162 冷たい校舎村3-1
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[一旦戻る。その言葉>>3:279に、小さく息を吐いて、 そんな自分が情けない、けど、どうしようもなく救われた、気がした。
どこか、ふわふわと落ち着かない足元に、 今までで一番、慎重に、慎重に、階段を降りていって、 その途中、聞こえた言葉>>3:295に、 不意に、意識が引き戻された。咄嗟に、笑う。]
ううん、大丈夫。心配させて、ごめん。 それより、ひなが──
[様子がおかしくて、そう、言おうとして、 また、鳴るはずのないチャイム>>#0が、 紡ぎかけていた言葉を遮っていく。
頭の中で、チカチカと何かが光る。 ぞっと、背筋を這うものがある。 体温を、奪い去っていく。
ああ、違う。あのチャイムは、もっと、大切な何かを──]
(2) 2015/06/26(Fri) 00時半頃
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……どうしよう、織部、
[声が震えるのを、抑えきれなかった。
"チャイムが鳴るたび、誰かが消える"
誰も、はっきりとは言わなかったけれど、 薄々、なにか、気付いてたんじゃないだろうか。 聞き慣れたはずの音が、恐ろしく不吉な何かのように、]
みんな、探さないと、 とりあえず、教室──、
[あたしを、あたしの幸福だった毎日を、蝕んでいく。]
(3) 2015/06/26(Fri) 00時半頃
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[辛うじて生きている脳みそをひっぱたくようにして、 導き出したのは、そんなひとつの提案。
一回集まろう、って、言ってたもんね。 みんな、いるよね。何慌てて、って、笑ってくれる、よね。
更に階下へ、あたしたちの教室へ、 その道程を辿ろうと、足を踏み出す。
──4階から、教室への道を辿るとき、 その間には、風子の消えた階段や、下駄箱や、 そして、ほんの昨日、どうしたって開かなかった、 昇降口。あたしたちが毎日通る玄関が、ある。*]
(4) 2015/06/26(Fri) 00時半頃
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/* 恵冬ちゃんまじでいい子だな〜〜〜〜〜〜(信者化)
(-14) 2015/06/26(Fri) 01時頃
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─現在/1階─
[足早に先へ先へと進もうとしていたから、 向かい側からやってきた人影>>8に、ようやく足を止めて、
けど、発された言葉に、血の気が引く。]
一緒に、いたんじゃないの……?
[なんで秋野が二人を探してるの? また、考え出してしまう。違う。なら探さなきゃ。 すぐにでも駆け出して、二人を見つけなきゃいけない、のに。]
(28) 2015/06/26(Fri) 12時頃
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[隣から聞こえた微かな声>>27に、気を取られて、 ふと見上げた顔は、どこか遠く、 切羽詰まった様子の秋野の、その、先を、見据えていて、 それを追いかけて、視界に入った、鮮やかな赤。
……──しずく?
口の中はやっぱりカラカラで、何も声にはならなかった。
どうして。上では、神楽が、あなたの帰りを待っているのに。
駆け寄ろうと、気持ちははやったが、 床を蹴るほどの力さえも、もう、残されちゃいないようだった。]
(29) 2015/06/26(Fri) 12時頃
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[ぐらり、と世界が揺れた気がして、 ああ違う、足に力が入らない。踏ん張れない。 今度は、手をつく壁も遠くて、遠くて、 何かを掴もうとするように、手は宙を彷徨って、 どうしたらいいのか分からないみたいに、そのまま、落ちた。
泣きそうだ、と思う。声を上げて、わあわあ泣いてしまいたい。
だから、しゃがみこんだ膝に、額を押し付ける。 顔を隠すために。泣き顔を、見られないように。
なのに、いざ構えたら、涙なんてこれっぽっちも出てこなくて、 なんだかまた、息ができなくなる。 ごめん、と、笑って立ち上がりたいのに、 泣けないくせに、それもできない。
七尾朱美に、涙なんて似合わない。 毎日唱えた呪文の効き目は、存外、強い。**]
(30) 2015/06/26(Fri) 12時頃
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[服の裾が引かれる感覚>>32に、 ただ、顔は上げずに、小さく何度も頷いた。
そうだ。そうだよね。教室、戻らないと。 みんなを探さないと。ありがとう。 ごめんなさい、ありがとう。
声にしようとすると、喉が震えるから、 繰り返した頷きで、少しでも感謝と謝罪が伝わればいいな、と思う。
だけど、そのあと降ってきた人の気配と、 遠慮がちに背を叩く手>>42と、 その手が、あんまり優しくて、震えているから、 今度こそ、何かが緩んだ。じわりと熱くなった目頭を、慌てて拭う。
たぶん、ただ、どうしようもなくほっとしていた。 大丈夫、と言ってくれるひとが、そっと背を叩いてくれるひとがいることに、 そのひとの手も、震えていること。そんな、全部に。]
(53) 2015/06/26(Fri) 19時半頃
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[そうして、少し待ってもらって、 声が出せるくらいには、息が整った頃。
