。
ゆりは、何も知らない、ただの娘だった。]
(18) 2013/08/10(Sat) 01時頃
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/** 狂人。 どう動けばいいんやろ。 占COとかした方がいいんかな?え、いらない?
とりあえずシリアルロール頑張ろうかー
というかプロがまだあまり読めてない…
(-16) 2013/08/10(Sat) 01時頃
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しかし今日は思いがけずお客さんに、たくさん飲み物提供できたなぁ。
[普段紅谷やマスターがいる日は、彼女が厨房を任されることはほとんどない。当然のことだ。]
まだまだ修行中の身やから仕方ないけど、はよ成長してもっともっと、紅谷さんのお役にたてたらいいなぁ。 そのためには機会は逃さんようにして、積極的に頑張っていかんとね! そして行く行くは二人で喫茶店を…って、それはまだ早いわ!おおおおお落ち着つけ私!!ままままずは段階を踏むのが大事や!
[ひとしきり百面相を披露した後、やがて落ち着いたのかいつものように穏やかな笑顔を浮かべる。]
―――こんな日常が、いつまでも続けば、ええな。
(23) 2013/08/10(Sat) 01時頃
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平和な日々が続けばいい。
うん、そうね。そう思ってたんよ、本当に。
でもな、しゃーないよね。
私は、……狂ってもうたんやから。
(-17) 2013/08/10(Sat) 01時頃
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次の瞬間、平和を祈り微笑んでいた少女の顔が、歪む。
え、なんなん? …なに、これ。
―死体?
[ほんの近道のつもりだった。 彼女にとってここは慣れ親しんだ街だ。 彼女の庭のようなもので、彼女に知らないことは無くて、何の危険もない街。
昨日までは。]
/** 喫茶店→路地裏
(29) 2013/08/10(Sat) 01時半頃
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あ…、あ……
[人を呼ばなければと思うものの、体中が震え、声が出ない。]
なにこれ。 なにこれ。 なにこれ。 これは……
[カチリ、と。 思考を巡らせる彼女の奥底で、何かが音を立ててはまった音がした。]
え。 これ、は一体?
何か…聴こえる…。これは…… ――――――声?
なに、これ。 こんなん、私は知らへん。
(34) 2013/08/10(Sat) 01時半頃
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あ…、あ……
[人を呼ばなければと思うものの、体中が(喜びで)震え、声が出ない。]
なにこれ。 なにこれ。 なにこれ。 これは……(ああ、私は最初からわかってたやないの。)
[カチリ、と。 思考を巡らせる彼女の奥底で、何かが音を立ててはまった音がした。]
え。 これ、は一体?
何か…聴こえる…。これは…… ――――――声?
なに、これ。 こんなん、私は知らへん。
(-25) 2013/08/10(Sat) 01時半頃
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私が信じてきた平和なんてものがただの偽物だって。 最初から知ってたやないの。
今まで目を背けてきただけ。 そう、今目の前に映る光景こそが、まごうことなき現実の姿。
平和? 仲良く?
―恋?
そんなんぜんぶ嘘っぱち。
ほら、あんたの目の前の死体が、その証拠。
(-27) 2013/08/10(Sat) 01時半頃
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せやね。 確かに声=【私】の言うとおり。
私は知っていた、知らないふりをしていただけ。
「何も持ってない自分」
名前も。力も。家も。親も。愛も。 それを認めたくなくて、幸せなふりをしていただけ。
でも、もうええやろ? だって、自分を騙すのもそろそろ限界やもん。
もう、ええやろ? だってこの街はとっくに狂っていて、平和なんてどこにもなくて。
なら、ええやろ? 私が、―――狂っても。
(-30) 2013/08/10(Sat) 01時半頃
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/** 一応もしもの時に狼さんの味方ができるように、占COと見せかけた狂人覚醒ロール。
せっかく狂人なので、ロールプレイでも占い騙ってみるよ!流れ的にできればだけど!!
【無能なゆりちゃんが占いに目覚めたと見せかけてやっぱり無能というオチ】
(-31) 2013/08/10(Sat) 02時頃
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/**
>>37 聖痕来た―!
