94 月白結び
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―くれなゐの屋根の上―
[うとうとと眠りに落ちていれば、突然起きた地面を揺るがす″それ″にあやかしは飛び起きた]
な、なんだ……!? 今、なにがあった?
[身構えるような体勢でゆっくりと周りを警戒する。 意識を集中していれば、ばさり。羽音が鳥居の方から聞こえて、それが鳥居の守人の影であることを知り、ホッと息を吐いて]
……なんだ、驚かすなよ。
[疲れたように屋根の上にへなへなと腰を下ろした]
(3) 2013/08/31(Sat) 09時頃
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[眠る前に聞いた耳に心地よい調べの余韻も吹っ飛んでしまった。 まだ早鐘を打つ心の蔵を落ち着けるように撫でながら、影が告げる話に耳を傾ける]
わかってる。 ちゃんと行くさ。ばっくれたりしねえから、信用しろって。
[長老の元へ――
そう告げる影に面倒くさそうに応えると、屋根の上から頭を逆さにすると家の中にいるだろう志乃へと]
おい、あんたも聞いたか? なにやらじーさんが俺らを呼んでるらしいぜ。面倒なこった。
[やれやれと肩をすくめながら声をかけた]
(5) 2013/08/31(Sat) 09時半頃
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[珍しい不安そうな顔に、ニヤニヤとした顔を向ける]
さぁてな。 ニンゲンどもがやってきたのと何か関係があるのかもしれねえな。
[しゅたっと身軽に屋根から降りて]
行くなら連れて行ってやるぜ。乗れよ。
[と、膝を付き背を向ける]
(8) 2013/08/31(Sat) 09時半頃
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俺はいつだって親切だぜ?
[知らなかったのか?と、笑う]
ま、行けばわかるだろ。 じーさんに詳しく話を聞こうぜ。
[志乃をしっかりと背負うと、一陣の風となってくれなゐの窓から飛び出した]
(10) 2013/08/31(Sat) 10時頃
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あぁ? あいつら喜ばせるとか面倒くせえよ。
随分と絆されてるみたいじゃねーか。 いい男でもいたか? ケケケ。
[話しかける志乃へそう笑う]
(12) 2013/08/31(Sat) 10時頃
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ふぅん……。 まあ、いいけど。あんまり深入りすんなよ。
[ヒトとあやかし。 所詮は交わることのない存在だ。
深入りすればするほど傷つくのは……と、チラリ見てつぐむ口]
俺たちが一番のりみたいだな。 早いとこじーさんに詳しいこと聞こうぜ。
[背中から降りる志乃へそう言って、ボサボサの髪をがりっと強く掻いた*]
(14) 2013/08/31(Sat) 10時半頃
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屍漁り 梅子は、メモを貼った。
2013/08/31(Sat) 10時半頃
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―長老の屋敷―
[次第に集まりつつあやかしの気配に、手持ち無沙汰にぼりっと頭をひとつ掻く]
よぉ。 お前らも呼ばれたのか。
[振り向く顔は、いつもの意地悪なニヤケた顔。 夕顔や錠へ常と変わらぬ顔を見せながら]
そろそろ話してもらおうか、じーさん。 こうして皆を集めるくらいだ。 そうとう大事な話があるんだろうぜ。
(*7) 2013/08/31(Sat) 22時頃
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[そうして語られる長老の話に、あやかしはへらりと笑いながら]
ケケケ。 過保護なこって。 まあ、じーさんがそこまで言うなら聞いてやらねえこともねえよ。
[ニンゲンたちに良き思い出をと頭を下げる長老へ、揶揄混じりにそう答える]
(*8) 2013/08/31(Sat) 22時頃
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[だけど続くもうひとつの話には―――]
…………。
[苦い表情を浮かべて、言葉を噤む。
お役目。 印。 人柱。
言葉の一つ一つに、ますます表情は苦いものへと移ろい、ぎゅっと強く拳を作る手]
(*10) 2013/08/31(Sat) 22時頃
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―――……ケッ。
[吐き捨てるように、短く息を吐いた]
(*11) 2013/08/31(Sat) 22時頃
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[あくび混じりに話しかける錠へ、へらり笑って]
たまには早く来て、遅れてくる奴の阿呆面見るのもオツなもんだぜ。 ケケケ。
[言いながら、ぼりぼりと頭を掻いた]
(*12) 2013/08/31(Sat) 22時半頃
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珍しいは余計だ、ケケケ。
