166 悪魔の揺りかご
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――……ぎゃんっ!!
[床に叩き付けられて、無様な鳴き声を上げた>>0:294。 背中と後頭部を打ち付けたらしく、まだ犬の手のままのそれで頭を抱えながら、ごろごろ、とのたうち回っていた。 これで死ぬ程ヤワでは無いが、かなり痛いのは確か。]
いってぇーーーーっ!! この、クソジジイめぇっ!
[頭を抱えながら床から不死王を見上げながら、牙を向く。 されど、此方から手を出す事だけはしなかった。 先程の件も然り、上級悪魔三人相手に暴れたらどうなるかぐらいは、頭の足りない犬でも十分理解出来る。 ぎりぎり、と歯を食いしばりながら手を出すのを我慢していた。 血気盛んなわんこからすれば、十分我慢した、と言えるかも知れない。]
(8) 2015/08/01(Sat) 00時頃
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……?
[ノストを睨んでいたら、彼の背後に何か叩く音が聞こえた>>14。 視線を吸血鬼から窓の方へと向ければ、何か小さい奴が叩いているようで。]
何だぁ?
[三白眼を細め、窓に意識を向ければ。 そこにはまん丸の、黄色くて、綺麗な月があって。15(0..100)x1。]
(23) 2015/08/01(Sat) 00時半頃
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[美しい月を見てしまえば、何故か遠吠えをしたくなる様な気がしたが、多分気の所為。何て事は無い。 それよりも、窓に居る小さな小さな存在に気が向いていて。]
……なぁ、あれは。
[何だ、と言う前に、やっと姿が見えた子供から声を掛けられる>>24。 痛みと窓に居る存在に気を取られ、即座の反応は遅れたのだが。]
相性かぁ、……深く考えてなかった。
[取り敢えず、怒るも怒ったし、窓の存在に気を取られていたのでケロリとしているが。 改めて考えてなかった事を考えてなかった事を突き付けられて、頭を犬の手で掻きながら寝転がりから立ち直す。]
よく分からんが、蔑んだり甚振ってねぇのは、確かだ。 俺から見たら、十分過ぎるジジイだがな。
[1200年しか生きてない、と自分は若いと主張する吸血鬼に対して無礼な事を言い放つが>>25。 と、窓ガラスを破って入る翅が生えた小さな少女が飛び込んで来た。]
(43) 2015/08/01(Sat) 01時半頃
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[何処かしら浮ついた様な雰囲気を匂いで察して、ふらりふらりと寄って来る存在>>33。 その存在に戸惑いの色を見せてる吸血鬼>>36。 小さな虫の様な悪魔の状況に対しての解説を小耳に挟みつつ>>36。]
ふーん、そんなものか。
[幸運にも自分はその酔いに当てられず常と変わらないので実感は沸かないが。 翅が生えた悪魔と、吸血鬼のやり取りを邪魔する事は無く、犬耳を動かし鼻を鳴らしながら大人しく見守っていた。]
(44) 2015/08/01(Sat) 01時半頃
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― タバサとのやり取り ―
[頭を抱えながら、ごろごろ。 床に叩き付けられ、痛みに耐えながら転がっていたら、見慣れた様な眼差しを向けられている事に気付く>>60。 見下す視線の冷たさは、何処かしら父親と同じ様なものを感じ取り、眉間に皺を寄せる。]
なんだぁ?
[立ち上がって呟きを聞けば>>43、露骨に舌を打つ。 そう彼女の言葉は、父親がよく口にしていたのと同じだった。 確かに自分が愚かで無謀な事をしてるのは理解してる。 だが無謀なりに考えて行動に移しているのだ。 それを目の前に居る女性に教えるのは癪だ。]
それは考えてみな。良い暇潰しになるんじゃね?