しかし今日は一日中外歩き回ってて、そろそろ限界…。
(-32) 2013/08/10(Sat) 02時頃
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ゆりは、ふらふらとした足取りで、夜の街に消えて行った。**
2013/08/10(Sat) 02時頃
巫女 ゆりは、メモを貼った。
2013/08/10(Sat) 02時頃
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―帝都・細道―
[暗い夜道を一人歩きながらゆりは先ほどから脳裏にちらつく光景に頭を悩ませていた。
それは幼いころの自分の姿。 道場に拾われる前の。 どうして、自分には家族がいないのか。 なぜ正式に道場の名を名乗ることを許されていないのか。
思い出せなかった…思い出せないようにしていたその記憶の楔が、たったひとつの些細なきっかけを経て、ほどけた毛糸のマフラーのようにするするとほどけていった。]
私はどうしたらええんやろ… 誰か…
[とぼとぼと歩くゆりの頬に水の滴が流れる。 空を見上げると、いつの間にか真っ黒な雲に覆われていた。]
嫌な夜や…。 とんでもなく、嫌なことが起こりそうな…。 [そんな予感がする。]
(67) 2013/08/10(Sat) 11時半頃
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「あんたなんかいらない」 唯一覚えている両親の記憶は、そう冷たく言い放つ姿。 彼女が初めて壊れた時の記憶。
そう、私はいらなかった。だから捨てられた。 ただそれだけ。
道場主が彼女を拾ったのも、ただの世間体にすぎなかった。 表向き人格者で通っている道場の主は、悪評が広まるのを恐れたのだ。 もし彼女が捨てられていた場所に他の者の目が無かったら、彼女は今の立場にはいなかっただろう。
ゆりがそれを知ったのは、彼女が拾われてすぐ。 夫婦が話しているのを聞いたのだ。 今思えば、二人は隠す気すらなかったのだろう。ゆりに自分の立場を分からせるために、あえて彼女が聞いているのを分かってた上で、その言葉を述べたのだ。
―本当に厄介者だよ。あんな子、いらないのに。
―まあ、こうなってしまったものは仕方がない。よく見れば器量はなかなかだ。うまくどこかの金持ちに嫁がせてしまえば、金も入るし厄介払いにもなる。投資と思えばいい。
彼女が、二度目に壊れた瞬間だった。
(-44) 2013/08/10(Sat) 12時頃
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ゆりは来年、結婚するのが決まっている。 今の時代、彼女の年齢で嫁ぐのは早い部類だろう。
相手は、金持ちの男。 そしてよくない噂がある男。
必死に思い込もうとしていた。 目をふさいで、聞かないようにしていた。
「両親」の言葉を。 そして現実を。
これは幸せな結婚。 私は愛されている。
ゆりは、道場の名を名乗るのを許されてはいない。
―――捨て子が自分たちと同じ名を名乗ることを、彼らが拒んだから。
(-45) 2013/08/10(Sat) 12時頃
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紅谷に会ったのは、そんな時。
そういえば、私。 恋したことないなぁ。
17の娘としては、ちょっと不自然かもしれない。 この年齢の娘なら恋をするのは「普通」だろう。 顔も見たことのない許嫁のことは思い浮かばなかった。 噂から、無意識に気付いていたのかもしれない。おそらく、「恋」ができるような男ではないと。
カランカラン
「いらっしゃいませ」
偶然訪れた喫茶店で、笑顔で迎えられる。
ああ、うん。
―――この人で、ええな。
(-46) 2013/08/10(Sat) 12時頃
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私は、幸せ。 捨て子やったけど、拾ってもらって。 きっと本当の両親は仕方なく私を手放しただけで。
街は平和で。みんな仲が良くて。 好きな人がいて。
とても、幸せな女の子。
(-47) 2013/08/10(Sat) 12時頃
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まあ、そんなん全部ウソやけど。
私はいらない子で。 どこでも必要とされなくて。
街は人間と妖が争いを続けていて。 時には同族同士ですら醜い争いが起こって。
だって、ほら。またあった、―…死体。
耳をふさいでいた。 目を閉じていた。 何も知らないふりをしていた。
2回目まではうまく行った。うまく自分を騙せた。 でも3回目は。
もう、無理。
(-48) 2013/08/10(Sat) 12時頃
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もうええよな。 自分騙すのって、けっこう疲れるんよ。
私はいらない子。 誰からも必要のない子。 だったら、ええよな。 文句ないやろ? 私が、「あんたら」を必要としなくても。
さて、どうしようかな? 顎に手を当てて、「ふむ」と少し考える。
ああ、そういえば今度和平?が結ばれるんやっけ。 (今まで考えないようにしていたけど、最近彼女の周りの人がばたばた何か動いていたのは、それが関係しているのだろう)
みんな一緒に、お手手つないで仲良し、仲良し。 あはは、結構なことやね。仲良し平和共存。
うん、 それ、壊そか。
(-49) 2013/08/10(Sat) 12時半頃
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自分にはなんの力もない。
彼女の周囲の人が持っているような、術も使えないし和平交渉に関係する立場でもない。
何もない?けっこうけっこう。 そんなん、最初からそうやった。
何も持ってない私が、口先だけで。 面白おかしく、引っ掻き回そう。
(-50) 2013/08/10(Sat) 12時半頃
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/** ゆりを狂わせてみたけど、こんなのでいいのかorz
どうしようかなと考えた結果、皇の一族騙りでもしようかなと思って、とりあえず表に伏線だけ…。
(-51) 2013/08/10(Sat) 12時半頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2013/08/10(Sat) 12時半頃
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[うつむきながらとぼとぼ歩いていたゆりは、不意に響いた声>>72に思わず顔をあげる。]
え、あなたは…。
[彼女の眼前にたたずむのは、見知らぬ男。
そしてその足元の、―死体。]
(77) 2013/08/10(Sat) 14時半頃
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/** ジリヤさんとトマトさんが狼さんかな。
そっか、RP村なら普通に役職を表に出していいのか!(今更) だが空気を読まずに、皇&占い師騙りを企むよ!
