191 The wonderful world -7 days of MORI-
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――回想――
[そういえば赤髪の少女が選手として活躍している事を 茶髪の青年は知っているのだろうか―― ちらり、視線をやれば、 彼はモニターを落ち着かない様子で眺めている。>>2:495 まあさすがに知っているか、とつられてモニターの向こうを見る。
温度の高いインタビューアーの声が響く。>>2:498 質問攻めに遭う深紅の妃殿下の姿があった。
大丈夫です、と笑顔で言う様子に>>2:504 湧き上がる観客達の歓声。>>2:505 熱狂を加速させ、 誰かへ宛てたようであるのに 周囲の人間すらも元気付けているようだ。]
(0) 2016/06/09(Thu) 07時頃
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[ぽつり、と黒髪の少女が呟く。>>2:518 其れが何か俺には聞こえなかったし、 茶髪の青年のようにフォローに入る事もなかったけれど 応援は届けばいいと思った。
……着実に増えていく連勝数に圧倒されつつ。]
(1) 2016/06/09(Thu) 07時頃
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[だっ、と会場内に走ってくる少年の姿が一つ>>2:522 最後の一つを待つ子供の傍へかけよると、 その手に光っていたのは黄金のバッジ。
――最後だ、と理解して、 ほう、と息を吐き出した。 その瞬間にはタイマーが消えていた。>>2:#8
あの子の両手には黄金の煌きが三つ。 「ありがとう」と晴れやかに微笑んだのも束の間、 凛とした表情で熱狂の渦へと踏み込んでいく。――]
(2) 2016/06/09(Thu) 07時頃
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……よかった、な。
[思わず口にして、 出て行くあの子の頭をぽんと撫でる。
(……もう泣くなよ、と彼へむけて再び思う。>>2:182)
お疲れ様、と最後にバッジを持ってきた少年に 声をかけるだけかけて、]
[ぺこりと頭を下げてきた少女に>>2:547 「ありがとうございました」と言われ 首を横に振る。 ふっとモニターを見れば、 掲げられた数字は三十七から四十以上も増えていて]
すごいな、「無銘」は
[思った事をそのまま。 彼女のパートナーを讃えた。]
(4) 2016/06/09(Thu) 07時頃
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[眠る卯月の傍で、ゆるゆると頭を撫でてやりながら、 黄金の英雄が伝説を作る様子を眺めていた。 爆裂シャイニングスマッシュ(技名)が 相手のバッジを弾き飛ばした時は感動すら覚えた。]
そういえば、見たいって言ってたよな。 ……また今度見に来よう。
[俺達に今度があるかなんて、わからないのに 卯月がマブスラ実況を見たい、 といっていた>>2:288のを思い出して 勿体無い事をさせただろうか、なんて軽い後悔まで抱いた。]
(5) 2016/06/09(Thu) 07時頃
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[……ずきり]
[再び響く頭痛に、頭を撫でる手を止めた。 会場内に入ってから、気になって、 けれど確かめていないものに手を伸ばす。
ズボンのポケットから警察手帳を出す。 カメラの向こうを射殺すような、鋭い眼差しの男が映っている。 警察官のバッジが一つ鎮座している。]
( ……やはり、ない。 )
[貴方に貰ったものを、俺は常に携帯していた。 それが何かを思い出そうとしても 真っ白な空白が口をあけて俺を見返すだけだが。
それを見るたび、 与えられた教えを心に何度も刻んでいた――]
(6) 2016/06/09(Thu) 07時頃
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「***********」
[「――七度ラッパを吹き鳴らせ 悔い改めぬ人間達のために。」
白い背景。 逆光になってよくは見えない表情。 ふいに、鋭く口の端をつりあげて 貴方が嗤った気がして――、
暗くなっていく世界を眺めながら 静かに、卯月の頭に手を置こうとした** ]
(7) 2016/06/09(Thu) 07時頃
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/* いつかみなかたさんドライブで大吉がでますように
(-1) 2016/06/09(Thu) 07時頃
