89 アウトブレイク〜WerewolfSyndrome〜
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ー回想5月8日早朝役場前広場ー >>5:58>>5:59 [想像通りの名に息を溢した。パティの姿が脳裏を過ったけれど心の中で謝罪するつもりも無い、クシャミを信じると言う選択をした時点で彼女に掛けられる言葉など何も無いのだから]
やっぱり、お兄ちゃん、か…。
……俺は、…君が今こうして生きていてくれる事が嬉しい。ごめんね、君が何を思っても、君が誰に何て思われても…それは変わりそうにないや。
…俺もあの日オスカーに入れたのは大切な人が守れればいいと…思ってたからだよ。あの日だけじゃない、ずっと…大切な人が残って行く度に安心してたんだ。…皆死んで欲しくないなんて言っといて…嘘吐きは俺なんだ。 そして、今も…君が生きてくれるのなら…なんて思ってしまう。
一緒だよ。俺も君も、皆も。
[今度は迷い無く少女の側まで歩いて行く。目の前まで来ると両手を伸ばした、首筋を通り背に添えると引き寄せて抱き締めた]
俺は君をずっと見てきた。大切な女の子で大切な妹、大切な家族だと…勝手に思ってる。だから、死んで欲しく無いんだ。もう…、居なくならないで欲しい。自分勝手だよね、我が儘だよね…、でも君が死ぬのは嫌なんだ。
(16) 2013/08/04(Sun) 16時半頃
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[それは一瞬、長く抱き締めれば彼女が苦痛を抱く事は分かっていたから直ぐに離れる]
………本当に、ダメな時は、俺が君を…殺すから。
(17) 2013/08/04(Sun) 16時半頃
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―回想・5月7日深夜、チアキ自宅内― >>20 ………ナッちゃん?
[重なった手の平からの熱。肩に感じた重みに押し黙って居たが、寝息が聞こえ始めるとそっと顔を覗き込んで。指先で頬に触れるとじんわりと熱が伝わる]
…、……
[眉尻を下げて頭を撫で梳いた後、ナユタを自室のベッドの上に運んだ。濡れたタオルを額に乗せて僅かに和らいだ寝顔を見詰めている内にうとうとと微睡んで]
ー回想終了ー
(27) 2013/08/04(Sun) 23時半頃
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ー5月9日正午、某ビルの屋上ー
[最後かも知れない郵便を終えて一人ビルの屋上に佇んでいた。手には届けられなかった数枚の封筒。中には折り鶴のみで手紙等は入っていない。チアキ自身この行動に何の意味があるのかは分からない…けれど、ハルナが皆に届けてと言った…筈なんだ。それきり、もう何も聞こえない]
…ごめんね、全部は無理だった。
[ローズマリーは淡い桃色を酒場へ。マドカは黄色を二つ自宅へ。 露蝶は真紅を…お薬ありがとうとだけ書かれた手紙と飴玉数個をピンクの花柄の巾着に入れて扉の取っ手に結んだ。本当は会ってお礼を言いたかったけれど、会えば好意が膨らむ事も確信していたから。…今は両手が塞がって居て、もうこれ以上大切な人を作りたくなかった]
(33) 2013/08/05(Mon) 01時頃
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―回想、5月8日朝10時頃、チアキ自宅― >>6:62>>6:63 [帰宅後、倒れているナユタに驚き急いでベッドに移動させ、高まる熱に思案しハルナにと露蝶から買い求めた薬を思い出すとそれを探し出し彼に飲ませた]
…ごめんね、……ごめん。
[クシャミと話した事を後悔はしていない。けれど、心配を掛けただろうナユタの事を思うと心臓が軋んで痛みを増す。ベッド横に膝を付いてその手を両手で包み込んで握り締め]
………ナユタ、…俺と一緒に、生きて、ね…
[今は届かないだろう相手に言葉を落とす。眠りが浅かった所為か今頃になって視界が歪む。しっかりと手を握り締めたまま、その体勢のままにシーツに顔を埋めた]
ー回想終了ー
(36) 2013/08/05(Mon) 01時半頃
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―回想5月8日早朝役場前広場― >>40>>41
[細く折れそうな身体を心に刻み付ける。暖かだった、彼女の身体も心も]
…それはね、俺の言葉だよ。君を信じさせてくれてありがとう。
[見詰める二つの猫の様な瞳。こんなに君が大切なのは君が君であったからだと、目頭が熱くなるのを感じながら笑った]
………知ってるよ。……、俺の妹…感染者だったから
[これだけで伝わるだろうか。聡い彼女の事だから分かるに違いない。感染者の苦しみを実感している、だからその時は、おいで、と瞳に感情を乗せて見詰め返した]
…うん、…生きて
[けれど、生きてみると言われて頬を雫が流れる。手の甲や腕で拭うのに止めど無く溢れて、声もなくその場で泣いた。暫くそうやっていれば落ち着いたらしく鼻を啜る]
(49) 2013/08/05(Mon) 19時半頃
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………ごめん、涙腺壊れちゃってて。
…これ、ただの紙だから…受け取って。俺と、俺の中の妹…ハルナから
[少女の膝に鞄から取り出した封筒を一枚。中には淡いラベンダー色の折り鶴が二つ入っているだけ]
…そろそろ、行くね。ナッちゃんが具合悪そうだったから、心配なんだ。
[名残惜しそうにしながら顔を上げれば少し離れた投票箱が目に入る。もう自分が書く名は決まっていた。少女が呼び止めなければ投票を終え帰宅に向かった筈]
(50) 2013/08/05(Mon) 19時半頃
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ー5月9日正午、某ビルの屋上ー
[手には届ける場所のない封筒達。ラルフには空色、パティにはローズマリーと同じ淡い桃色、他に宛先のない封筒…それらを手の中で小さく千切って行く。紙を引き裂く音だけが響いてやがて止まった。手の中の紙を手擦りから身を乗り出して投げ捨てた。白に色が混じった紙吹雪はビルの合間を吹く風に攫われ消えて行った]
……、…
[残ったのはトレイル宛のオレンジ色の折り鶴が入った封筒]
何で、クーちゃんだったの…よりによって、何で。…タオル、>>60何も言わずに…今度って言われたら、会えるって思うだろ!名前、ちゃんと呼んでくれなかったし!ば、馬鹿!阿呆!トレイルお兄ちゃんの、く、くそったれ!
[封筒をくしゃくしゃに丸めて放り捨てる。慣れない悪態は辿々しく余計に虚しくなっただけだった。顔を表情を歪めたまま泣きたくても泣けなかった。昨日白い紙に彼の名を書いた自分は…、零れそうな涙を空を見上げて耐えた]
(52) 2013/08/05(Mon) 20時頃
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ー5月9日正午過ぎ、某ビルの非常階段ー
[鉄の音を響かせて階段をゆっくりと降りて行く。投票の事を考えると自然と足取りは重くなってしまう。ふと密やかな声が耳に届き手擦り下を覗き込む。数人集まり話しているのは感染者が見付かったと…かろうじてマリーと言う単語が聞き取れた。クシャミでは無かった事に安堵しながらも、マリー…酒場の少女で無い事を願った。話が一段落するまでその場に座り込む。見上げた空は変わらず青かった]
(64) 2013/08/05(Mon) 23時頃
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