人狼議事


204 銀花の咲く路、灰白の世界で君を想う

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【人】 樫の樹の子ら リツ

― 桃色に染まる記憶 ―

[桜の花びらが舞う中で、
色鮮やかな黄色と緑は目を惹いた。]


   何。お前捨てられたの?


[ちんまりとした鳥のぬいぐるみ。>>0:147
拾い上げて、愛嬌のあるフォルムを指先でつつく。
なかなか可愛い。
落とし物なら警察に届けるのが正解なんだろうけど。
ここは子供が多く通るような道ではないし。
捨てた物なら、持ち主は現れないままいずれ処分される。]

(3) 2016/12/16(Fri) 08時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ



   ……


[考えた結果。
道端に転がっていたせいで、土が付着して少し薄汚れているのを理由にして。
けしからんことに、俺はそのぬいぐるみを家に持って帰った。

丁寧に手洗いして乾燥させる。
当時の俺に修繕技術はなかったから、残念ながらできるのはここまで。
日の当たるところに置いておけば、次の日には乾くだろう。
乾いたら、めっちゃもふもふしてやるよ。

そんな決意をした翌日。
ぬいぐるいを拾った場所で。
今度は女の子?女の人?を見つけた。]

(4) 2016/12/16(Fri) 08時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[最初は何をしているのかわからなかった。
ただ、同じ場所を右往左往する姿に、――ああ、もしかしてって思った。
ただあれは家で乾かしている最中だったから。
しばらくぼぅっと眺めてて。
その日はそのまま帰った。

さらに次の日。
そこで諦めたなら仕方ないかとも思えたのに。
彼女はまたそこにいたから。]


   探してるの、これ?


[持参した、洗いたてのぬいぐるみを、彼女に向けて。
肯定の言葉が返ってきたのなら。]

(5) 2016/12/16(Fri) 08時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ



   ならよかった。
   大事にしてよ。
   でないと今度は本当に俺が貰うから。


[好き勝手な台詞は、わりと本気だった。
でも必死に探す姿を見る限り、その心配はないだろうとも。]


   じゃーな、ピヨ吉。


[更に勝手な名前で呼べば、訂正を求められたかもしれない。
後は手を振って立ち去った。
桜が見ていた小さな出来事。]**

(6) 2016/12/16(Fri) 08時半頃

樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

2016/12/16(Fri) 08時半頃


【人】 樫の樹の子ら リツ

― 昨日:図書館 ―

[推測は両方当たり。>>12
なんかカッコいいじゃんと理由で受講したドイツ語は本来不得意だし。
夜更かしもしている。
夜寝てないと言っても色っぽい理由でも、深刻な理由でもない。
春先からしばらくあみぐるみに没頭していたが、趣向を変えようと最近ついにぬいぐるみ作りに手を出した。
型紙を作って、パーツごとに縫い合わせて、綿を入れて。
記念すべき第一作目がそろそろ完成しそうということで、つい夜遅くまで熱が入ってしまった。]


   ん、はよ…
   さんきゅ……


[栄介はきちんと起こしてくれた。>>12
眠い目を擦りながら、栄介と別れて講義に向かう。

終わりのベルが鳴る頃には、雪はすっかり止んでいた。>>34
これなら相合傘は必要ないなと、窓の外を見ながらぼんやりと思う。]*

(40) 2016/12/16(Fri) 16時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

― 桃色の記憶 ―


  “この子は、わたしと一緒にいるんです!”>>30


[雄々しい宣言。
なら仕方ないなと。
言葉とは裏腹に、口元をわずかに綻ばて。
しかし続く言葉には思わず情けなく眉を寄せる。]


   へんな、なまえ……


[そんなにセンス悪いか、俺。
ピヨ吉可愛いじゃん。
落ち込む表情は、背中を向けてるせいで見えていないはず。
それでも。]

