14 学校であった怖い話 1夜目
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/* ……村人希望してたのに、何で赤い枠が見えるんですか先生。
(-0) 2010/07/18(Sun) 01時頃
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[ふふ] [くすくす]
いるよぉ。
[苛立つ“仲間”に、返るは幼子のようなこえ]
――よんだの、あのこ?
(*3) 2010/07/18(Sun) 01時半頃
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―放課後―
……やっぱりいた。
[教室に双子の兄の姿を見つければ、そう言って溜息を吐いたか。 100の豆電球に眉を顰めながらも、ちゃち、等という言葉は呑み込んだ。 ともあれ、百物語は幕を開ける。 期待に反して話されるのはどれも何処かで聞いた話で、豆電球が消えるにつれてだんだんと退屈さを滲ませていたが]
……え? 何今の。
[ぬめるような風に、びく、と身を震わせた]
(12) 2010/07/18(Sun) 01時半頃
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はぁ? ちょっと、何言ってるんですか!?
[サイモンの高笑い。 正気とは思えない話の内容に、ばっと立ち上がって]
意味が分からな……い……?
[尚も文句を叩き付けようとしたが、開いた扉の先には不気味な漆黒。 あまりにも非現実な光景を前に、流石のホリーも言葉を失った]
(18) 2010/07/18(Sun) 02時頃
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よかったね、ふたりとも。
“いいこ”、みつかって。
[こえは無邪気で、けれど悪意を含むような、矛盾を孕んで]
たのしみ、たのしみ。
――たくさん、あそんでもらお。
[ホリーの形をした“それ”は、 ほんの僅かだけ、口許を歪ませた]
(*6) 2010/07/18(Sun) 02時頃
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―ミステリー同好会・部室―
[サイモンの口から語られる言葉、15年前の話。 呆然とした顔のホリーの耳に、それらはきちんと届いていたのかどうか。 不気味な闇から視線を外して、ふるりと首を振って]
え、 って、オスカー?
[倒れ込んだ兄の姿>>8に、今更のように気がついた。 思わずそちらに駆け寄る]
(23) 2010/07/18(Sun) 02時頃
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ちょっと、どうしたの? 大丈夫?
[オスカーから反応がなければ、その背に手を置いて強く揺すろうとする。 楽しそうに出て行こうとする少女の姿>>26には気付かなかった]
…… あ。 えっと、携帯……
[遅れて携帯電話の話に気がついたなら、ポケットから薄い青色の端末を取り出した。 状況が状況だからか、誰に訊かれたとしても、番号交換を厭うことはない]
(35) 2010/07/18(Sun) 02時半頃
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ふふふ。 はじめにみたときから、おきにいりだったの。
[似合っているとの褒め言葉に対して、嬉しそうな笑いごえ]
あたまいいけど、ばかなの?
[愚痴めいたこえを聞いたなら、不思議そうに繰り返した]
(*9) 2010/07/18(Sun) 02時半頃
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……ちょっと、煩いんですけど。
[けたたましい笑い声>>#10。 思いきり眉を顰める。 苛立ちを隠そうともせず、き、とサイモンを睨み付けた]
(38) 2010/07/18(Sun) 02時半頃
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……うるさいなぁ。
[サイモンに向けた感情はそのまま、『こちら』にも零れる]
ふふ、 たのしく、なりそうだね。
[“仲間”それぞれの言葉には一転、楽しげなこえを響かせた。 変態云々の話を理解していたかは定かではない]
よかったじゃない。 こわがらないなら、のっとってせいかい。
(*12) 2010/07/18(Sun) 02時半頃
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な――っ!
[ニタニタと毒吐くその顔に、かちんと来たらしい。 握り締められた拳が震える]
えーえ、そうね。 あんたみたいなイっちゃった奴の話、ちょっとでも聞こうと思ったあたしがバカだったわよ。 どれもこれもつまらなかったし、ほんっと最悪。
[相手が先輩だということなどすっかり忘れて苛々と盾突く]
はぁ? コレの何処が害がないって言うんですか。
[テッド>>41の耳打ちにもサイモンを指差して、不機嫌な色を隠そうとしない]
(43) 2010/07/18(Sun) 03時頃
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[それでもオスカーの声>>40が届き、漸くストップが掛かった]
……大丈夫って、こっちの台詞よ。 何ともないの?
