191 The wonderful world -7 days of MORI-
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――独白――
[記憶の中の五項目は黒く塗り潰されている。
元々十項目だったらしいそれの前半は きっと貴方も、守れはしないと課さなかったのだろう。
その教えを守ることで 守りたかったのは、実は俺自身だったのでは、と 気づいたのはごく最近の事だ*]
(20) 2016/06/15(Wed) 13時頃
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[卯月から怒鳴のことはきけただろうか。 小津さんとも長く顔をあわせていない気がする。
生き返れる人数に限りがあって 馴れ合っている場合でもない、って事は よくよく、わかっているつもりだが
それでも、またどこかで会えるだろうかと 何も知らない俺は希望を抱いたりして ……]
(21) 2016/06/15(Wed) 13時頃
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[……S c r e e eeeeeeeeeeeech…!]
(22) 2016/06/15(Wed) 13時頃
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――中央区/スクランブル交差点――
[何か聞こえた気がして目を醒ました。]
――?!
[ぶわ、と寒気がして、咄嗟にスクランブル交差点から 適当な店舗の軒下へと駆ける。 直後、 暴走するバス、らしきものが、 交差点を抜けてオージョウ方面へと走っていった。>>11
バスらしきもの、と形容したのは、 その形が上に乗った”何か”>>#3のせいで それがバスに見えなかったからに他ならない。]
(23) 2016/06/15(Wed) 13時半頃
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なん、だ、あれ……
[南へ走り去っていく何かを見送る。 足元に狐ノイズがきゅう、と足元で何かが鳴く。 此方に攻撃はしてこない、のだろうか。
尻尾で指し示す先を見れば、>>@5 街頭モニターには確かに先ほどのバスが映りこんでいた。
それでようやくメールに目を通した。
「死の運行をとめろ」。>>#0きっとあれのことだろう。]
……冗談きついな
(24) 2016/06/15(Wed) 13時半頃
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[苦笑いすら出ない。 車体を止めようとしたって限界がある。 そもそもRGの物"そのもの"には影響を及ぼせないから 「バスそのものより、竜を何とかする必要がある」のだろう。
卯月がそこにいたなら、そう見解を話すつもりだが いなかったなら、心配そうに視線を彷徨わせただろう。
こちらの攻撃はバス本体には当たらないが 俺達がバスに轢かれることはあるんじゃないかって そんな心配と共に。]
あんなもん俺達だけじゃ無理だ ……。
(いや、ずっと無理だったじゃないか。 初日から今まで、 俺達だけでミッションをこなすことはできなくて 誰かがいなければきっと今日はやってこなかった。)
(25) 2016/06/15(Wed) 13時半頃
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…………。
[俺は、 教えてくれた狐の頭を制服の袖で撫でてやってから 掌にタイマーを灯した人間を捜すことにした。**]
(26) 2016/06/15(Wed) 13時半頃
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/* >>@7 めっちゃかわいい。
(-5) 2016/06/15(Wed) 13時半頃
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/* 今回戦い方が待ち伏せて串刺す以外だとバリケードつくるくらいしか思い浮かばないので、サポートにまわりたくございます… (他チームの方が戦えそう)
(-6) 2016/06/15(Wed) 13時半頃
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/* そういえば信念というか元になった教えは モーセの十戒の後半五つでした
卯月が兎なら景山はシェパード犬じゃないかと思ってるんだけどはてさて
(-8) 2016/06/15(Wed) 16時半頃
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/* あ、修正ミスしてますね!!! 急いで書くとこれだから!!もう!!すみません!!!!
(-9) 2016/06/15(Wed) 16時半頃
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――スクランブル交差点――
卯月。
[ぐるり、辺りを見渡して、 白いツインテールが見えれば「よかった」と一言を零す。 それから今回の件について 「竜をどうにかするべき」こと 「俺達だけではどうにもならない」ことを話し こう切り出しただろう。>>27]
バスの経路を知りたい。 MORIスカイタワーから見て、俺に伝えてくれないか?
