243 花浜匙の村
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[お母さんにはならないのではとけいちゃんは言う。 お父さんが二人だと呼ばれた時に困らないだろうかなんてよくわからない心配をしたりもしてしまうけれど。
家庭科力は俺よりけいちゃんの方が高いし、けいちゃんの料理が好きなのは普通の家庭の味みたいなものに対する憧れの延長もあるのかもしれない。 でも、けいちゃんに母親を求めているかというと多分それも違う気はする。
こうなる前から好きだったわけだし、あの頃は特にだが、けいちゃんに家庭的さがあったわけでもない。
自分たちが親になる実感はやっぱりまだ薄くて、だけど意識をする度にどこか後ろ暗い気持ちになるのは、あの人のことがどうしても脳裏によぎるせいだろう。]
けいちゃんもお父さんで、 俺もお父さんになるなら、 けいちゃんにとっても俺は、 旦那さんになるんだよ?
まあ、まだ旦那さんじゃないけどね。 今はなんだろ、彼氏…? いや、こいびと…だし…。
[旦那さん呼びが気に入ったらしいけいちゃんだが、改めて言ってと言われると恥ずかしいからよくわからない理屈を捏ねてしまった。]
(4) 2018/06/07(Thu) 20時頃
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[旦那でも彼氏でも恋人でも、口にすると恥ずかしい気がする。 何年も経つのに、未だにこうなっていることが信じられないような気がするのもあるのかもしれない。]
けいちゃんはけいちゃんだし、 この先も呼び方は変わらないけど。
[俺から呼び捨てで呼んだのは数えるほどしかなく。 けいちゃんが俺をトレイルと呼ぶようになってから久しいのに、まだ少しそわそわとしてしまう。 コンビニの買い物よりも慣れるのには時間がかかりそうだった。]
(5) 2018/06/07(Thu) 20時頃
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[隣へと身を寄せれば、香り高い紅茶よりも自分の匂いよりもけいちゃんの匂いでいっぱいになる。
擦りよせた頭を撫ぜる手が長い前髪を掻き分けると、感触が額に落ちてくる前に目を細めた。 条件反射みたいなものだ。]
うん…、眠いけど、まだ寝ない… 寝たくないっていうか…
[うとうととはしかけていたけれど、眠りたくなかった。 そんなちぐはぐな言動は困らせてしまうだけかもしれないけれど。
どこか知らない場所で、誰かを探す夢。 妙にはっきりと記憶に残っているその場所で、その“誰か”を見つけたくはなかった。
不意に、身体が浮き上がる感覚に微睡んでいた意識が引き戻される。 驚きすぎて三角の耳が飛び出すようにピンと立った。]
(6) 2018/06/07(Thu) 20時頃
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なっ…? えっ、けいちゃん…っ、 一人で歩けるから…! 腰とか痛めるかもだし…!
いや、まだ眠くないし!
……もー…。
[重い方ではないとは思うけれど、女の子みたいに小さくも軽くもない。
慌てて降りようとしたけれど、暴れたら逆に危ないし。 結局、首に腕を回して落ちないように大人しくするしかなかった。
びっくりしたのと慌てたので、眠気もどこか行きかけたけど。
俺のことを気遣ってくれてるのはわかっているから、こういう時は甘えてしまうのが一番良いとはもう知っていた。*]
(7) 2018/06/07(Thu) 20時頃
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[焦ったり照れたりするとやたらに口数が増えることは自分自身では自覚していない。 いや、自覚はあるのだがその状況下だと気づけないというか。
ひとしきりごちゃごちゃ言ってから気まずくなるのもよくあることだ。]
まあ…、けいちゃんは今でも充分に素敵な旦那さん、出来てるよ…。
[さすがに語尾にハートはつけないけれど、食い下がられると弱いもので、目線を泳がせながらも一応要望には答えたつもりだ。
何しろけいちゃんは、超がつくほどのお人好しで。 人から頼まれたら断れない癖、他人に頼みごとを滅多にしない。 だから、こんな些細なおねだりでも特別な気がしてしまって、応えたくなるのは仕方のない話だろう。
ちょろい自覚はある。]
(13) 2018/06/07(Thu) 23時頃
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[けいちゃんは良い奴だから、後天性の覚醒がなくても俺の気持ちを受け入れてくれたかもしれない。 でも、俺はそれを話すことはしなかったし、一生言わないつもりだった。
けいちゃんの好みは知っていた。 恋の相談にだって乗ったこともあるくらいだ。 少なくとも男の俺がそれに当てはまるとは思わないのだけど、こうして甘やかされていると男だと忘れられている気がやはりしないでもない。
横抱きなんてされたら尚更だ。 親にだってされたことはないというのに。]
うん…、まだ一緒にいたい。
[今夜は帰りたくないのという発言とは違うつもりだけど、少し似ている。 一緒に寝るのに何を言ってるのかと思われるかもしれない。
ただ、最近の夢の中では俺は一人だったから。 寝てしまったら離れ離れになる気がしていた。 本能を攻撃してくるフェロモンを放っている相手を前にしている割には、俺は理性的だと思う。 元来狼なのだ。えっちはともかくえむだという自覚はない。ほんとに。…多分。]
(14) 2018/06/07(Thu) 23時頃
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[それでも結局寝室に運ばれて、添い寝までついたら寝る体勢を取るしかない。
差し出された腕に頭を置いて、禅問答みたいなことを言うけいちゃんを見る。 いや、禅問答始めたのは俺かもしれないけど。]
んー……、一緒に、
[ごろんと腕の上で軽い寝返りを打つ。 一緒に寝てというのも違う。 それではいつもと変わらないし、明日もまた一日欠伸を噛み殺すことになるだろう。