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――抜け落ちた追憶・4――
[罪を犯したなら、それを後悔するまで。 抵抗するなら、その力が失せるまで。 記憶の中の×は対象を**、*****。 それが*だと***、******から。
それを画面越しの出来事のように傍観する俺の方へ くるり、と、×が振り向いた。]
「 」
[その言葉に頷いたように思う。]*
(21) 2016/06/09(Thu) 13時頃
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――3rd day/中央区スクランブル交差点――
……、
[最近夢見が宜しくないのは死んだせいなのだろうか。 頭が痛むのを堪えて沈黙のまま辺りを見渡す。 届いたメールに目を通し――卯月はそこにいただろうか。]
遊戯の城……ゲームセンター、があったな、地図に
[場所はスクランブル交差点の2 1東 2西 3南 4北 街頭のスクリーンが、Popと点滅しニュースを映し出す。
>>#1]
( もう一回遊べるドンじゃねえよ… 事故ったらどうするんだ )
[内心でそんなツッコミをいれながら、目的地に目星をつける。]
(22) 2016/06/09(Thu) 13時頃
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[東方面に地面をついと滑るように泳ぐ ノイズらしきものを訝しげに見る>>@2
一先ずは、パートナーを探すか、 いたなら「スクエアに行ってみるか」と提案するのだけれど**]
(23) 2016/06/09(Thu) 13時頃
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―→スクランブル交差点・西―→
おはよう、卯月。
[くい、と袖を引っ張られて驚いた。 振り向けば、卯月がちゃんとそこにいて アレ、とニュースを指差している。>>26]
アレは……何だったか。 ドラムの達人?
[なんにせよ、ミッションに関係がありそうではある。 お片づけする? には、首を横に振った。]
悪逆たる爆弾魔一味。 …なんかすごい字面だな
[ヤダなー、には、なぁ、と同意を返しておき 愚痴を零す卯月にこう告げる>>27]
(28) 2016/06/09(Thu) 17時半頃
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突っ切るか。
[ちらりと見えたあれは そこまで生易しいノイズというわけでもないだろうが 先日の鼬との戦いを考えると、 何度も卯月を戦わせたいとは思えないから。 ラーメン失楽園方面へ駆け足で。
――つゥ、と地中を泳ぐ影の様子を窺えば、 ざばりとその脅威は姿を顕した。 大きさは三メートルから三メートル半。 鋭い牙をもったそれは、]
……ジョーズかよ。
[名前だけ知っている映画を呟き、 背筋が凍りそうなのを辛うじて堪えた。 Maneater sharkと呼び名高いイタチザメに似ている。]
(29) 2016/06/09(Thu) 17時半頃
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魚は水族館かSUSI屋に帰れ!
[卯月を庇いながら走り、がっと口をあけた鮫の首へ アスファルトの棘を突き刺した。 それだけで消滅するノイズじゃないから、 その間二度、三度と貫いて―― 卯月にも援護を頼んだかもしれない。
結果――1 1,なんとか一匹を消滅させられた。 2,消滅はさせられず、辛うじて傍を通り抜けた。]
(30) 2016/06/09(Thu) 18時頃
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[次いでラーメン失楽園の方へ駆け込み、 屋上に設置されている見覚えのある連中に顔を顰めた。 あの距離じゃ俺のサイキックも上手くは届かないだろう。
駆け抜ける最中風除けならぬカマイタチ避けに、 建物の縁を伸ばしたり 壁をつくったりはしたものの
俺は、2 1,肩に切り傷をこしらえた。 2,無事に失楽園傍を潜り抜けた。]
(31) 2016/06/09(Thu) 18時頃
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( …………ノイズが強くなっている? いや……少しずつ容赦がなくなってきている、のか)
[飛んできた瓦礫に間一髪、ぶつかりかけながら駆け抜ける。 卯月はどうだっただろうか。 ひっかかるなら助ける心算だが。]
――→13's スクエア――
[失楽園を通り抜け角を曲がり、 そうして漸うたどり着いた先で、 狼四頭にスクエアを覆う壁を見る。]
今日はなんだ、ノイズのバーゲンセールか? ……というか大丈夫か?
