人狼議事


135 赤い月夜の吸血鬼

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視点:


お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2014/10/09(Thu) 17時半頃


【人】 お針子 ジリヤ

―一階廊下―

 [現実的な世界を感じる事に専念する今は
 先の幻惑的な影の気配は遠のいている…とは言え。
 
 右の拳がやけに冷ややかに感じるのは
 そこに残る触の記憶のせいだろう。
 月食を見届けるより体を温める事を優先に考えて
 ジリヤは浴室に向かって歩みを進めていた。]

あら 何を? 探偵ごっこ?

 [道すがら見つけたのは、廊下を探索中のロビン。
 なんやかんやと浴室の位置がよく解らず
 ジリヤも一階を放浪した末の邂逅だった。>>44]

(46) 2014/10/09(Thu) 20時半頃

お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2014/10/09(Thu) 20時半頃


【人】 お針子 ジリヤ

出られない ? あら まあまあ

 [ビクッとしたのはしっかりと見てしまったし
 こちらへと向くロビンの頬に朱が乗る様も見える。
 咳払いと顎を引く仕草が大人びていたから
 紳士を笑うのは失礼かと、微笑みを堪えた。

 それより何より、出られないとの言葉が気にかかり]

扉が閉ざされているの?

 [しんと閉まった扉の傍へと近付き、そこに触れる。
 意味深なメッセージが残されている事にも
 その時点で気付いてしまう。]

……これは 何 かしら。 ね?

(49) 2014/10/09(Thu) 20時半頃

お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2014/10/09(Thu) 20時半頃


お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2014/10/09(Thu) 20時半頃


【人】 お針子 ジリヤ

何か ……

 [ロビンと並び扉の文字を視線で舐めて
 言葉を呑んだジリヤは微かに眉間に皺を寄せた。]

意味は よく解らないけど

願いを叶えたくば 誰かの寝床に
夜這いをかけろ という 話 ?

 [たぶん間違ってる。

 やや険しい顔つきで真剣に考えてはみたが
 …ジリヤに古文の専門的な知識は無かった。]

(53) 2014/10/09(Thu) 21時頃

【人】 お針子 ジリヤ

寝込みを 襲え ?

 [そしてそのおそらく間違った解釈は
 隣で解読に励むロビンが零す単語を拾い集めて
 物騒な方向に飛躍したのであった。]

心 を 心臓… ? 心臓を……

 [寝込みを襲い心臓をひとつきに!

 急ぎ足で歪んだ結論に辿り着いた後に
 はて それは 誰の ? と新たな疑問に直面する。]

(54) 2014/10/09(Thu) 21時頃

【人】 お針子 ジリヤ

 [思考そのものまで清純なお姉さんという
 仮の姿で覆えはしないというもので。

 軽く組んだ手を口元に添えて真剣さを保ったまま
 ロビンが展開する仮説に耳を傾ける。
 更に朱色が濃くなるロビンの頬には気付かずに。]

主 あるじ … 主人 私の? ロビンの?
この城の?

扉を開くためには “それ”の 心臓、を

 [ううん と小さな唸り声。
 ロビンの話の続きを促すように
 真っ直ぐな眼差しで眼鏡越しの彼の目を、見つめる。]

(60) 2014/10/09(Thu) 21時頃

【人】 お針子 ジリヤ

……
それは また 随分と手の込んだイタズラだこと

 [曰くつきの古城での催しに合わせた
 ささやかなサプライズイベントという事だろうか。
 この荘厳な城に作り物は相応しく無いと思うが。]

(66) 2014/10/09(Thu) 21時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

 [考えつつロビンの逸れた目の行方を追うように
 視線を彼方へ一度流してはみたものの
 
( なんか誤魔化したな。 この子。
  あ これは……

   か弱そうで可憐なあの娘だけは巻き込むまい
   吸血鬼と対峙するのは 僕ひとりで十分だ

  という 事か。 )

 ジリヤの頭の中に存在する
 フローラに一目惚れしたロビンという設定は
 まだまだ健在なのだった。]

