109 Es+Gossip/Amnesia
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―早朝・温室―
[何やら壮絶な喧騒を後に男は廊下の突き当たり、 透明な硝子でできた扉の奥に佇んでいた。
青々と生い茂る樹木の横で、白い花が甘い香を発していた。 硝子の壁面の奥には野生の木々が森を模り、 行く手を阻むように漆黒の闇を強化している。
無論、火の気などなく、昏い夜空に薄煙が昇ることもなかった。
ぼんやりと外を眺めていた矢先、伝令が鼓膜へ伝う]
――…今度は、シュウルゥか……
[先に指折り、同胞の名の数と生贄の名の数を数えていたので 自分の名が呼ばれた事に気づくまでに、 少しばかりの時を要す]
(0) 2014/02/04(Tue) 05時半頃
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さて、…ヤニクを引き戻した罪か、或いは… 請願書が、お気に召さなかったかな?
[居なくなった「イアン」という生贄の名も、 戻ってきてはいなかった。 フィリップに聞けば投獄されたか否か、程度は解るはずだと――
思案しながらも、闇夜から視線を逃すことは出来ずに居て**]
(1) 2014/02/04(Tue) 05時半頃
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―昨夜・遊戯室前―
ドナルド…、そうか
――ドナルド・エイリー
[>>4今日の強制収監先の名だ。 そして、「反逆者」だと噂されている男。
彼の大切な場所は大丈夫だろうかと、トレイルの眼窩を愛でるように優しく舐め上げた後、視界の端でドナルドを追う。 喉仏を淡く揺らしてトレイルの血を嚥下し]
(12) 2014/02/04(Tue) 14時頃
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[威勢の良さに安心したのか感心したのか、そう告げて笑った>>5
吸血トリートメント効果のお陰か、長く細い指の先へは滑りの良い心地良さを与えた事だろう。 血を求められれ、彼の腰へと腕を這わせて軽く、その身を支え]
構わないよ、どうぞ
あんまり無茶、するなよ…? 身体は壊れないとしても、 心まで元に修復出来る保障はないんだから
[彼ならば、上品に啜ってくれるであろうと警戒はせず、髪を搔き上げ左首筋を晒して吸い易いように近づけた。
ぷつり、心地良い痛みを感じ取りつつ告げた言葉はドナルドの身体に対してだが、わざと双眸を抉らせていた――ようにも見えた、トレイルの行動に対してでもある。
彼等の関係性を知らぬから言える、 無責任且つお節介な助言だった*]
(13) 2014/02/04(Tue) 14時頃
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―早朝・温室―
[これまでとは異なり、 此処数日でヤニクの気配は悟り易くなっていた。 声を掛けられるよりも彼の来訪に気づく意識、 ゆるりと其方へ振り返る。
何処か、気落ちした感のある声音に気づけば、緋のフードの上からぽふぽふと、労うように頭を撫で]
ん、折角会えたのにね ま、…少し気になる事もあるし、様子見に行って来るな
[わざと楽しげに、ちょっと市場に行って来る… くらいの気安さで告げる。
彼を撫でた指先が刹那、ぴたりと停滞し、]
(14) 2014/02/04(Tue) 14時頃
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――…そう、だったのか…、 いや、なんかフィリップから聞いてはいたんだけど、さ
忘れても…、ちゃんと思い出してくれたんだな ありがとう、凄く、…嬉しいよ
(-6) 2014/02/04(Tue) 14時頃
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[停滞した指先は先程よりも優しく、彼のフードを愛でるだろう。 接触を解いて彼の言葉に聞き入り]
小細工、…呪いって奴か ラルフがなんか言ってた気がするな、そういえば…
[探し出して尋問して、殺す、と。 自業自得の言葉に思案を巡らせるのは、ヤニクやラルフ、覚醒時のチャールズのような腕力を持たぬ、非力な…或いは過去、ヒトだった時の非力な自分をサイラスに重ねている所為もあったかもしれない]
彼はラルフとチャールズに酷い目に遭わされたらしいよ 自業自得…はラルフとチャールズなんじゃないのかな
――…褒章から恨みを買うような遊び方をするから、そんな事になるんだ
理由? うーん…、 強いて言うなら、アランは望まず、サイラスは望んだから 力を求めるものには、与えるよ
戦力は多いに越したことはないし
(15) 2014/02/04(Tue) 14時半頃
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あとは、そうだね… アランは、ヒトのままで生きていける気がしてる
[予感。「神の加護」があるからだ]
あのまま、生きた先に何があるのか…、 見てみたいな、っていう [物騒な言葉>>11には 眉を潜めるのみに留めておいた。 そんな日が来れば、周囲は押さえる度に 傷を負いそうだ。
2対1の死闘を前に己は、チャールズが破損過多にならぬよう 回復役に努めようと、
…心の中でフォーメーションを決めておいた。
尤も、その場に自分が居られるとは限らないが]
(16) 2014/02/04(Tue) 14時半頃
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これは、毒を抜いて咲かせた方だ、大丈夫 …何か、いやな思い出でも…?
