209 学級閉鎖風邪村【10周年おめでとう!】
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
─ 朝:住宅街、聖家前 ─
[倒れるかと心配してくれたんだろう。咳こむ間に、距離が詰まった。大きな手が肩に近づいて、直前で動きを止めた>>>>4:71。 ヒーローを目指す17歳の掌が、ぽん、ぽん。と背中をあやすように叩く。]
…、
[──のど?と原因を察知した言葉に少し眉を下げて視線が横に逸れる。 肯定するのをためらうように間をおいてから、 結局、観念したようにハルカは、こくりと頷いた。]
(7) 2017/02/08(Wed) 00時半頃
|
|
[困っている誰かに手をさしのべようとするのも、 察しの良さもハルカからは、いつものジェニファーに見える。 少し、ジェニファーの瞳も、 潤んでいるようにも見えたけれど。]
… ?
[ただその目に、ほんの少しだけいつもよりまじまじと顔を見られたような感覚に首を傾げる角度が、く。と深まった。]
(8) 2017/02/08(Wed) 00時半頃
|
|
[見つめあうような時間は数秒ほどでも、 なんだか長いようにも感じられた。]
?
[あ。とジェニファーが声を上げた>>>>4:75。]
(9) 2017/02/08(Wed) 01時頃
|
|
[取り出されたのは、魔女のものだという風邪薬だった。 ぱち。と、目を瞬く。ヒーロー志望の少女はどうやら、教室を襲った病とも戦うつもりだったらしい。]
… …
[怪しまれそう。というのに、小さく首を横に振る。口では、ほんとか? と言いつつも、路井なら、受け取ってはくれるような気がした。]
……
[護れるよ。と、そういう言葉は、力強く響いた。
それと同時に、岬に言った自分の言葉を思い出す。 ── 手が、肩に掛けた鞄の紐をぎゅっと握った。]
(11) 2017/02/08(Wed) 01時頃
|
|
[他人の不幸を願うような心は、ヒーローの光に照らされてしまうと、どうしても後ろめたく思えてしまう。]
…… 、
[気持ちが俯きかけたところで 言葉が続いた>>4:82。]
(12) 2017/02/08(Wed) 01時頃
|
|
[声に引きずられて顔を上げた先にあるジェニファーの目はどこか熱っぽくも見えて、たとえ声が出たとしても声を挟む隙がなかった。 真っすぐすぎるくらいに真っすぐな言葉は、 朝の、人通りの少ない住宅街の家の間に解けていく。]
…、 …
[ハルカの口許を覆っているマスクが、 唇の動きに合わせて、ほんの少し動いた。]
(13) 2017/02/08(Wed) 01時頃
|
|
…、…
[マフラーを手が押さえる。手袋をするのは忘れてきてしまった。指先は冬の外気に触れてすっかりかじかんで赤い。]
…
[何を言ったらいいのか迷ったように、顔が俯いてから、 いくぶん、意を決したように掌を上に向けた手が差し出された。
先ほど、受け渡し役の話がだされた薬を、反対の手で指さす。]
(14) 2017/02/08(Wed) 01時頃
|
|
[もし、渡してもらえるのなら、薬を受け取って、 それから。いつか一緒に登校していたときのように、 ジェニファーの隣に並んで、袖を小さく引いた。]
…
[一歩、先に足を踏み出してから待つ。 つま先が向いた道の先にあるのは、学校だ。]
(16) 2017/02/08(Wed) 01時頃
|
|
─ 通学路 ─
[かなうなら、半歩ほどの距離を開けて、ハルカはジェニファーの隣を歩く。その学校に向かう道中で鞄から、ノートと青いシャーペンを取りだした。
かり。と、芯が歩く速さで揺れながら、 少し不安定な紙面の上に文字を書いた。]
『 きらいになったわけじゃないけど 』
『 近すぎると、すこし怖いの 』
[声の代わりに、さりさりと黒い芯がノートの上で滑った。 綴った文字ごと、ノートを渡してジェニファーに見せる。]
(19) 2017/02/08(Wed) 01時頃
|
|
/*
投票は事故らないようにジェニファーに。 襲撃……
[悩む]
(-8) 2017/02/08(Wed) 01時半頃
