人狼議事


231 自由帳の中で、僕たちは。

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トレーサー キルロイは、メモを貼った。

2017/12/17(Sun) 03時頃


【人】 トレーサー キルロイ

━朝・寮の自室━

[寒い冬の朝。のそりと起き出して、もそもそ制服に着替える。
昨日、淵先生に言われたことを考えていたら、色々と思い出してしまってあまり眠れなかった。ベッドに腰掛けたまま、ぼんやりと思いを巡らす。

自分が、同級生と仲良くする努力を、半ば放棄していた理由。
一言で言えば、自分に自信がない。

背が高かろうが、スポーツができない時点で何の価値もなかった。中学で請われるままバスケ部に入った時の、自分のでくの坊ぶりに落胆した部員達の表情は中々忘れがたい。しばらく自分なりに頑張ってはみたものの、すぐに辞めてしまった。

(26) 2017/12/17(Sun) 19時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[けれどその時点では、まだ誰とも普通に話せていたように思う。
それどころか、中学三年生という大事な時期に引きこもってしまった友達の家を頻繁に訪問するような積極性すらあった。
教師という立場ではなかったからか、担任の先生よりかは顔を合わせることができていた気がする。
授業のノートを持って行ったり、ずっと部屋にいては暇だろうと思ってオススメの本を沢山持って行ったり。
前みたいに元気になってほしくて、志望校は違えど一緒に高校生になりたくて、結構頑張っていたと思う。

けれどある日、言われた。「重い」と。
自分に課せられた義務が辛くてこの部屋にいるのに、お前が沢山本を貸してくるから「読まなければいけない」ものが増えた。積み上がった本を見るたびに、読まなくちゃと焦ると。

善意が重荷になることもあると、その時初めて知った。
謝り倒し、貸した本をすぐさま回収して帰った。]

(27) 2017/12/17(Sun) 19時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[そこでやめておけば良かったものを、どうしても諦められなくて、それからも何度か友達の家を訪れた。しばらく面会拒否が続いたが、ある日部屋に入れてもらえた。

二人とも黙ったまま一緒にテレビゲームをしていたが、友達が画面を見たままポツリと言った。
「お前なんで、こんなにしつこく俺んとこ来んの」と。
しつこいと言われたことに、「ご、ごめん」と返したが、何故かと問われたことについてはハッキリとした答えが見つからなかった。「な、なんでだろう……」と呟く自分の声は、どこか焦っていたように思う。
こちらを見たまま、ふーん……と言った友達は、しばらく黙っていたが。

「なあ、佐藤。知ってるか? 隣の家の二年生と、うちの先生。付き合ってるらしいぞ。男同士で」
操作していたレースカーが、コースアウトした。
「そ、そうなんだ」と答えながら、コントローラーを持つ手がじんわりと汗をかいていることに気づく。
「気持ち悪ぃよな」と続けられ、心臓がばくばく音を立てた。]

(28) 2017/12/17(Sun) 19時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[その後、何を話してどう家に帰ったのか、よく覚えていない。
「気持ち悪い」という声が、ずっと耳に残っていた。

全然自覚していなかったのだ。大事な友達だと思っていた。笑いかけてくれた時の嬉しさとか、自分だけ部屋に入れてもらえた時の優越感とか、今現在友達づきあいをしているのは自分だけだという独占しているような気持ちとか、全部友情ゆえにだと思っていたのだ。
思い返せば思い当たることも色々あったが、それが周りと違うということに気づいていなかった。]

(29) 2017/12/17(Sun) 19時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[それ以来その友達とは会っていないが、一度だけ近所まで行ってみたことがある。
既に自分は高校に入学して寮にも入っていて、実家の引越しの手伝いに帰ってきた日のことだった。
元気にしているか知りたい、けれど見つかったら嫌な思いをさせてしまう。そう迷っていた時、斑に髪を染めた中学生が通りがかった。
髪が変わっていて誰かと思ったが、よく見れば隣の家の子だ。呼び止めて、友達の現状について聞こうとした。
だが、口から出たのは違う言葉だった。

「先生と……付き合ってるって、本当なのか? 今も、続いてる?」

恐らく自分は、男同士で上手くいってるって話を聞きたかったんだと思う。あんな話、重いクラスメイトを追い払う為のデタラメだったかもしれないのに。*]

(30) 2017/12/17(Sun) 19時半頃

トレーサー キルロイは、メモを貼った。

2017/12/17(Sun) 20時頃


【独】 トレーサー キルロイ

/*
多分タケシ君は年下想定じゃないかなあとか、当時の三笹は中学三年生想定かなあと思いつつ、三笹と縁故作るチャンスだ!と思ってガンガン捏造してしまった。
メモ書きながら、「しまった。彼ピッピが、三笹が通ってる学校の先生になってしまう」と気づいて肝が冷えたけど、きっと私立中学だったんだ。ギリギリまだ……いける……いける多分……。

