162 冷たい校舎村3-1
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─そして、少し、後─
……風子、遅くない?
[そう、眉を顰めて、だれか、反応しただろうか。]
あたし、ちょっと探してくる。
[タン、と席を立つ。 ひらりとスカートが、足をくすぐった。 廊下はもう暗い。]
(0) 2015/06/22(Mon) 00時頃
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/* はみでたーーーーーーーーーーーーーー
(-1) 2015/06/22(Mon) 00時頃
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[そうして聞こえた、チャイムの音と、 ふたつ混じった、異質ななにか。]
(6) 2015/06/22(Mon) 00時頃
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─現在/廊下─
……っ、風子?
[突然、響いた悲鳴は、頭を直接、震わすみたいに。 続いて、何かが床を叩く音。ガシャン。"モノ"の音。
ひゅっと喉が鳴った。口の中、カラカラだ。 べたべたする。舌が勝手にうねる。きもちが、わるい。
だけど、耳は、ちゃんと音を拾う。 どちらから聞こえたのか、分かる。 聞こえたら、勝手に足が動く。床を蹴って、駈け出していた。*]
(7) 2015/06/22(Mon) 00時頃
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/* しかもだれも発見しにいかねーーーーーーって思ったら織部いってくれてたな!!!ごめん!!ありがとう最高にありがとう!!!ごめん!!!
(-2) 2015/06/22(Mon) 00時半頃
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─現在/廊下の果て─
──織部?今、悲鳴、が、
[最初に見つけたの、背中>>1だったから、 ねえ、悲鳴が聞こえなかった?風子を見てない? そう、尋ねようとして、足は止まらなくて、ぐんぐん近付いて、
……ああ、尋ねる必要、なくなったな、って。]
……っ、これ、
[なに?って、聞いて分かるわけないじゃん。 ないじゃん。バカだな、あたし。それに、聞かなくたって。]
──その、ネックレス、風子の、
[どろどろと広がっていく錆色の真ん中で、 きらりと控えめに光るのは、あの子がいつだって手放さなかったモノ、で。]
(17) 2015/06/22(Mon) 00時半頃
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[あ、と思う。あ、気付いてしまった。ああ、ああ。
次に感じたのは、すとんと、身体中の血が、引いていってしまうような、 あと、金属っぽいにおい。ああ、これ、嫌いなんだ、よな。
ぐにゃり、って、口の中で、舌がふくらんで、うねるみたいな、やな感覚。 思わず口元を押さえた。つよく、つよく、押さえつける。 ふわっと空気が短い髪を揺らして、膝もふわっとして、 気付いたときには、しゃがみこんでいた。いけない。こんなの、ダメだ。]
(18) 2015/06/22(Mon) 00時半頃
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[ごめん、むり、って、 せめて、先に居た織部にくらい、言おうと思ったんだけど。 声、出ないなって。こみ上げるなにかを、飲み込む。飲み下す。押し殺す。
背後から、聞こえる。足音が増える。 待って、お願い、今来ないで、って。 せめて、顔色が戻って、立ち上がるまで、待って。 って、こんなときに、一体何を考えてるんだろう、あたしは。 あはは。 って、笑ってごまかす話でもない、か。……気持ち悪い。
やっと去った波に、ほんの少しほっとして、 壁に手をついて立ち上がる。ぐらっとくるけど、まだ、大丈夫、だね。]
……ごめん、びっくりした。織部、大丈夫?