[同系統の白い花は、意識は明瞭に保ったまま神経を麻痺させる、殺傷用ではなく捕縛・尋問用の毒を持つ。
花から彼の眸へと持ち上げた眼差しに、労わるような色合いを滲ませた]
(17) 2014/02/04(Tue) 14時半頃
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/* シュウルゥの最後のログが幻想的で、涙が出そうになる
ヤニクは来てくれてありがとう 嬉しいよ、とても
(-7) 2014/02/04(Tue) 14時半頃
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[「儀式」の言葉で彼の背に、逆十字が刻まれている事実を知る。 己には、無い証だ。
"後天性"は自ら望んで変化を選ぶ者が多いと認識していたけれど、強引に捕えられ、吸血種にさせられた者も、少なくはないのかもしれない]
ん、そうなのか…、
[毒の無い白い花。 甘い香に惹かれるように指先を伸ばす。
君がお気に召さぬというのなら、花を手折ろう。
白い花弁ごと花を掌へと滑らせ、それをぐしゃりと握り潰す。 甘い香を右の拳の中へと封じ、持ち上げる紅い視線]
花は消した ――そんな顔しないでくれよ、ヤニク
[余計な詮索をしてしまったか。 謝意を滲ませながら再び、彼の言葉へ意識を*委ね*]
(22) 2014/02/04(Tue) 15時半頃
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―温室―
[ヤニクを見送り、再び温室に静寂が舞い戻る。
左手へ、掌へと口付ける。 ヤニクを引き戻す前は、じくじくとした熱が其処にあったけれど、今はもう、無い。
矢張り、引き戻しの術は一度きりしか使えないのだろう。新たに熱を帯びた右の掌は熱を感じているけれど、もう、手の中に『眠り姫』は無い。 否、仮に存在したところで――]
此処に居る者を牢獄に送って何になる…? 引き戻しならば、――何度でも欲しいのに
[その後の牢獄の状況は掴めない。シュウルゥと、消えた生贄の行方はまだ解らない。深夜目にしたあの、ドナルドという青年が暴れていないと良いのだが…
ガーデンチェアに腰掛け、組んだ指の背に顎先を乗せて思案する]
――…、眠い…、
[何時しか微睡に落ちていた。誰かが温室内に訪れても、気づけないくらいの深い位置へ*]
(125) 2014/02/05(Wed) 01時頃
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―早朝・温室/ヤニクと―
[>>18撫でようと伸びた指先は手首ごと捕らわれた。 警戒、て停止した表情が窺えるか。 緩んだ様子を前に、眉尻を下げた]
昨日は触らせてくれた癖に…
[昨日は瀕死に近かったからだと、理解はしているのだけれど]
(135) 2014/02/05(Wed) 01時半頃
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――…うん、そうだね
…なんで、私なのか、か……
[アムネシアは「大切な」記憶を欠如する牢獄だったか。なくして困る記憶など無いとこれまで思ってきたし、欠けると面倒な記憶だってある。 大切…その重さは量れないし、人によって異なるものだと考えていたけれど]
私が、――ヤニクの事を忘れたら、どうする?
[目前の彼のことを、忘れたら困るな――
理由にまで思考は至らずも、そう感じた瞬間で]
(-69) 2014/02/05(Wed) 01時半頃
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[『窮鼠、猫を噛む』>>19 その会話をしたのはほんの少し前なのに 今は何故か、酷く遠く感じて肩を竦めた]
だろう? 面白い…、
因みに私も、君の言う「使えねー奴」だったよ …君は、どんな人材だったら、欲しいの?