[立場は圧倒的に下であるのだが、明らかに敬意を払っていない様な態度を取ったら。 ガーディーの話としたり、翅虫と吸血鬼のやり取りを眺めてたりしていた*]
(89) 2015/08/01(Sat) 13時半頃
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教わりたい事かぁ……。
[ガーディーに言われ、改めて考えてみる>>50。 今までのやり取りを思い出してみながら、考えてみれば、叩きのめされるばかり。 散々な出来事ではあるのだが、あれぐらい出来る様になれたら――――。]
有るなぁ、習いたい事あるわ。 っと、そんなものかぁ、俺にはよく分からんけど。 ノストにもそういう所もあったのか。
[助言を聞いたら、何度も頷き軽く尻尾をふらふら。 ある意味上手な悪魔関係のイロハを教わった気がするので、ちゃんと頭の中にインプットしようと思いつつ。 次にまた質問がとんできた>>58、待機しとるのか、と。数秒黙り。]
ん、それもそうだなぁ。
(90) 2015/08/01(Sat) 13時半頃
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[ぽり、と犬の手で頭を掻きながら、曖昧に答え、じっと吸血鬼と妖精のやり取りを見れば、漂う薔薇の甘い香が鼻に突く>>46。 魔力の匂いには劣るが、それでも強く、甘ったるい匂いに眉間を寄せ不快感を示した。 それに小さな虫は気付かず、誘惑し>>47、吸血鬼の声の調子の変化を犬耳はしっかりと捉えていた>>56。
口を真一文字にし、尻尾をピンと立て真っ直ぐ二人を見詰めたら。 びりっと毛立つ様な威圧感と魔力が吸血鬼から迸る>>57。 余りの魔力の強さに、身体が勝手にピクリと跳ねてしまうのだが。 無尽蔵に湧き上がる様に見える、それを目の前にすれば、無意識に舌舐めずりをして。]
――欲しい。
[誰に言う訳でも無くポツリと呟けば、翅を摘まれた小悪魔は、怯えの態を取る>>65。]
(91) 2015/08/01(Sat) 13時半頃
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『…ご、めんなさい、ごめん、なさい、ごめんなさい…』
[ひどく懐かしくて、ひどく心が痛む言葉。 身内に、父親に、謝りの言葉を紡ぎ許しを乞う母の姿と重なった。 自分が粗相をした時、いっつも母が涙を流しながら謝っていた。 それを見る度、幼心は胸を痛めていたのは覚えてる。
謝る妖精に対し、吸血鬼は冷静を取り戻し、慈悲を施している>>69。 それでも、彼女は未だに泣き続けて、白い薔薇を撒き散らしていた>>70>>71。 それを見る度に何とも言えぬ感情を覚え、バツが悪そうに頭をぼりぼりと掻いて。]
あぁもうっ、泣くなっ!
[がるっと吠える様に、少しだけ語気を強めたと思ったら、そっぽ向き、ギリっと奥歯を噛み締める。 くるり、と踵を返せば、ズカズカと足音を鳴らしこの場から立ち去るつもり*]
(92) 2015/08/01(Sat) 13時半頃
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[廊下を歩いて外に行く際、廊下に転がり壁を頼りに歩く人影が見えた>>77。 先程嗅いだ死の匂いと同じで覚えがある悪魔だ。 肉を求め歩いている様に見える彼が月酔いしてるとは気付かず、さてどうしたものか、と考えていたら。 ガーディーが声を掛けているみたいだ>>85。
先程ノストを交えて会話した時、まだ弟子候補と話せていない、と言ってた様な気がする>>0:247。 ならば、自分がしゃしゃり出る事はしない方が良いな、と思えば。]
おぅ、またな。
[犬の手を上げ、二人の悪魔に軽い挨拶でもすれば、何処か外へと向かおう。 さて、気晴らしに何処を散歩しようか、適当に歩けば誰かに会うだろうと、気分が赴くまま足の赴くままに*]
(93) 2015/08/01(Sat) 14時頃
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― テラス ―
[城内から出てぷらぷらと散歩をすれば、先程の妖精が出してた薔薇の匂いと、潮っぽい魔力の匂いがして、ふんふんと鼻を鳴らし、匂いの元へと辿って行けば。 たくさんの皿を積み上げて、テーブルに突っ伏している女が一人>>54。]
なんだありゃ、一人であれだけ食ったのか?
