248 冷たい校舎村6
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
TO:みんな SUB:こんにちは。 ---------------------------------------- こんにちは。 分かりますか。視えますか。
突然ですが、ご迷惑をおかけします。すみません。 でも、これが最後のチャンスだと思うんです。
これは遺書です。
死人に口なし。とは言うけれど、 正しく伝えたいもの。ってあるじゃないですか。 きみたちと過ごせて、たのしかったです。 文化祭の日に戻れたらって、ずっと思ってた。
仲のいいクラス。で終わらせられなくて、 本当にごめんね。
(5) 2018/08/22(Wed) 00時半頃
|
|
追伸:
もしもなにか聞かれたら、 いい友達だった。って言ってください。
----------------------------------------
(6) 2018/08/22(Wed) 00時半頃
|
|
嘘でもいいので。
(*0) 2018/08/22(Wed) 00時半頃
|
|
そこには、きちんと存在したのだと。 そういうことに、しておいてください。
(*1) 2018/08/22(Wed) 00時半頃
|
|
/* のこってほしいひとが多すぎて、 うんうんうなった結果、村建てのくせにCOが遅くなり申し訳ない。 調理班のひとたちの落ちがはやいんですけど……
(-10) 2018/08/22(Wed) 00時半頃
|
|
黄楊8(小) 封都8(大) 阿蘇34
一色44 桜ヶ台63 庄司69 日夏77
空木80 仁鳥82 弓木91
だったので、動きがなければ、 調理班は仲良くみんな吊られるか噛まれていた。 ことが、すごくかわいいなって思っています。
(-13) 2018/08/22(Wed) 00時半頃
|
|
/* どうしてもそろそろホストをやらせていただきたかったんですが、 村建てとホストの一人二役は、なんだか気恥ずかしいというのが早計ながらも出した結論です。
(-20) 2018/08/22(Wed) 00時半頃
|
|
──現在/教室──
[ 気を張るなよ。って言われたわりに、
委員長がみんなの前でがんばっているころ、 日夏はのんきに、自席でアンパンを食べていた。
首輪がほしいかと言ったくせに、 あいつは毛布しかくれなかったので、 空木はおなかを空かせていたのだ。
弓木が教室に入ってきたなら、 「あれ? 来たんだ。えら」と言っただろう。 「返事ねえし、卒業あきらめたかと思った」って、 空木はへらりと笑う。 電波のせい、という可能性は失念していた。]
(20) 2018/08/22(Wed) 01時頃
|
|
[ 朝食を教室でとるため、 もともと余裕をもって家を出たはずだが、
コンビニへの寄り道とか、 職員室訪問だとかの間に、 あったはずの余裕は幻と消えたらしい。
なんかひと少ねえな。 って思っている間に、チャイムが鳴る。
そのときも、教室には、 両手でギリギリ数えられるかどうか。 ってくらいのひとしかいない。]
(21) 2018/08/22(Wed) 01時頃
|
|
──8時50分──
[ チャイムが鳴る。
いつもはそれを合図に静かになる空間が、 ”いつも”に反して、ざわめいた気がした。
思ったよりももさつくアンパンを飲み込もうと、 一生懸命、口を動かしていた空木も、 何かにつられるように、顔を上げる。
その動きに反して、 手元でスマホが震えた。ぶぶっと短く。
弓木からの返事が今頃届いたのかな。 ──って、空木はのんきに考えた。]
(23) 2018/08/22(Wed) 01時頃
|
|
