人狼議事


248 冷たい校舎村6

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【人】 架空惑星 レン

―― 昨晩 / 音楽室 ――


  うっせー、からかうな。日夏。
  今すっげー良い気分に浸ってるんだから。


[眠りに落ちそうなところで、
 煽るように日夏につつかれれば、>>35
 俺は顔を赤くしてしまうのだ]


  一色と、たぶん、仲直りできた。
  そんだけだよ。


[にやついた日夏に上手い返しも出来ず、
 もごもごと俺は黙り込んでしまう]

(36) 2018/08/30(Thu) 00時半頃

【人】 架空惑星 レン

  ……くっそ。俺は、寝る!


[もうすでに寝息を立てている空木に続いて、
 俺は就寝宣言をする。

 何かネタを見つけたら、
 ぜってーにおまえをからかってやるからな。
 そんな決意を日夏に対して抱きながら]*

(37) 2018/08/30(Thu) 00時半頃

【人】 架空惑星 レン

[朦朧とした意識の中、
 体の上に誰かが被さるのが分かった。

 甘い吐息。手慣れた愛撫。心地よい重さ。
 女の、においがした。

 ―――ああ、これは夢だ。

 俺は唐突に理解する。
 身体が、動かなかった。

 なすが儘にされる自分に、強い嫌悪感が湧いた。
 吐き気が、する]

(38) 2018/08/30(Thu) 00時半頃

【人】 架空惑星 レン


  ……もうやめよう、母さん。
 

(39) 2018/08/30(Thu) 00時半頃

【人】 架空惑星 レン

[俺の言葉に
 びくりと女はその動きを止めた。

 夢の中の俺は
 もう派手なピアスも、伊達メガネもしていなかった。
 目に痛い金髪は、地毛の黒髪に戻っている]


  俺は、連太郎だ。父さんじゃない。


[そうして、夢は醒めるのだ]*

(40) 2018/08/30(Thu) 00時半頃

【人】 架空惑星 レン

―― 音楽室 ――

[チャイムの音で、俺は目を覚ました。>>#0

 がばり、と上半身を起こす。
 酷い夢だった。背中に、冷や汗が伝う。

 隣にいた日夏の「サト君?」>>47という呟きに
 慌てて暗い音楽室を見回した。
 空木の姿が、なかった]


  ……日夏、


[視線だけで、通じ合った。
 ひとつ頷いて、「探しに行こう」と立ち上がった]*

(48) 2018/08/30(Thu) 01時頃

架空惑星 レンは、メモを貼った。

2018/08/30(Thu) 01時頃


【独】 架空惑星 レン

/*
ちょっとまってくれ日夏
おれはいま混乱している……うおお……

(-8) 2018/08/30(Thu) 01時半頃

【独】 架空惑星 レン

/*
にほんごをさがすたびにでる

(-9) 2018/08/30(Thu) 01時半頃

【人】 架空惑星 レン

―― 音楽室→廊下>>55 ――


  ……ああ、言ったな。


[空木を捜す道中、日夏に話を向けられる。

 “推理外した”“死に方”。
 日夏の口振りや、発せられる物騒な単語は
 まるで推理小説のそれで。

 普段の俺だったら「おまえ探偵かよ」などと
 茶化してしまうところであったが。

 日夏の真剣な面持ちを見れば、
 そんなことできるはずもない。

 黙って、日夏の話に聞き入った]

(62) 2018/08/30(Thu) 02時半頃

【人】 架空惑星 レン



  分かるよ。
  それってつまり、おまえの推理では。


[もしかしたら、の先を日夏は発しなかった。>>59
 皆まで言わずとも、だ。
 俺もそこで言葉を飲み込むと、
 廊下の向こうを見つめた]


  空木を、探そう。


[自然と、その歩みは足早なものになる]*

(63) 2018/08/30(Thu) 02時半頃

【人】 架空惑星 レン

―― 美術準備室 ――

[美術部による絵画や現代アートの展示が
 並んだ美術室を抜けて、準備室へ。

 そこにその惨劇は、広がっていた。

 赤いペンキで出来た血だまりの中にあるのは、
 橙色のパーカーを着た女生徒のマネキンだ]


  ……一色、


[掠れた声で呟いて、
 その首が捩じられたマネキンの“死体”に
 一歩、二歩、近付いた]

(64) 2018/08/30(Thu) 03時頃

【人】 架空惑星 レン

[心臓が、ばくばくと煩いくらいに跳ねていた。

 俺が昨夜、美術準備室に一色を置いて行ったから。
 そもそも俺が、髪を染めてくれと彼女を誘わなかったら。

 俺の、せいなのでは。全部、俺が――……]

(65) 2018/08/30(Thu) 03時頃

【人】 架空惑星 レン

[首を、小さく振る。

 汚れることを厭わず
 その女生徒のマネキンに近づいて、抱き上げた。

 そうして、捩じれて奇妙な方向に曲がった首を
 元の位置に戻してやる]


  無事に、帰れたんだよな。


[誰に向けるでもなく、呟いた]

(66) 2018/08/30(Thu) 03時頃

【人】 架空惑星 レン

[再びそっと女生徒のマネキンを横たえる。

 羽織っていたペンキに塗れた緑のジャージを脱いで、
 寒くないように、マネキンの身体に掛けてやる]


  ごめん、ノカ。ちょっと待っててくれ。


[俺も、帰るから。全部が終わったら。

 マネキンとの別れ際に
 昨夜のようにその手を取って、
 まるで王子さまのようにそこに口付けた。

 マネキン相手だから、こんなことができるんだ。
 やっぱり俺は、意気地なしだった] 

