102 【参加者募集】勇者は異世界からやってくる
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[動揺すればするほど、犬は増える。 なぜならば、これは心の弱いものが見せる、実態のある幻だからだ。 落ち着いて、それは幻だと認識すれば犬は消え失せる。
それができるであろう者の姿を……勇者を、探すように
少女は、王宮を見上げた]
(0) 2013/11/26(Tue) 00時頃
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[圧倒的不利を感じてしまったのだろう。 一人の兵が、後ずさった。 その後を、じゃれるように犬が追いかける。
兵器しか食わないことなど、兵たちは知らないから驚いたのだろう。 槍が投げられ、幻の犬が消え失せる。 それでも、いくらでも代わりはいた。
次の犬が追いかけ、兵士が逃げる。
しばらく兵士が後ろに逃げれば、とぷんという音とともに兵の姿が、消える。
人間の退場だけを許可された膜は、膜の外まで出た王国兵士たちを優しく排出する。 そうして、二度と入場は許可しない。すなわち、戦争からの排除。
死者を一人も作らずに、とても敵わないという思い込みを圧倒的な威力で作り上げる。 その弱気につけこみ、箱庭はさらにパワーアップしていった]
(1) 2013/11/26(Tue) 00時頃
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[王国の兵器が壊され、魔族たちの進攻が勢いを増す。 王国の魔導師がなんとか食いとどめているが、このままでは時間の問題だ。
そして魔族たちもまた。箱庭に囚われたものたちだ。 犬たちが配置されている場所を避ければ、王国兵の逃げ道を作ってやってしまうことを、まだ誰も気が付いていない。
うまいこと逃げ道を確保できてることを確認すると、鎌を持ち直して。 息を、大きく吸った]
(2) 2013/11/26(Tue) 00時頃
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勇者はどこだ。
[勇者が生きていたのならば。 人類の希望がいるというのなら。
ここで、早く砕いてしまおう。 魔王がここにくる、その前に砕いてしまったほうが、後がスムーズだ。 人間たちの降伏も、しやすくなるだろう。
それが、平和のためならば、自分は]
(3) 2013/11/26(Tue) 00時頃
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[薄闇が空を覆う。
優しい月の昇る前、夕暮れ後のような あるいは爽やかな太陽の照らす前、明け方前のような そんな、薄ぼんやりとした明かりだけが、辺りを支配していた]
……忍、先輩。
[>>14自らの呼びかけにハッキリと答えた声に、振り返り。 彼の名を呼んだ。 それから、隣にいる意思の強そうな目をした、濡れ羽色の髪の女性>>14に、少しだけ視線をやって。
ゆる、と笑む]
(41) 2013/11/26(Tue) 20時半頃
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……生きてて、よかった。 嗚呼、なんで、生きてるかなあ……。
[ぽつ、と呟いた悲観と安堵に溢れた泣きそうな声は 誰にも届かせるつもりなどない、小さなものだった]
(-53) 2013/11/26(Tue) 20時半頃
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[それから、背筋を真っ直ぐ伸ばして。 ひた、と彼を、彼らを見据える]
王国の勇者、忍。
[彼の肩書きを、呼ぶ。 自らがこなす役割に合わせて、彼をその役職として扱う]
……降伏するつもりは?
(42) 2013/11/26(Tue) 20時半頃
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もう、明らかに不利だってのは分かってるでしょう?
勇者が呼びかければ、人間はきっと武器を捨てる。 ………勇者は、人間の希望。戦う最後の、道しるべだから。
[深呼吸して、強く大鎌を握りしめる。 狼を撫でてから、ゆっくり彼から下りた。
揺れる瞳で、忍を見る]
拒否するなら、ここで切る。
[息を吸って、言い切った。 かたかたと震える手を叱咤して、言葉を続ける]
無言、交渉、説得。すべて敵対行為と判断する。
(43) 2013/11/26(Tue) 20時半頃
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……選んで。 あなたは……あなたたちは。 未来を、どうしたい? そのために、なにができる?