[苦々しい顔で、 座り込んだ死神>>@4を問いただしながら、 襲い来る狼一頭を地より出るアスファルトの手で殴り飛ばした。 (まだ消滅させてはいないけれど)**]
(32) 2016/06/09(Thu) 18時頃
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/* 別に親分子分は誰が倒してもいいんだが 昨日の進度的にスクエアの壁は速めにとっておかないとミッションクリア間に合わないんじゃ? とも思うのだが、どうだろう もうちょっと待ってもよかったのかな?(わからない)
あと落ちもあるからなあ
(-10) 2016/06/09(Thu) 18時頃
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/* バーゲンセールじゃん
(-12) 2016/06/09(Thu) 18時半頃
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ああ、参加者だ。
[蹲る小さな死神を見下ろして、 その顔色がよくない事も、 何か気分を悪くしている事も解っていながら 俺はこの壁をどけろと強請る。>>@10
どれだけ参加者が束になったって、 ミッションの目的地に入ることができなければ、 クリアする以前の問題だろう。]
「Bowbow!」
[喧しい狼共を都度蹴り飛ばしつつ。 1体ほど串刺しにしつつ。
下されたミッションは―― 騒音を紛らわせるもの、もしくは気を紛らわせられるもの。 それってここを離れたらいいんじゃ、とは口にせず]
(41) 2016/06/09(Thu) 20時頃
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お使いか わかった
[手身近に答えて、卯月に向き直る。]
耳栓ならドラッグストアだ。 行こう。 怪我した時の絆創膏なんかも買おう。
[昨日卯月の頬に伝っていた血を思い出した。 最早死んでいる身であっても、 傷を放置するのはよくないのでは――そんな考えで、 俺は卯月とドラッグオージョウへ向かうだろう。
道中、鼬に攻撃を受けている二人組と すれ違う事になるだろうか。
警察署前を通り抜ける時は、 無自覚に、極力署を見ないようにしていた*]
(42) 2016/06/09(Thu) 20時頃
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――道中→ドラッグオージョウ→――
[あの嫌みったらしい風を投げつけてくるミンクを どうしたらふんじばって粉砕できるだろう。 俺はそんな事を考えていた。
薬局にたどり着くや否や耳栓の位置を店員に聞いて―― (それはそう、クレープを頼みに行ったのと同じ具合に) ほんの少し、傷を治療できる絆創膏なんかも買っておくと 再び元来た道を戻る事になる。]
何か欲しいものは?
[店を出る前、そう卯月に問いかけたなら 何と答えただろうか。]
(54) 2016/06/09(Thu) 20時半頃
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[店内で金属バットを片手に携えた少年が見えた。 生前なら多分補導待ったなしだっただろうが、 今は、]
(……野球も長らくしてないな)
[…通りすがりの野球少年としか思わなかったようだ。 もう一人、友人と親しげにしているのが 微笑ましい、とも。>>49]
[さて、店を出たのは彼らより後だったか先だったか。
来た道を戻り、 警察署の屋上でぐるぐると回るミンクをじと、と見て、 いい加減にしろっつーの、と コンクリートで拳を作って殴ってやったが 遠隔操作もいいところで当たるわけがなかった。]
(55) 2016/06/09(Thu) 20時半頃
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[つるりと避けられて苛立ちを募らせながら、 戻ってきた13’sスクエアにて。]
ご要望の品ですよ。
[耳栓「ノイズカット」を差し出せば、 その死神は道を開けてくれただろうか。
(尚、馬鹿な警官は サブミッションは他ペアがクリアすれば 全員入れると勘違いしたままだ。
真実を聞いたなら、 なんてこった…と絶句しただろうが。)]
少しだけ休んでから、店内を廻ろうか。 どこに行きたい?