[どれぐらいの皿が積み上げていたのか正確に分からないし、平均的な量がどれぐらいか知らないのだが。 明らかに多い様に見える皿は、驚きを上げるには十分な数だった。]
俺も腹減ったなぁ……。
[未だに上級悪魔から魔力を貰って無くて腹ぺこだったし、数多くの皿を見れば食欲が刺激されるのも仕方ない。 此方の呟きを聞いたのか、小さな影のメイドがやって来てる事に気付き、声を掛ける。]
あー、なんか骨付き肉とか有れば持って来て欲しいんだが。
[と、メイドに頼めば彼女は一旦下がっていく。 料理が来る間、適当な椅子に座ってから、潮の匂いがする上級悪魔ちらちら見ながら鼻を鳴らす。 まさか彼女が月酔いに当てられてたという事は、――まだ知らない。]
(95) 2015/08/01(Sat) 14時半頃
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― お散歩する前 ―
[散歩に行くのか、と言うノスト>>94。 気晴らしに何処か行きたいのが本音であり、誤魔化す必要も無いので、頷きを一つ。 此方の身を案じてか、小言を言う吸血鬼に、不満そうに眉を顰めた。]
うるせェ、言われなくともそうしてやるわ。
[本当は、ノストも短気を起こすなよ、と言いたかったのだが、その言葉を飲む。 先程薔薇の妖精に威圧した時、彼もまた自分に似て沸点が低いかも知れない、と思い少し気に掛けたものの。 彼は自分と違い上級である上に、冷静さも持ってるので、此方が言うのは蛇足以外無い。
そんな事を口にせず背を向けたまま、ひらひらと犬の手を振り、その場を後にした*]
(96) 2015/08/01(Sat) 15時頃
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[今、すっげぇ腹の音しなかったか?>>104
譫言の様に空腹を訴える女は、一見隙だらけで弱そうに見えるのだが、圧倒的な強い魔力と潮の匂いがするのだから、手は出さない。と、言うより出せない。
メイドが骨付きの肉が乗った皿を届けてくれた頃合いに、女が立ち上がって幽鬼の様に近付いて来る。 両方の犬の手を使い、骨を挟む様に掴めば、改めて此方に来た事に気付き、耳が動いた。]
……あん? 何か、用がある……。
[言葉が途切れたのは、此方を見る女の目が虚ろだから>>105。 食べて良い、と尋ねながら薄い笑みを浮かべている様子は骨付き肉を食べたいのか、という疑問がある。 いや、それよりも、毛が騒ついている様に感じるのは何故か。]
に、肉を食いたいのか? なら、ほら、これやるから。
[骨付き肉を手で挟んだまま立ち上がり、一歩後に下がりながら、肉を差し出してみるが、彼女は肉を食べてくれるのだろうか。]
(110) 2015/08/01(Sat) 19時頃
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/* うわぁ、オーレリア泣かしちゃったぁ(´・ェ・`)
(-42) 2015/08/01(Sat) 19時半頃
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[そんなお肉は要らない、と>>111。 つまり、今目の前に居る彼女が欲しい肉と言えば、思い当たるのは――自分?]
いやいやいやいや、待て待て待て待て!!
[骨付き肉を差し出しながら一歩後ろに下がれば、詰め寄る様に女は前に出る。 肉を持ちながら更に距離を取ろうとすれば、肩に細い指が伸びる。 そして、一見人間の歯に見えるそれは、巨大な顎で、此方を一飲み出来そうに見えて。]
――――……っ!?
[考えるより先にずざっと後ろへと飛び、すばしっこい動きで横に移動すれば、ある程度は距離を取れるだろう。 明らかに様子が可笑しい彼女の行動から、もしかして月酔いでは?と思い始めれば、影のメイドを呼びつけて。]
何か酔い覚ましのがねぇのか!? 効くのか分からねぇが、このまま放って置いたらマズイだろ。
[取り敢えずヤバイ、喰われそうだし、このまま放っておいたら、此処に居る悪魔が喰われてしまう事態になるのも面倒である。 メイドが酔い覚ましを持って来れるのかも、酔い覚ましが効くのかも分からないのだが、行動はしとく。 勿論自分が喰われない様に女から目を離さずにいるのは忘れない。]
(118) 2015/08/01(Sat) 20時頃
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[女が地面に倒れれば、轟音と共に大地が凹んでいるのが見え、三白眼が丸くなった>>122。]
な、なんだぁ!? すげぇ重いんだな、こいつ……。
[骨付き肉をキープしながら、倒れた女性をずっと警戒して見てた。じー。 倒れたままの彼女を見てて警戒してるが、一向に動く気配が見えず、恐怖から心配に変わり9分間見守る。 近くに寄って見たいが、喰われてしまう危険があるから、近寄らず見張っていたら、どうやら起き上がった様で。 再び警戒態勢に入れば、どうも間の抜けた様な一言が>>123。]
(124) 2015/08/01(Sat) 20時半頃
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[ゆるりと立ち上がり、埃を払い、不思議そうな表情を浮かべ此方を見てる女の様子に呆気に取られた。]
……えっ?