(-6) 2017/12/17(Sun) 20時頃

【独】 トレーサー キルロイ

/*
それにしても喜一重いな……。

(-7) 2017/12/17(Sun) 20時頃

【独】 トレーサー キルロイ

/*
もうちょっと普通の縁故で良かったんじゃないですかね……。委員会一緒とかそういう。どうしてタケシ君にこんなに執着してしまったんだ。三笹の過去話に絡みたくなって……。
当時の三笹の年齢とか、タケシ君のクラスメイトでもOK?くらいはメモで事前に確認しても良かったかもしれないな……。

(-8) 2017/12/17(Sun) 20時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

━昼休み・屋上入口前の階段━

[うつらうつらしながら午前の授業を過ごし、やがて昼休み。
購買で惣菜パンを買った喜一は、屋上へと続く階段を登っていた。このクソ寒い中、屋上に出ようとする生徒はいないようで、辺りに人気はない。
階段に腰を下ろしてパンを食べながら、喜一は膝に置いたスマートフォンを操作する。]

 ……堅いかな。
 いやでも、クラスの用事以外でメールしたことないしな……。

[うんうん悩みながらも文章を作成し、友田に送信した。]

(51) 2017/12/18(Mon) 12時半頃

【鳴】 トレーサー キルロイ

―――――――――

To:友田 千彰
From:佐藤 喜一

―――――――――

佐藤です。

本、もし合わなかったら頑張って読まなくてもいいから。
友田が好きかもしれないって思う本、まだまだ思いつくので。
よかったら、またいつでも聞いてください。
では。

(=4) 2017/12/18(Mon) 12時半頃

【独】 トレーサー キルロイ

/*
ToとFrom間違ってないよなとか、名前間違ってないよなとか、ドッキドキする。

(-11) 2017/12/18(Mon) 12時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[送ってしまってから、名前変換し間違えてないよなとか、送り先を間違えてないよな。などと不安になって何度か確認する。
……大丈夫だと思う。]

 …………入江にも、送ってみようか。

[「仲良くなる努力をしてみよう」を実行しようにも、入江の周りにはいつも人がいる。あの輪の中に割って入るなんてとても無理だし、かといって話しかけてくれるのを待っているだけというのも……。
そう考えると、メールというのは良い考えな気がした。

だが。]

 …………送る用件がない。

[しばらくの間、パンを咀嚼しながら考えてみたが全然思いつかない。
食べ終わった喜一は一旦考えるのをやめて、屋上に出た。]

(52) 2017/12/18(Mon) 13時頃

【人】 トレーサー キルロイ

 さむっ。

[風を遮るものがほとんどないから、めちゃくちゃ寒い。
パンが入っていた袋が飛んでいかないよう、スマートフォンを重しにして床に置いてから、屋上の真ん中へと歩き出す。]

 …………。

[ごろっと、屋上の床に仰向けで寝転がってみる。
寒い。

見上げると、視界は一面の曇り空になる。
どこまでも続いていく灰色の雲に、心まで曇っていくような気分だ。寒いし。]

(53) 2017/12/18(Mon) 13時頃

【人】 トレーサー キルロイ

…………あ。

[でも、しばらく見ていると雲が動いていることに気づいた。
確か、西から東に向かって移動しているんだったか。
その内、雲が切れて青空が見えるのかもしれない。]

 …………はくしゅっ!

[そんな考えは、クシャミで中断した。
慌てて起き上がり校舎の中へと戻る。
青空という収穫はなかったが、ぼーっと空を眺めている内に、入江に何を送るかは一つ思いついた。**]

(54) 2017/12/18(Mon) 13時頃

トレーサー キルロイは、メモを貼った。

2017/12/18(Mon) 13時頃


【人】 トレーサー キルロイ

━放課後━

[メールの文面は、昼休みの時間中にはまとめられなくて。送信できたのは放課後だった。
同じ教室内にいるのにメールを送るというのはさすがに気まずいので、教室を出てから送信ボタンをタップする。]

 ふー……。

[変なメールだと思う。用件があるような無いような。でも、伝えたいことは書けた気がする。]

(66) 2017/12/18(Mon) 20時頃

【鳴】 トレーサー キルロイ

―――――――――

To:入江 礼留
From:佐藤 喜一

―――――――――

佐藤です。
突然メールしてすまない。

淵先生から、ちょっといい話を聞いて。俺、もう少し人と仲良くする努力をしようと思って。
入江ともちゃんと友達になりたいと思って、メールしてみた。
面と向かうと上手く話せないだろうし。
正直、いつも笑いもしないし面白いことも返せなくて申し訳ないと思ってるんだが。
ちょっと頑張ってみようと思うので、できれば、今後ともよろしく頼む。

(=6) 2017/12/18(Mon) 20時頃

トレーサー キルロイは、メモを貼った。

2017/12/18(Mon) 20時頃


【独】 トレーサー キルロイ

/*
入江のロール見ながらめっちゃ笑ってたwここ寒いから帰りまーす!>>75とか特に。ノリが好きだなあ。

>>=8
お母さん喜一のこと応援してるわよ J( 'ー`)し

全体的にあったかい気持ちにさせてもらいつつも、ここで大笑いしたよね。

(-19) 2017/12/18(Mon) 23時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

━放課後・図書館への道━

[数学が一番不得意だ。数学教師にお願いして、解らない部分をいくつか教えてもらってから校舎を後にした。
運動部の生徒が元気に動き回っている校庭の向こうで、夕方の雲が一部オレンジに染まっている。
いいタイミングで校舎を出れた。]

