人狼議事


143 【R15】善悪の彼岸

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【人】 教え子 シメオン

―前日・図書室―

あれ、そっちだったっけ。ありがと。

[彼の差し出す書物>>1:73を受け取って、ぱらぱらと頁を捲りながら、問う。]

フジノはさ、"モハンテキ"ってなんだと思う?

[人のお手本になるような様。
教わったのと同じようなことしかそこには書いていなくて、やっぱり、とても不思議だった。]

先生は、外で遊んだり、本を読むことは褒めるけどさ、
部屋でじっとしてるのがモハンテキ、とか、一回も言わなかったじゃん。

[パタン、と表紙をとじて、思い直したようにもう一度開く。
模範生、品行方正、おこないがきちんとしていて正しいこと、手本となり得るようなものや人、初心者が真似るべき絵や字。
たどるようにいくつかの言葉を索引して、改めて頁をとじてしまう。
気分は晴れない。]

(2) 2014/12/20(Sat) 00時頃

【人】 教え子 シメオン

ふうん。

[どこか苦々しげな表情>>7に、その言葉を噛み砕きながら、浮ついた返事をする。
困らせてしまったのだろうか。向けられた背>>8に、届くかも分からぬ声をかけた。]

ちゃんと寝て、よく食べて、たくさん本を読むと良いらしいよ。
フジノは割と向いてるんじゃない?

[ついさっきの受け売りをそのまま口にして、更に付け足す。]

フジノの"モハンテキ"が分かったら教えてよ。

[空間全体を、風景を眺めるように、どこか遠巻きにぼんやりと眺めるのが好きだった。
人に寄り添うのも、得意じゃないな。中途半端な言葉を投げて、背に向けてひらり、手を振った。*]

(11) 2014/12/20(Sat) 01時頃

【人】 教え子 シメオン

[特別な一日は、ほんのすこし空気を変えたけれど、少年の暮らしはあまり変わらなかった。

ひとりぼっちになった図書室で、図鑑の頁を模写して遊んだ。
日が傾いたら、夕飯の時間まで、目についたものや人を描いて遊んだ。

自分がモハンテキじゃないから、なのかもしれないな。
そんなことを考えながら、結局模範生たる彼女には、数度、祝福の言葉をかけるに留まった。
引きこもりがちな彼女だから、スケッチブックの四角い世界にも、あまりいない。
その日は珍しく、よく眠った。*]

(13) 2014/12/20(Sat) 01時頃

【人】 教え子 シメオン

―朝・食堂―

[ちゃんと眠ったら、目覚めがとても爽やかだった。
"モハンセイ"ってこういうことかもしれない。
少し満ち足りた気分だったけれど、どうしてこんなに"モハンテキ"であることが気になるのかは、分からない。
けれど、"モハンテキ"であることは良いことなのだから、何もモンダイはない。

朝食を口に詰め込む。教師と目が合った。>>0
にこり、と笑うのはいつも通りで、口調も普段と同じなのに、その中にビッグニュースが紛れ込んでいた。]

(15) 2014/12/20(Sat) 01時頃

【人】 教え子 シメオン

 ……!

[わあ、っと叫び出しそうな気持ちだったけれど、お行儀が悪いと叱られてしまうので、我慢した。
無理やりにパンを飲み込んで、一言だけ呟いた。]

 すごい。

[視線は、名を呼ばれた二人へ向く。]

 おめでとう。

[こんな特別な日はない。思わずスケッチブックを取り出そうとして、思い留まった。
――食事中に別のことをするのはモハンテキではない、と先生は言ったっけな。
あちこちから聞こえる祝福の言葉にまぎれてしまっただろうけれど、小さく拍手もした。]

(16) 2014/12/20(Sat) 01時頃

【人】 教え子 シメオン

[こんなにおめでたいことはない。
けれど、どうしてあの子たちだったのだろう。

少し首を傾げて、気持ちは前向きな方へと向いた。おれもがんばらないと。]