[駆けさせてばかりだった卯月にそんな事を問いながら、 道が開けたなら、俺は彼女と店内へ入るだろう。]**
(58) 2016/06/09(Thu) 20時半頃
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/* ミッションクリアがペアごとなら俺急ぐ意味なかった…! すんませーーーーん!!!(土下座
(-20) 2016/06/09(Thu) 20時半頃
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――過去→現在/13’sスクエア 二階――
二つ名って、イースターじゃないのか?
[幼心に発せられた小さな望みを聞いては、小首を傾げた。>>126 同意を得られれば共に駆け出す。
メガシャーク。>>127 そんな飛行機を食いそうな大きさはしていないと思うが 確かにでかい鮫を前にして]
ヒレが食える。俺は食ったことがないがな ……それより、援護頼むっ!
[アバウトな説明を返し、 二人がかりで漸う鮫一体を消滅させる。
消しに来ている、にこくりと頷いた。 その言葉のチョイスに意図などは特に感じていない。]
(197) 2016/06/10(Fri) 00時半頃
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[スクエア前にて死神のサブミッションを受ける。]
死んでいる死神って面白いな
[そもそもカミサマだから死なないのかもしれないが。 彼らを生かす仕組みをよく知らないので、 卯月の言葉に適当を言って狼を蹴っ飛ばした。>>128 細かい会話は、卯月に任せる事にした。]
[共にドラッグストアに向かう。>>129 欲しいものが何か聞くと、カロリーメイトと答えた]
あれ、口の中ぱさぱさしないか。 案外うまいのもあるが…。
[そんな茶々をはさみつつ、チョコ味を二個買おう。 変な味のカロリーメイトは知らないが、 たぶんお好み焼き味などを買わなければ大丈夫だろう。 尚、あるのかは知らない。]
(199) 2016/06/10(Fri) 00時半頃
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「……ねぇ、ごーちゃん 彼等も参加者かな」
…………ああ、そうなのかも、な
[言われてから少年二人組が参加者である可能性に気づく。 割とUGの参加者とRGの一般人の区別がついていない。 声をかけて足止めする事もなかろうと、レジに向かおうとして]
懐にかくした飴を返してきなさい、いますぐ。
[間髪いれずに、 バレバレの盗みをたしなめたりした。*>>130]
(200) 2016/06/10(Fri) 00時半頃
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[警察署前。]
わかって、る……!
[苛立ちをよしよしといなされる様は、 なんだか獲物に噛みつき損ねた犬のようだと己で思うわけだが。 手綱を握られつつ彼女の心中を知る事はなく、 忌々しげに敵を睨んで、その場を去った。>>131]
[再びスクエア前に戻り、 耳栓を渡すと、 死神はのろのろとした動きで>>@18それを装着しだす。 隣の卯月が「ゆっくり」を噛んだのは指摘しないでおこう。
どこか行きたいか。 そんな問いに、彼女は小首を傾げた。]
(201) 2016/06/10(Fri) 00時半頃
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……なんだ、卯月。
…………。 …………。 [ゲームの音に掻き消されそうな声を拾い上げて、 その意味を理解すると、>>132 何も言わずに頭を撫でた。]
これから覚えればいい。 そうだろ。 [なんと言えばいいか解らずに ぶっきらぼうな言葉遣いになってしまった。
館内地図を見上げて思案する。 俺もこういうところに親しみはさほどないが、 どういうものがあるかはわかるから]
(202) 2016/06/10(Fri) 00時半頃
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ゲームセンター、に行ってみようか。
[指さしたのは二階のゲームセンター。 階段を昇り、運よくかノイズに出くわさぬまま、 人の少ない遊技場へと足を踏み入れる。>>138]
右手。左手。……ほーら、また殴られるぞー。
[ゾンビゲームを楽しむ卯月を後ろから眺め、 無責任に敵が見える方向を言ってやった。 攻撃される度にゃーにゃー鳴くのが微笑ましい。>>138
次の瞬間、グロテスクなゾンビが画面に大写しになって 暗転。――GAMEOVER。]
(203) 2016/06/10(Fri) 00時半頃
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