(41) 2016/12/16(Fri) 17時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ



   まあ、きゅうちゃんも悪くはないか。


[最後に一言残して、今度こそ立ち去った。

俺の名前も彼女の名前も存在しない。
ぬいぐるみの名だけが存在を色濃く残す、不思議な記憶。]*

(42) 2016/12/16(Fri) 17時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

― 12月22日 ―


   さむい。しぬ、さむい。しぬ。


[ガタガタと肩を震わせる。
寒いのは得意ではない。
なのに手袋を忘れてきてしまったのは失敗だった。
コートのポケットに両手を突っ込んで、少しでも温めようとぎゅうと握り拳を作る。]

(45) 2016/12/16(Fri) 17時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ



   ココアでも飲んで温まるか。


[冷風に身を震わせながら、ようやく大学に到着した。
キャンパス内の自販機に、天の助けとばかりに足を進める。
しかし、かじかんだ指先は上手く動いてくれなくて。]


   ………


[しまった、と思った時には。
財布から零れ落ちた100円玉が、ころころと緩やかな傾斜を転がっていく。]**

(46) 2016/12/16(Fri) 17時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ



   どうも。


[100円玉は無事手元に戻った。>>50
受け取った硬貨を自販機に入れる。
予定通りココアを購入して。]


   蒼井は何飲む?


[拾ってもらったお礼、とは口にせずとも。
意図は伝わっただろうか。
リクエストが返ってきたのなら、その通りの物を手渡して。
遠慮するようようなら、それ以上は言わない。]

(52) 2016/12/16(Fri) 18時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[ちなみに。
ネットだと手触りが確認できないので。
手芸品の購入は店舗まで足を運ぶ。
もちろん。
――おっと、コーナー間違えた。
俺が用事があったのは隣の文具コーナーだぜ、あはは。とばかりに誤魔化しているので、問題はない。
……と本人は思っている。
見られているなんて、きっと気付いていない。>>51

手作りを始めたきっかけがファンシーショップに出入りしているところを見られたくない、なのに。
本末転倒な気もするが。
ものづくりの楽しさに目覚めてしまったのもあって、今では仕方ないと割り切っている。

蒼井の名前を知っていたのは、たまたま同じ教養の講義を取っているからだ。
勿論学生は大勢いる。全員の名前を憶えているわけはない。
ただ以前、レポートの中にスーパーのチラシが混ざっていたと、教授直々にご指摘を受けた学生がいたんだ。
確かそれが目の前のこいつだった気がする。
勿論、この辺りは俺の記憶違いかもしれない。]

(53) 2016/12/16(Fri) 18時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[――というわけだから、
俺は蒼井の名前を知っているけど、蒼井は違うかもしれないな。
俺は地味に生きてるから。
と、そういえば。]


   次、教室変更だったよな。
   3号館はここから歩くからめんどい。


[次の講義は例の教養科目。
飲み終わるまでの話題繋ぎにと。

俺はスマホで講義情報が手に入るようにしてるけど。
蒼井はどうだったか。

飲み終わったら缶をゴミ箱に入れて、
移動するために、ゆっくりと足を踏み出した。]**

(54) 2016/12/16(Fri) 18時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ



   好きにすればいいと思うけど。
   掲示板前混雑してるときとか
   スマホで見れたら便利なんじゃないか。
   蒼井ちっこいし。


[身長に関しては失言だったかなと思ったけど。
例え気にしていたとしても、上手く取り繕う言葉も浮かばない。]


   はよ。


[今更挨拶とか。
律儀なやつ。>>59

なんて暢気に思っていたのに。]

(65) 2016/12/16(Fri) 20時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ



   ……プレゼン、ト?


[初耳とばかりに目を見開く。]


   栄介のやつ、そんなこと…
   くそ。あいつ、でこぴんじゃ済まさない。


[呪詛を吐く。
本当はきちんと説明があったのかもしれない。
ただ“アイツ”が来るって聞くまでは、行くつもりなんてなかったから、俺が聞き流していただけで。]


   人に寄るんじゃないか。
   蒼井のことを好きなやつなら、手作り貰った方が嬉しいし。
   どうでもいいって思ってるなら、既製品の方が安心できる。

(66) 2016/12/16(Fri) 20時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[どうしたものかと思案しつつ、
全くアドバイスになっていないアドバイス。
続く言葉に、二回目の衝撃を受ける。]


