人狼議事


169 きみがおとなになるまえに

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【墓】 捜査官 ジェフ

――とおく――

 さあな。
 そして、降りろ。

[己の肩の上で呑気に伸びをする少女にすげなく返す。
なんでお前は肩に乗るんだ。
降りて歩いてほしいものだが。
方に感じる重みは少し増した気がする。成長しているのだろう。が、そんなことを入ったら鉄拳が飛んで来るだろう。

ゴリゴリと突き刺さる頭が、少し痛かった。]

(+4) 2015/09/27(Sun) 20時半頃

【墓】 捜査官 ジェフ

[そして少女は歌をうたう。
キネーンに立ち寄ってから、彼女が歌をうたうことが多くなった気がする。
それからいくつか街を回ったが、その度に彼女は歌を歌った。

それをなんとなしに聞きながら、ポツポツと歩いた。]

 好きなのか。

[歌うことが。
目的語がない問だが、彼女はわかるだろうか。]

(+5) 2015/09/27(Sun) 20時半頃

【墓】 捜査官 ジェフ

 はいはい。

[肩から少女を下ろし、立たせる。
舗装されていない道は少し辛いかもしれないが、決していけないことはないだろう。

一度立ち止まって、荷物から水筒を取り出し、少し口に含む。
そしてそれをゾーイへ差し出した。

その前方。
土の茶色の向こうに緑が見える。]

 前、見えるか。
 寄るぞ。

[そう言うと、少女の歩調に合わせてまた歩き出した。*]

(+6) 2015/09/27(Sun) 20時半頃

【墓】 捜査官 ジェフ

そうか。

[次々に浮かぶ、少女の好きなこと>>+7
好きなことが増えることは良い事だ。
楽しみが増えることに繋がり、そして前に歩く原動力になる。]

 俺か。
 俺は、飯を食うのが好き。珈琲を飲むのが好き。
 本も好きだな。

(+9) 2015/09/27(Sun) 22時半頃

【墓】 捜査官 ジェフ

[少女にならい、好きなことを上げていく。
脈絡も特にない、浮かぶままの出来事ばかり。
最後に浮かんだのは、最初はただの手段だったこと。]

 旅が好きだ。
 色々な所を見て回れるのが好きだ。

[降り注ぐ日差しの中、眩しそうに目を細めて言い切った。

緑は着実に近づいてくる。*] 

(+10) 2015/09/27(Sun) 22時半頃

【墓】 捜査官 ジェフ

 満足するまで、かな?

[とどまってもいいと思える土地にたどり着くまで。
もう、動かなくていいと思えるまで。
疲れたと思うまで。

色々な言い方ができるかもしれないが、結局は満足できるまでなのだと思う。

そんな日が来るかも分からないが。]

(+15) 2015/09/27(Sun) 23時半頃

【墓】 捜査官 ジェフ

 なんだ。

[そう、顔を向ければ、太陽が少女を輝かしく照らしていた。]

 そうだな。
 きっと、そうだ。

[満足できる場所がタリンなのか、タリンだから満足できるのか。
それはもう分からなくなってしまったけれど、きっとタリンなら、という希望は今も捨てきれない。
捨てるつもりもない。

少女が駆け出せば、またかと苦笑いをして小走りに足を踏み出した。]

(+16) 2015/09/27(Sun) 23時半頃

【墓】 捜査官 ジェフ

 ――って、

[目前でゾーイの身体が地面に沈む。
咄嗟に手を伸ばして、猫の親が子供を捕まえる時のように。
少女が地面に叩きつけられる前に、背中の服を引っ掴んだ。]

 危ないだろ。

[眉をひそめて、やれやれと。ため息を一つ。*]

(+17) 2015/09/27(Sun) 23時半頃

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