人狼議事


183 Hogwarts School ~lux et tenebrae~

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【人】 手伝い クラリッサ

[おや、残念。

放った呪文はミツボシを狙ったつもりでしたが、
怪我を負ったのは彼女ではなく、
彼女を庇った少年でした。

ふらりと立ち上がる少年の右肩は血で濡れていて、
苦しそうに小さく呻く声が聞こえました>>3:242

 (ほら、まただ。この子も。

  みんなみんな、どうして“痛い”を知ってるの?

 やっぱりわたしが、
 わたしが痛いを知らない事がおかしいの?


 欠陥品は、本当にわたしの方なの?)

(17) 2016/02/17(Wed) 20時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[マントの下で少年の傷を睨み付けながら
そんな事を考えておりましたので、
怒りを含む声と向けられた杖>>3:244に気付くのは少し遅れてしまいました]

 わぷっ……、!

[撒き散らされる水を頭から浴びて、
頭から被っていただけのマントは水を吸ってずるりと地面に落ちました。
金色の髪と、少しだけ腫れたようなブラウンの瞳が露わになるでしょう。

マント越しでなくなった視線が紅い瞳>>15とぶつかって。
直後、そこに少女が現れるのを分かっていたかのように、呪文が襲うのでした]

 わわわわっ。

[箒に跨る素足を掠めて、バランスを崩した少女は箒から落ちて、間抜けな声をあげて地面に転がりました。
(低空飛行だったのでダメージはそれ程では無いですが)]

(18) 2016/02/17(Wed) 20時頃

【人】 手伝い クラリッサ

 あははっ、またばれちゃった。

[笑顔で立ち上がる少女は、ローブに付いた砂埃をぱたぱた手で払います。
攻撃の当たった左脚からは血がドクドクと流れていましたが、
大して気にする様子も無く、平気な顔をしていました。

傷の痛みなど全く“感じない”少女は
澄んだ笑顔で真っ直ぐ杖を、2人に向けます。
姉弟の絆?…そんなもの欠陥品は察せないし、
少女には関係ありません]

 さっきの続き、しよ?
 Incendio!(燃えちゃえっ!)

[杖から放たれた焔は数発。
その全てが“ミツボシ”に向かっていきます。

大好きな空を取り戻す為。
“痛い”は何かを知りたいが為]*

(19) 2016/02/17(Wed) 20時頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2016/02/17(Wed) 20時頃


【独】 手伝い クラリッサ

/*
意地悪くミツボシだけを狙ってくスタイル。
この対闇陣営のはずなのに悪役っぽい立ち位置になってみたいが為に、この頭おかしいキャラで聖痕選んだようなものなんだぜ??

(-21) 2016/02/17(Wed) 20時頃

【独】 手伝い クラリッサ

/*
そんで、闇陣営の中で一番クラリスが悪っぽい立ち位置に立てるとするなら、それはチアキと向かい合った時かなと思ってた

クシャミとあんな純粋なやり取りをした直後だから抵抗は!少しある!けどね!!

(-22) 2016/02/17(Wed) 20時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[地面へ落ちて消えた焔を無関心に眺めてから、
ミツボシへと視線を移します。

焔はいくつかは不発に終わりましたが、
そのうちの2発が確かに右腕として頬を焼いたのを、少女は見ました。

けれども彼女は、怯むことなく少年を守るように立っているのでした。
そう、“痛み”など感じていないかの様に。
そう、それは欠陥少女と同じ様に!]

 …あれ?どうして?
 …ミツボシ、痛くないの?

[首を傾げて問い掛けます。
そういえば先程>>25、彼女が自らに向けた杖。
成る程、あれはそういう意味があったのですね。
けれど、]

(44) 2016/02/17(Wed) 23時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

 …どうして、あなたは“痛い”が分かるのに。
 それを無くすような事をするの?

