人狼議事


25 仮面舞踏会

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【独】 会計士 ディーン

/*

わーい
セシル赤いらっしゃいーー

一番キレイな形になった!!

(-1) 2011/02/14(Mon) 01時頃

【人】 会計士 ディーン

― 空客室 ―

 気に、致しますが…

[声はくぐもり、掠れた。
ランプの光が揺れる。眉間の皺をそのままに、男は金糸を振った。甘い香りに、男の好む清涼感ある香りが混じり絡む。]

(0) 2011/02/14(Mon) 01時頃

【秘】 会計士 ディーン → 双生児 オスカー

 話し相手くらいなら、出来ますが。
 満足して頂けるかどうか…
 オスカレット様の部屋へ?


[何時も通りの硬い言葉を並べながら、身を寄せて手を差し伸べる。長椅子に座る彼女。暖炉も着いて居ない此処は、酷く寒い。は、と熱い息が白い。]

(-7) 2011/02/14(Mon) 01時頃

【秘】 会計士 ディーン → 双生児 オスカー

 どうする、とは…

 ――罪な事を、おっしゃいますね?

[こくり
また、喉が鳴る。
自身から手が伸ばせる訳が無い。
白い足から、視線を外した。]

(-8) 2011/02/14(Mon) 01時頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/02/14(Mon) 01時頃


【秘】 会計士 ディーン → 双生児 オスカー

[傷だらけの手が目に入ると、痛いのだろうとそっとそれを取り、親指で傷を撫でた。ふらふらと、まるで蜜の匂いに誘われる蜂のように長椅子に座る彼女の目の前に膝まずく。その手の甲に、口接けを落とした。]


 …私めでも、一夜の温もりになれるのでしたら。

[低い声で告げると、身を寄せてそっと顔を近づけた。彼女が何処まで本気で求めて居るのか、戯れでは無いのかと、探る碧玉は彼女の深紅を見詰める奥。]

(-14) 2011/02/14(Mon) 01時半頃

【秘】 会計士 ディーン → 双生児 オスカー


 貴女を要る要らないと告げるのは、
 私めではございません。

 貴女が、私めに対しての言葉、でございます。

[選択の権利等無いと告げて。
深紅の中、虚無を碧眼へと写して返す。
女性の扱い上手いと言えぬ男の生真面目な応えは白い息の中、取った小さな手にもう一度口接けた]

(-16) 2011/02/14(Mon) 01時半頃

【秘】 会計士 ディーン → 双生児 オスカー

 僭越ながら…
 今宵は貴女の物となりましょう。
 
[甘い声に甘い香が絡む。
こくり、とまた、喉が鳴る音がする。]

 ええ…知っております。
 ですが…――そう、ですね、

[微かに悪戯めいた表情で見上げるようにして、黒絹の靴を取り、そっとそれを脱がせる。小さな足。白いその甲へと口唇を寄せて]


 ――足りてもらえますかどうか。

[指でそっと、接吻のようになぞるのは彼女の口唇。足の甲から指先へ指の股まで這わせる舌は些か変わった趣向だろうか*]

(-23) 2011/02/14(Mon) 01時半頃

【秘】 会計士 ディーン → 双生児 オスカー

― 夜:空いた客室で ―

[ランプの焔が背に揺れ、金の髪を透かす。足首から踝、膝まで伝う手指は細く長い。]

 はい、オスカレット様。

[名前を呼ばれれば、その度に答えを返す。寒い部屋。白い息。甘い匂いと清涼感のある香りが混じり、汗が絡む。

男は彼女の異国の服の、縫製の繋ぎ目を指でなぞり、その美しいラインに見惚れる。スリットの脇 なめらかな布の裏を返すと裏地にも精巧な刺繍が並び。艶やかな糸の波。うっとりと息を吐く。首元の合わせの縁、花釦に口接ける。薄桃色に蝶が舞う。桃の花飾りがぽたりと堕ちて。]


 虫篭の中だと…おっしゃいました。
 降りる花を探していると、おっしゃっておりました。
 貴女は此れからもずっと 花から花へと飛び廻るのでしょうか?