(44) 2013/11/26(Tue) 20時半頃
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……けど、みんなムダだとは、思ってない。だから、いま戦ってる。
[>>53無駄死にという言葉に、揺らぎない声に、ぽつりと独り言の音量で返す。 それから、彼の語る理想論を静かに佇んで聴いて。
ゆっくりと、傍らの狼の背に手を添えてから。 勇者の問いに、少しだけ考えるように間を置いた]
(68) 2013/11/26(Tue) 22時半頃
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理想論ではない平和な世界を。
[すっ、と。 静かな瞳で、彼を見返す]
……あたしがこの世界に来て、初めて見て聞いたのは魔族と人間の現状だった。 魔族は人間を憎んでいたし、人間はなにも気が付いていなかったから。
だから、魔族も人間も、未来が見えるように。
魔族が人間に勝って、憎しみを抑えれるように。 人間が魔族に負けて、現状を無理矢理にでも知れるように。
人間が負けるのが、最善だと思った。 だから、あたしはそうしたいと思う。
(69) 2013/11/26(Tue) 22時半頃
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[それから、ふと。 素の表情に戻って、困った顔で笑む]
あたしがなにを望むかは……そうだね。なんでしょ。
ただ、あたしがここに喚ばれたってことは、誰かが世界をなんとかしてくれーって言ってるんだろーなって思って。 だから、その人の願いを全力で叶えなくっちゃって思ったんです。
そのためには、耳触りのいいだけの理想論を振りかざしてはいけないって。 現実的に、リアルに。
(70) 2013/11/26(Tue) 22時半頃
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ね、先輩。
先輩は、魔族や人間の憎しみをどう抑えます?
住みかを焼き払われた魔族を、仲間を殺された人間を、どうすれば殺しあわずに済む未来を構築できると思いますか?
理想論を振りかざすのは、なにも出来ない善人か悪魔だけなんです。
[責めるような口調でありながら、言葉は静かに。 まるで、確かめるように、忍に問いを重ねる。
魔族を、人間を。 真の意味で救える、なんてお伽噺を語る彼へと届かせるように。
助けを求めるように、言葉を重ね続ける]
(72) 2013/11/26(Tue) 22時半頃
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[もしも、彼が意気込みしか語らないのならば。 この場で切り捨てよう。 淡々と、秩序を守って、無機質に。
もしも、彼が方法を語るのならば。 背負った分の責任を果たすために戦おう。
大鎌を握り、構える。 震えは、止まらない。それでも、視線は逸らさない。
背中の羽と魔方陣が、静かに揺れた]
(73) 2013/11/26(Tue) 22時半頃
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/* ち、ちゅーした……。 ちゅーした!(くわっ
(-76) 2013/11/26(Tue) 23時頃
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/* タラシーズがちゅーした!
(-77) 2013/11/26(Tue) 23時頃
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/* あれだね。 そういう村って分かってみるちゅーと完全にそういう村とは別の脳みそ使ってるときのちゅーって、衝撃が全然……(よろりら なぞのだめーじをうけたぞ!じょうたいいじょう、こんらん!