[澄み切ったブラウンは不機嫌そうでした。
少女が憧れにも似た感情を向けた、でも決して知ることは出来ない“痛み”という感覚。
それを無いことにしてしまうことに、
少女は怒っていました。

一歩、歩み寄った少女に近付くのは大きな大きな炎>>27
少女は不機嫌なブラウンを向けたまま、
杖を炎へ向けて]

 Expulso(爆発せよ)

(45) 2016/02/17(Wed) 23時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[そっと唱えた呪文と、目の前で起こった大きな爆発。
それは炎とぶつかって四散させ、小さな火炎弾となって弾けました。
いくつかは壁や地面ににぶつかりましたが、
そのうちの1発は少女の右肩に直撃しました]

 Aguamenti(水よ)

[燃える肩を静かに消火して、爛れた皮膚が少しだけ見えた肩を見つめました]

 (わたしは、知りたいのに。
  知りたいのに、何も感じないのに)

 …ねぇ、教えてよ。
 あなたにとって、“痛い”のは“邪魔”なの?

[それは、羨望にも似た純粋な疑問。
どうして彼女も、あの少年も、

…そういえば、あの少年は?]

(46) 2016/02/17(Wed) 23時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

 いた。どこ行くの?
 Incendio(逃がさないよ?)

[視線を上げた先には、白蛇と一緒に箒へ跨る少年の姿がありました。>>40

撃墜させるように向けた焔の弾丸。
それはミツボシの横を抜けて上へ、箒の少年へ向かっていきましたが、さて]*

(47) 2016/02/17(Wed) 23時半頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2016/02/17(Wed) 23時半頃


【独】 手伝い クラリッサ

/*
★ハリポタ村に参加しながらもハリポタ作品を全く知らず、
去年の2nd直前に賢者の石、今回の村の直前に秘密の部屋を予習で見たレベルの私が>>40を見て思ったことは?

(-35) 2016/02/17(Wed) 23時半頃

【独】 手伝い クラリッサ

/*
☆これ、「秘密の部屋」で出たところだ!!!

(-36) 2016/02/17(Wed) 23時半頃

【独】 手伝い クラリッサ

/*
今回秘密の部屋での予習が生きて、所謂「進研ゼミ状態」になる事が何回も出てきて嬉しい。予習って大事!!

(-37) 2016/02/17(Wed) 23時半頃

【独】 手伝い クラリッサ

/*
ところで今のこの展開、チアキがアレ持って帰ってきた時にはミツボシは既に…みたいのを期待してるんだけどどうかな?
外道クラリスやる気満々よ?

(-38) 2016/02/18(Thu) 00時頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2016/02/18(Thu) 00時頃


【人】 手伝い クラリッサ

 知らない事に拘るのは、いけないこと?

[どうやら彼女にとっては、痛みは邪魔でしかないようです。

痛みを感じないから、避けられたのに?
痛みを感じないから、人の痛みも分からないのに?]

 痛いのが邪魔なら、必要無いのなら、
 じゃあ、どうしてわたしは“欠陥品”なの?

[きっと彼女に言ったって答えは分からないでしょうけど。
欠陥少女の痛みを知らない、けれども傷だらけの心は
奥底から疑問をぶつけてくるのです。

だってだって、自分が“痛い”を知らないから、
家族も、チェーロも、友達も、
みんな自分を置いて行ってしまうのでしょう?]

(68) 2016/02/18(Thu) 02時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[家族と同じような視線を向けてくる少年へ向けて放った弾丸、
けれどもそれが直撃したのは彼では無く、]

 ――――ほらね。

[少年を庇って地面に落ちる様に降りた姉の姿を見て、少女は難しい顔になりました。

痛みが邪魔だと言っておきながら、
自ら痛みへ向かう様な真似をする。
痛みが邪魔だなんて言うくせに、
他人の痛みには敏感なの]

(69) 2016/02/18(Thu) 02時頃

【人】 手伝い クラリッサ

 そういうのが、わかんない。
 ……分かんないん、だってば。

[自分の痛みを感じないけれど、
他人の痛みも感じない欠陥品は、彼女の想い>>54など露知らず、
他人の痛みを防ぐなんて考えに至ることは出来ないのです。

もっともっと。
もっと“痛い”を与えたら、

その答えは出るのでしょうか?]