[高所ならおそらく轢かれることもなければ バスの位置を把握する事も容易だと思ったのだが、 卯月はどう答えただろう。
是と答えてくれたならそのように 否と答えたなら、ならば一緒に行こうと促しただろう。]
(47) 2016/06/15(Wed) 21時半頃
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――→それから――
[暴走するバスを見送り、卯月に離しかけた後。 俺は交差点で参加者の姿を探す。
怒鳴も、小津さんも、 ゲームセンターで見た長身の男性も、 色鮮やかなインコと青年の姿もみえない。
その事実を見て見ぬふりをして、漸く、 最初の日にもここで見かけた茶髪の青年と、 彼のパートナーたる赤髪の少女の姿が見えただろうか。]
(-23) 2016/06/15(Wed) 23時頃
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――→それから――
[暴走するバスを見送り、卯月に話しかけた後。 俺は交差点で参加者の姿を探す。
(怒鳴も、小津さんも、 ゲームセンターで見た長身の男性も、 色鮮やかなインコと青年の姿もみえない。 その事実を見て見ぬふりをした。)
最初の日にもここで見かけた茶髪の青年と、 彼のパートナーたる赤髪の少女の姿が見えただろうか。]
(89) 2016/06/15(Wed) 23時頃
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なあ。
[目があった茶髪の彼の前へと駆け寄り 彼と、彼女を見て>>85]
急にすまない。 今日のミッションは確認しただろうか。 正直クリアは俺と相棒だけでは無理だ。 協力したいと思っているんだが、 手を貸してくれないだろうか…。
[先日助けてもらった恩もある。 できるだけ彼らの助けになる 何かが出来たらとも思っていた*]
(91) 2016/06/15(Wed) 23時頃
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[赤髪の少女>>97は、 ぱっと花咲くような笑みを浮かべて手を振った。 俺はほんの少しほっとして、微笑を零し会釈を返す。]
ああ、まだ大きな被害は出てないのが幸いだが… [ニュースでは重傷を負ったものの報せはまだ出ていない。 それだけが幸いだ。 ワタル、と呼ばれた彼は、恐らく声が出ないのだと 何度か一緒に行動して理解していたので、 教えられた事には頷いただろう。]
ミームさんに、ワタルさん。 わかった、ありがとう。 俺は景山。白いツインテールの方は朝比奈だ。
[少し考えていると、 少女が彼女の”力”―― 死神から逃げる時の壁を見せてくれた。>>98 考えをまとめて、口を開く。]
(102) 2016/06/16(Thu) 00時頃
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走行するバスを挟撃するのは難しい。 基本的に、経路を予想して迎え撃つか 誘導するかのどちらかになる。
[とん、と足で叩くと、そばの地面が隆起して、 バスの高さを上回るくらいの細長く鋭い棘が突き出る。 重量制限のせいで 竜を縫いとめる太い杭のようなものは無理だろうが。]
俺のサイキックは物体を変えるもの。 アスファルトで刺したり、道路標識をねじまげてぶつけたり きっと足止めするのが関の山だ。
何か決定打がいると思う。
(104) 2016/06/16(Thu) 00時頃
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……ワタルさんのあの”光”は、 標的に照準を合わせられたりは、しないだろうか。
[思い出すのは、 書店前で狼たちを消し去った綺羅星の輝き。 茶髪の青年を見て問いを投げかけた。**]
(105) 2016/06/16(Thu) 00時頃
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[卯月の能力について首を傾げて尋ねられたから 「物を自分の方へ引き寄せる力」 「自販機など重いものを敵にぶつけたり、 バリケードを作るのに使える」 といったことを説明しただろう。]
走行するバス相手に立ち回るのは、ちょっとな。 だから、展望台から今バスがどこにいるか見てくれと伝えてある。
[再び差し出された紙を見て>>126]
引き剥がす…。そうだな。 手や脚を狙うだとか、 何かに引っ掛けられれば、
(134) 2016/06/16(Thu) 14時頃
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[竜の胴ではなく、 車体にしがみつく手足を狙うべきだろうか。 それならば車体の高さ分より短い棘で なんとかなるかもしれない。 難易度自体は胴を貫くよりも難しいが。
そう思案しながら提案を投げかける。 返ってきた答えに頷いた。>>127]
待機、それでここで迎撃だな。 わかった。狙い撃ちできそうなら頼みたい。 俺はヤツをできるだけ引き剥がそうとしてみるよ。
(135) 2016/06/16(Thu) 14時頃
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[そうこう話すうちに、 バスはまた一度中央区に戻り、 竜は二倍の銃撃を受け、反撃をしてから また東区へ向かって行っただろうか。>>#5]
(卯月。
俺はワタルさんとミームさん…茶髪の男性と赤い髪のツインテールの少女な、と手を組んで戦うことにした。
展望台にはついたか? 今東区を抜けて行ったバスは いつごろ中央区に戻ってきそうかわかるか)
(136) 2016/06/16(Thu) 14時頃
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[大凡そんなテレパシーを送って その頃は彼女もタワーの展望台に たどり着いていただろうか。>>131>>133
バスが北区から中央に戻りそうだということを聞けたなら それを二人に伝えただろう。
俺は半径20m内にバスが来るよう 道路側へと走る。]
(137) 2016/06/16(Thu) 14時頃
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[やがてタイヤを軋らせ、死の運行がやってくる。
──……22m、21、20、]
(138) 2016/06/16(Thu) 14時頃
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( ──磔になれ )
[すでに穴があいた竜の、 屋根にしがみつくその腕を、肩を。 1本の棘がバスの車体すれすれに突き出て 抉り、貫く。
貫いた棘には釣り針のように"返し"を。 抜こうと足掻くなら、傷は深まるだろう。
ばきり、アスファルトの棘が折れる。 バスはどんどんこちらへと迫ってくる。]
まだまだッ…!