 せんせー……

[できれば、何を頑張れば良いのか、尋ねたかったのだけれど、
もう既に食堂を去ろうとしていた姿>>1に、口を噤んだ。モハンテキってなんだろう。

少し考えて、思い至る。本人たちに、聞けば良いのだ。**]

(17) 2014/12/20(Sat) 01時頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2014/12/20(Sat) 01時頃


【人】 教え子 シメオン

[返された笑み>>36には、こちらもただ笑顔を向けた。
その理由も目的も違えど、同じ「かくこと」で生きている彼女に、親近感を覚えることもある。
絵を見せて、と頼まれることは嬉しいし、彼女とのやりとりは、純粋にたのしい。
彼女と同じように、スケッチブックに言葉を書き連ねてみるその瞬間は、自分も確かに文字をコミュニケーションツールとして捉えていたはずだ。
文字本来の役割を自分と繋ぎとめるのは、彼女であった。

牛乳を一気に飲み干して、スケッチブックを開く。
一度、指の上で鉛筆を転がしてから、真っ白な頁に手を付ける。]

よかったな。

[もう一言。
そうして、スケッチブックを立てた。
《おめでとう》
とてもシンプルな言葉を、図書室にあった本の表紙に使われていた飾り文字を真似て書いただけ。
モニカ>>44越しに、ちらりと見えれば、それで良い。

数秒、そのまま頁を示して、ひらりと席を立った。]

(45) 2014/12/20(Sat) 22時半頃

【人】 教え子 シメオン

[そうして、向かうのは、もうひとりの元。

彼女たちが心優しい女の子だってことは、よくよく知っている。
なんせ、ずいぶんと長い付き合いだからね。
けれど、彼女たちが似ているようにはあまり思えないんだけれど、残される者は、彼女たちをどうお手本にすれば良いのだろう。]

ヨリ。

[彼女の元へと近付いて、テーブルに手を付く。
屈託無く笑って、まずは賞賛。そして、問う。]

ヨリ、ホントにおめでとう。

あのさ、俺にも、アドバイスくれよ。
ハサミの使い方、教えて。

[とてもシンプルに、彼女たちにできて、自分にできないこと、の筆頭は、彼女の魔法なんだから。]

(46) 2014/12/20(Sat) 22時半頃

【人】 教え子 シメオン

……。

[返された言葉>>62に、少し考えて。
悩んだ末に、ゆっくりと口を開く。]

"モハンセイ"っていうのは、皆のお手本になるような人のことなんだってさ。
……でも、ヨリがそう言うなら、まあいいのかなあ。

[ぴん、と弾いたら、鉛筆は指の上でくるりと回る。
真っ白で、平たい世界が好きだ。]

……じゃあ、最後に、またあとでいいからさ、なんか作ってくれよ。
ヨリがなんか作ってるとこ、描くの好きだから。

[数日前、逃したチャンスを思い出して、そうねだっておく。
やり取りが済めば、またほとんど"いつもとおり"な一日が始まるのだろう。**]

(77) 2014/12/21(Sun) 01時頃

【人】 教え子 シメオン

[じい、とその手先>>110を見つめる。
新しい、真っ白な世界を、モノクロの濃淡で埋めてゆく行為。

彼女がなにかを作り上げていく過程を、できるだけ詳細に、切り取っておきたいのだ。
羽ばたくように自由な指の動きを、捉えるのはとてもむずかしいけれど。

ただ、目と手を動かし続けていたものの、彼女が動きを止めた>>110ことに、おやと自分も手を休める。
思いもがけない申し出。]

……絵を?

[数秒、きょとんとした顔で考え込んだ。
ものを描くことも、それを見返すことも、自分にとっての至上の楽しみではあれど、人がそんなふうに興味を持つものではないと思っていたから。
これまで、彼女からそういった申し出を受けたことも、自分が彼女のものを欲しがったこともないように。]

(112) 2014/12/21(Sun) 21時半頃

【人】 教え子 シメオン

構わないけど――こんな、"ふつう"のでいいの?