ぐいっともう一度赤くなった目を袖でぬぐって、 ありがとう、とつぶやいた。そのまま手を差し出す。]
……ちょっとだけ、手、貸して、
[まだ、囁くように吐き出した声も、 控えめに差し出した右手も少し震えていて、 だけど、そのまま、握手を求めるように、 顔を見上げた。じっと反応を待つ*。]
(54) 2015/06/26(Fri) 19時半頃
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[戸惑いながらも重ねられた手に、 またほっとして目を伏せた。 思っていたよりも、掌が厚くて、 やっぱり男の子なんだなあ、と思った。
やっぱり少し震えているのは、自分だけじゃなくて、 丁寧に握手をするみたいに、左手を添える。 包み込むには足りなかったけれど、 そっと握って、目を閉じた。
体温が戻ってくるような、気がする。 ゆっくりと呼吸する。 震えがおさまる、気がする。]
(56) 2015/06/26(Fri) 21時頃
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……だいじょうぶ。
[そして、その感覚が、 一方から奪い取るようなものではなく、 与え合うことができるものだといい。 と、心の端っこで、少し思った。
誰ともなく、言い聞かせるように、呟く。]
みんな、きっと、一足先に帰って、 外で、待ってるんだよね。
……よし、大丈夫、頑張れる。 "ホスト"が誰だって、ちゃんと、みんな、 最後は一緒に帰んなきゃ、ね。
[よし、って言って、手をぎゅっと握った。 頑張れる。あたし、平気だ。力を分けてもらったから。 ちゃんと、力を抜けたから。]
(60) 2015/06/26(Fri) 21時半頃
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/* どこまでべた褒めして良いものか悩む PCの気持ちだからね!いいか!どーんといっちゃえ!
(-43) 2015/06/26(Fri) 21時半頃
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[息を吐いて、視線を上げる。 思ったよりも近くに顔があって、少したじろいで、 そして、今更少し照れくさくて、涙でぐずぐずの赤い顔で、笑んだ。]
ありがとう、もう、大丈夫。 ちゃんと、立てるよ。織部、ありがとう。
[恥ずかしいところ見せちゃったなあ、 というのも、本心ではあるけど、心は落ち着いていた。
どんな顔、してるんだろうか。 なんだか、申し訳無さそうな、やりきれないような顔を、 普段、君は、よくしているけれど、 そんな必要、ちっともないくらい、 いつも、君は、思慮深く、優しくて強いのに。
とは、やっぱり、言えなかった。]
(61) 2015/06/26(Fri) 21時半頃
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織部も、
[大丈夫?というのは、おかしい気がして、 少し考えたあと、言い直す。]
──教室、帰ろっか。 ありがと、待ってくれて。
[ゆっくり立ち上がって、埃を払って、 照れ隠しみたいに、また冗談っぽく笑って、 ひらりと手を差し出した。]
手、つなぐ?
[おまえ、って、呆れられただろうか。 怒らないでほしいなあ、とは図々しい願い。 冗談です、冗談。恥ずかしいから。 ケラケラ笑ってごまかす。 一歩、足を踏み出す。ちゃんと、地面は固かった。*]
(62) 2015/06/26(Fri) 21時半頃
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/* ひとつ学んだのはやっぱり自分からゴリゴリいくのマジで向いてないし、さじ加減がわからないし、さっき気付いたけどここ数日ほかに症状はないのに異様にお腹が痛いの多分さじ加減が分からなさすぎることが原因の胃痛だし、何よりやっぱりさじ加減が分からない 嫌ならスパーンと拒否してくださいという意思表示の仕方が分からない。 わからないこと……だらけだな……
(-44) 2015/06/26(Fri) 22時頃
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/* ズルいよなーーーこういう雰囲気描写されると拒否れないよなーーーごめんなさいーーーーーという気持ちが何より先に出てきてしまってダメですね
(-45) 2015/06/26(Fri) 22時頃
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/* 相手の想定ルートからルート変更を強要してしまっていたらという罪悪感で胃が荒れる
(-46) 2015/06/26(Fri) 22時頃
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/* 恵冬ほんといい子だなーーーーーーーー(自分の所業から目を逸らしながら)
(-47) 2015/06/26(Fri) 22時頃
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/* 今回のクラスは"みんな"って感じがとてもします。みんな優しい。 みんないい子……って毎回言ってる気がするけど、 1は結構毒々しかったり、1.5は個人プレイ多めだった気がするし、2はどうかな?2はホストがラスボスでものすごく強くてたじたじしてた気がするっていうとぺしさんに怒られる気がするな?