[長椅子の上 囁きながらそっとその瞼に口接ける。撫ぜる黒い髪は短くて、指から簡単に逃げてしまう――]
 

(-40) 2011/02/14(Mon) 10時頃

【赤】 会計士 ディーン

[ディーノ・ディンディアが所持した白い仮面は表情を持たない。
顔に張り付いた、ただ眼だけが刳り貫かれた其れ。


 踊れ。
 殺せ。

そう告げていたのは 『アイリス』の
  『シリィ』の仮面か 自分のものか判らない。
  判らない侭でかまわないと思っていた]



[白いマントを身につけ 白いスーツを着込む。
バルコニーからバルコニーへ。シャンデリアの上から踊り場へ。
隠し通路を通り、倒錯的な隠し部屋へ。

 今宵も呪いの仮面は空を泳ぐようにカーテンの向こう。
 亡霊の息遣いを聞いている。]

(*0) 2011/02/14(Mon) 10時半頃

【人】 会計士 ディーン

[男が部屋に戻ったのは、もう空も白み始めていた頃かもしれない。長椅子に座って息を吐いたとき、突然どさりと重い音がした。
慌てた様子で振り向くと、壁が開いている。…壁?]


 …――、

[ゆっくりと歩み寄る。どうやら内側から壁を開き倒れ来たのは人間の身体だった。動かない。突き立った短剣を見て、口端が思わず上がるのを止められなかった。口を押さえる。手で引き抜くと、1度抜かれたせいかもう血は殆ど出ず、ぐちゅりと半生の音だけが手に響いた。]

[男はバルトロとローザを呼び出して、隠し通路の血痕を掃除させた。何処から繋がって何処に辿り付くか判らないように。それから皇子の遺体の処理は自分でするからと告げ、労いの言葉と共に明日は一日休みを取って良いと下がらせる。]

(18) 2011/02/14(Mon) 12時頃

【人】 会計士 ディーン

[男は眼だけが開いた表情無き白い仮面を着け、白いジャケットに白いマントを身に着けた。ひらりと翻る裾。闇の中、真白に身を包んだ男は浮き上がる。肩には息絶えた第四皇子の死体を抱いて。]


[向かったのは一階の吹き抜けホール。
 中央真ん中に男を寝かせてから階段を上がり、手摺から身を乗り出して。重く大きく派手なシャンデリアのアンカーボルトを外した。高い位置から落とされたそれは硝子の刃の雨となってかの皇子の死体へと降り注ぐ。音に驚いて駆けてきた侍女や召使は、白い仮面の白い男を眼にするだろう。

だが男はその場から亡霊のように掻き消えて。

 朝もまだ早いうちから、離宮は喧騒に包まれた。]

(19) 2011/02/14(Mon) 12時頃

【人】 会計士 ディーン

― 朝 ―

[結局、眠る事は無く、眼の下の隈が酷くなった。
白い衣装には皇子の血がついてしまったから、暖炉で焼き捨てた。
海より濃い青のジャケットに白いシャツ。いつものいでたちで男は部屋を出る。]

 
 おはようございます。

[コンコン、と2回ノックをするのはヨーランダの部屋。]

(24) 2011/02/14(Mon) 14時頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/02/14(Mon) 14時頃


ディーンは、不在かと首を小さく傾け、廊下を歩みだそうと。

2011/02/14(Mon) 14時頃


【人】 会計士 ディーン

 おられませんか?
 ――色々聞きたい事があったのですが。

[アンナが居れば取り次いでもくれるだろうに、と呟いたと同時、聞こえた声に振り返る。金糸が揺れてふわりと戻る。
ヨーランダの姿を認めると、息をひとつ短く吐いて]


 おはようございます。
 酷い顔、は、生まれつきです。
 伺いたい事がありますので、お邪魔しても?

[尋ねる口調であるにも関わらず、手は既にヨーランダの新しい部屋のノブへと掛かり、有無を言わせぬ様子を示している。隈のせいもあり、眉間の皺は見ようによってはまるで悪いことをたくらんでいるかのようにすら見える。]

(27) 2011/02/14(Mon) 14時頃

【人】 会計士 ディーン

[ヨーランダを押し込むようにして彼女の部屋へと入れ、後ろ手に扉を閉める。息をまた、吐く。ふと床をみると、血痕が ぽつり。ぽつり。]


 …これは、どうかなさったのですか?

[彼女の手から落ちる赤。
手にとり持ち上げて、薄蒼を覗き込んで問うた。]

(29) 2011/02/14(Mon) 14時半頃

【人】 会計士 ディーン

 …――貴女は身体が弱いのですから、
 怪我をなさるような事をしてはいけません。

[とった手を持ち上げを見る。そこそこ開いているように見えるそれに、口を着けて赤を吸った。白く現れる傷口。]

 消毒を致しましょう。
 薬箱はありましたね?