   ……俺、は…
   手作りとか、無理だし。


[動揺を押し隠し。
途切れ途切れになりつつも、何とか言葉を紡いだ。

言葉とは裏腹に。
脳裏に閃くのは、

自室の机の奥底に仕舞われた。
完成間近の、うさぎのぬいぐるみ。]**

(67) 2016/12/16(Fri) 20時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ



   空?陸?
   あいつら、蒼井の兄弟なのか。


[そういえば苗字が同じ気がする。
たまに講義で会う同期生。
最近彼女がどうの煩いから、厚紙で作った即席ハリセンで叩いた心温まる記憶。

蒼井のフォローに免じて。>>71
栄介の処刑は半分くらいにしておこうか。
しかしその後の言葉は見過ごせない。]

(79) 2016/12/16(Fri) 22時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ



   ないわ。
   イベントごとに疎い俺でもわかる。

   蒼井、クリスマスにたわしは、ない。


[きっぱり、はっきり。
大事なことだから二回言った。
俺は関係ないことだったら放っておいたかもしれないけど。
残念ながらプレゼントの抽選方法がわからない時点で、可能性は皆等しく平等に。
確かに実用的かもしれないが。
俺みたいな実家住みは母親が喜ぶだけだし。
一人暮らしのやつらだって、クリスマスにたわしなんて貰った日には、心境は察するに余りある。] 

(80) 2016/12/16(Fri) 22時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ



   作りたいなら、菓子とかは駄目なのか。


[たわしやスーパーのチラシが身近なら。
普段台所に立つ機会が多いんじゃないかという推測。
まあ目分量でOKな家庭料理と正確さが求められる菓子作りは、正確には違うらしいかもしれないが。]


   いや、蒼井。それは違う。 
   使い方にさえ気をつければ、ミシンは決して怖くない。


[ミシンの話題になれば、思わず反論。
こちらも大真面目で、口を開いて。]

(81) 2016/12/16(Fri) 22時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ



   キレイに縫えるのは言わずもがな。
   作業効率のアップで肩こり激減。
   固いボタンやファスナーもつけられるし。
   距離があるから手縫いだと手間がかかる
   フリルやギャザーにも比較的容易にチャレンジできる。

   思いを形にするという点では、
   ミシン程頼りになる相棒はいない。


[ここまで一息で言い切った後。]

(82) 2016/12/16(Fri) 22時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ



   ……けれど、確かに俺は手縫いの方が好きかもしれない。
   機械に負けないくらい細やかに縫えると気持ちいいし。
   糸の一本一本に愛着が出る。

   完成作品を見返すたびに、ここはこうだったなと、
   制作過程を思い出して何とも感慨深い。

   まあ、そう言っていられるのも
   今は学生で比較的に時間が取れるからだし、

   今後より高いクオリティを求めるなら
   やっぱりミシンも―――― 
 
 
 

(83) 2016/12/16(Fri) 22時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ



   ………それじゃあな、蒼井。
   プレゼント選び頑張れよ。


[当たり前だけど、語りすぎた。
気付いた途端。
急上昇していたテンションを、唐突に下げる。

言い訳しようとも思ったが、取り繕うのは苦手だから、
教室についたのをいいことに、一方的に別れを告げ、

そのまま何事も無かったかのように、
無言で前方の座席に着席した。]*   

(84) 2016/12/16(Fri) 22時頃

樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

2016/12/16(Fri) 22時頃


【人】 樫の樹の子ら リツ

[唐突に話を打ち切ったのに。>>100
わざわざ頑張って、なんて応援しに来る姿に、ますます律儀なやつという印象を深くする。]


   ……キラキラした焼き菓子は、
   俺だったら嬉しい。


[笑顔で去って行く背中。すれ違いざまに、ぽつりと零す。
勿論あくまで個人の感想だから。
蒼井が送りたい相手がどう思うかは、わからないけど。]


