83 光と闇の二重螺旋《dual-herhalen》
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― 回想:天宮《ゾディアック》:玉の間 ―
……自分で歩けるって言ったのに。
[芙蓉の背におぶわれて、小鳥は唇を尖らせた。 削られた魂は戻ってはいないが、動ける程には回復したはずだ。 断ったものの、無理をさせたからとおぶわれれば拒否する理由はさほどない。 彼の背に揺られ玉の間へと着くと、物珍しげにあちこちを見回した。 そこで、>>5:54 少女《マルグリート》の姿を見とめて息を詰める。]
あ……
[しかし、名前を思い出せない。 大切な約束を、していたと思ったのに。]
(72) 2013/06/02(Sun) 16時半頃
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[思い出せない居心地の悪さに困ったように身を捩った時、胸元に差し込まれていた手紙だったことに気づいた。
"始祖王《エンシェント・ワン》"と名乗った"彼女"が芙蓉と話している。その背で、手紙を取り出す。]
トニー・スカーレット。
[懐かしい名前。 遠い遠い夢《キオク》の中。 何世"祈"も前の、自分の手を取り外へ連れだしてくれた少年。 蒼い羽を……自由をくれた少年。 何があっても私を護る、と言ってくれた少年。 彼(トニー)が、そうだったのだ。 そして彼は今、その約束を思い出してくれた。 その約束が果たされようとそうでなかろうと。それだけで十分少女は嬉しかった。]
(73) 2013/06/02(Sun) 16時半頃
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ありがとう……トニー。
[手紙をぎゅう、と握りしめてその名前をもう一度呟く。スターサファイヤの瞳からこぼれ落ちそうになった涙を、瞬きで飛ばした。]
(74) 2013/06/02(Sun) 16時半頃
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― 紅の道《レッドカーペット》 ―
……イアン?
[>>5:132 芙蓉の呟きを聞いて顔をあげた。 袖の中に入れられたのは、古ぼけた正六面体《ルービックキューブ》。 それを物珍しげに眺めながら、芙蓉の背におぶられたまま、共に世界珠の元へ向かう。
トニーやイアン、†ルシフェル†のことも心配だったが、"世界珠"という響きに、何か胸がざわついた。]
……デメテルも、何か嫌な予感がするわ。
[>>18 芙蓉の言葉に頷いて、気をつけて、と付け加えた。 いざという時には残っている左耳の飾りを使わなければならないだろう。それに触れ、†ルシフェル†はどうしているか考えた。]
(75) 2013/06/02(Sun) 16時半頃
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―天宮《ゾディアック》―
[二人が扉を開けた先。 ふわりと躰が宙に浮いたような気がした。]
……きれい。
[現れた一面の星空に、思わず呟く。 思わず見とれてしまったせいか、双子の変化に気づくのには遅れてしまった。]
……どうしたの。
[>>69 女性だった芙蓉の変化を目の当たりにして、思わず目の前の肩を強く握りしめた。]
(76) 2013/06/02(Sun) 16時半頃
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2つ扉あるから別の部屋なのかなーと思ったけど、その後に会話してたような気がして… グラフィック同じで、時間軸がちょっとずれてるから誤認したのかもしれない…
(-32) 2013/06/02(Sun) 17時頃
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― 天宮最深部 ―
[>>78 音もなく現れた白い鳥の幻が宙を埋め尽くし 明らかな殺意をもって襲い掛かる。]
―― っ、やめて!!!
[芙蓉にしがみついて叫ぶ。 当然、鳥達が襲撃をやめるわけがなく。 髪を、服を、顔を、傷つけようと鋭い嘴を向ける。
威嚇するように、左耳の飾りが蒼い光を増した**]
(85) 2013/06/02(Sun) 18時半頃
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― 天宮最深部 ―
[>>91 †ルシフェル†の片翼《セレス・ヴィータ》が失われた事は、主たるデメテルにも伝わった。]
†ルシフェル――!
[左耳の飾りから放たれる蒼の光は、デメテルの叫びに応えるように一層輝き、襲いかかる白い鳥の幻をかき消していく。]
(102) 2013/06/02(Sun) 20時半頃
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― 天宮最深部 ―
[>>104 問う芙蓉に、背中越しに頷いた。]
――ええ、デメテルは大丈夫よ。 その白い光は…… デメテルを、拒絶しないのね。
[白珠から不思議な力を感じる。 再生の力は、騎士に削がれた魂をも再生されているかのよう。]
†ルシフェルは、デメテルの使い魔よ。 一緒に世界に、愛《ジユウ》と混沌《シアワセ》を満たすの。 ……ええ、そうね。 外の様子も見たいわ。
[>>107 言って、星の海を泳ぐ芙蓉の首に捕まった。]
(117) 2013/06/02(Sun) 21時半頃
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― 星の海を泳ぎながら ―
……あるの。 デメテルは、世界因子だから。
[>>120 睫毛を伏せ、そう応えた。]
でも、デメテルは魔女じゃないわ。《アヲイトリ》よ。
―― それに、†ルシフェルは優しい神(ひと)よ。 これ[と言って左耳の耳飾りに触れた。]も、かれがくれた物だし。
[芙蓉の言葉に、少女は頬を膨らませる。 もう一方の部屋に着くと、デメテルは芙蓉の背から降りて、もう一人を介抱する後ろ姿を見ていた。]
(130) 2013/06/02(Sun) 22時半頃
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― 天宮最深部 ―
[>>147 深いバリトンの声は、デメテルにも良く聴こえた。]
……賛美歌《イムヌス》が、聴こえる――
[呟いて宙(くう)を見つめた刹那。 >>148 芙蓉の持っていた世界珠が眩く輝いた。 叫んで伸ばされが彼の腕が届いたかどうか――]
(158) 2013/06/03(Mon) 00時頃
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― 賛美歌《イムヌス》響く天空の教会 ―
[次の瞬間には、空中にいた。]
三♪ルシフェル♪三!! それに、トニーも!!
[再会に思わず笑顔が溢れる。 しかし場のただならぬ雰囲気に、唇を結び耳飾りを握りしめた**]
(159) 2013/06/03(Mon) 00時頃
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