[ まだ、教室の外の騒がしさには気が付かない。 するりと慣れた手つきでスマホを起動する。
通知の画面に、名前がないな。 って、少し不思議に思った。こんにちは。 タイトルだけが表示されるそれ。
こんにちは。ええ、こんにちは。 間違いなく、弓木じゃねえな。ってことはわかる。
迷惑メールかな。って空木は思う。 しゅっとアプリを起動させて、 普段なら、開封もせずに消しそうなメールを、 頭からお尻まで読んだのは、なぜだろう。]
(24) 2018/08/22(Wed) 01時頃
|
|
──こんにちは。 たまあに、思いませんか。 自分の姿なんて、誰にも視えてないんじゃないかって。
(*2) 2018/08/22(Wed) 01時頃
|
|
[ ──不穏なことをいうわりに、 そのメールは、金をくれるとも、 金をよこせともいわないもんだった。
迷惑メールじゃねえの。 って言おうとしたのを、空木はやめた。
画面の中で、視線を移ろわせる。 圏外。このご時世、早々見ることもない文字。 そこんところは、揺るがないらしい。]
(25) 2018/08/22(Wed) 01時頃
|
|
[ ふと、顔を上げたら。 みんな、同じような感じで、 スマホに目を落とすやつがほとんどだった。 圏外だっつってんのに。
SFでしょうか。ホラーでしょうか。 それとも、ミステリがお好みでしょうか。
そんな問答を思い出して、 空木はぐるりと、教室を見回す。
空席の目立つ、見慣れた教室。 みんなの前に立つ、委員長。 閉められた扉。空木の席は端っこ。
本当にぐるりと、教室を隅まで見回して、 最後方、窓際の片隅に置かれた鳥かごに、 空木は、ああ。って思う。思い出す。]
(26) 2018/08/22(Wed) 01時頃
|
|
[ ──ああ、そういえば。そんなのもいたなあ。って。]
(27) 2018/08/22(Wed) 01時頃
|
|
[ オレンジ色のまあるい額をした鳥が、 一羽きり、静かにとまっている。それだけ。
非常事態、だから。 空木は次の瞬間には忘れてる。 部屋の隅っこの、ちいさな生き物のこと。
扉のほうに視線を移して、]
……なんか、外。騒がしくね?
[ って、不思議そうな顔して、言う。*]
(28) 2018/08/22(Wed) 01時頃
|
|
──幕間>>0:1044──
はは、無礼者。ままよ、ままよ。
[ 王子ってなんだろうな。って空木は思う。 チャーミング王子しか出てこないので、 それこそ、シャルウィーダンスくらいしか、 汎用性のあるセリフが思いつかない。
と、思ったけれど、 唯一のセリフにも、汎用性などない。]
え? 連太郎には言われたくねえけど。 は? レンタロウ王子よりは、ハイカラじゃね?
[ さとし。特殊なボールを投げてきそう。 は、小学校のころにさんざん言われた。 でも、レンタロウ王子よりは、 まだサマになっていると、本気で反論する。]
(44) 2018/08/22(Wed) 01時半頃
|
|
[ そんな、些細な会話の中でのことだ。]
や、こーゆーのって、 手の皮が分厚いほうが、 うまくいく気が──、
[ はっ倒されるのはやだな。って思って、 反論を重ねようとして、ふと想像する。
ぎざぎざの親指の爪が、 ひとさし指の腹をじゅっと裂いて、 じわっと血がにじんでいく。
或いは、バンソーコーの上からじゃ、 たぶん、しゅんともすんとも音はしない。]
(45) 2018/08/22(Wed) 01時半頃
|
|
……嘘。やっぱ、前言撤回。 指パッチンできるようになったら、 おまえ、勝てるよ。桜ヶ台になら、勝てる。
[ 空木は、不意にそう言う。力強く。 いいか、勝利のカギはそこにあるんだ。 ってな具合に、強くうなずく。
……ところで、どうして王子様対決を? そこには何かが賭けられているのか?
