143 【R15】善悪の彼岸
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―食堂―
[あれ、キャサリンが居る。体調が悪くて、部屋にいることが多かったように思うのだけど。浮かんだはてなマークを隠すこと無く、食堂の入り口で立ち止まり首を傾げた。 それもつかの間、すぐに食べ物の匂いに気を取られる。今日はサンドイッチみたい。てくてくとテーブルに歩み寄って、自分の場所に座った。目の前に置かれた朝食に手を伸ばし、かぶりつく。]
今日も美味しいねえ。
[幸せそうに呟き、目を細めてもう一口。うん、食べている瞬間が幸せだ。モゴモゴと咀嚼していると、靴音>>1が聞こえてきた。手の中のサンドイッチを名残惜しそうに置いてそちらに目を向ける。 どうやらキャサリンがが模範生となったらしい。ずっと部屋にいても模範生になれるんだろうか。ふっと湧いた疑問は、目の前の食べかけのサンドイッチの前には勝てなかった。それに、今日はやりたいことがある。早く終わらないかなあ。]
(18) 2014/12/18(Thu) 16時半頃
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[先生が立ち去った事を確認し、再びサンドイッチを食べ始める。先程より味のしなくなったそれを胃に収めると、お皿を重ねて置いておいた。 椅子から立ち上がり、キャサリンの元へと歩み寄る。]
おめでとう、キャサリン。
[ありきたりな応援の言葉でも、少女にとってはこれが最大限のお祝いの言葉だった。 模範生となるのは良いことだ。だから、それになれた彼女は良いんだ。そんな単純な方程式に従って、モニカは笑いかける。]
外の世界でも、頑張ってね。
[そう激励すると、キャサリンは頷いただろうか。もう一度ニッコリと笑って、モニカは食堂を後にした。]
(19) 2014/12/18(Thu) 16時半頃
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―図書室―
[周囲に誰かいないかを確認して、ソロリと図書室の扉を開ける。小さく空いた隙間に体を滑り込ませ、モニカは図書室へと侵入した。向かったのは、この前見ていた棚の前。一番厚い本を取り出し、とあるページを開く。そこには、幾重にもティッシュにくるまれた何かが挟まっていた。]
秘密秘密、っと。
[先生に知られたら、当然怒られてしまう。そうなったら食べる物が減らされてしまうかもしれないし、寝る時間になっても怒られるかもしれない。それは嫌だ。 静かにティッシュを一枚一枚取り除くと、そこには一輪の花があった。本の重みに潰されて平たくなっているが、形は綺麗に残っている。 それにそっと触れながら、モニカは小さく唸った。]
もう少し、かな。
[新しく持ってきたティッシュに花をくるみ直し、再び本に挟む。そしてその本を元通りに戸棚に戻した。]
早く出来ないかなあ。
[浮かれたように呟いて、少女は静かに図書室を出て行った。**]
(20) 2014/12/18(Thu) 17時頃
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[図書室を出て歩いているとサミュエル>>23とすれ違う。図書室に用があるのかな。そこにいるイメージがあまりないのだけど。 パチリと瞬きをひとつして、再び歩き出した。と、今度は藤乃>>31に出会う。]
あ、藤乃。ちょっとね。楽しみにしてる事があるんだ。
[口の前に一本指を立て、イタズラが成功した時のような笑みを浮かべた。]
(32) 2014/12/18(Thu) 22時頃
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[藤乃>>34が並べる推測をニヤニヤしながら聞く。新しい本か、一番ありえる答えだと思う。でもハズレ。そうじゃないんだ。]
ブブー、違うよ。 本読むと眠くなっちゃうんだよね、私。
[頭を掻いて、今度は困ったような笑みを浮かべる。次に藤乃が聞いてきた質問にはニンマリと笑みを深めた。そう、正解。]
うん、秘密だよ。怒られちゃうからね。
[誰に、とは言わなかった。言わなくても分かるだろうから。]
誰にも言わないって約束してくれたら、教えてもいいよ?