(-80) 2013/11/26(Tue) 23時半頃
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[綴られた言葉たちを、ひとつひとつ両手で包み込むような気持ちで受け取って。 狼の尻尾が宥めるように足に触れたところで、震えは完全に止まった。
ゆっくりと、前を見る]
……あたしも、目指す最終地点はそこです。 互いが理解しあえるように、地道に話し合う。 ……そして、いざこざも反発も、暴力的でも必要最低限に抑えられる方法を、あたしは選んだ。 先輩は、そうじゃなかった。それだけです。
それだけなんですよ、先輩。
[つ、と目を細めて。 もどかしい未来を語った彼に、困った顔で笑んだまま。
やがて、諦めのため息を吐いた]
(85) 2013/11/27(Wed) 00時頃
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でも、そうか。うん。 先輩って、本当に、勇者なんですねえ……。
一面的で、主語がなくて、平和ボケで、夢見がちで。
[罵倒を連ねて、くっと喉に引っかかったような短い笑い声をたて]
……キラキラしてて、綺麗。
[鎌を、彼の方へ向ける。 鋭い切っ先は刺すのにも使えるし、振り回しても十二分に刃物として役立つその武器は、
死神っぽくて気に入っていた]
(86) 2013/11/27(Wed) 00時頃
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……あたし、この世界を救うために、いろんなことをやりました。 その責任を、最後まで果たします。
だから、先輩。……勇者様。
全力で、あなたのいう未来を守ってください。
[まだ遠い位置、鎌を振り上げた]
(87) 2013/11/27(Wed) 00時頃
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……よろしい。 我等の理想を否定するのならば、この冷たい戦場で貴様の魂は永遠にさ迷うがいい。
[芝居がかった言い回しで、冗談みたいな口調で。 まがい物の勇者として、責任を果たすために、大声で周囲にアピールをした]
《燃焼》
[ひゅ、と鎌が風を切った音と共に、鎌から衝撃波のようなものが飛ぶ。 低空飛行で勇者たちへと向かうそれは、じじ、と地面に焦げあとを作りながらかっ飛ぶ。
それを見届けることさえなく、少女は第二撃のために鎌を持ち直し、衝撃波の後を追うように勇者たちの方へ走り始めた。 背中の羽が、揺れる]
(88) 2013/11/27(Wed) 00時頃
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[>>91放った衝撃波は、彼の光の壁に遮られその壁とともに砕け散る。 ちり、と肌を熱が焼いた]
うぷすっ
[放たれた矢にわずか怯む。 だが、速度は落とさないまま足を踏み出した。
大して力も込められてない矢、というのを見抜いたわけではないが 彼の甘さなら第一撃で急所を狙えるはずはないという読みはあった。
足元へ放たれた矢を見ることもなく、大きく一歩、踏み込む]
ふっ、
[気合い一閃、鎌を彼のこめかみの辺りを狙って、横薙ぎに振るった]
(119) 2013/11/27(Wed) 22時半頃
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[避けられた。 それでいい、勇者がそうでないと困る。 無意識、微笑が浮かんだ。
宙に散る赤と光の粒子を視界に入れながら、体勢を整える。 低い位置にある彼の顔目掛けて、第二撃を放とうとして]
くっ!
[至近距離で放たれた矢に、流石に動きが一瞬止まる。 背中に背負うオートガードの魔方陣も、熱を持つそれには弱い。元がスライムだから、仕方ない。
咄嗟に鎌の腹で矢を受け、飛び退く彼は鎌の間合いからうまく逃げた。
鎌を持ち直し、矢をつがえる彼を見据える。 じり、と足を動かし、タイミングを図った]
(128) 2013/11/27(Wed) 23時頃
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[右肩目掛けて放たれた矢を、また鎌の腹で受ける。 衝撃波を放てば相殺できただろうか。受けたあとに、思う。
それから、次の矢を構える彼を見て、そろそろかと判断し、鎌を下向きに振るって構え直そうとする。
その時、大きな隙が生まれた]
(142) 2013/11/27(Wed) 23時半頃
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[まどかは戦闘員としての訓練を受けてない。故に生じた判断ミスと、誰かは思うだろうか。 それとも、己の力を過信して、生まれた油断と誰かは思うだろうか。
鎌を下に向けたことで、衝撃波はいま一瞬撃てない。 スライムのオートガードも、勇者には無効。 いますぐ鎌を持ち直し、走りより勇者に攻撃するなんて曲芸、少女には不可能だ]
…………。
[死に体]
(143) 2013/11/27(Wed) 23時半頃
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[少女はそれを分かりながら、口の動きだけで]
“射て”
[そう、少年に告げた]
(-134) 2013/11/27(Wed) 23時半頃
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[にっと、少女は勝ち気な笑顔を浮かべた]
(144) 2013/11/27(Wed) 23時半頃
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