|
|
/*
いっそ 希望を とりたい 勢い
(-9) 2017/02/08(Wed) 01時半頃
|
|
─ 通学路 ─
[朝の街並みに、並んで歩く靴の音が響く。 歩調は少し、いつもよりもゆっくりだった。 外気は冷え切っていて、声を出せば息が白い。 >>23 ジェニファーの声に少し遅れて、 返事がノートの上に記されていく。]
『 大きいのはへいき 』
[そう書いてから、なんで、に応えようとしたペン先が少し迷った。ハルカの視線がノートの白をじっと見つめる。]
『 こわいのは、私が、いい子じゃないから 』
(26) 2017/02/08(Wed) 02時半頃
|
|
[品行方正で真面目を型にはめたような優等生は、 几帳面な字で淡々と理由を続けた。]
『 みんなみたいに、うまくできないし 』
『 知られたくないことが、いっぱいあるの 』
[そう、例えば学級閉鎖になればいいと思ったり、 … ヒーローには教えられない願いごとを抱えている。]
(27) 2017/02/08(Wed) 02時半頃
|
|
[とつとつと避けていた理由を綴ってノートを渡す。──そうしてから、ペンを持ったハルカの手が伸びた。ジェニファーの手にあるノートの端に、走り書きが付けくわえられる。]
『 ごめんね 』
(28) 2017/02/08(Wed) 02時半頃
|
|
─ 朝 通学路 ─
[書いた文字を読んだジェニファーは、彼女らしいからりとした理解をしたようだった>>31。
誰にでもある。と、明かされた内緒話に、ぱちり、と瞬く。よく見れば、確かに今も頬が赤い気がした。]
…
[しー。と立てられる指につられて、 鏡のようにハルカの指も、マスクの前に立てられる。
二人で同じ仕草をしているのがなんだかおかしくて、 あまり表情を乗せない目元が細められた。
小さく、息が笑う。]
(35) 2017/02/08(Wed) 04時半頃
|
|
[ゆっくりと学校へ向かいながら、ジェニファーの言葉を聞いて 、二言三言を返す。と、受けとったノートの奥に、 ひとまわり大きな手が伸べられた。一度瞬いてから、ああ。とノートとペンをジェニファーの手に渡した>>33。]
…
[そうして返ってきたノートには、 走り書きのごめんの隣に文字が並ぶ。]
(36) 2017/02/08(Wed) 04時半頃
|
|
[文字から顔を上げて、隣を見る。 視線は逸れてしまっていた。 目を眇める。]
…、
[自分の書いたものと少し違った字に目を落とす。]
(37) 2017/02/08(Wed) 05時頃
|
|
[それから。少し考えて次の頁に文字を書いた。]
『私、おもしろいこと 何もはなせないけど』
『また ときどき、こうやって おはなししながら、歩いてくれる?』
[そう書いてから、もったままのノートを ジェニファーに見せて首を傾げた。]
(38) 2017/02/08(Wed) 05時頃
|
|
[自分もできることは多くない。完璧にこなせるようなことのほうが少ない。やっていいのかどうかの判断のところから心配になるようなことの方がおおいくらいで、なんにもできないこともたくさんあるけれど。]
『ヒーローにたすけてもらうこと 思いつかないけど』
『今日、来てくれたの おどろいたけどうれしかったから』
[できるなにかは、別にあったりすると思いたい。]
(39) 2017/02/08(Wed) 05時頃
|
|
[そう書いたノートを下ろしてから、 そっと手をジェニファーに近づける。]
…
[指の甲が、赤さの熱を確かめるように、 上にあるジェニファーの頬に寄せられた。
手袋をはめていない指は冷えていて、触れればきっと冷たいから、近づける速さは避けられるくらいにゆっくりと。
つまさきだって、触れられれば、つたった汗をそっと拭った。]
(40) 2017/02/08(Wed) 05時頃
|
|
[── 聖春香にできないことは多い。 例えば、人の様子に気づくこと。 言葉の裏を読むこと。
ハルカは、よくも悪くも見たまま 言われたままを素直に受け取る。
