9 「静寂の銀猫亭」より
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[もう一人前手早く作って、ズリエルへも差し出す。]
さっきァ悪かったな。 …あーでもしねぇと、お前さん奴らに連行されちまうんじゃねぇかと思ってな。 ただでさえ煙たがられてんだ。…ちっとは自重しやがれ。
(0) 2010/05/17(Mon) 00時頃
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御者 バーナバスは、<<始末屋 ズリエル>>の姿がふと脳裏を過ぎった。
2010/05/17(Mon) 00時頃
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[自分のをもう一杯作ろうとして、思わずグラスを取り落とす。]
……くッ!? [帽子越しに片眼を抑えて、ガタガタと震える肩。]
違う…そいつじゃねぇ!! [天井を見上げてあげる、悲痛な声。]
(6) 2010/05/17(Mon) 00時半頃
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…上の階。
そらのみえるばしょ。
…ロー…ジィ……。 [ぽつりぽつりと断片的にこぼれる呟き。 何かに憑かれたような様子で呆然と告げ、へたりと座り込む。]
(12) 2010/05/17(Mon) 00時半頃
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[やがて死体が下ろされてきても、呆然と正気を失ったまま。 ただ、唸るような低い声で先程失われた命の無実を伝えるのみ。*]
(41) 2010/05/17(Mon) 02時頃
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[以前の騒ぎの時にも、幼い少年は死者を言い当て、その正体を暴いて伝えた。 それが真実かどうかは半信半疑ではあったが、母親を喰われ、父と姉が患者として殺処分されても彼が殺されずに済んだ理由の半分はそこにある。 もう半分は、襲われている最中に助け出され生き延びた貴重なサンプルとして。 致命傷にならず、発症もしなかった者を調べることで治療の道が拓けるかもしれないと当時の医師は判断したのだろう。 けれども結局、それも未だ人狼病撲滅の切り札にはならなかったのは、この事態が証明していた。
もうひとつの計算違いは、当時の担当者が他地方での前例を過信しすぎたこと。 初動時に想定していた個体数の人狼が始末され、人々が襲われなくなった時点での終息宣言は、結局自制の効く賢い狼を現在まで生き延びさせる結果に繋がってしまった。
其故、当世の執政者は大袈裟なほどこの疫病に過剰反応し、現地での迅速な対処と完全な封じ込め政策。そして他地方への情報統制を必死に行って居る、らしい。]
(53) 2010/05/17(Mon) 09時半頃
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[怯えたように膝を抱えて蹲る姿は、幼子のよう。
当時の少年の心を引き裂いた、おそろしいものは二つある。 身体に爪痕を残したのは、母を喰い弟をも食い殺そうとした…姉の姿をした人狼。 けれども、それよりも恐ろしかったのは啀み合い、罪を擦り付け合い、お互い殺しあっていく大人の姿。 その殆どが人狼では無かったという事実は、家族を失った孤独な子供にはあまりに重かった。 まして…父親の無実も知っていたのだから…]
(54) 2010/05/17(Mon) 09時半頃
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…ぁ。 [古傷の残る瞼が、ぱちりとひとつ瞬く。 ふるふると頭を振って、歳相応の表情が戻って来た。]
悪い。 こんな時なんだし、しっかりしねェとな。 [背中をさすってくれた少女の華奢な手が.あたたかいと思った。]
(58) 2010/05/17(Mon) 11時頃
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ん、貰っとく。 薬飲んでひと眠りすりゃ、多少楽にゃなるだろ。
[錠剤を一粒貰って水と共に飲み下すと、隅のソファーに身を沈める。 優しさが何割入っているかはわからないが、効いてきた薬は夢も見ぬ無防備な眠りへと緩やかに導いて行くのだった。]
(62) 2010/05/17(Mon) 12時頃
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御者 バーナバスは、聖歌隊員 レティーシャと同じソファーじゃあ無いぞ?流石に。
2010/05/17(Mon) 12時半頃
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[人が集まってきて騒がしくなってくる物音に、ようやくもそりと身を起こす。]
…ぁ。今…何時だ?
[食卓は一見いつも通り。いつも通りすぎて、あまりに異常。]
(102) 2010/05/17(Mon) 22時半頃
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…やめとけや、執事さんよぉ。
[ソフィアをなじる様子を制止するように声をかけた。]
人殺しなんざ、イカレてんだ。 テメェの殺ったこと直視出来るほど強くない奴ァ、自分で殺したことも実感出来ないだろうよ。
[出て行く少年の後には、女の香水の残り香。] …ローズマリーは、感染してなかった。 誰かに媚びなきゃ生きていけない、可哀想な女だっただけさ。
(109) 2010/05/17(Mon) 22時半頃
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…判る、ンだよ。 [レティーシャへ、苦々しくそう零す。] ガキの頃の…あの頃からだ。 知りたくなくても、判っちまう。
殺しちまってから判るんじゃ、なんの役にも立ちァしねぇってのにな。
(117) 2010/05/17(Mon) 23時頃
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[ズリエルがナイフを抜くのが見えた。
危険すぎる。咄嗟にそう思って立ち上がる。 片手は丁度カウンターに並んでいた安いワインのボトルを引っ掴んでいた。]
(119) 2010/05/17(Mon) 23時頃
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[羨ましい。 そんな色のこもった瞳に見つめられて、思わず目をそらした。]
…要らねぇよ、こんな力。 見たくないモンもいっぱい見ちまった。
(127) 2010/05/17(Mon) 23時頃
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落ち着けバカヤロウ! …ほんとにアタマにまで菌入っちまったか!?
[暴れ喚き散らすズリエルを止めようと手を伸ばす。 お互い本気ならば、加減が出来る自信は無かった。]
(133) 2010/05/17(Mon) 23時半頃
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…ズリエルっ!!!
[ナイフを振りかざす男の横っ面をワインボトルで殴りつける。 派手な音とともに瓶が割れ、硝子の破片と真紅の液体が飛び散った。
周囲を染めるのは、濃厚な葡萄酒の香り。 割れた破片で裂ける右手も構わずに、鋭い破片をズリエルのガッシリとした身体へと振り下ろす。]
(144) 2010/05/18(Tue) 00時頃
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