謎解き遊びより 本物のほうが
私は 嬉しいけれど

……ロビンがそう言うなら 今は不安を殺しましょう。

(67) 2014/10/09(Thu) 21時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

居るわ。

 [ロビンの曖昧な否定を否定する声は
 ジリヤ自身にも思いがけず確かだった。
 甘い夢を見る女の戯言にしては強固すぎる程。]

居ないと 困るの
私が 「本物」になるために

 [その分、続けざまの言葉からは重みを殺いだ。
 こちらは如何にも田舎娘の絵空事を語るような
 軽やかな口振りで。]

(78) 2014/10/09(Thu) 22時頃

【人】 お針子 ジリヤ

ああ そうだわ お風呂に入ろうかと思ったのだけど
迷ってしまって

 [はた と思い出した目的。

 吸血鬼の心臓については暫し忘れ。

 ロビンの話題転換にころりと転がされるように
 ぱたぱたと瞼を上下させ瞬きながら
 「浴室の場所をご存知?」と尋ねたのだった。]

(79) 2014/10/09(Thu) 22時頃

【人】 お針子 ジリヤ

素敵な男の子に言われると 照れてしまう
ありがとう ロビン

 [少し驚いたものの、表情は緩み微笑みにかわる。
 その微笑みの裡にある本心では

 ( やっぱり育ちの良い子は違うわ。 紳士だわ。 )

 …本心でもだいぶまんざらでもなく嬉しかった。
 照れてしまうというのも本音のままで
 説明を受ける位置へと視線を流したのは
 にわかに染まる頬と耳を誤魔化すためでもあった。]

では 湯浴みに行ってまいります
謎解き 答えが見えたら 教えてね

 [と、無意識的な誤魔化しの延長のように
 くるりとスカートを翻して、改めて浴室を目指す事に。*]

(84) 2014/10/09(Thu) 22時頃

【人】 お針子 ジリヤ

 [ロビンの視線が首筋を探ろうとも
 そこには頬と同じ薄っすら珊瑚色に染まった肌と
 細やかな黒子がいくつか散っているだけで。

 異変はなにひとつとして無かった。*]

(89) 2014/10/09(Thu) 22時頃

【独】 お針子 ジリヤ

/*
完全にコピペをミスっておりました。
ここ反応出さないってどういう事やねん…!よな。
すみませんすみません!!

(-35) 2014/10/09(Thu) 22時頃

【人】 お針子 ジリヤ

―浴室―

 [広々とした浴槽を有する立派な浴室は
 月星が鮮明に見えるようにか明かりが消えている。
 ひたり ひたり と小さな水音が響く暗がりの中
 ジリヤは湯気の温もりに包まれ佇んでいる。

 湯に体を浸すよりまえに
 依然として赤いまま浮かぶ月に目を奪われたからだ。

 色合いが変わらないどころか
 その位置にさえ変化が見つけられなかった。
 傍の星との位置関係が、ほんの少しも変わっていない。]

(101) 2014/10/09(Thu) 22時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

 [月へと向けて伸ばそうと持ち上げた手首で
 着けたままだった金の腕輪がまた小さな音を立てた。

 シャラ と浴室に反響する音色を聞いて。
 屋上でチャールズと交わした会話を不意に思い出す。
 彼は、彼女も赤い月を見上げているだろうと言った。
 時間に取り残されたように静止した月を
 あの淑女も見上げているのだろうか。

 「旅路の友に」と与えられたこの音は
 短い時間を共に過ごしただけで
 まさしくジリヤの友のように心に寄り添っている。

 いずれ 彼女に どこかで会うなら
 その時の自分は何者にか成れているのだろうか
 今のままの 呪いに囚われた小さき人間なのだろうか

 ―…とりとめなく思い巡らせ、
 月へ差し伸べるのをやめた手で
 下腹に印された満月の影に似た痣を擦る。]

(105) 2014/10/09(Thu) 23時頃

【独】 お針子 ジリヤ

/*
そしてまたしても
風呂場をソロルのポイントとして活用する。
ひとりで裸でという状態が
いちばんソロルしやすいのであるよ。なんとなく。
おんなのこPCならばよけいに。