だから、どこから巡ってきたか知らない風邪薬と言われた薬品のことを疑いもしていないし、好きだといわれたことも友人としてのものだと素直に思っている。
そんな調子で今も、ジェニファーの顔が赤いのは、 自己申告のあった酒のせいだと信じていた。]
(41) 2017/02/08(Wed) 05時頃
|
|
[だから、例えば目の前でジェニファーが倒れでもしない限りは、学校に向かう心づもりは崩さないまま、]
…
[近づけた手を離してから──少し照れたのか 肩にかけた鞄の紐をぎゅっと握ってから 数歩、速足で前へと歩きだした*。]
(42) 2017/02/08(Wed) 05時頃
|
|
/*
なんでもできるといわれると なにをしたらいいかわからないように
どこでもよいのかもしれないけれども どこでもよいといわれるととても迷う
襲撃チョイス迷いすぎる
(-13) 2017/02/08(Wed) 05時頃
|
|
/*
あとすごくとてもどうでもいい話ですが ハルカのチップじっとみてると妙な背徳感を感じるんだけれど これ視線が一切こっちに来ていないかつ後ろ姿なせいで なんか盗撮っぽいからなのではという結論に先ほど
背後の人間が背姿好きなので余計に そのあたりの感覚を助長している気がする
ミサキチップも視線来ていないけど前方からなので、 あまり盗撮っぽいとは思わないものな
(-14) 2017/02/08(Wed) 05時半頃
|
|
─ 朝、校門前 ─
[不意に取られた手に瞬きはしたものの、ふりほどく理由も思いつかなければそのまま、並んで歩くことになった。お互いの足の長さは違うけれど、合わせてくれたからか、ついていくのに困るようなことにはならなかった。
そうして校門が見えるころに、 ふと思い出したように袖が引かれた。]
『風邪の薬 もらってもいい?』
[喉の痛みから、流石に自覚も生まれれば、 飲んでおくべきだろうと判断したようだった。 貰えれば数滴。疑いもせずに口に運ぶ。]
(62) 2017/02/08(Wed) 19時半頃
|
|
─ 朝、教室 ─
[──それから、ジェニファーと並んで入った教室は、 すっかり空席が目立つようになっていた。
飴屋に手をふった理由は知らず、 二人をみくらべてきょとんと瞬いた。
着席前に息を吐きかけた指先は、 校門手前まで繋いでいたおかげでか そう、冷えてはいなかった。]
(63) 2017/02/08(Wed) 19時半頃
|
|
[それはもしかすれば、ジェニファーの体温が高かった その証拠なのかもしれなかったが、 そこにまでは、相変わらず思い至らないまま]
(*0) 2017/02/08(Wed) 19時半頃
|
|
[教室内からはあちこちで咳や、枯れた声が聞こえている。 グロリアの机には雑貨用品が山のようだ。 風邪のはびこる教室の最中で、路井からは ストーブ没収のニュースがもたらされた。
不公平よりは平等を。
学校らしい、妥当な判断だった。
恩恵に預かっていた生徒にとっては、 悪いニュースだったにしろ。]
(64) 2017/02/08(Wed) 19時半頃
|
|
[ハルカにとっても、仕方ない判断のように思えた。 路井が運ぶから。と言ったあたりで、席を立つ。
いつもいつも頼りきりになるのも気が引ける。 ひとりに任せきりは、と手伝おうとしたところで、 ちょうど、大毛の申し出があった>>4:30。]
… …
[一瞬だけ見合ってから、そうっと手を引く。]
(65) 2017/02/08(Wed) 19時半頃
|
|
[ただ、一度立ってしまったのに何もせずに戻るというのも、どことなく気まずかった。 扉をあけたりの手伝いくらいならできるかと、席には戻らずにストーブの移動についていく。路井の手が空くなら、もしかすればそれも不要だったかもしれないけれども。]
…。
[ストーブを伴って路井の言った目的地に向けて廊下を歩く間、教室よりも少し温度の低い廊下で、口許を覆って けほ、とハルカは一度、小さくせき込んだ。]
(66) 2017/02/08(Wed) 20時頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る