[ひとまず、声をかけようって、そう思って、 取り乱してごめんって、みっともなくてごめん。 そう、考えて、顔を上げて、ああ、やっぱり、顔色悪いよって。 ……それはあたしもか。]
(20) 2015/06/22(Mon) 00時半頃
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[大丈夫かーって、背中、叩こうとして、 なのに、びっくりするくらいに腕が重くて、動かなくて、 中途半端に持ち上げた腕が、微妙な位置で固まって。
そんなことしてる間に、止んだ足音>>8と、 もう一度響き渡った、高くて細い悲鳴>>16が、空気を裂いて、
それを聞いたら、魔法がとけたみたいに、腕が動いていた。]
──寺田、しずく。
[ああ、もう、なんで来ちゃったかなあ。 しずく、せめてアンタは、来ないでほしかった。]
(25) 2015/06/22(Mon) 00時半頃
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……しずく、大丈夫、深呼吸。ゆっくり息吸って。
[ふらっと、小さな身体に歩み寄る。 とん、とん、って、子守唄みたいに、 肩を抱いてすれば、少しはマシかなあって、 手を伸ばして、気付く。指先が震えていた。
だから、深呼吸。あたしは、落ち着かないと。 大丈夫?落ち着いて、ゆっくりでいいから、って。 あたしは言う側の人間なのだ。
そう、信じて、ぎこちなくも笑う。]
(27) 2015/06/22(Mon) 01時頃
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びっくりした、ね。 でも、大丈夫だよ、多分、さ。
["集団失踪者は、多くの場合、無事帰還する"らしいから。 そう、言葉にはできなくて、少し困ってしまう。
近くに、神楽>>21がこっちに来るなら、この場所は明け渡すつもりで。 だって、しずくはとても神楽になついている、から、あたしより、神楽が適役。]
(28) 2015/06/22(Mon) 01時頃
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[──そして、ちらりと。 悲壮な顔をするクラスメイトたちの中で、頭を掠めたこと。
もしも、もしも、あたしが、あたしたちが、 ちゃんと、あの"仮説"を伝えてたら、 こんなことにはならなかったのかな、って。
ふわり。視線を上げる。ひとりの姿を探していた。 まだ、織部はそこにいただろうか。 どうしよう、って顔で、視線が彷徨う。
ごめん。こんな目を向けて。本当に、ごめん。 胸を燻ったのは、共犯めいた、何か。*]
(30) 2015/06/22(Mon) 01時頃
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/* これで一番辛いパターン:責めてる目ってとられること
(-18) 2015/06/22(Mon) 01時頃
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大丈夫。死んでなんかない。 そんなはずないから。あれ、人形だもん。
[よしよしって、こどもにするみたいに華奢な肩を撫でる。 だけど、それだけだ。 それ以上、どうしたらいいか、まだ、頭の整理がつかずにいる。 慰めの言葉だって、なんて、無責任な。]
ね、大丈夫だから。泣かない泣かない。 目、腫れちゃうよ。ゆーっくり息吸って。
[ふわふわした言葉を投げ続けて、 神楽>>33がやってきたから、しずくを任せたり、 そうしたら、また、ちゃんと、声が聞こえた>>32から、 ああそうだ、って、思い出した。]
(36) 2015/06/22(Mon) 01時頃
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……そう、だね。 じっと見てたって、しょうがないから、 一旦戻ろ。そんで、みんなで考えよ。 あの人形、運ぶにしたって、あとにしてさ。
[さー、撤収って、わざと軽く言った声は、 誰かの神経を逆撫でしたかもしれないけど、 でも、そうでもしないと、みんな、動けないじゃん。
よく通るねって言われる声は、こんなときでも、ちゃんと空気を伝わった。*]
(37) 2015/06/22(Mon) 01時頃
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/* キャラクターを色で見てみようって試みをしたいんだけど、 今のところひながイースターの色で、 織部がなんか思慮深い色で、 秋野が春色…………
>>秋野なのに春色<<
(-32) 2015/06/22(Mon) 08時半頃
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/* それ以前にひとりとして色じゃない罠
(-34) 2015/06/22(Mon) 08時半頃
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うおーー!4階出現してた!
(-35) 2015/06/22(Mon) 08時半頃
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[しずくの背中を神楽の方にぽんって押して、 さあて、教室に戻ろう。そうして、態勢を立て直そう。 そのつもりで、忘れ物がないか確認するみたいに、くるっと振り返って。]
……寺田?
[さっきまで血だまりの中、倒れ伏していた人形が、その位置を変えていた。 それに、そっと触れる、我らが委員長。>>74 見てしまった。]
あ……、
[考える。考えてから、笑う。]
(79) 2015/06/22(Mon) 12時頃
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動かしてくれたんだ、ありがと。 言ってくれたら、手伝ったのに……
[歩み寄る足を止めたのは、言葉が萎んだのは、 近づいた先で、彼が、とても静かな目をしていたから。
もう一歩踏み出そうとして、ぴちゃん、と足下の赤が足に跳ねた。 嘘みたい。生ぬるい温度が、そこにはあった。