(67) 2018/08/30(Thu) 03時頃

【人】 架空惑星 レン



  ……行こう。


[すっくと立ち上がり、
 後ろにいたであろう日夏を振り返る]


  ここに空木はいなかった、次だ。


[再び、校舎の探索を開始した]*

(68) 2018/08/30(Thu) 03時頃

【人】 架空惑星 レン

----------------------------------------

追伸:

もしもなにか聞かれたら、
いい友達だった。って言ってください。

----------------------------------------

(69) 2018/08/30(Thu) 03時頃

【人】 架空惑星 レン

(―――なあ、空木。
 もしもおまえだとしたら、
 俺はそれを過去形にはしたくないんだ)

(70) 2018/08/30(Thu) 03時頃

【人】 架空惑星 レン

(おまえは俺にとって、
 現在進行形で、大切な友達だ)

(71) 2018/08/30(Thu) 03時頃

【人】 架空惑星 レン

―― 3年5組 ――

[がらりと、教室の扉を開ける。

 黒板に書かれた、いくつかの文字。
 整った女らしい可愛らしい字体に混じって、>>1:578
 その真新しい文字はあった。

 『 昇降口から帰れます。 』>>22
 『 最後まで付き合ってくれてありがとう。 』>>23

 その汚い文字に、見覚えがあった。
 こんな特徴的な字を書くやつは、
 俺の友達にひとりしかいなかった]

(72) 2018/08/30(Thu) 03時頃

【人】 架空惑星 レン

  ……は、ふざけてるんじゃねえぞ。

(73) 2018/08/30(Thu) 03時頃

【人】 架空惑星 レン

[存外に、低い声が漏れた。

 俺は、怒っていた。
 これ以上ないくらいに怒っていた。

 勝手に閉じ込めて、勝手に礼を言って、
 勝手に帰そうとして、勝手に死のうとしている。

 そんな身勝手な話があるか。
 友達じゃ、なかったのか]


  首根っこ引っつかんで、吐かせてやる。


[顔面蒼白になっている日夏>>61とは対照的に、
 俺は頭に血が上っていた]

(74) 2018/08/30(Thu) 03時頃

【人】 架空惑星 レン



  どこだ。


[空木のいない部屋に用はない。
 踵を返す日夏に続いて、教室をあとにした]*

(75) 2018/08/30(Thu) 03時頃

【人】 架空惑星 レン

―― 偽物の3年5組 ――

[陽気なメロディが消え失せて、
 飾りつけだけが虚しくされているその教室に、
 そいつは、いた]


  ……空木。


[呑気にホットプレートで
 パンケーキなんぞを焼いている空木>>58を、
 俺は思い切り睨め付けてやるんだ]


  なにやってるんだよ。


[その声音には、怒気が混じっていたことだろう]

(76) 2018/08/30(Thu) 03時半頃

【人】 架空惑星 レン



(昨日までおまえが怒っていたのに、
 今日は俺が怒ってるだなんて、
 ちゃんちゃらおかしいよな)


         (俺たちの会話は
          もっと他愛なくて、ばかばかしくて、
          笑いに満ちているべきなのに)**

 

(77) 2018/08/30(Thu) 03時半頃

架空惑星 レンは、メモを貼った。

2018/08/30(Thu) 03時半頃


【独】 架空惑星 レン

/*
日夏のロルを読み違えてたらまじでごめんね。
こういう動きしても大丈夫だったのかな。
ふぬぬぬぬぬ………すやあ。

(-13) 2018/08/30(Thu) 03時半頃

【人】 架空惑星 レン

―― すこし前 / 3年2組 ――

[きらきらと瞬く星空とは不釣り合いな惨状が、
 そこには広がっていた。

 プラネタリウムを模した教室の中に、
 血だまりがいくつもできている。

 胸に風穴を開けたそのマネキンは、
 教室の出口の前に、倒れ伏していた。

 扉には、無数の血の手形>>4:345
 ここから出してほしいと言わんとばかりに、
 その痕跡はマネキンの苦悶を訴えていた]

(92) 2018/08/30(Thu) 15時頃

【人】 架空惑星 レン

[仁鳥さん、という日夏の声>>81
 俺は我に返った。

 椅子に掛けられたジャージ。
 仁鳥のものだった]


  ……………。


[掛ける言葉が見つからず、俺は黙り込む。
 日夏のあとに続いて、
 そのマネキンに手を合わせた]

(93) 2018/08/30(Thu) 15時頃

【人】 架空惑星 レン

[ごめん、と>>82
 詫びる日夏の声が聞こえる。

 日夏が謝る必要はない、と思った。

 きっと、ここから現実の世界に
 仁鳥は帰っただけなのだ。
 そう思わないとやっていられなかった]

(94) 2018/08/30(Thu) 15時頃

【人】 架空惑星 レン



   [そうして、
    3年2組の惨劇を俺たちはあとにする]*

 

(95) 2018/08/30(Thu) 15時頃

【人】 架空惑星 レン

―― 現在 / 偽物の3年5組 ――

[こちらが怒っているというのに、空木ときたら
 まったくいつもの軽い調子で返すものだから、
 俺はますます頭に血が上ってしまうんだ]


  あんな遺書なんて、
  おまえには似合わねえよ。


[似合う、と>>89
 黒髪を褒められても、ちっとも嬉しくなかった]

(96) 2018/08/30(Thu) 15時頃

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