(-48) 2015/06/26(Fri) 22時頃
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/* 胃
(-55) 2015/06/26(Fri) 23時頃
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─1階/廊下─
[当然のように、呆れ顔とか、ツッコミだとか、 そういうものを予想していたわけで、 そう、さらりと返されてしまう>>83と、]
──い、いい!
[……してやられた、ような。少し悔しい。 そう、悔しいのだ。顔がアツいのも、多分、そのせい。
パタパタと早足で、振り返らないよう、先を行って、 そして、
──3年1組。あたしたちの、教室。 その前で、パタリと足を止めた。]
(85) 2015/06/27(Sat) 00時頃
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─3年1組 ホームルーム教室前─
[──とても、長い時間を、ここで過ごした気がする。 半年間と、それから、時の止まった数日。 人生の中の、ごく一部のはずなのに、 あたしの中に、深く根付く場所。
すぐ後ろにいるはずの男の子を、もう一度振り返った。 まっすぐに目を見て、一度だけ、頷く。
深く息を吸って、それから。 ゆっくりと手を伸ばして、扉に手をかけた。*]
(86) 2015/06/27(Sat) 00時頃
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─教室─
[教室に入って、秋野、帆北、恵冬の三人の姿を確認した。 視線は、文字の増えた黒板>>84をなぞる。
小さく、息を吐いた。 それでも、しっかりとした足取りで、教室前方に向かう。 チョークを手に取る。 丸文字にはなり損ねた字を、並べる。]
『進路指導室に寺田のマネキン』
[それから、少し迷って、もうふたつ。]
『1階の階段の下に、風子のマネキン』 『4階に、あたしたちのおばけやしき』
[自分の書いた字を数秒眺めて、チョークを置いた。 くるりと踵を返す。神楽>>77も戻ってきた頃だろうか。]
(87) 2015/06/27(Sat) 00時頃
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──これで、全員、だね。
[チョークで記されたクラスメイトたちの居場所と、 ここにいる、6人。それで、全部。全員なのだ。
声は震えない。だけど、分からないことは、たくさんある。 わからないことばかり、たくさんある。]
……ね、どうしよっか。 あたしたちに、何ができるかな。
[たとえば、たとえば何だろう。 犯人探しじゃあ、ない。 罵り合うことでも、疑いあうことでもなくて、]
(89) 2015/06/27(Sat) 00時頃
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──話でも、しよっか。
[この世界の話。あたしたちの話。文化祭の話。 何の、って言われたって、それしか、思い付かないんだ。
すとんと席に腰を下ろす。
もう、窓の外は深く夜に染まっている。 この世界の法則は、また明日も、 誰かを選んで、連れて行ってしまうんだろうか。
闇色の風景に、少しそんなことを思った。*]
(90) 2015/06/27(Sat) 00時頃
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……いなくなっちゃう、のは、 止められないのかもしれない。
[秋野の言葉>>108には、やんわりと口をはさむ。]
──さっき、しずく、4階にいたはずなのに、 先に降り始めたあたしたちが1階に着く前に、 さっきの、玄関のとこにいた、から。
[多分、ふつうにおばけやしきから 出てきたわけでもないんだろう。
そうだよね?そんな意図で、 ちらり、と神楽を見やって、
それでも、続く言葉には、しっかり頷いた。]
(110) 2015/06/27(Sat) 01時頃
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……うん、バラバラになるの、やめよう。 できるだけ、一緒にいよ。
[思い出すだけでも、ぞっとする。 誰が、どこにいるのか。誰が、いないのか。 何もわからない、あの恐怖。不安に蝕まれていく感覚。]
せめて、チャイムの時間は、 教室に戻るようにしようよ。時間厳守で。
[意味があるのかは分からない。 だけど、せめて、混乱が少ない方がいい。
気持ちのたどり着くところは、そんな提案だった。**]
(111) 2015/06/27(Sat) 01時頃
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楽しかったよー、ほんと。 結局、ポスターとか、みんなに丸投げしちゃったけど。
[配ったり貼ったりは頑張った。 負けず劣らずあっけらかんと言い放って、 だけど、そう言ってしまうと少し寂しかった。 そこまでしてあの日に縋りたい気持ちが、 ほんの少し、想像できてしまう。*]
(133) 2015/06/27(Sat) 11時頃
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─回想/教室─
うちのおかーさん、お喋りでしょ。 変なこと言ってたら、ごめんねー。
[秋野の言葉>>119に、苦笑して。 ケラケラとよく通る母の笑い声を思い出す。 本当に、目を離した隙に、変なことを言ってなければいいけど。
不意に、トーンを変えた>>120秋野に、一瞬きょとんとして。 質問の意味を理解して、少し照れくさいから、 照れ隠しのように笑って、赤く、短い髪の毛を摘んでみせた。]
(134) 2015/06/27(Sat) 11時半頃
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