身体能力や知能が高い人間? それとも――
[少し思案してから、「無いか」とばかり、言葉を飲み込んだ]
(136) 2014/02/05(Wed) 01時半頃
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[続くヤニクの言葉に、双眸を瞠らせた>>20 トレイルとアランが繋がっている…其処までは思い至れど、その先の目的があったとは驚きでしかなく]
生かして、返す…? 無理だろ、許される訳が無いよ
アランはどう見ての外国の人間だろう、 アストライヤ人だとしても、 …私達のこの状況が国民に知られれば、暴動が起きかねない
[国内はヒトの勢力の方が強かったはずだ。 国王お抱えの殺人部隊の報酬が 『ヒト』だと大々的に知れ渡れば…]
そういえば、アランには… 眠り薬を渡したままだった
[美しい装飾の、小瓶。 若しかすれば、既に処分されているかもしれないが]
(137) 2014/02/05(Wed) 01時半頃
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上層部の考えそうな事だ そんな風に入隊する子も居るなんて、知らなかった
[知ろうとしなかった?解らない。これまで、皆の経緯など興味が無かったのかもしれない>>25 ただ、胃の奥にせり上がる言い得ぬ感情の発散場所が 白い花へと零れてしまったのかも、知れずに]
優しいんだね
[花を愛でるような性格には見えなかったが。 手の中で握り潰した花弁を、外へと続く出入口の扉を開いて外へ、捨てた。
交わる視線の先、「何も感じない」と口にする彼は、とても…痛そうだった]
何も感じなくなってきた自分が… 痛い そんな顔、してる
だから…、撫でても、良い?
[未だ甘たるい花の香の残る右手ではなく、左手を持ち上げる。触れていいかと、今度はきちんと許しを請う*]
(138) 2014/02/05(Wed) 01時半頃
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―昨夜・遊戯室前→廊下の途中で―
[既に消えて、窪みすら無くなった首筋のくちづけの痕に 触れながら、廊下を進む。 両の目から紅い涙を流していたトレイルの眸は、 嬉々として輝いていた。
彼の感情のアップダウンが大きい事は承知していたし、 あの、ドナルドという青年も―― 随分と威勢が良くて「いかにも反逆者、って感じだね」と告げてしまいそうになったけれど。
「捨てた犬」の言葉に、呆れるようにため息をひとつ吐いて 言葉を飲み込む。 御礼参りに来た犬の躾中…と思えば、 流石にそれ以上忠告はしなかったけれど。
ちらり、視線を送る先、サイラスは決して 此方を振り返ろうとはしなかった。 「何時の間に?」とのトレイルからの問いに、 儀式を行った事を説明したが――]
(139) 2014/02/05(Wed) 02時半頃
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[サイラスは何故、己の視線から逃れたのだろう。 居場所なき世界から、掬い上げて貰えると思っていたら 其処が、血で血を洗う化け物の巣窟でしかなかったと 気づいたから?
それとも、ひとたび足を踏み入れれば、 二度と『ヒト』の世界には戻れぬ場所と気づいたから?
何れにせよ、道は自分で切り開くものだと、自負していた。 力なき追われるものが、生きていく為に 敵を殺す為の更なる力を求め、鍛錬し、――…
一方的に、過去の自分を重ねているだけに過ぎなかった]
(140) 2014/02/05(Wed) 02時半頃
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[切り取られた赤い箱の中]
[『緋の逆五芒星』という名の首輪は幾つも分岐する鎖と繋がる]
[鎖の先に何が待つのか]
――もう少し、…ていられそう…、かな
[この状況に充足感を覚えているのだ、などと言ったら 部隊長殿は、どんな貌をするのだろう?**]
(141) 2014/02/05(Wed) 02時半頃
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/* >>13は
はは、いかにも反逆者、って感じだね
[威勢の良さに安心したのか感心したのか、そう告げて笑った>>5
吸血トリートメント効果のお陰か、長く細い指の先へは滑りの良い心地良さを与えた事だろう。 血を求められれ、彼の腰へと腕を這わせて軽く、その身を支え]
となるはずが台詞部分を脱字していた
(-70) 2014/02/05(Wed) 03時頃
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―早朝・温室/ヤニクと―
どっちだって同じだろう、別に…
[宴会での出来事は兎も角としても>>142 警戒されている、それが拒絶の姿勢に移り ほんの少しだけ寂しさを覚えて眉尻は下がったまま。
「コレ」と問われる内容に、静かに頷く>>143]
…何年、掛かったと思ってるの っていうか、調合はドールがしてくれるよ 便利な世の中になったよね…
[己は管理と実働を任されているだけだ、と。 無論、全ての毒の名と効能程度は当時 必死になって学習したらしく]
(154) 2014/02/05(Wed) 04時半頃
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はは、確かにそうだね 初めて君に会った時と、逆の立場?になるわけだ
[それも面白いんじゃないか、なんて。 「面倒」と聞いて、努めて陽気な声色でそう告げた。
忘れられても、彼を良き同胞と思う心は、変わらない―― そう感じたのはつい昨日のこと。
それなのに、この心のざわめきは何だろう。 考えぬように、柄にもなく喉を鳴らして笑い零した]
(-72) 2014/02/05(Wed) 04時半頃
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[「黒いのみたいなの」は そんな答え>>143が返って来るだろうなと 思っていた通りの返答で「だよね」と思わず零れる]
大丈夫、あの子は化けるよ …賭けようか?