[座る夕顔の頭を撫でようと手を伸ばす。 もちろん、その手つきはいささか乱暴なものだったりするのだが]
(*15) 2013/08/31(Sat) 22時半頃
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これで話が終わりなら、そろそろ戻ろーぜ? ニンゲンさまたちのご機嫌を取らなきゃいけないみたいだしな。
[苦い顔を一変させて、いつものニヤニヤ顔を浮かべて]
それじゃ俺様、一抜けたー。
[びゅんっと風に乗ると、一旦長老の屋敷をあとにする。 襤褸襤褸の包帯のしたの目を抑えながら、 逃げ出すように外へと――**]
(*19) 2013/08/31(Sat) 23時半頃
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―鳥居の上―
[ぐるぐると回る頭の中で繰り返すのは、長老に言われた言葉だった。 振り払いたくともそれはこびりついて脳から離れない]
…………ケッ。
[だから忌々しげに舌打ちをひとつ打つ。
逃げ出すようにして長老の屋敷を飛び出したあと、訪れた鳥居の上。 風はこんなにも心地よく身を包んでいるのに、 まるで底冷えするかのような冷たさに、ぶるりと体を震わせた]
(62) 2013/09/01(Sun) 11時半頃
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屍漁り 梅子は、メモを貼った。
2013/09/01(Sun) 11時半頃
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[この場所は村一番のお気に入りの場所だった。 だからここにいれば言われたこと全部忘れられそうだと思った、のに]
ああ、もうむしゃくしゃする。 こんな時はシシ肉だシシ肉。
喜壱の店から腹いっぱいもらってやるっ。
[ぐしゃぐしゃに頭をかきむしり、半ばやけくそのようにガルルっと吠える。
そうと決まれば行き先は一つだ。
あやかしは風に乗ると、残像を残して鳥居の上から飛び降りた]
(63) 2013/09/01(Sun) 12時頃
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[それは風に乗り喜壱の店へと向かう途中のことだった]
……誰か俺を呼んだか?
[回る風車の端に降り、きょろりと視線を巡らせる。 その先にはみえる小さな影に、目を眇めて]
小さいの、お前か?
(68) 2013/09/01(Sun) 12時半頃
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カリマユイ? なんだか痒くなりそうな名前だな。
[ケケケと歯を剥き出して笑うと、音もなくユイの隣へ降り立つ]
そういやなんで小さいのは俺の名前を知ってんだ? 俺、教えてないよな?
[ユイの周りを犬のようにぐるぐると回りながら、そんなことを尋ねた]
(70) 2013/09/01(Sun) 13時頃
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おおそうか。頭いいな、お前。
[りとまの説明に、納得したように頷く。 相手の表情が死んだようなのには特に気づかなかった。 そもかみじゃーのように、最初から表情と無縁のあやかしもこの里には多い。 だからそういう作りなのだろうと、ニンゲンをよく知らないあやかしはそう思っていた]
シシ肉が美味すぎるのがいけないんだ。 美味かったら食いたくなるのは、当然だろう。
[悪びれずそう言うと、ぽんっと手を打ち]
カリマユイ、お前も喜壱のシシ肉食ったか?
[ぐるぐると回るのをやめて正面に立つと、煤けた蘇芳の瞳を覗き込んだ]
(72) 2013/09/01(Sun) 13時半頃
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[じぃっと覗き込んだまま、にたりと笑って]
じゃあ、食いに行くぞ。 あんな美味いものを食わないとか、勿体無い。
[食べたことがないという言葉に、一人頷くとユイの手を取ろうと伸ばす]
栄養ってなんだ? 食べたいものを食べるといけないのか?
ニンゲンというものは不思議なことを言うもんだな。
(74) 2013/09/01(Sun) 13時半頃
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大丈夫だ。 ニンゲンにいい思い出をつくってやるために、しし肉が必要だといえば、喜壱は納得する!
[はず、とは口の中だけでごにょり]
えねるぎー? ばらんす?
なんだそれは? シシ肉よりうまいものか?
[きょとりと首を傾ぐと、歩き出すユイの周りをピョンピョン跳ねた]
(76) 2013/09/01(Sun) 14時頃
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[都合の悪いツッコミは聞こえないふりを口笛を一つ]
まあ、なんだ。 うまいものが食えれば良いじゃないか。
……カリマユイは美味いもの嫌いか?
[飛び跳ねると足を止めて、もう一度首を傾ぐ]
おお。知ってるぞ。 両手に団栗をつけた玩具だ。 俺も昔作ったことがある。あれは面白い。
(79) 2013/09/01(Sun) 14時頃
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美味いものには興味ないのか? じゃあ、なんになら興味あるんだ?