[秘密にしておきたかったのは本当。でも、共犯者を作って楽しみなことを話せる相手がほしいのも、紛れも無い本心だった。]
(35) 2014/12/18(Thu) 22時半頃
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[秘密にする、と藤乃>>37は言ってくれた。素直にその言葉を受け取り、チョイチョイと手招きをする。 口元に手をメガホンのようにしてあて、彼の耳元で囁いた。]
押し花を作ってるの。図書室の右側の棚。一番下の、一番分厚い本に挟まってるんだ。
[誰にもバレないようになら、見てもいいよ。そう付け加えて離れる。]
秘密だからね?
[再び一本指を口の前に添え、目を細めて微笑んだ。]
(40) 2014/12/18(Thu) 23時半頃
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/* ただの問題児になっておる、この子。 リンダさん、コイツです
(-2) 2014/12/18(Thu) 23時半頃
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/* そして押し花を藤乃にあげるフラグが立った。 ものすごく行き当たりばったりです、ハイ。
(-3) 2014/12/18(Thu) 23時半頃
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[周囲を見渡す藤乃>>44の姿に、そういえば誰も居ないところで話さないといけなかったんだと気づく。幸い誰の姿も見えない。ああ、よかった。
視線を戻せば、優しく笑う彼と目が合った。]
いいよ、もちろん。 もうすぐ出来ると思うんだ。
[多分三日以内には、もしかしたら明日にも出来ているかもしれない。そうなったら、藤乃に一番に見せよう。そう決めた。]
一番最初に見せてあげるね。
[さっきの決意を忘れないために、少女は彼に約束の皮を被った決め事を告げた。]
(47) 2014/12/19(Fri) 00時頃
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[藤乃>>48の疑問に頷いて答える。]
そうそう。私もびっくりデス。
[少しおどけたような声音で笑う。 かけられた期待には笑顔を返し、振られた手を振り返した。]
うん、またね。楽しみにしててよ。
[そう背中に声をかけると、図書室とは反対側へと歩き始めた。**]
(49) 2014/12/19(Fri) 00時半頃
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[廊下に沿って歩いていると、今度はシメオン>>51がやって来た。声をかけられ、手を振る。]
ハロー、シメオン。 どうしたの?
[立ち止まって聞くと、返ってきたのは抽象的な質問だった。モハンテキの具体的な中身なんて、私はわからないや。]
うーん、よくわかんない。 けど、ご飯を一杯食べて、ぐっすり寝て、本を一杯読める事はモハンテキだと思うよ。
[そのうちの二つなら、しっかりクリアしてるんだけどなあ。本はどうにも眠くなっちゃうや。 苦笑いを浮かべながら、そう自分の考えを告げた。]
(58) 2014/12/19(Fri) 16時頃
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[シメオン>>61が肩をすくめながら言う事に頷く。]
ね。そもそも、これが本当にあってるのかもわかんないや。 当たってるといいんだけどなあ。
[もしかしたら、一睡もせずに本を読んだり、ご飯を食べずに本を読まないとモハンテキじゃないのかもしれない。でもそんなことできるかな。頑張れば出来るのかな。
私に出来るのかな。]
(70) 2014/12/19(Fri) 23時半頃
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それは良いこと、だと思うよ。 友達を応援してるんだもん。
[モハンテキとの違いを聞かれてもわからないけれど。困ったような笑顔が浮かぶ。 うーんと、モハンテキっていうのは良いことで、あれ、それならキャサリンに声をかけるのもモハンテキなのかな。それでいいのかな。 浮かんだハテナの対処に困っていると、シメオンがお礼を言ってきた。]
うん、またね。
[ヒラリと手を振って歩き出す。 ハテナはあるけど、今は押し花とご飯に集中したいな。
浮かんだハテナはあぶくのように消え去った。]
(71) 2014/12/19(Fri) 23時半頃
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