(-44) 2014/10/09(Thu) 23時頃

【人】 お針子 ジリヤ

 [そうこうする間も
 月は変わらぬ姿で夜空に在り続ける。

 体と髪を匂いの控えめな石鹸で洗う間も
 胸元に薄く浮いた黒子がひとつ増えた事を嘆く間も
 ( 森の温泉とはわけが違うね。城の風呂ってのは。 )
 などと故郷の田舎ぶりを嘆く間も

 月は、赤いまま 夜は、昏いまま。

 
 ひた と水滴がどこかで滴る音がして、
 一瞬誰かの気配かと気を張ったところで
 「覗こうなんて奴は居ない」
 …というロビンの言葉が思い出されて。

 ( そりゃぁ 居ないだろうって。 )

 思わず零す楽しげな笑いで呼気を揺らして、
 浴室を後に。*]

(110) 2014/10/09(Thu) 23時頃

【人】 お針子 ジリヤ

―浴室→厨房―

 [よく乾かした髪を編み直して垂らし
 変わらない格好で浴室を出て向かったのは厨房。
 乾いた喉のために水を一杯貰うために。
 
 廊下を歩く間に開いてみた懐中時計の盤は
 月食の絶頂の瞬間から時を刻むのを止めていた。

 長年使っている物だから壊れたのだろうと思えど
 変化を見せない夜空と月が瞼裏に焼き付いていて
 微かな不安は拭い去れない。]

こんばんは

 [時計を胸元へしまいこんだ直後。

 厨房から出てきたサミュエルと鉢合わせ
 挨拶の言葉と会釈を向けた。]

(120) 2014/10/09(Thu) 23時半頃

【独】 お針子 ジリヤ

/*
「高校生は子供や」ツボる
なんだいこのひとのセンス 好きだ

(-56) 2014/10/09(Thu) 23時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

いえ …食事の後
月食がはじまってからは 見ていません

 [足を止めてはみたものの
 サミュエルの探し人には心当たりが無かった。
 言われて見れば…と記憶を辿ってはみたが
 食後見たすべての場面に彼は居なかった…気がする。]

見かけたら お知らせします。
私も 時計が壊れてしまって
修理のための道具を借りたいし

 [執事についてを思い出しついでに思いついた要件は
 それなりに重要なもののように思えて。

 静かな廊下を見回してみるが
 やはりそこに執事の姿は無い。
 廊下の隅を、小さな鼠が一匹走っただけ。]

(137) 2014/10/10(Fri) 00時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

十年近く使っていて
こんなふうに…

 [懐中時計を探りだすとカチンと蓋を開いて見せた。
 針の形はやはり月が最も赤く染まった瞬間のままだ。

 奇しくもそれはサミュエルの携帯電話が示す時刻と
 ほとんど同じ時刻を指しているのだろう。
 奇しくも と言って良いのか解らないが。]

…急に 止まってしまうのは はじめて

 [役立たずな時計は早々に閉じてしまってしまうと
 次はサミュエルの首筋を伝う指の動きを見つめる。]

(141) 2014/10/10(Fri) 00時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

虫 こんな時期に。 珍しいこと。
ヘビイチゴを潰して…― いえ
そんなもの 薬よりもありませんよね

 [どこかで擦れ違った賑やかな女の子の名前だと
 彼の話に登場した名からピッパの顔を思い出しつつ。
 虫刺されならばと大事とは捉えずに
 此処は山では無いのだからと、弱く笑んだ。]

(142) 2014/10/10(Fri) 00時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

ええ 必ず

 [執事目撃情報の提供を約束し、
 二階を目指すサミュエルとはこの場で別れて
 ジリヤは当初の目的通りに厨房へと踏み込んだ。

 コップ一杯の水と
 角砂糖があれば、一粒だけ貰おうと決めて。

 静かな厨房の壁掛け時計が目に止まったが
 よく目を凝らさずとも
 その時計もまた動きを止めてしまっていると知れる。

 ああ もしや 壊れたのは 時計ではなく―― **]

(148) 2014/10/10(Fri) 01時頃

お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2014/10/10(Fri) 01時頃


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