[蒼白な顔を見つめ、眉根を寄せる。 手を避けようとはしない]
(44) 2010/07/18(Sun) 03時頃
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かぞく。
[目の前にあるオスカーの顔を、じぃっと見つめながら]
いいよぉ。 そのかわり、このこはわたしの、だからね?
[“妹”を殺すという“仲間”への承諾と共に、舌ったらずなこえを紡いだ]
(*15) 2010/07/18(Sun) 03時頃
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いつもって、……まあそうだけど。
[軽く肩を叩かれて、溜息を吐いた。 霊感は一切信じていなかった為、時々調子を崩す程度にしか認識してはいないのだが]
大丈夫。 ある意味じゃ、最悪な気分だけど、ね。
[ちらとサイモンを見る目はやはり険しくて]
あんな奴と付き合うの、もう止めなさいよ。
[実際には妹でありながら、姉か母親のような台詞をオスカーに向けるのだった**]
(46) 2010/07/18(Sun) 03時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/07/18(Sun) 03時半頃
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ごめんね?
[不満げなこえ>>*16には謝罪を返す。 声色はちっとも済まなそうではなかったが]
やったぁ。
[響く笑い声の合間、弾むこえが空間を揺らす]
じゃあ、いっぱい、いっぱい、 こわがってもらお。 このこも、ほかのこたちも、
(*18) 2010/07/18(Sun) 03時半頃
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みぃんな、にがさないの。
[幼いこえに混じるのは、外で蠢く闇よりも深い――**]
(*19) 2010/07/18(Sun) 04時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/07/18(Sun) 21時半頃
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―ミステリー同好会・部室―
[オスカーに握られた手に視線を落として、けれどこちらから振り解こうとはしなかった]
だったら本性を隠してた、ってことじゃないの。
[周囲のサイモンに対するフォローには、不満気に鼻を鳴らすのみで]
どうでもいい? あー、色恋沙汰に縁なんてなさそうですものねー。 今回のことだって、いかにもモテないネクラ男が考えそうなことじゃない。
[尚も続く悪口を、闇に消えていくサイモン当人が聞いていたかは分からないが。 いずれにせよ、その背が見えなくなるまで睨みつけていた]
(60) 2010/07/18(Sun) 22時頃
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……アイリス先輩? え、知り合い?
[昼休みに会話を交わした先輩が姿を見せたのは、それより先だったか後だったか。 オスカーが彼女に声を掛けるのを見て、その顔を交互に見比べる]
1年C組、ホリー=エディソン。 オスカーの妹です。
[兄が自己紹介の言葉を噛んだ時には呆れ顔を向けながらも、まだ残っている知らない相手に向けて、自分も名乗っておいた]
(62) 2010/07/18(Sun) 22時半頃
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……あいつが来るんなら行きませんよ。
[打ち上げの話が出れば片眉を上げ、そんな言葉を。 「あいつ」とは勿論サイモンのことである。 番号交換を終えて、薄青の端末を元通り仕舞って]
ともかく、ここでこうしてても始まらなさそうですし。 出口を探しに行くの、あたしは賛成です。 あいつはあー言ってましたけど、つまらないドッキリかも知れませんし。どうやってるのかは知りませんけどね。
[確かに外の雰囲気はおかしいけれど、それ以外の怪奇現象に遭遇したわけでもない。 故に、ホリーには未だそんな思考も残っているのだった]
(65) 2010/07/18(Sun) 22時半頃
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……どうしたの、たいしょー。
[仲間の呼び名を真似て、伝わる雰囲気に問いを投げて]
たのしそう? へんなの、みんなこわがるのに。
[むぅ、と少し不満げな気配]
でも、それなら、つれてってあげたら、よろこぶかもね。
[もう1人の“犠牲者”の言葉には、うんうん、と同意の相槌]
(*23) 2010/07/18(Sun) 22時半頃
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[そうして立ち上がろうとした矢先、マリアンヌの言葉>>59が耳に届いて]
首を貫いた……って、 自殺、ってことですか?
