83 光と闇の二重螺旋《dual-herhalen》
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― 夢と現の境界 ―
[夢を、見ていた。
魂を削がれ、自分が何者なのか何故飛んでいるのかもわからないまま、それでもなお少女の意識は夢を渡る。]
『―― そ***で*すなん*……お*しい**……!』 『―― *は、***、だ。』 『―― …………**しの**が……』 『―― **て!! **が**に……!!』 『―― 』 『―― *さか、**……』 『―― ね*、*の*が*こえる***。』
[耳元を流れていく声。 中には意味が解るものも、そうでないものもあった。 男の声、女の声、少年の声、それから――]
(134) 2013/06/01(Sat) 03時半頃
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『―― …―――― ***』
(135) 2013/06/01(Sat) 03時半頃
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[ふいに、呼びかけられた声。
孤空《ミスティック・スカイ》を飛んでいた青い鳥は、その呼びかけに応じるように夢の中をゆっくりと旋回する。]
(136) 2013/06/01(Sat) 03時半頃
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―― 青い鳥。 ―― そうだ、私はアヲイトリだったんだ。
[『蒼い鳥を見つけると、幸せになれるんだよ。』 そう言ったのは、誰だったか。]
―― 私が、愛《ジユウ》と混沌《シアワセ》を齎す《アヲイトリ》になる……
(137) 2013/06/01(Sat) 03時半頃
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―― 私を見つけてくれた、あなたのために。
(138) 2013/06/01(Sat) 03時半頃
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― 少し前:芙蓉の家 ―
[どれ程眠っていたのだろう。]
……トニー? イアン……?
[二人の声を夢の中で聞いた気がして、二人の名を呟いた。懐に忍ばされた手紙が、呼応するかのようにかさりと音をたてる。
僅かに淫魔のキス《インキュバスプァルファム》の香りが鼻をくすぐった。 不安定な体勢なのは、どうやら誰かに抱えられているからのようだ。]
(139) 2013/06/01(Sat) 03時半頃
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……あなた、は?
[長い間眠っていたせいか、声は僅かに掠れていた。目の焦点もぼんやりしているせいか、同じ顔が2つあるような気がする。 おまけに自分を腕に抱えている男は、自分を子猫だという。 怪訝な顔で見上げていると、もう1人に諸々の説明を省略された。]
(140) 2013/06/01(Sat) 03時半頃
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――… わからないけど、わかったわ。
[安全な場所へ行きたい、ということだろう。 夢で声を聞いたトニーとイアンの事は心配だったが、 頷くと、床に降ろしてもらう。 それから、二人の芙蓉を手を繋いだ。
世界と夢を繋ぐ魔法陣が開く。 銀河《ミルキーウェイ》に乗って、三人は天宮《ゾルディック》へ――*]
(141) 2013/06/01(Sat) 03時半頃
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