[硝子の破片を取り上げるような事はしない。やや乱暴な動きのまま、彼女の手をとって椅子へと座らせると、棚から簡易の薬箱を取って彼女の目の前に膝まづいた。手の治療をしながら、見上げるようにして言葉を紡ぐ。]

 お兄様――ベネデット皇子ですね。
 彼を 刺した のは、貴女ですよね?

[まるでただの世間話のような口調。]
  

(31) 2011/02/14(Mon) 14時半頃

【人】 会計士 ディーン

 …危ない事を、…――
 貴女が無事で本当に、良かった…――

[囁く声は、柔く優しく低い。とった手へと額を擦り、長く吐く息には涙ぐんだ音すら含んでいた。]

 本当に…申し訳ありません。
 私があんなものを、送ってしまった、が為に。

[告げる言葉はそこで途切れ。続く言葉は低くなる。]


 ――、あそこへと彼を「運んだ」のは?
 …貴女ひとりの力ではありませんよね?

[早口で質問を更に重ねる。薄蒼を下から覗き込み、顔を近づけた。彼女の下唇にある傷に気がつくと手を伸ばし、避けられなければ指で触れようと]


 …これは?

[咎めるような声音。]

(33) 2011/02/14(Mon) 15時頃

【人】 会計士 ディーン

[彼女に短剣を送ったのは、間違いなくその為で。
ただそんなにすぐに行動に出るとは思わなかった、と、彼女の無事に喜ぶのは心からの事。けれど、続く言葉にはじっと薄蒼を見詰めた。その奥を覗き込む。]


 …、そう…ですか。
 

[紡ぐ言葉が途切れる。碧玉の奥に、何かが見え隠れする。治療した手を彼女の揃えた膝の上へと乗せ、眼を伏せた。先ほどまでの強引な動きはすっかりと影を潜めて。]


 …やはり貴女は、

[呟きは小さく小さく消えそうな程に]

(35) 2011/02/14(Mon) 15時頃

【秘】 会計士 ディーン → 墓守 ヨーランダ

[薄皮が切れて指につく赤。
ゆるゆると下ろした手、それを見ろ押してから]



 ――ならば、 私は。
 おとといの晩の事を、謝らねばなりません。
 いや…――その前の晩のことも。

[金の睫毛をゆっくりと押し上げて薄蒼を見る。]

(-44) 2011/02/14(Mon) 15時頃

【秘】 会計士 ディーン → 墓守 ヨーランダ


 貴女を、縛ってしまっています。
 貴女は、
  攫われたいのでしょう?


[何時かした質問をもういちど。
下げた眉は隈のせいか眉間の皺のせいか、
酷く濃い影を、落としていた。]

(-46) 2011/02/14(Mon) 15時半頃

【秘】 会計士 ディーン → 双生児 オスカー

―夜:空き室にて―

[黒い髪を撫ぜ瞼に口接けを優しく落とす。
顎先に、耳朶に、首筋に、壊さぬようそっと。両手で包む頬。甘い匂いに、ぺろと舐める鼻先。]
 
 何時でも扉は開いていたのでございましょう?
 それは籠とは申しません。
 でしたら…次に降り立つ花もまた、籠では無いかもしれませんね?

[睦言の声音で耳元に囁く。金の髪が擽る。男の手は指は彼女の身跳ねる箇所をひとつ残らず探すように慎重にくまなく這い、彼女を昇らせ堕とそうと。逃げるように自身の熱を打ち込む事無くやわやわと愛撫を続ける長い時間。伸ばされた手が恥じらい無く乞えばとうとう、困ったように眉を下げた]

 求められるならば、埋めましょう。ですが…
 …子を成してしまうと。
 困りましょう?

[貴女が。と、小さく添えて。]

(-47) 2011/02/14(Mon) 15時半頃

【秘】 会計士 ディーン → 墓守 ヨーランダ

 私が貴女を殺す事など、絶対に致しません。

 …此れは。
 どなたかに唇を許されたのでしょう?


[男が伸ばす手は、彼女の下口唇。
血の滲むそれはどうみても歯型に見えたから、彼女への言葉は拗ねめいた声音。――夜の挨拶に訪れなかった事は完全に棚に上げて。]

(-49) 2011/02/14(Mon) 15時半頃

【秘】 会計士 ディーン → 墓守 ヨーランダ

 どうして貴女は、自分を傷つけたがるのですか。
 私がそれを望んでいると、本当にお想いですか?