って浮かんだ疑問はあったけれど、 指パッチンのせいで桜ヶ台が負けることがあれば、 それは、悪癖をなおさなかった、あいつのせいだ。**]
(46) 2018/08/22(Wed) 01時半頃
|
|
──現在/教室──
[ ざわめきは、感染する。
空木がぽかんとしている間に、 ひとり、ふたりと駆け出して、 教室という枠の中から、飛び出していく。
空木はただ、開かれた扉の向こう、 果てしなく広がっていくような奇妙な空間に、 目を奪われて、自席から動けずにいた。]
(244) 2018/08/22(Wed) 22時頃
|
|
[ 文化祭だ。って言ったのは誰だろう。 空木も思う。これは、文化祭だね。
廊下から聞こえてくる音楽も、 漂う甘かったり、しょっぱったりする匂いも、 こんな日に、こんなところにあるはずもないものだ。
空木は、開きっぱなしだった教室の扉から、 顔を覗かせて、きょろりとあたりを見回してみる。
もう、出てったクラスメートたちは見当たらない。]
(245) 2018/08/22(Wed) 22時頃
|
|
……どーしよ、みんないなくなんじゃん。
[ 困ったなあ。って、空木はへらりと笑う。 教室に、どれほどのひとが残っていたかは知らない。
或いは、だれもいなかったのかもしれないけれど、 空木は毛布をかぶったまんま、声に出す。
廊下は、あらゆる五感にとって騒がしく、 空木は、戸惑ってしまう。現実とは、思えない。
窓の外には現実が広がっている。 ──とでも、思ったのだろうか。
空木は、不意に教室の窓に近寄って、 クレセント錠をかしゃんと外す。 ひんやりと冷えた窓枠に手をかけて、 すこうし、力を籠めれば、それは容易く滑った。]
(246) 2018/08/22(Wed) 22時頃
|
|
[ ──ぶおん。と吹き上がった風に攫われて、 知らないひとの毛布が、白い世界にのまれていく。]
(247) 2018/08/22(Wed) 22時頃
|
|
…………あ。
[ 空木はつぶやいて、風に舞い上がった布を見上げた。 視線は自然とそれを追って、ひらり、ひらり。 高度を落としていく。伴って、下を見る。
毛布を取り戻すために身を乗り出すほど、 空木はよくできた人間ではなかったけれど、
窓枠をつかんだまま、白一色の世界を見つめた、 視界が、塗りつぶされそうになる。 白に、押し潰されて、]
(248) 2018/08/22(Wed) 22時頃
|
|
[ ふざけて、死ぬんならどーしたい。 って、話。一回くらい、したことない? 空木は笑って言う。飛び降り。……って、 地面に叩き付けられるまで、エーエン。みたいに思うらしいよ。]
(249) 2018/08/22(Wed) 22時頃
|
|
[ …………ぜってえ、やだなあ。]
(250) 2018/08/22(Wed) 22時頃
|
|
──── ぁ。
[ 奈落の底。でも見たような気分に、空木はなる。
小さく喉を鳴らすがごとく、息が漏れたが、 足が竦んで、無意識のうちに掌は、 白に晒され余計に冷えた窓枠を強く握りしめている。
強く。そこに命を預けるみたいに、強く。]
(251) 2018/08/22(Wed) 22時頃
|
|
[ ──どのくらい、そうしていたんだろう。
空木の耳に今いちばんうるさいのは、 窓の外をびゅうびゅうと吹き付ける風でも、 廊下のほうから聞こえる楽し気な音楽でもなく、
ただ、どくどくと自分の体に血液を送り込む、 勤勉な心臓の音。それに違いなかった。
こわばった手で、ぎこちなく。 しばしの間開け放していた窓を閉めきる。]
(252) 2018/08/22(Wed) 22時頃
|
|
[ ……ホラー、かなあ。って、
窓を閉め切った途端に、思わず。 窓枠を握り締めたまんま、 その場にしゃがみこんだ空木は、思う。]
──ありかよ、こんなん。
[ はーー。と、大きく息を吐いてみる。 寒い。のと、おかしい。ので、歯が笑っていた。*]
(253) 2018/08/22(Wed) 22時頃
|
|
──回想/深夜>>150──
[ ままごと上の兄が振り返ったのを、 空木は、ごく単純な笑顔で迎えたんだろう。
肌寒い深夜。繁華街の一角にて。 そこに、空木が馴染んでいるか浮いているか。 なんて、空木の知るところではないけれど、
なんでもないような顔をして行く、 弓木の姿なら、空木はすぐに見つけられる。]
不機嫌かよ、ウケる。 こんばんは、なんか今日、さみいね。
[ たぶんそれは、服装のせい。でしかないけど、 ケラケラと笑って、その顔を見上げた。]
(274) 2018/08/22(Wed) 23時頃
|
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る