   ま。
   頑張って。


[クリスマスパーティーまでもう少し時間がある。
焦って決める必要もないんだ。]*

(109) 2016/12/16(Fri) 23時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

― 昼頃:サークル部室付近 ―


   ………やっぱり、帰ろう。


[今日はもともと受講している講義が少なかった。
さらに教授の出張とかで午後の講義が一コマ潰れれば、
もはや大学に残っている必要はない。

つまり暇だった。
さっさと帰って手芸ショップに寄るか、ぬいぐるみ制作に着手してもよかったが。
むしろそのつもりだったのに。]


   (手伝いとか…した方が、いいのか)


[ふとそんなことを思ってしまったものだから。]

(142) 2016/12/17(Sat) 00時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[二日後に迫ったクリスマスパーティー。
サークル部員ではないと言っても。
同じ学生には変わりない。お客様気分というのも躊躇われる。

しかしサークル関係者と面識がない俺がのこのこ顔を出した所で、場違い感は否めない。]


   (こんな時にあいつがいれば。)


[気付けば傍にいる栄介も、今日に限って見当たらない。
わざわざ携帯で呼びつけるのも気が引ける。
諦めたように、ため息一つついて。
くるりと、踵を返そうと。]

(143) 2016/12/17(Sat) 00時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ



   ………。


[等と思っていたら、メールを受信。>>139
元々交友関係は広くないから、送信者は想像通り。
その場で立ち止まって、返信を打つ。]

(145) 2016/12/17(Sat) 01時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ



   「もっといい解決法を教えてやる。
    次に雪が降った時は

    傘 を 持 っ て こ い 


    プレゼントの件は、蒼井に聞いた。
    知らなかったなら仕方ないな。

    ……何て言うと思うな、覚えてろよ。」
 
 

(146) 2016/12/17(Sat) 01時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[送信完了の文字を確認して、スマホをしまう。

最後に脅し文句を添えたけど。
このようなやり取りは割といつものことだから、栄介は気にしないかもしれない。]**

(147) 2016/12/17(Sat) 01時頃

樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

2016/12/17(Sat) 01時頃


【人】 樫の樹の子ら リツ

― 回想:近所のねーちゃん ―

[俺はかくれんぼが得意な子供だった。

昔から地味で目立たなかったから、存在感を消すのに長けていたし。
必勝法もいくつか心得ていた。
移動有りの時は、近場で鬼の動向を気を付けながら、目まぐるしく位置を変え。
移動無しの時は盲点を探した。
ある時は別の遊びをしている子供たちの群れの中。ある時は鬼が虫刺されなどで敬遠しがちな植林の中。
一度クラスメイトと遊んだ時なんか。
あまりにも見つからないものだから、俺を置いて帰られてしまったこともある。

………でも。
ずっと俺が発見されないままだと、何かあったんじゃないかって不安そうな顔をする奴がいた。
そのくせ、最後まで諦めないから。
降参しろよとぶつぶつ言いながら。
仕方ないから、頃合いを見計らって姿を現したことが何度かある。

              ―――知らなかっただろ、ニモ。>>0:114]*

(171) 2016/12/17(Sat) 11時頃

樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

2016/12/17(Sat) 11時頃


【人】 樫の樹の子ら リツ



   (……よし。
    次会ったら、全力でくすぐろう)


[もはやリクエストだろ、これ。
スマホに映る文字に、一つの決意を固めた時。>>173]


   いや、こちらこそ…


[メールと栄介の処刑に気を取られていたものだから
近付いてくる陰に気付かなかった。>>183

軽い衝撃に振り返って、
相手の顔を見た瞬間。
謝罪は別の言葉に上書きされる。]

(187) 2016/12/17(Sat) 14時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ



   げっ ニモ。


[俺の、――近所のねーちゃん。>>184

ピンとくる。
これは文句を言われる顔だ。
咄嗟に逃げ出そうとしたが、
いつの間にか掴まれていた二の腕がそれを許さない。]


   ……栄介がクリスマスパーティするっていうから
   サークル関係ない俺も来ていいっていうけど
   何もしないのもあれだから…手伝えることあればって。


[幸い文句は言われなかったけど。
問われた内容に、少々ばつの悪そうな顔で。]*

(188) 2016/12/17(Sat) 14時半頃

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