118 冷たい校舎村【R15】
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[喉が詰まるような、誰かに首を絞められているかのような感覚に噎せ返りながら飛び起きた。 目をぱちくりさせながら、辺りをきょろきょろと見渡す。間違いない。ここは、見慣れた自分の部屋だ。 また机に向かったままうたたねしてしまったらしい。寒気を覚えてぶるりと身を震わせる。 限られた時間で、少しでも多く作品を。そう思って寝る間も惜しんで熱中してしまうのは、…の悪い癖だった。
頭がまだぼーっとしていて、覚ますように部屋の窓を開けて外の空気を吸う。 刺すように冷たい空気にわっと小さく悲鳴をあげた。 雪が降っている。]
……なんだったんだろう、あれ。 嫌にリアルで、気分悪い。
[机で寝たりしたからだろう。夢見が非常に悪かった]
(+0) 2014/04/16(Wed) 00時半頃
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[不意に、由良の声が聴きたくてたまらなくなった。 会って、その暖かさを感じたい。 生きているという実感が欲しかった。しかし今はもう夜だ。果たしてそんなワガママを言って良いのだろうか。
こう見えて意外と甘え下手で気を遣いまくる…は、ひとりでうんうんと頭を悩ませる。だって大好きな人に嫌われたくなんかない。
そんな時、…のケータイの着信が鳴る。 聞き慣れた、彼の為の着信音。
千景は慌ててケータイを取り上げると、新着メールを確認した。>>>>5:+35
まるでタイミングを見ていたかのようなメールに、にやにやと締りのない笑みを浮かべてしまう。 急いで返事を打った。 送信時間さえ我慢できない。
『俺も今連絡しようと思ってた。公園まで行くね』
ハンガーにもかけず放り出しておいたコートとマフラーを身に着け、家を飛び出す。 一刻も早く、由良に会いたい**]
(+1) 2014/04/16(Wed) 00時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/04/16(Wed) 00時半頃
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[上がる息が整わないまま、…はにこにこと笑いながら公園に飛び込んだ。 走って公園に向かっていたせいで、ポケットの携帯に雪斗からメールが届いているのには気付いていないようだ>>+21 由良はもうそこにいるだろうか]
(+31) 2014/04/16(Wed) 22時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/04/16(Wed) 22時頃
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[>>+37待ち望んでいた人の声が耳に届いて、ぱっと顔を上げると頬を紅潮させて破顔した。花が咲き零れるかのように、心からの笑顔だった]
由良!
[駆け寄ろうと立ち上がり足を動かすと、案の定躓いて転びそうになる。 地面と顔がこんにちはする前に、由良が救い上げてくれたかもしれないが、間に合わずにしこたまぶつけたかもしれない。 どちらにせよ…は照れくさそうな笑顔を顔に浮かべ、ごめんごめんと呟いただろう]
(+39) 2014/04/16(Wed) 22時半頃
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[>>+42その言葉に、思わずびくりと体が跳ねそうになった。 寸前で、堪えはしたけど]
え?俺風邪ひいたって、由良にもう言ったっけ? そうなんだよ。小説書きながら寝ちゃったらしくて、ちょっとね。
[そう言ってへにゃりと笑って見せる。実際、それは嘘ではない。]
それよりどうしたの由良?こんな時間に。 まぁ俺もちょうど話したい事があったんだけど、由良がこんな時間に会いたいなんて珍しいよね? 何かあった?
[夢の事も相俟って、何かあったのかと少し怖くなる。 自分を助けてくれた両手をぎゅっと握りながら、顔を覗き込んでみた]
(+44) 2014/04/16(Wed) 23時頃
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[>>+45胸が苦しさでいっぱいになる。発作で息が詰まるのとは全く違う、暖かくて幸せな息苦しさ。 にまにまと笑ってしまうのを頑張って堪えていたせいで、ほっぺの筋肉が痛くなってしまった]
ううん、嬉しい。俺も会いたかった。 …ねえ由良、ちょっとだけ手握ったままでもいい?