[口角あげる彼女を見る。
じっと真っ直ぐに見詰める。]

 私の手で貴女を傷つける事を、望んでおられるのですか…?

(-51) 2011/02/14(Mon) 16時頃

【秘】 会計士 ディーン → 墓守 ヨーランダ

 …私が。
 縛られている、ですか?

[ヨーランダの言葉に、僅かに動揺含む声色で聞き返す。
瞑目。金色の睫毛が上下重なる。開く碧玉は熱い色。]


 私を縛っているもの、があるとしたら。
 それはきっと貴女と会った瞬間からなのでしょう。
 ですが…

(-53) 2011/02/14(Mon) 16時頃

【人】 会計士 ディーン

 ヨーランダ様。

 貴女がベネデット様を手にかけてくださったお陰で
 方向性は絞られました。

 もう貴女に何処かに嫁いでもらう必要は無いと思います。
 ですから、貴女は貴女の想う所に行って下さって構いません。

 
[男は顔を動かさぬまま、告げる低い声。
薄蒼に碧玉を合わせる事無く、謀の欠片を露わにする。
彼女の顔近く身を寄せて 息掛かるほど]

(39) 2011/02/14(Mon) 16時頃

【秘】 会計士 ディーン → 墓守 ヨーランダ

 ただ、そこが…――もし、私の傍であるならば。
 今一度、聞いていただかないといけません。

 私は貴女を幸せと思わせる事が出来るのか判りません。
 私は酷く、勝手でございますから。
 

 貴女が 私以外を知る事を赦しませんし、
 貴女が 私以外を知りたいと想うことも、赦しません。
 ですが私は乞われれば他の方にも触れますし、
 貴女以外に知らねばならぬ事が沢山あります。

 それに、
 …――私は、呪われております。

(-54) 2011/02/14(Mon) 16時頃

【秘】 会計士 ディーン → 墓守 ヨーランダ


[一気に言い切り、息を吐く。熱い。彼女の手を握る。隈の出来た眼を上げて、彼女を見て]


 貴女を幸せと思わせる事が出来るのか判りません。


[もう1度、同じことを告げる――裏腹に、男の手は彼女の手を握り、逃がさないとでも言う風に、ぎゅっと力を篭める。その冷たい口唇を求めて、僅かに開いた口のまま身を前へと進めた。]

(-55) 2011/02/14(Mon) 16時頃

【秘】 会計士 ディーン → 墓守 ヨーランダ

 先に逝くのは――


[絡めた舌に、言葉は飲み込まれる。続きは紡がなかった。

呪いの仮面に魅入られた自身は――きっと、いや確実に、其処からは死でしか抜け出せない。それが誰の手によるのか、自らの手によるのかも判らないけれど。
 
 束の間の温もりに縋るかのように、彼女を掻き抱いた。
 もしかしたら甘い残り香に気づかれるのかもしれない。
 背に残る爪痕が増えている事に、感づくかもしれない。

 それも構わないと鉄錆の味を追う。頭に血が昇る、というのはこういう事を言うのだろうか、とどこか隅でぼうっと想う。

 そうして男はまた、白の皇女を汚し、染める。
 前よりも更に荒々しく、激しく、――愛しげに。]

(-64) 2011/02/14(Mon) 17時頃

【人】 会計士 ディーン

 先ほど、肯定されましたよ。

[向ける言葉は少しばかり意地の悪い色。肌焼かぬよう、厳重にカーテンを閉めた彼女の部屋の中は薄暗い。碧眼は薄氷を見詰める。くすくすと笑い声と、零される涙の粒。男は色素薄い髪を愛しげに撫ぜる。冷たい。薄く薄く纏う甘い香は昨晩からのそのままの。]

(44) 2011/02/14(Mon) 17時頃

【秘】 会計士 ディーン → 墓守 ヨーランダ

[零れる雫を口唇で優しく受け止める。片手で上に抑えた細い両手。白い足の先がピンと伸びる。男の背に、赤く滲む血。
長い時間の末に男は白熱を注いだヨーランダへと甘く低く]




 
 …貴女に居て欲しい、ヨーリャ。


[小さく小さく、囁いた。]

(-70) 2011/02/14(Mon) 17時半頃

【人】 会計士 ディーン

 理由、…は、



  ――何ですか?


[判りません、という降参の声はすぐに。
彼女のすぐ傍、吐息掛かるほどの近くで。]

(46) 2011/02/14(Mon) 17時半頃

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