 ──。

[するっと頭の中に出てきた文字を数えて、五・六・六・七・六だな……と気づいたが、まあいいかと思う。
あのノートの人達は誰も咎めずにいてくれるだろう。]

(85) 2017/12/19(Tue) 00時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[図書館に着いて、自由帳をめくる。最後に自分が見た辺りから読み返すようにしているので、最初に目に入ったのは崩れた笑顔マークだった。>>0:161

 ふ。

[Rというサインらしきもの以外には何の文字もなく、「こういうことだろ?」とばかりに描かれた絵に、ちょっと笑い声が漏れた。
「正解」と横に書き足して、続きを読む。]

 …………。

[「大人になんてなりたくない」という無記名の文>>5に目が留まり、ドキリとした。本音の、苦しみが書かれていると思ったから。
どうしようかと思った。

けれど。次に目に入った文字に、俺はとても驚いて。]

(86) 2017/12/19(Tue) 00時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

 ……古雅。

[古雅じゃないかと思ってる文字が、大人になんてなりたくないという文に宛ててか、小野小町の和歌を書いている。

いや、これは古雅とは限らないんだけれども。でも、こんな綺麗な字を書いて、赤点ばかりで、なのにこの状況で百人一首の小野小町の上の句が出てくる奴が他にいるのか?いたら教えて欲しい。]

 はー……。

[これが古雅だと思ったら、先輩感激で涙が出そうだ。
古文を教えても半分もいかなかったけど、百人一首で遊んだことは身についたりもしたんだなあとか、あの時偶然ぶつかって良かったなあとか。

今度部室に遊びに行ったら、もうちょっと長めに構ってやろうと思った。昨日だってとても楽しそうだったし。赤点ばかりらしいのは心配だが、本当に可愛い後輩だ。]

(87) 2017/12/19(Tue) 00時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[辛そうな文を見た時は、何か書かなくてはと思ったが。もう要らないだろう。何を書き足しても野暮だと思った。

他の増えた箇所を読むと、「トーコ」とやらの書き込みに、勘弁してくださいだとか、指摘は遠回しにするべきなんて書き込みがなされている。]

 …………?

[男性が好きで女性みたいな話し方をする男子が、ここでは素の自分を出しているんだろうという解釈でいた喜一は首を傾げた。]

(88) 2017/12/19(Tue) 00時半頃

【人】 トレーサー キルロイ


 ↑この中でくらい、好きにさせてやったらいいと思う。

                    土岐 宇佐一

[「勘弁してください」に矢印を引いて、書き込んだ。]

(89) 2017/12/19(Tue) 00時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[最後まで読み終わってから、少し考える。いつものように短歌を書き込むかどうかをだ。
なぜかって、六歌仙の和歌の近くに自作の短歌を書くのは流石に抵抗があったから。俺の面の皮はそれほど厚くない。

少し考えてから、まだ白い部分が残っているページをめくり、まっさらなページに書き入れた。]

(90) 2017/12/19(Tue) 00時半頃

【人】 トレーサー キルロイ


 暗雲を 燃やすような 夕焼け空
 きっと明日は いい日になる

             土岐 宇佐一

(91) 2017/12/19(Tue) 00時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[書き終えてから、ふと思い出してページをめくる。
そういえば今日は、ひらがなのFさんは書いていないようだ。
自分は結構不定期に書き込むが、あの人は毎日って感じの頻度だったから、ちょっと珍しいなと思った。

自由帳を閉じ、そろそろ寮に帰ろうと。今何時だろうとスマートフォンを取り出して、ようやくメールに気づく。]

 ……ふ。お母さんってなんだよ。

[思わず笑ってしまう顔を、誰も見ていやしないのに下を向いて隠す。
いつも通りな雰囲気の、でも優しい返事が返ってきて安心した。
やっぱり、明日はいい日になりそうだ。**]

(92) 2017/12/19(Tue) 01時頃

トレーサー キルロイは、メモを貼った。

2017/12/19(Tue) 01時頃


【独】 トレーサー キルロイ

/*
メモを貼る度に、「トレーサー キルロイ!?誰だ?」って一瞬ビクッとなる。

(-21) 2017/12/19(Tue) 01時頃

【独】 トレーサー キルロイ

/*
>>97
かわいすぎかよ

(-22) 2017/12/19(Tue) 01時頃

【独】 トレーサー キルロイ

/*
木島せんせえ……。

あったかいノートだ……。

(-23) 2017/12/19(Tue) 01時半頃

【独】 トレーサー キルロイ

/*
そういや俺、プロローグ時点では「書き込みは一回」を、「一訪問」だと思ってたんですよね。
最近の流れを見てると、明らかに「3コメントまで」って感じですよね……。
プロローグでの俺の>>0:63はアウトだったかもしれない……村建てさんゴメン。

(-24) 2017/12/19(Tue) 01時半頃

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