[先程あった雰囲気がガラリと変わった様子に間抜けた表情を浮かべるが。 ともあれ、此方が喰われるという最悪の状況は脱した様だ。大きく息を吐いた。 メイドが薬を持って来てから、状況が飲み込めて無い様子に、覚えてなかったのか、と心の中でツッコミつつ。]
さっきまで、月に酔ってたんだよ、あんたは。 酔っ払って食おうとしてたんだ、俺を。 ……兎も角、食わなきゃ良い、食わなきゃ。
[はぁ、と息を吐きながら、先程までいた席に戻ろうと、てくてく歩み寄って来る。 いい加減、この骨付き肉を食べたいんだ。]
(125) 2015/08/01(Sat) 20時半頃
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[まるで他人事の様に言う女に、半ば呆れつつ。陸と呼ぶ彼女は海に纏わる者だろうかと思い始める。 先程から香る潮騒の匂いからそうなんだろう、と。
自分が座ってた席に着き、改めて骨付き肉に食らいつく。 犬の手故にナイフやフォークは使えず、両手で押さえながら、喰いちぎる様に肉を食む。 丁度良い甘辛いソースに、香高い香辛料の匂い、肉の柔らかさと旨味が口いっぱいに広がり、思わず尻尾がぱたぱたと忙しなく動いた。 ふんふんと鼻を鳴らし、可能な限り肉を食らい、骨をしゃぶっていたら、いつの間に女は此方の背後を取っている。 そして彼女が尋ねてきたので、骨を咥えながら振り向いた。]
あぁ、言ったぞ。重いなって。 そもそも、倒れただけで地面を凹ますなをて、どんだけ重いんだ?
[女性に対して、デリカシーの欠片も無い発言を惜しみも無く答えたら。 また料理の方に向き直し、新たな骨付き肉を手に取ろうとしてた。尻尾ぱたぱた。]
(140) 2015/08/01(Sat) 21時半頃
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/* あっ、切ってしまった、すまねぇタバサ。
(-44) 2015/08/01(Sat) 21時半頃
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それは、水のおかげじゃぁ……?
[取り敢えず、神殿では凹まないと聞いてツッコミつつ>>156。 嫌がっている様に見えるので、犬なりに言ってはいけないんだな、と薄っすら思ったので、これ以上重い話はしなかった。
それより骨付き肉が思ったより美味く、文字通りしゃぶりついていたら、尻尾を触って良いかと聞かれた。 犬耳はぴくりと動き、再び振り返って尻尾触られる事を阻止しようとしたら。 ひんやりした手が、尻尾の、毛を弄り撫で始め。 びくぅ、と思わず身体が震え、骨付き肉を皿の上に落としてしまう。]
うぉ、おぉっ!? やめっ、尻尾はっ……くぉぉ、おぁ。
[犬耳をぴくぴくさせながら、変な声を張り上げるわんこ。 毛がぞわ立つ様な感覚に、上半身をくねらせ、犬の手で冷たくて細い指を振り払おうと。]
(159) 2015/08/01(Sat) 22時半頃
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/* オーレリア可愛いなぁ、なでなでしたいなぁ、爪があるわんこの手だが() オーレリア可愛いなぁと思いつつ、グロリア様!なんつー事をしてるんですか!男の子だからおっきしちゃうよぉ()
(-51) 2015/08/01(Sat) 23時半頃
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良いなんて言ってねぇ!!
