人狼議事


32 【Deathland〜minus appleU】

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【人】 落胤 明之進

…ねぇ。

[呼びかけてももう、答えは返らない。
 まるで電池が切れたように、白い手は、白い肌は、冷えていく。]

(0) 2011/06/28(Tue) 00時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2011/06/28(Tue) 00時頃


【人】 落胤 明之進

…テッド。

[じわりと潤んだ目で、呼ばれた方を見上げた。]

うごかないんだ、もう…
全部、使いきってしまって……

…なんで……。
僕のこと助けようとなんてしなければ、まだ…持ったはずなのに。

(3) 2011/06/28(Tue) 00時頃

【人】 落胤 明之進

…白雪姫の城へ行け、って。

[託されたカードキーをぎゅっと大事に抱きしめる。]

そこに…逢わせたい人が居るんだって…言ってた。

(4) 2011/06/28(Tue) 00時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2011/06/28(Tue) 00時半頃


【人】 落胤 明之進

…え、っ?

[ふわりと暖かく、包み込まれるような感触。

 胸の中でパラパラと音立ててこぼれ落ちようとしていたものが、その優しさで繋ぎとめられる。]

沙耶…さん……!?

沙耶さん!!なんで…!!!???

なんで君も…あなたも……

[生きなきゃ。
 せんせいが与えてくれて、チルチルと沙耶さんが繋ぎ止めてくれた命。

 止まりかけていた心臓は、不安定ながらも力強く脈打ち始める。]

(10) 2011/06/28(Tue) 00時半頃

【人】 落胤 明之進

…行こう。

行かなきゃ。

チルチルが、託してくれたんだ。

[白雪姫のカードキー、胸にしっかりと抱きしめて。]

あの城の奥の…赤い林檎の人に、逢いに。

(12) 2011/06/28(Tue) 00時半頃

【人】 落胤 明之進

[自分は死にたくなかったけど、他の人が死んでほしくないと思ったことは少なかった。

 仲良くなって、失って…やっとそれが寂しいって分かった。]

…死んでほしくなかったのは、僕だっておなじだ。
でも、何も出来なかった。

[この力は、容易に殺せる力。
 まるで虫けらのように、おもちゃのように人を殺せる力。

 けれども、人を治すことは、人を生き返らせることは出来ない。

 チルチルの冷たくなっていく額に軽く唇を触れて、するりとその腕の中から抜け出す。]

ごめんね、僕なんかのために。
…ちゃんと、生きるよ。

(16) 2011/06/28(Tue) 00時半頃

【人】 落胤 明之進

[チルチルが置いたキーを拾い集め、城の方へと視線をやった。]

…行こう。
いろいろ、無駄にならないうちに。

(21) 2011/06/28(Tue) 01時頃

【人】 落胤 明之進

[身体は軽くなったけれど、背中はとても重かった。
 なんだかたくさんの想いが、そこに乗っているような気がして。

 まだ痛む片足を引きずりながらも、一歩づつ前へ…**]

(24) 2011/06/28(Tue) 01時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2011/06/28(Tue) 01時頃


【人】 落胤 明之進

…あ、うん。お願い。

[テッドにも手伝ってもらって、輝く赤い鉱石を嵌め込む。

一番最後のは自分で…]

(71) 2011/06/28(Tue) 19時頃

【人】 落胤 明之進

あとは…

[託されたカードキーには、白雪姫。]

これが、その扉を開ける鍵だった、はず。

(74) 2011/06/28(Tue) 19時半頃

明之進は、きょろきょろ辺りを探してみた。20(0..100)x1

2011/06/28(Tue) 22時頃


落胤 明之進は、メモを貼った。

2011/06/28(Tue) 22時頃


【人】 落胤 明之進

…あっ、本当だ。サイズも多分あってる…

いれてみて、もらえます?