少し、ためらった。今、寺田、ここにいないんだ、たぶん。 呼び戻さないと、って、もう一度名を呼んだ。]
寺田、
[同時に、手を伸ばして、腕を引こうとして、 あの子のほっそりした白い手とはちがう、 何度もマメがつぶれて治って、それを繰り返した掌が、シャツの上から触れる。 立つように、って促すみたいに、軽く力を込める。]
(80) 2015/06/22(Mon) 12時頃
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いったん、帰ろ。みんな心配するよ。
[ね、と声をかけながら、明らかに普段と様子の違う寺田に、 どうしたの、なにがあったの、とは、聞けなかった。 蘇ったのは、昼に聞いた言葉。 『ホストになるのは、精神的に衰弱した者が多い』 ……なにも、聞けなかった。*]
(81) 2015/06/22(Mon) 12時頃
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/* チップ眺めてたら思いの外お胸が豊かなことに気付いておーう BかCくらいで…………そんなイメージ あとピアス特になにも考えていなかったんやで
(-42) 2015/06/22(Mon) 12時頃
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─少し前/廊下─
んーん、あたしは、ダイジョーブ。 神楽は、しずくのこと、ちゃんと見ててあげて。
[控えめにかけられた言葉>>45に、 ヒラヒラとあいてる方ので振って、軽く笑ってみせる。
最後に、しずくの背中をよしよしって何度か撫でた。 先に帰ってな、って、背中を軽く押して>>79、 連れてってやって、って視線を、神楽に送る。*]
(82) 2015/06/22(Mon) 12時半頃
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うん、そう。あたし。 ねえ、寺田。あんた、すごく顔色悪いよ。
[いつもより、出てきた声は小さかった。 少し落ち着かない様子>>84に、 ただ、頷いてついてくる姿に、 少し泣きたくなる。 こういうとき、どうしたらいいのか。
べたりと派手に赤錆色がついてしまっているシャツ>>84をみとめて、 次に自分の足元に視線を落とした。
上靴にべっとり。靴下や、肌に、所々跳ねた錆。]
……そんなカッコで戻ったら、みんな、びっくりしちゃうよ。
[ああ、なんでそんなことにも気付かなかったんだろう。 また、嗅ぎ慣れたにおいが鼻をついた。 何かがせり上げそうになるのを、無理やり押し込める。]
(88) 2015/06/22(Mon) 15時頃
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[今度こそ、声のトーンをあげた。いつもみたいに。]
保健室、替え、あると思うからさ。 そこだし、寄ってかない? これじゃ、あたしたちが、ホラーだよ。
[なにも面白くないのに、ケラケラと笑い声を立てたら、 静かな、空っぽの校舎には、妙に大きく響いた。
保健室も、ホームルーム教室も、もう、すぐそこ。*]
(89) 2015/06/22(Mon) 15時頃
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─保健室─
寺田は、まずシャツ変えなきゃ、話になんないけどねー、 ……っと、サンキュー。
[気持ち悪いだろ、と言われるけど、>>110 寺田の格好の方が、傍目にはヤバイわけで。 タオルを受け取って、とりあえず腕に引っ掛けておく。
生憎、健康優良児。保健室に馴染みなどなく。 適当に漁れば見つかるかなあ、なんて考え。 だけど、最後に来たのいつだったか、そう、記憶を漁って、思い出す。]
あ。寺田、ベッドの下だ。
[言いながらも、自分が動く。 よ、っと躊躇なくしゃがんで、ベッドの下に腕を突っ込んで引っ張り出すのは、 たくさんの制服が詰まった、半透明の収納ケース。]
(112) 2015/06/22(Mon) 19時頃
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[夏。あまりの暑さに耐えかねて、 最初は肌の出てる部分だけ。裸足になった足の、膝から下だけ。 そうやって、何人かでこどもみたいに水遊びをしている内に、 やりすぎたあたしは、見事にびしょ濡れになっていて。]
前、借りたんだよね、制服一式。
[さすがに呆れられもしたけど、楽しかったなあ、って。 蘇りかけた別の何かを、押し込めて、
今度はこっちから、適当にそれっぽいサイズのシャツと、男子用の靴下を、 寺田に向かって軽く放った。]
(113) 2015/06/22(Mon) 19時頃
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[自分の分も、靴下を引っ張り出したら、収納ケースはしまい直して、 タオルを手洗い用の水道で濡らして、適当に椅子に腰かけた。 上履きも靴下も脱いで、さっさと赤錆色を拭き取っていく。]
来客用のスリッパ、たしか、どっかにあったよね。
[事務室だったかなあ、そう呟くのと同じ調子で、 くるりと後ろを向いて、壁に向かって、言う。]
あ、ごめん。あたし、後ろ向いてるからさ! 寺田、シャツ着替えたら?
[保健室の靴下は、ゴムが緩みきっていて、 少し歩いたら、ずるずると下がってきそうだった。 けど、まあ、仕方ないな。
しん、とした部屋の中で、ぼんやり、壁に向かって、 押し込めきれなかった記憶の断片をなぞっている。*]
(114) 2015/06/22(Mon) 19時頃
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/* ここで「先に外でてるね」ってのは思いつかないあたりが七尾さんの七尾さんたるところです
(-50) 2015/06/22(Mon) 19時頃
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『七尾さんって、男好きなの? それとも、男になりたいの?』
(119) 2015/06/22(Mon) 20時頃
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