やめろ、やめろ下さいっ、あぁっ!? 尻尾はダメだ、さわ……ひっ。
[犬の手を振り払われて、尻尾が柔い肉の間に挟まれたら>>170。]
(あ、おっぱ、……やわらかっ)
[わんことはいえ、男の子ですので、素直な感想を心の中で呟いてしまうのです。 はっと我に返り、首をぶんぶんと横に激しく振って考えを振り払い、離れようとするが上手く出来ず。 擽られる感覚に、尻尾は揺れるが身動きは取れない。]
どんな、って、 くすぐったい! 兎に角、やめ…え、ぁ?!
[実況を求められても、そんな事を上手く説明出来ないし。何とも居た堪れないのが本音。 毛先を摘まれ、ぴくりと尻尾と耳が動いて、揺れる。柔らかいです。 後ろを振り返ろうとしても、尻尾を捕まれ上手く身動きを取れずに。 そして、尻尾に、ぬるりと湿っていて、何処か冷たい何かが這う感触が。]
(176) 2015/08/02(Sun) 00時頃
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――――――……っ!!? おま、何してるんだ、馬鹿あ、あぁっ?!
[状況が見えず、尻尾で味わう未知の感覚に、背筋がゾクゾクして仕方ない。 首を必死に振って誤魔化し、犬の手でバンバンと煩くテーブルを叩き、首だけ後ろを向き、牙を向くのが精一杯。]
(177) 2015/08/02(Sun) 00時頃
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[擽ったいのが嫌いかと問われる>>183。 好きか嫌いか、という以前の問題なのだ。 殴られたり蹴られたりする痛みは耐えられる。勿論嫌いなのだが。 ただ、この擽ったい感覚は慣れておらず、味わうのにかなり抵抗があるのだ。]
だから、止めてくれ! こんなの、知らないっ、嫌だっ。
[バン、とテーブルを叩いても一向に解放される気配は無くて。 兎も角、この未知の感覚を嫌だ、と位置付け、尻尾を撫でる女に止める様に懇願するが、果たして止めてくれるのだろうか? バンバン叩く行動から、今度はテーブルクロスを引き寄せる行動をし始める。]
なぁ、本当に、止めてくれ!なぁ。 ……っ、ひ、 止めろって、…っ。
[ふにふにと柔く捺される感覚に、尻尾は揺れようとするが、ふにふにする感触が何とも言えなくて。 つつ、と滑る指は、誰にも触れさせた事無い根元へと流れていく。]
(200) 2015/08/02(Sun) 01時半頃
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[先端に触れられるのとは、明らかに違う感触。 生まれて数十年は経ったのだが、全く知らない感覚に息を飲んだ。はぁ、と吐息を吐いて。]
そこは、変、…いやだ、触るなっ。
[触られたくないのに、どうも切なくて疼くのは何故か。 撫ぜる指から逃れようと、腰を動かしてみるが完成に逃れるのは無理だろう。 触れる冷たい指が根元にふれる度、ぞくりぞくりとしたものが身体中に走り、如何して良いのか分からず、唯々翻弄されるばかり**]
(201) 2015/08/02(Sun) 01時半頃
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[背には女の柔い肉が二つ、背中を押しているのを感じる>>210。 ふにふにとした感覚がとても心地良く、温かくて、何処かひんやりとした吐息が犬耳に当たりぴくん、と跳ねた。 耳を震わせながら聞こえるのは、取引。触らせる代わりに、魔力を与える、と。悪魔の取引だ。]
…っ、わ、分かった。 分かった、から、 早く、してくれ!