[恐る恐る、様子を伺うように彼を見上げた。嫌ではないだろうか]
[話したい事は、…にもあった。でも、何だか話したいのか話したくないのか、自分の気持ちがわからないのも確かで。 自分の決意を固める為に、彼の両手をぎゅうと握った。 今思うと、これは自分が彼に伝えたいことがあるときの癖なのかもしれない]
(+46) 2014/04/16(Wed) 23時頃
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[>>+48きゅうと力を籠められた手に、ほっと安堵の息を吐く。その手の暖かさが大丈夫と言われているようで、…は心を決めて口を開いた]
あのね、俺由良に話したい事があって、…ッ
[言おうとして、喉が詰まって急に言葉が出なくなってしまった。 夢の中の由良の反応を思い出してしまったのだ。
これを言ったら、多分由良を困らせてしまう。 言わない方が良いんじゃないか?だって夢の中の由良の表情を見ただろう? 真っ青な顔をしていた。聞きたくなかったように見えた。 あれは確かに夢だったかもしれない。それでも決意して開いた…の口はやわやわと所在なさげに動く事しかできなかった。 迷惑をかけたくない。辛い顔はしてほしくない。いつも笑っていて欲しい。 せめて俺が死ぬまでの、短い期間位は。
…は自分の胸に”秘密”を収めておこうと決意した]
……由良、好きだよ。
[その気持ちだけは本当だから、忘れないで。 そんな思いをその言葉に込めて、…は誤魔化すように笑った]
(+50) 2014/04/16(Wed) 23時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/04/16(Wed) 23時半頃
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[>>+54急に抱き寄せられて、一瞬、頭が追いつかなかった。えっ、わ、うっ?!なんて情けない声を上げて、耳まで真っ赤に染め上げる。 心臓がどくどく煩い。このまま頭のてっぺんから心臓が飛び出して行って、残された自分の体は死んでしまうのではと思った。
しかし、その後耳に届いた言葉の真剣な響きに>>+55、自然と落ち着きを取り戻していく。 あれ、もしかして、気付かれているんだろうか。
顔を覗き込まれ、いつもだったら照れくささでそれ所じゃないのに、由良の瞳を見つめ返していたらすんなりと口が開いた。
すごい、魔法みたいだ。 由良はやっぱり、すごい]
……由良、俺ね、病気なんだ。 中学の時点であと5,6年しか生きられないって言われた。 発作の間隔が短くなってる。 もう、死んじゃうかもしれないんだ。
[夢で彼に言ったように、もう一度彼に秘密を告げる。 彼の言葉を信じて見たくなったのだ]
(+56) 2014/04/17(Thu) 00時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/04/17(Thu) 00時半頃
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[>>+60泣きそうな由良の顔と微かな震え、しかししっかり耳に届いた言葉ががじんわりと…の心を溶かす。 夢の中の涙はあんなに冷たかったのに、今自分の瞳から流れる雫は暖かかった。何度も首を縦に揺らし、安心させるように笑おうとして、やはりできずに俯いた。
怖かった。本当は誰かに縋って泣きたかった。 死にたくない、なんで俺がって。 笑顔でいるのがつらい時だってあった。 原稿用紙に血を吐いて、すべてが無駄になってしまった事だってある。 そんな時に、弱音を吐ける存在が、本当は欲しかった。
一緒に泣いてくれる相手が、苦しんでくれる相手が、…だって本当は欲しかったのだ]
…めんなさい、ごめんなさい! 離れなきゃいけないのに、ずっと一緒には居られないのに、好きになってごめんなさい! 妹さんの事もあるのに、また由良にこんな思いさせなきゃいけないなんて、俺、どうしたらいいか、わかんない。 ごめんね由良、ごめんなさい。
[ぼろぼろと流れる涙をぬぐう事もせず、…はひたすら謝罪を繰り返した。 夢の中で、自分より先に由良が消えてしまった時のあの絶望感。 それを今度は、自分が由良に味あわせる番なのだ。 その事実が、何より…を苛んだ]
(+63) 2014/04/17(Thu) 01時頃
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[不意に落ちてきた影に、身体が固まったみたいに動かなかった。>>+65 ふにんと唇に触れた柔らかい感触。初めてのその感触に、頭がついていかない。ただきょとんと眼を真ん丸くしたまま、彼の顔をじっと見てしまう。
その内じわじわと今何が起こったのか、頭が、身体が、認識を始めてしまったらもうお仕舞だ。…の顔を首の裏側までぽしゅんと真っ赤に茹で上がり、ぱくぱくと金魚のように口を開け閉めさせた]
は、はわわわわ!!! いいい今由良いま、ゆら!いま!