何を願えばいいのかわからなくて、思いついたことはあまりに馬鹿馬鹿しい。 言おうとしたことは結局、飲み込んでしまった。*]
(15) 2018/06/07(Thu) 23時頃
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[代わりに、顔を寄せて軽く唇を重ねる。 俺の願いなんて単純で、少しでも長い時間を一緒にいたいということくらいだ。 夢の中でまで、とは我儘が過ぎるから。]
一緒に起きててよ。 寝たくないから、寝かさないで。
[いつかはお互い眠くはなるのだから、とんだ無茶振りだ。
寝たくないの意味は結局のところ、そういう意味だとは伝わるだろうか。 多分、解釈違いなんて最初から起きてないと思っているけど。*]
(-12) 2018/06/07(Thu) 23時頃
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/* 焦らされている… 議事の秘話ぴんくだから恥ずかしい(もじもじ
(-29) 2018/06/09(Sat) 08時半頃
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[こうして寝室には運ばれてしまったけど、早めに帰宅したのだからまだ子どもが寝るにしたって早い時間だ。 体も温まって満腹にもなれば眠気は訪れもするけれど。
寝かしつける姿勢のけいちゃんだってまだ眠くはないはずだ。 どうしたいかと聞かれて伝えた希望の意味をわかっていない顔には見えないのに、寝なきゃと言うのはちょっとした意地悪なのだろう。]
今寝たら夜中に目が覚めたりしそうだし。 それで寝付けなくなったら結局寝不足だよ。
けいちゃんだってまだ眠くないでしょ。
[少しむっとしてふくれている自分の表情とは対照的に緩んでいる口元をつまんで抗議をしてみるけど、顔が近づく気配がすれば手を離す。
額に落ちてきたキスは宥めて寝かしつけるつもりなのかと渋々瞼を落とした。]
ん…、けいちゃんくすぐったい……、っ…んぅ、
[腰の辺りのむずむずした感触に僅かに身を捩らせる。 鼻先でワンクッション置いた唇が重ねられれば、軽く心臓が跳ねて閉じていた目を見開かせた。]
(-30) 2018/06/09(Sat) 10時半頃
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[薄く開いた唇が入ってくる舌を受け入れるのは自然な流れで、とろんと瞼が落ちてくるのは眠気のせいじゃなく。 湯冷めの心配ももうなくなってるくらいに落ちついたはずの体温がじわりと上がる。
ここまでしておいて、じゃあ寝ようねなんて意地悪は言わないとは思うけれど、唇を塞いだまま首裏に手を回して結局離そうとした身を寄せて。 離れはしないのはわかっているのに、繋ぎ止めるように脚を絡めていた。
性急な反応を見せる身体が恥ずかしくて腰を引こうとしたけれど、わかりやすくばさばさ揺れる尻尾が腰にあるけいちゃんの手にぶつかっていたから隠すも誤魔化すも遅い気がした。*]
(-31) 2018/06/09(Sat) 10時半頃
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[今日は雨のせいで俺は早めにお湯を貰ったけど、けいちゃんは風呂とかまだだろうことは知ってる。 だから寝るのはまだ早いと言っているのは、一緒に寝たいからで。 寝てる間に済ませてくるつもりだとしても怒りはしないと思う。 でもどうせならちゃんと一緒に寝入って起きるといった同じ時間を過ごしたいのだ。
寝たくないというのには少し違う理由があったけれど、それとはまた別に諸々の抗えない欲求とかがあったりするわけで。
多分それはけいちゃんも同じだとは思うし、気を遣ってくれるのは嬉しい、という言葉は飲み込んで不満を露わにしても堪えた様子はない。
結局折れてくれたのか元からそのつもりだったのか、触れるだけの唇に色が混じるのに時間はかからなかった。
咥内を愛撫するように軟体が動けば、断続的に吐き出される呼吸が熱くなってくる。 舌で触れられた箇所が擽ったいようで、次第にじわじわと痺れる感覚に小さく声が漏れた。]
っ、ふ……、ぅ…、 んん…
[溢れてくる唾液を絡めた舌で重なった唇の中に送って、交わされた体液が落ちた喉仏を上下させる。
濡れた音と共、舌先をエナメル質が軽く食い込み、抱き寄せられた腰が僅かに跳ねた。]
(-34) 2018/06/09(Sat) 18時半頃
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[塞がっていた唇が酸素を取り込み、は、と深く息を吐いてもまだ惚けたままで。 臀部が持ち上げられる感触に慌ててまた腰を引こうとする。]
待っ…今ちょっと… あ、
[熱を帯びて擡げていた下肢に固いものが当たって口を噤んだ。 囁く問いかけに上向いた三角の耳がふるりと震えて、覗き込まれた瞳を泳がせる。
押し当てられた感触に、自分にはないはずの臓器が締め付けられるような感覚がした。]
………えっち、したいな…とは、思ってる、けど……
[曖昧な言葉選びは正当とは言えないだろう。 どうされたいのか、なんて聞き方をされたら答え方にも限りがあるじゃないか。
見詰めた先の顔はいつになく意地悪そうな顔をしていたから、けいちゃんが言わせたいことはわかっている。
また頬を抓りたくなるのを堪えて顔を寄せると、代わりに軽く唇を噛んだ。]
(-35) 2018/06/09(Sat) 18時半頃
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……今は…、けいちゃんに、……抱いて、欲しい。
[確かに存在はしている抱きたいと思う気持ちが本能なら、この気持ちは何と呼べば良いのだろう。
覗き込まれた瞳を見つめ返して、告げた言葉は大分音量が小さかったかもしれないけど。
これだけ近くならば聞き漏らすことはないはずだと、抱き寄せられた腰を寄せて、すっかり上向いていた屹立を熱源に押し当て返した。]
(-36) 2018/06/09(Sat) 18時半頃
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