(70) 2016/02/18(Thu) 02時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[叫ぶ少年の声が聞こえて見上げた空、
姉を見て慌てる彼>>62と目は合ったでしょうか。

―――嗚呼、彼もだ。
どうしてみんな、こんなにも他人の痛みに敏感なのでしょう。
痛みを嫌って恐れるのに、他人が痛がる事を避けたがるのでしょう。

聞こえてくる挑発>>56を知らん振りして、
もう一度と少年に杖を向けた、その瞬間]

 わっ!?

[突然の膝裏を突かれた感覚>>64に、
カクンと膝が曲がって驚いた声をあげながら膝から崩れるでしょう。

その後、すぐに飛んできた彼女の呪文。
突風に煽られた羽のように少女の身体は宙に浮き、上空へ投げ出されます。
箒無しでは身動きの取れない空の中、
追い詰めるようにやって来た攻撃は少女の脇腹を掠めていきました。
墜落するように地面へ落ちます]

(71) 2016/02/18(Thu) 02時頃

【人】 手伝い クラリッサ

 Cushioning Charm!(着地成功っ!)

[咄嗟に唱えたクッション呪文。
何も恐れずに崖や二階の窓から飛び降りた幼い頃の自分とはもう違う。
飛べない自分が高い所から落ちるとどうなるか。

痛みは無くとも歩けなくなってしまったり、
杖を握れなくなったりする事を今までの経験から“知って”いましたので
すとん、と軽快に地面に着地しました。

脇腹の新しい傷にはケロッとしてみせて
また空を見上げれば、何処かへ逃げていく少年の姿が見えたでしょう]

(72) 2016/02/18(Thu) 02時頃

【人】 手伝い クラリッサ

 どうしてあの子を庇ったの。
 あの子が怪我をすると、ミツボシは痛いの?

 それなら……
 クシャミが怪我をした時にわたしの“ここ”が
 びりびりしたのは、“痛い”ってこと…なの?

[後半の言葉は、ほぼ独り言に近い言葉。
胸をきゅっ、と握りしめて呟くのです。

切り裂かれた脇腹や左脚よりも、
火傷をした額や右手や右肩よりも、
何も怪我をしていないこの胸の違和感が、
やっぱり一番強いのです]*

(73) 2016/02/18(Thu) 02時頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2016/02/18(Thu) 02時頃


手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2016/02/18(Thu) 02時半頃


【人】 手伝い クラリッサ

[ミツボシは言いました。>>100
チアキが(あの少年のことでしょう)怪我をしたら、痛いし悲しいと]

 (それは、自分が怪我をした時より痛いのかな)

[だって、痛いのが邪魔だと言う彼女が
自ら怪我をしてまで避けたいのですから。

自分は、どうでしょう。
彼女に言われるがまま、指を折って
大事な人を思い浮かべました]

 (アンジーでしょ、ヴァンでしょ、
 あとクシャミと、ヴィルと…、)

(112) 2016/02/18(Thu) 21時頃

【人】 手伝い クラリッサ

   (それから、ミツボシ)

[けど、目の前のボロボロな彼女を見ても
やっぱり自分はこれっぽっちも痛くないのでした]


 (なんでだろう?)

(113) 2016/02/18(Thu) 21時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[放たれた氷の弾丸を見据えて、杖を向けます]

 Incendio…(焔よ…)、
 Huripent!(撃てっ!)

[対抗するのは、焔の弾丸。
いくつかは、撃ち落とすのに成功したでしょうが、]

 !

[何発の氷が少女の腕に、肩に、腹部に、脚に命中します。
それでも少女は表情を変えず、
もう一度呪文を唱えようとして]

(114) 2016/02/18(Thu) 21時頃

【人】 手伝い クラリッサ

 ……っ?

[ぐらり、歪んだ視界とよろめいた身体に首を傾げます。
からん と音がしたと思ったら、
右手から離れた杖が地面に落ちていました。

痛みを感じないとはいえ、
身体に与えられたダメージはしっかり少女を蝕んでいましたので。
少女の欠陥品の身体は、既に限界が近いのでした。

早く終わらせた方がいいかな、と
杖を拾ってもう一度彼女へ向けます。
今度こそ]

 Incendio(燃えよ)

[放たれた焔は真っ直ぐ、ミツボシへと]*

(115) 2016/02/18(Thu) 21時頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2016/02/18(Thu) 21時頃


【人】 手伝い クラリッサ

[突然動きを止めたミツボシが、
少女のブラウンの瞳に映りました。
彼女の浮かべる表情はどう見たって楽しそうなんかでは無くて、
少女の表情も曇るのです。

 あなたが見たかったのは、
 こういう顔なの?