[目をぐるぐるさせながら…はパニック気味に言葉を繋ぐが、全くもって意味を為していない。
優しく大切に自分を扱ってくれる彼に不満を抱いた事はなかったがそりゃあ…も年頃の男の子な訳でそういう事に興味がなかった訳ではない。要するに、そのキスは…も待っていたものだった。
…の瞳からはいつの間にか涙は消えていた。だってそれ所ではない。 あんなに辛くて悲しい気持ちを一瞬でなくせるなんて、やっぱり由良はすごい。…は真っ赤になりながら、由良に遠慮がちにすり寄って、小さく囁いた**]
(+66) 2014/04/17(Thu) 03時頃
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由良、だいすき。 あのね、もう一回、キスして……
[それは甘え下手な…が初めて恋人におねだりした、小さなワガママだった]
(-76) 2014/04/17(Thu) 03時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/04/17(Thu) 03時頃
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[>>+76余韻に浸るように、ぼーっと由良の顔を見上げた。 顔も耳も全身も、こんな寒い雪の日なのにぽっぽぽっぽと暖かい。お風呂に入った後みたいだ。 甘えるように額を肩に擦りつけ、ふふっと笑ってみた。すごくすごく、幸せだった。 ふとそこで、ポケットに入れていた携帯が光っているのに気付く。そういえば母親に何も言わずに飛び出してきてしまった事を思い出し、慌ててそれを取り出す。 しかし届いていたメールは、雪斗からのものだった]
あれっ雪斗からメールきてる。 全然気づかなかった…悪い事しちゃったなぁ
(-98) 2014/04/17(Thu) 23時半頃
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間違えちった
(-99) 2014/04/18(Fri) 00時頃
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[>>+76余韻に浸るように、ぼーっと由良の顔を見上げた。 顔も耳も全身も、こんな寒い雪の日なのにぽっぽぽっぽと暖かい。お風呂に入った後みたいだ。 甘えるように額を肩に擦りつけ、ふふっと笑ってみた。すごくすごく、幸せだった。 ふとそこで、ポケットに入れていた携帯が光っているのに気付く。そういえば母親に何も言わずに飛び出してきてしまった事を思い出し、慌ててそれを取り出す。 しかし届いていたメールは、雪斗からのものだった]
あれっ雪斗からメールきてる。 全然気づかなかった…悪い事しちゃったなぁ
(+77) 2014/04/18(Fri) 00時頃
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[メールをチェックすると、皆集まってるから二人も、ということだった。 珍しい、この受験目前にこんな大勢集まるなんて。 自分はAO入試で早々に進学先が決まっているが、これからが本番という友人は多いだろうに。 しかし変な夢を見ていたせいか、皆の顔もちゃんと見たいと…は思う]
由良、雪斗のメール見た? 俺ちょっと行こうと思うんだけど、由良も行く?
[本当はもう少し一緒に居たいから、一緒に行かない?と聞けばいいのだが。それが聞けないのが…である。 せめてもの意思表示にしっかりと由良の服の裾を握りしめてみた。 その意思が伝わって由良が同行を申し出てくれれば、二人揃って他の級友達の元へ向かっただろう**]
(+78) 2014/04/18(Fri) 00時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/04/18(Fri) 00時頃
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