[やはりまたぴょんぴょんとユイの周りを飛び跳ねながら]
こーひーというのも初めて聞いた。 ああ、でも喜壱なら作れるかもしれんぞ。そしたら俺にも分けてくれ。
[シシ肉よりも美味いものなのだろうかと、じゅるりとよだれを腕で拭う]
弥次郎兵衛がばらんすなのか。カリマユイは賢いな。
[ケケケと何故か楽しそうに笑って]
おお。だから明日には誰か一人帰らないといけないらしいぞ。 呼ばれてきてさっさと帰れなんて、ひどい話だな。
(81) 2013/09/01(Sun) 14時半頃
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なんにもないのか? なんにもか? ひとつもか?
[淡々とした声音に、あやかしは尋ねる言葉を重ねていく。 まるで小さな子供が親にどうして?と尋ねるかのように、何度も何度も]
お茶か。 茶は腹の足しにならんが……。
[こーひーとは想像していたご馳走とは少し違うらしいようだ。 それでも腹は空いているし、今だったらなんでも美味く飲めるだろうと一人納得して]
おお、聞いてみろ。 そしたら俺にも一口な。絶対だぞ。
[がらっと引き戸を開けて、茶屋の暖簾をくぐった]
(85) 2013/09/01(Sun) 15時頃
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元々そのばらんすとやらが崩れてたから、 ニンゲンがいっぱい来たんじゃないかって俺は思うけどな。
[少しだけ斜に構えたように吐き捨てる]
でも、まあそんなことはお前らには関係ねぇことだ。 お前らはいい思い出とやらを作ってくれ。 いい思い出が出来たら、ちったァよくなるらしいからな。
[ケケケと笑うと、 まずはこーひーだ、と指を立てて]
喜壱。こーひーを作れ!
[と、店内へ叫んだ**]
(86) 2013/09/01(Sun) 15時頃
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屍漁り 梅子は、メモを貼った。
2013/09/01(Sun) 15時頃
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ケケケ。 カリマユイに吹き込まれた、吹き込まれた。
[喜壱の言葉に、節をつけて歌う。 行儀悪く宅の上を叩きながら、それはもうドンチャン騒ぎの態で]
よかったな、カリマユイ。 お前の好きなものあるみたいだぞ。
(109) 2013/09/01(Sun) 20時半頃
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喜壱のやつめ、美味いものを隠してやがったのか。
[浅ましいやつだ。 小声でそう続けて、卓の上に並ぶ黒い液体――これがこーひーか?――と、シシ肉定食に目を躍らせる]
おお、なんかいい匂いするな。 香ばしいというか、不思議な匂いだ。
[湯呑に鼻を寄せ、くんくんと犬のように匂いを嗅ぐ。 鼻腔をくすぐる香りににへらと頬を緩ませた]
(112) 2013/09/01(Sun) 21時頃
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なっ!? そそそそんなことはねえずらよっ!?
[ユイの言葉に焦ったように上ずった声が漏れた]
俺はほら、カリマユイにいい思い出を作ろうとしてだなあ。 いい思い出つったら、やっぱり飯だろ飯。
[な、な?と、汗をだらだらと吹き出しながら、引きつった笑いでユイと喜壱を見比べた]
(114) 2013/09/01(Sun) 21時頃
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梅子は、余計なこと言わずにくえくえと、シシ肉をユイの口元に押し付けた。
2013/09/01(Sun) 21時頃
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俺は鬼だから浅ましくていいんだ。
[がるるるるっと唸って、取り上げられないように湯呑をしっかりと両手に包む]
それじゃいっただきまーす。
[湯気が上がるこーひーを一気にぐびりと飲んで]
……………。
(117) 2013/09/01(Sun) 21時頃
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あっちゃぁああああああああ!!!!
[龍の化身ならば火を吹かん勢いで、その熱さに悲鳴を上げた]
(119) 2013/09/01(Sun) 21時頃
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[渡された水を一気に飲んで、ひりひりと痛みを訴える舌を冷やす。 ひぃひぃと舌をはみださせて情けない声を上げる姿は、犬のように見えるかもしれない]
…………騙された。 カリマユイと喜壱に騙された。
こーひーがこんな恐ろしいモンだったなんて……。
[ぐふっと喀血する真似をしながら、よろりと地面に膝をついた]
(123) 2013/09/01(Sun) 21時半頃
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