[断る選択は無く、何故だか触われる事を強請る。 先程から尻尾から感じる、潮の迸る様な魔力。 彼女からしたら些細なものだろうが、此方は大波が押し寄せる様な、そんな感じ。 押し流すような潮の魔力は、黒い毛に覆われた犬の手から、五本の指と人の肌を保つ人間の手へと変わっていった。
そんな事に気付かない犬は、はっはっ、と短く早い吐息を漏らしながら、自ずと尻尾の動きを早めていく。]
んん、 …は、ァ……っ。 く、ぅ…ァ、そこっ、そこだ、ぁ。 そこを、もっと……っ、ふっ。
[人の手となった指は、テーブルクロスを握り締めながら、燻る様な疼きを如何にかしたくて仕方が無い。 仕方が無いから、尻尾の根元を撫ぜる女に強請り、尾の根を撫でて貰える様に乞い願う。]
(243) 2015/08/02(Sun) 12時半頃
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/* あ、今気付いたが、粘膜摂取が一番効率良いだった_:(´ཀ`」 ∠):_ うっかり魔力取り込む描写をしてしまったんや俺。
(-93) 2015/08/02(Sun) 14時半頃
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[女の、しっとりと濡れた汗が触れただけで、毛に覆われた犬の手が人の手に変わった。 粘膜摂取をして無い故に、それぐらいの変化しか齎されないのだが。 果たして、それを口にすれば一体この身に何が起きるのだろうか。 今、犬はそんな事を考える余裕も無く、唯々女の愛撫に翻弄されていたら。 何処からか、獣の、馬の様な匂いを鼻が捉えた>>250。 今は匂いだけで、姿を捉える事は出来ないのだが、近付いているのを知るには、匂いだけで十分。]
…く、くるなっ、あぁ、ぁ?!
[見えぬ闖入者に吠えるものの、女の指が敏感な箇所を擦り当て、素っ頓狂な声を張り上げてしまった。]
(259) 2015/08/02(Sun) 14時半頃
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[ご褒美、と聞いて、毛が勝手にふぁさりと膨らむ>>260。 尻尾が勝手に振るのだが、その度に、柔らかい肉に当たり、心地の良い触りが返ってくる。 ここが良いの?と尋ねられ、なぞる指は、微妙に箇所がずれており、なんとも言えないもどかしさを感じる。]
ん、…違う。もう少し…。
[もどかしさを解消してくれそうなポイントに触って貰おうとし、尻を動かしたら、ひんやりとした指がなぞられて。 びくり、と尻が跳ねたら、男の慰め方を尋ねられてしまう。]
――……!? それは、ダメだ! 教えられ、ないっ。
[愈々本格的に何かの危険を感じてブルブルと激しく首を横に振り。 遠くの方から匂いの気配を感じ、吠えた際ジャストフィットするポイントに当たり素っ頓狂な声を上げた>>259。 来るな、と威嚇の声を上げてみるが、この状態で威圧感を出す事もおろか、逆に此方の場所を教える事に繋がる事にも気付かない。]
(263) 2015/08/02(Sun) 15時半頃
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頼むから、来るなぁ。
[近付いてくる気配に、見られたくない、と強く強く思ったら、女は愛撫の手を止めてくれた>>261。 止める気配を見せてる彼女に、激しく首を縦に振れば、やっと解放してくれた様で。]
あぁ、ダメだ、これ以上は…勘弁してくれ。
[解放されて、女に白旗を上げつつ、ぶるりと身体と尻尾を振って、感触を誤魔化し、ふぅと大きな大きな溜息を漏らせば。 やがてやって来た闖入者>>262。 彼は頭に角を保つ者で、初めてみた青年。 そんな彼は状況が見えてないらしい事に安堵しながらも。]
いや、何も、無いからっ!
[解放されたとはいえ、燻る熱と疼きが残り持て余しそうになるのだが。 それらを誤魔化す為に、取り敢えず骨付き肉を手に取り、がじがじと行儀悪く齧っていた。]
(264) 2015/08/02(Sun) 15時半頃
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[今度もよろしくね、と>>275。 何故か女は、尻尾もふもふを気に入っている様だが、此方は出来れば二度と御免だ、と言いたいのだが。 頭を撫でる彼女に、魔力的以外の何かでも勝てない、と悟り諦めの境地に入る。 肉が無くなり、骨だけになっても齧る事を止めない。
そんな最中、角を保つ青年が程々に、と諭すのだが>>270。 毒を含む様な感じはするが、さらりと流しておきつつ、疑問を一つ投げてみよう。]
お行儀良くするのが賢い生き方だろーけど。 それだと、何か物足りないんじゃね? よく分からねェんだがさ、満たされないような……。 つーか、何かモヤモヤしそう…んー。
[普段深く考えない犬が、自分なりに考えてみるが、答えは見つからず。 齧ってボロボロになり始めた骨を置き、新たな骨付き肉をパクリ。]
(279) 2015/08/02(Sun) 20時頃
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