[色紙でかたちを作っていく姿。長い髪、一点を見つめる瞳。
ほっそりとした指先が、とても自由に動くこと。
ずっと、昔からずっと、見てきた光景。
それを、平面に閉じ込めた。いつもと同じだけど、同じだから、最後に描いておきたかったもの。

それを一瞥して、迷いの滲む声音で問う。]

どうせなら、何か描こうか。
ヨリの好きなもの、とか。

(113) 2014/12/21(Sun) 21時半頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2014/12/21(Sun) 21時半頃


教え子 シメオンは、メモを貼った。

2014/12/21(Sun) 22時頃


【人】 教え子 シメオン

ハサミを?

[少し考えて、鉛筆を手に取る。
ハサミを、そう言われたけれど、このハサミはいつだって彼女の手にあって、それで息を吹き込まれているようだったから。

丁寧にふちどって、その色や、輝きや、手触りを残せれたなら良いなと思う。
少女の細い指が支える、赤い柄と、そこから生える銀色の刃を、平面に落とし込んでゆく。
ずっと、見てきたように。彼女が身体の一部のように扱うそれを。]

……リクエストとは、違うかもしんねーけど、
ヨリの指が、それを生かしてるんだって、思ったから。

[白く細い指と、小さなハサミを切り離すことは、どうしたってできなかった。
柔らかく動く指と、それに連動するように刃を開くハサミの、その瞬間を。]

いいかな。これでも。

[はにかんで、頁を見せる。
見たままを描くだけだった少年の、はじめて覚える不安と期待が滲んだ。]

(116) 2014/12/21(Sun) 22時半頃

【人】 教え子 シメオン

そう、良かった。

[ほ、と息をつく。
自分の中に存在する"かたち"を肯定されることの、なんて喜ばしいか。
にっこりと笑う。まっすぐに目を見て、口を開く。

前髪に隠されることのないその笑みを、きっと忘れはしないと思う。
だから、今、慌てて頁を捲る必要なんてない。]

(131) 2014/12/21(Sun) 23時半頃

【秘】 教え子 シメオン → 墓守 ヨーランダ

こう見えてたんだ。ずっと。
ヨリ、君が、君がつくるものが、とてもきれいだったよ。

[まっすぐに伝える。ごまかす必要なんてないはずなのだ。]

きみの世界が好きだった。
さみしいけれど、きっと、すぐに追いかけてみせるから。

[彼女のつぶやきのすべてを聞き取ったわけではないけれど、
恐らく、抱く気持ちは似ている。
そうだと良いなと、言葉を紡いだ。]

(-26) 2014/12/21(Sun) 23時半頃

【人】 教え子 シメオン

[続いて向けられた言葉に、にい、と笑って見せる。]

もちろん。そのために描いたんだぜ。

[丁寧に、頁を切り取る。
自らの一部を切り離すようではあったけれど、痛みはなかった。
丁寧に、皺を作らないように、彼女にそっと手渡す。

そうして、彼女から差し出されたものに、一瞬だけ目を見開いて、
すぐに、柔く表情を崩した。]

大切なものを、ありがとう。
でも、あのさ、きっとすぐに、ヨリの元に、ちゃんと届けに行くぜ。
俺の世界も引き連れてさ。
だから待ってて!

[駆け出したその背に叫ぶ。
その場に一人、佇んで、ようやく照れたように小さく笑った。*]

(132) 2014/12/22(Mon) 00時頃

【独】 教え子 シメオン

なあ、ヨリ!最後に握手をしてよ。

/*
さすがに駈け出していたのでボツで
もし自分も死んだら再会の握手でも求めてみましょうか

(-27) 2014/12/22(Mon) 00時頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2014/12/22(Mon) 00時頃


【独】 教え子 シメオン

/*
さて、もらったものをどう活かすかだよ!

(-29) 2014/12/22(Mon) 00時頃

【独】 教え子 シメオン

/*
そしてジャックはさすがにもう無理かな
確か凸死オンだったよな
リアル事故とかじゃなければ良いのだけれど

(-30) 2014/12/22(Mon) 00時頃

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