[思い切り眉根を寄せた]
(67) 2010/07/18(Sun) 23時頃
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[マリアンヌの剣幕に目を瞠る。 すぐに優しげな口調で語り出した彼女に、決して怯えてはいなかったけれど]
……違うんですか。 でも、それじゃあ何でそんなことに。 剣だなんて、学校にはないですよね。
[ほんの少しだけ不満そうな雰囲気を漂わせながらも、セシルの顛末を聞けば益々眉を寄せる。 仔細を聞こうと更に尋ねはしたが]
……まぁ、いいですけど。
[涙まで零されてしまえば、流石にそれ以上を無理に聞き出そうとはしない。 「今度」は果たして来るのか、なんて疑問は、今のホリーにはない]
(75) 2010/07/18(Sun) 23時半頃
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たいしょーじゃだめ? だったら、なんてよんだらいいかな。
[今更のように、“大将”にはそんな言葉を]
……さみしくは、ないよ。 なかまがふえたら、うれしいけど。
[独り言のように、無邪気な声は呟いた]
(*26) 2010/07/18(Sun) 23時半頃
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―部室―
霊が?
[パティの言葉>>74に対して、未だその存在を信じ切れない現実主義者は訝しげな顔をする。 程無く廊下から足音が近づいてきて、駆けこんできた2人の姿に目を瞬かせた]
何があったんですか?
[とりあえずまずは問うてから、二人が誰かを確認するかのように目を細め]
副会長、と……あら、あなた確か、
[少女の方に目を止める。 確か兄のクラスメイトではなかったかと、彼女に問おうと開いた口は]
……え、何よあれ?
[けれど扉の窓につけられた手形によって、別の言葉を発することとなった]
(81) 2010/07/19(Mon) 00時頃
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[廊下からひた、ひた、と微かな足音が聞こえた。気がした]
……外、誰かいるの?
[そちらに気を取られて、その前に佇む少女の腕の赤には気がつかなかったらしい。 立ち上がって、閉まった扉に恐る恐る近づく]
(86) 2010/07/19(Mon) 00時頃
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きいたよ。 “むこうがわかるこ”、なのかな。
[パティに関しての肯定はうたうよう]
“いじわるするこ”、いないといいね。
[仲間の表情は見なかったけれど、そう呟いた]
(*30) 2010/07/19(Mon) 00時頃
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[扉の前まで歩み、まさに今手を掛けようとした、ところで。 鳴り響くチャイムの音]
…え?
[思わず手を引いて、部屋を振り返った。 聞こえてきた声は、聞き覚えのないもの]
誰の声?
[部屋に欠けている人がいないか見渡してみるけれど、サイモン以外の参加者はそこに揃っている]
(93) 2010/07/19(Mon) 00時半頃
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赤い手?
[要領を得ない説明>>94には、眉根を寄せたか。 それ以上を問う前に放送に遮られて]
……何の冗談よ、これ。 悪趣味にも程があるわ。 どうせあれも仕掛けでしょ?
[少女の声が途絶えれば苛立つように言い、けれど廊下からは確かに音が絶えている]
開けるわよ。
[メアリーが未だ扉に背をつけていたなら、そう断って。 扉に手を掛けて、一気に開け放ち――絶句した]
(99) 2010/07/19(Mon) 00時半頃
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うん、きをつける。
[仲間の忠告には素直な反応を返した]
……ともだち、いなくなっちゃった。
[消えてしまった外の気配に、残念そうにつぶやいて]
(*36) 2010/07/19(Mon) 00時半頃
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……ころしあい? なかま、ふえるの?
[一転、嬉しそうなこえに変わり、けれど]
わたしは、しらないよ?
[セッティングの言葉には否定を返した]
(*37) 2010/07/19(Mon) 00時半頃
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