[道路標識を捻じ曲げて竜の首に引っ掛けた。 勿論これで致命傷なんざ与えられるわけはない
──ただ、少しでもバスの速度を落とし 竜を車体から引き剥がせたなら、いいのだが]
(139) 2016/06/16(Thu) 14時頃
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……二人とも……!
[頼んだと呼びかけた声は 彼らに届いたかどうか**]
(140) 2016/06/16(Thu) 14時頃
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――少し前/スクランブル交差点→テレパシーにて――
[ぴょん、と揺れる白髪を見下ろして、 タワーからの監視を頼む。 任せて、と意気込んでいう様には、 頼んだ、と微笑んで返し>>130 懲らしめてね、という言い方に微笑みは苦笑になった。]
ああ、懲らしめてやるさ ……気をつけろよ。
[コロシアムの傍で勝手をするな、と怒った時には 考えられないような事――単独行動を任せて 俺は卯月を見送る。
心配でないといえば嘘になる。 けれど信じたかった。]
(152) 2016/06/16(Thu) 21時頃
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[……やがて呼びかけに声>>141が返れば、 ほんの少しだけ安堵した。
もちろん吐かれた嘘にも、 忌々しいカラスにも気づいていない。]
( さすがイースターだ。 ……北区か。スカイタワーから真っ直ぐ…か?)
[警察署勤めだったのがここで役に立つとは思わなかった。 話を聞いて地図を頭の中で描き、>>142 バスの現在地をワタルさん達に伝えた>>137だろう。*]
(153) 2016/06/16(Thu) 21時頃
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[ぱあっと表情を明るくした彼に頼もしさを感じて 俺は小さく頷いた。>>173
ヴェスパタインに追いかけられた時に感じたのと 同じような心強さ ――今だけは、ゲームの点数の事なんかは忘れて 彼らと協力しようと固く決意した。]
(179) 2016/06/16(Thu) 22時半頃
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[咆哮轟くスクランブル交差点で、 耳をふさがず、目を逸らさず、 どこかで見ているであろう卯月を心配させないように
車上の君主は傷口から黒い破片を零し>>#6 それでも同じルートを突き進もうとする。
頼む、と思わず声を絞り出していた。 刹那――煌いたのは眩い”星”。
先ほど打ち込んだ棘と共に、 バスから竜を引き剥がすように。 圧倒的な熱量をもってぶつかっていく!]
……!
[――……死の運行は速度を落とし まだ、止まらない。]
(180) 2016/06/16(Thu) 22時半頃
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[赤黒い吐息がアスファルトの上に 紅蓮の絨毯を織り成す、その瞬間。]
――――ッ
[退避を企てながらも、 ”逃がすものか” その思考が俺を駆り立てる。 炎風の中、乾く喉で咳き込んで、
陽炎の中、朧に翳るバスと、竜を睨み 竜の身を貫いていた”棘”と道路標識の変化を解除して、 新たにバスの前方に車高より長い程度の杭を突き出す。
(それはせめて翼に引っかかるようにと意図してのもの。 無論、竜にあたるはずもないのだが、 遠く、黒髪の少女がいるあたり>>178から見れば 敵の位置を知らせる目印程度にはなるかもしれなかった)*]
(185) 2016/06/16(Thu) 22時半頃
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