[カードキーをテッドに差し出し、固唾を飲んで見守った。]

(80) 2011/06/28(Tue) 22時頃

【人】 落胤 明之進

…え、やっぱり…僕が入れるんですか…?

[よろしく、と言われて、ちょっと緊張気味にそのカードを差し込んだ。]

(84) 2011/06/28(Tue) 22時半頃

【人】 落胤 明之進

…わ。

[扉の向こうには、大きな林檎のような鉱石と、その前に佇む道化の姿。
 林檎の中には…]

…沙耶、さん。
[眠るように目を閉じた、うつくしいひと。]

(86) 2011/06/28(Tue) 22時半頃

【人】 落胤 明之進

…チルチルがね、逢ってほしいって言ってたんだ。
あの人に。

[道化の向こう、眠り続ける姿に頷いて。]

うん、来たよ…せんせい。
カギは、全部集まった。

(90) 2011/06/28(Tue) 22時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2011/06/29(Wed) 00時頃


【人】 落胤 明之進

…うん、そうだよ。

また、遊ぶんだ。
何度も、何度でも。

[道化に言われ、うなづいて笑う。

 襲いかかる二人の前、させるまいと立ち塞がった。]

(114) 2011/06/29(Wed) 00時頃

【人】 落胤 明之進

[どうしようかと、とっさに判断に迷う。

 一人をひっそりと殺すには向いていても、一度に数名を相手にする方法はすぐには思い浮かばなくて。]

 邪魔、しないで!
[こちらを向いたホリーに向かって叫ぶと、室温を一気に引き下げた。
 キラキラと空気が凍るくらいに。]

(115) 2011/06/29(Wed) 00時頃

【人】 落胤 明之進

また、やりなおせばいいんだ。
戻せばいいんだよ、最初っから。

そうすれば、優しいあの人達だって戻ってくるもの。

[力を与える紅い鉱石は近い。]

奇跡を、起こしてみせるよ。
もう一度あの人達に会えて、また遊べるように。

[腐食していく林檎の如き紅玉と、胸の奥とは呼応する。]

シンデレラの時計の針を逆回しすれば、
舞踏会は最初からまた始まるんだ。

(119) 2011/06/29(Wed) 00時半頃

【人】 落胤 明之進

なんども、なんどでも巻き戻して、

永遠にここで遊ぼう?

(120) 2011/06/29(Wed) 00時半頃

【人】 落胤 明之進

[ぱきり。ぴしり。

 砕ける音はあの人を収めた林檎の棺か、それとも胸に埋め込まれたツクリモノの心臓か。

 すべてをやり直すため、終わらせてまた始めるために、
 時計の針へと、手を伸ばす…]

(124) 2011/06/29(Wed) 00時半頃

【人】 落胤 明之進

うん、遊ぼうよ。
ずうっと、ずっと…

[ホリーにそう言って、世界の時計の針を掴んだ瞬間、
 林檎に大きなヒビが入ると同時に、心臓にも大きな亀裂が入る。

 力の代償。
 あまりにも大きな負荷に、その身体は耐え切れぬ。]

(127) 2011/06/29(Wed) 00時半頃

【人】 落胤 明之進

[思い通りにならなければ壊せばいい。
 壊して隠してまた新しいので遊べばいい。

 そんな思いはきっと、与えられた童話に似ている。
 自分にそれを与えた人の心にも。

 けれど、自分が壊れてしまうことだけは、その無慈悲な男も恐れたか。]

(132) 2011/06/29(Wed) 00時半頃

【人】 落胤 明之進

[胸が軋む、世界が軋む。

 夢の国に歪んだ奇跡は舞い降りるか否か…──**]

(134) 2011/06/29(Wed) 00時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2011/06/29(Wed) 00時半頃


【人】 落胤 明之進

[華奢で脆弱な身体は、倒れ伏したまま動かない。

 砕け散った紅色の破片だけが、静かに輝いて瞬いた。]

(151) 2011/06/29(Wed) 01時半頃

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