疑問は言葉になることはありませんでした。
だってだって、彼女が苦痛に顔を歪めれば歪めるほど、
自分のいかに欠陥品であるか、突き付けられているような気がしたのでした。

それに、]


 ―――まただ。


[きゅ、と胸元を握り締めるのです]

(136) 2016/02/18(Thu) 23時頃

【人】 手伝い クラリッサ

 (あれ、どうしてわたしは、
 友達を攻撃しているんだっけ)

[大好きな空を取り戻したいから?
“痛い”を知りたいから?
自分が殺されてしまうから?

…たぶん、違うのです。
もしかしたら、それは“やつ当たり”に近かったのかもしれません。

友達だった。友達だと思ってた。
寮は違うけど、家系も違うけど、問題児と優等生だけど。
そんな立場の違いを関係無いように接してくれた彼女のことが、
少女は大好きでしたから。

それを裏切られた時に、
彼女から攻撃を受けた時に感じた、胸の違和感]

 (これが―――痛い、の?)

(137) 2016/02/18(Thu) 23時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[頭の中で答えの出ない問い掛けを繰り返していた少女は、
自分のことを考えるのに精一杯でした。

もし、少女が途切れた呪文>>124に気付いたら。
紅い瞳と、ブラウンの瞳が交わっていたのなら。

もっと違った結末を迎える事が出来たのかもしれません]


 Diffindo(裂けよ)


[やつ当たりに近い感情で向けた杖。
びりびりした胸の違和感も、
湧き出てくる想いも全て知らん振りをしました]

(138) 2016/02/18(Thu) 23時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[         あのね、ミツボシ。

 あなたが わたしを嫌いでも、
    マグルのわたしを嫌いでも

わたしは、あなたが大好きなんだよ ]*

(139) 2016/02/18(Thu) 23時頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2016/02/18(Thu) 23時頃


【人】 手伝い クラリッサ

 ……ミツボシ。

[真っ赤な華を咲かせて倒れ伏した彼女の名を呼びますが、
勿論返事なんかありませんでした。
近付いて顔を覗き込むと、頬に涙の跡を見つけました。

それを何故か拭おうと思ったので手を伸ばします。
杖を一旦懐に閉まって、火傷の右手でそっと
頬を撫でました]

 …あれ、

[けれども不思議なことに、拭っても拭っても
彼女の頬は濡れたままなのでした。
おかしい、と首を傾げたと同時に
少女の掌に再び雨が落ちました。

泣いていたのは、欠陥少女自身でした]

(157) 2016/02/19(Fri) 00時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[ぎゅうう、と強く強く胸元を握り締めても、
やっぱり違和感は拭えません。

びりびりして、ずきずきして、じんじんする。
顔を歪めたいつもは無邪気な少女の頭に過る、
彼女が教えてくれたこと。>>101

 自分の大事な人が怪我をしたら。
 それで心に何かが走ったら。
 それが、その感覚が――――、 ]

 ……いた、い?

[ぼそりと呟きます。

痛みを感じない欠陥品の心が、
奥底の痛みを自覚してしまった小さな悲鳴]

(158) 2016/02/19(Fri) 00時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

 これが、痛い……?

 痛い、痛いよ。
 ねぇ、痛いってこんなに苦しいの?

[ぽろぽろ溢れる涙は止まらないまま、
きっともう何も答えてはくれないミツボシに問い掛けます。

“痛い”ことがこんなに苦しいなんて知らなかった。
痛くてこんなに胸が苦しいのなら、
痛みでこんなにも涙が出るのなら、

わたしは“欠陥品”のままでよかった。

悲しい。寂しい。怖い。苦しい。
痛い。痛い。痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い、

こんな感情、知らない方がずっとよかった]

(159) 2016/02/19(Fri) 00時半頃

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