(-63) 2013/08/10(Sat) 14時半頃
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[雨音はどんどん強くなるが、それでも消えない。 むせ返るほどの、血の匂い。それが混乱する彼女に、目の前の光景がまぎれもなく真実だと告げていた。]
これ…あんたがやったん? もしかしてさっきの死体も…。 どうして…こんな…。
[和平。反対派。パルック。退魔。妖狐。そして、皇の血族。 ゆりの頭にいくつかの単語がフラッシュバックし、駆け巡る。]
あんた…まさか…
''反対派''…なん?
(78) 2013/08/10(Sat) 14時半頃
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今までのことを思い出す。 聞かなかった振り、知らなかったふりをしていたことを、思い出す。
…和平。反対派。パルック。退魔。妖狐。そして、皇の血族。
彼女はその単語を知っている。いや、もともと知っていた。
【彼女のバイト先は、情報収集にうってつけだった。】
見ないふり、聞かないふり、知らないふりをやめて。 今までに集めた情報を組み立てれば、ほらぴったり。
(-64) 2013/08/10(Sat) 14時半頃
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その彼女が出した結論、それは……。
「この男、使えるかしら?」
都を面白おかしく血の海に。 そう決めたはいいけれど、彼女には「力」がない。 そうなると、他者を殺し合わせてそれを見物するしかない。
目の前の男が反対派か共存か、そんなことはどうでもいい。 彼の存在が、ゆりにとって有益か無益か。
(-65) 2013/08/10(Sat) 14時半頃
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―細い路地>>83―
自分が何者なのか。 何をするべきなのか。 何が正しいのか。
分かること、分からないことが頭を入り混じる。 ただたった一つ、確かなことがある。
「自分が何をしたいか」
殺されたいか。
そう言ったときに瞳の光に、それは何の脅しでもないことが分かる。 もちろんそんなことは彼の足もとのモノを見れば、明らかなのだが。
しかしかといって逃げるわけにはいかない。 もう彼女は、自らのやるべきことを決めたのだ。 そのための第一歩。 もしかしたら、これによって自らの命を危険にさらすかもしれない。だが、もう何もしないでいるわけにはいかなかった。]
(85) 2013/08/10(Sat) 15時半頃
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[何かを見極めるように、ゆりはすっと目を細める。]
どっちが悪いのか、どっちが原因かなんて、今の私にはわからん。 だからなぁ、''蛇のにーさん''。調べさせてもろうてええかな?
あんたが''どっち''なのかを。
(86) 2013/08/10(Sat) 15時半頃
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/** 騙りNGとかだったらすみません…。あれ、大丈夫か。(今更オロオロ
(-66) 2013/08/10(Sat) 15時半頃
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「思念を読む力を持つ能力者がいるらしい」
そんなことを、こっそり紅谷とマスターが話していたことを思い出す。 うん、ちょうどええね。その「設定」もらっとこ。
話によるとその能力を使えるのはたった一人だけ。 ゆりにはもちろんそんな能力は使えないので、本物が別にいるということになる。
まあええやん、別に。 どっちが本当のこと言うてるかなんて、区別つかんのやし。
仮に自分が偽物だとばれて、殺されるようなことになっても。
それでも、こんな世界で生きるより、ずっとマシやろ?
(-67) 2013/08/10(Sat) 16時頃
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