[なんて、無礼にも博打のネタにしようとしたけれど きっと却下されるのだろう。
「ヒト」の時から血を求めた―― その本能を、何故か信じていて]
(155) 2014/02/05(Wed) 04時半頃
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[何時に無く消沈した面持ちのヤニクを真っ直ぐに見つめ その、衝撃的な内容に驚愕を呈した。
否、心の何処かでそんな気もしていたのに 辿り着けなかったのは――「所有」のGossipの所為か。 其処に、シュウルゥが関与していた事もまた、驚きだった]
――…シュウルゥの落胆振りが、目に映るようだ…
[強い意思表示の言葉はまるで、決意のようにも思え。 アラン単体であれば兎も角、トレイル相手となれば… それこそ、アランの身体を鋼に変化させる呪術でも用いられてしまうのではと、――…些か、想像力の足りぬ危機感を抱く。
同時に… 密やかな楽しみでもあったアランとヤニクの戦い、その訪れに歓喜する性質の悪い自分も、居て。 ただ一言「そうだね」と、同意するのみに留めた]
(156) 2014/02/05(Wed) 04時半頃
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[取引相手は「アストライヤ国王」>>145 その言葉に再び双眸を瞠らせた。 国王自ら動くとは… 天秤に掛けられたのは彼の命だけでなく もっと規模の大きいものであるとの想像は容易い。
――掛ける言葉がみつからなかった。
故に「いや、優しいよ」と、二度目のその言葉には 少しばかり、切なさが滲んでしまうか]
(157) 2014/02/05(Wed) 04時半頃
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[この、生温かな空間に措いても 城のいかなる場所においても 彼の心はひりついて、血を流している。
その貌を見れば理解出来る。 聞こえた短い拒絶の言葉は、彼の、
――精一杯の虚勢となって、己の鼓膜に何時までも残った]
――ヤニク 、……
[彼へと伸びた指先を強く握り締め、下方へと零れ落とす。 代わりに自己の声で、彼の歩みを縫い止めた]
(158) 2014/02/05(Wed) 04時半頃
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――忘れないよ、ヤニク。君のことを
[垣間見てしまった、今の表情を] [拒絶の奥にある、君の悲鳴を]
――若し、私が君のことを忘れてしまっても… 今の気持ちは、忘れない
何度でも、今と同じ思いを… 思い出すから
[彼の躯には触れず、代わりにそっと左耳朶へ唇を寄せ 吐息の熱だけをその鼓膜へと、焼き付けただろう]
(-73) 2014/02/05(Wed) 04時半頃
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――じゃあ、また、な
[穏やかな眼差しは、常と変わらぬものだろう。 去り往く彼の背を見送った*]
(159) 2014/02/05(Wed) 04時半頃
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―温室→中庭―
[何か、夢を見ていたような気もしたが 目覚めた時にその内容は思い出せなかった。
酷く懐かしいような、けれど少し哀しいような そんな思いを胸に馳せつつ、うっかり眠ってしまった温室を後に、フィリップ探しの旅に出る。
彼の好みの場所など知らないが、食堂と防音室で良く見かけたような気がしたので其方へ。 見つからず、他の場所も巡ったが―― 城内での探索を諦め、中庭から森へ、小道を歩む。 その姿を捉えるよりも早く耳に届いたのは、フィリとヤニクの遣り取りだ。
彼らの気配は傍近く感じるのに 生い茂る木々にその姿を隠されてしまう]
(160) 2014/02/05(Wed) 05時半頃
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