89 アウトブレイク〜WerewolfSyndrome〜
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―回想・5月5日早朝、チアキ宅前― >>1 [小さく震えた…、ゆっくりと身体を離して真っ直ぐに瞳を見据える]
ナユタが…生きていてくれるなら…それだけでいい。もう、俺にはナユタしかいないって思ってたけど、そんなの関係無く…
[ナユタの上着へ手を伸ばす。触れるのに躊躇いを見せ、それでも正気を保ちたいと自分を照らす光に縋り付く。伝えたい言葉があった、一生言わないでいるつもりだった言葉。どうしようもなく、今、それを伝えて置きたかった]
俺が俺で居られる間に伝えさせて
………好きだよ。小さな頃からずっと好きだった。
[自分勝手に伝えてしまった事に上着を掴む手が揺れる。暗闇が近付いて来るのが分かった。もう少し後一言だけ、…願う想いは唇を滑らせる]
…ナユタは…俺が…守る、から…
[辺りを覆う黒の中、一筋の光に向かって告げると…意識を手放した]
ー回想終了ー
(6) 2013/07/29(Mon) 01時半頃
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ー回想・5月5日14時過ぎ、第二封鎖線配給所付近ー >>9 …分から、ない…
[ゆるゆると頭を振る。不安の波に飲まれそうになるのを必死に耐えた]
うん…、スピード出すから振り落とされない様にしっかり捕まってて。
[自転車の後ろが軋んだと同時に腰に回された小さな手。その手の温もりに僅かに冷静さを取り戻した。振り返らずに少女に言葉投げ掛ける]
……、
[それから言葉発せずに町中を自転車で擦り抜けて行く。今朝の出来事が脳裏を過ぎった。守るって…言ったのに…、悔しくて情けなくてハンドルを持つ手に力が込もる。
暫くして目的の病院前に着くと受付で聞いた病室へと向かった。少女と共に病室の前まで来ると扉をそっと叩く]
(15) 2013/07/29(Mon) 03時半頃
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―回想・5月5日14時過ぎ、総合病院の一室― >>16 ……ッ…!
[ナユタの声が聞こえた、それだけで身体の中を満たしていた不安感が滑り落ちる。急かす心を宥めながら静かに扉を開いた]
……ナユタ、…
[瞳に入ったのはベッドから身を起こしてはいるものの、腕を白で覆う痛々しいナユタの姿だった。駆け寄りたかったけれど怪我人だと思うと動きぎこちなく彼の元へと向かう。
ベッド横に立ち顔を見下ろした。酷く顔色が悪い…、その頬へと手を伸ばして指先から頬を包み込む様に手の平を置いた。熱すぎる程の熱が伝わってくる。
ー…生きていて、くれた。
生の証に涙が溢れる。シーツの上に落としながら濡れ染みを作って行く]
………よかった、…
(30) 2013/07/29(Mon) 13時半頃
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―回想・5月5日14時過ぎ、総合病院の一室― >>34 [すっかり緩くなってしまった涙腺にくしゃりと表情歪めて笑い、空いてる手の甲で拭う]
………うん。
[重ねる手も熱っぽく現実感を帯びている。言葉にすればしゃくり上げそうで、ただ笑って頷いた。暫くして落ち着けば自分が連れて来た少女が居た事を思い出し、そちらを振り返った]
(39) 2013/07/29(Mon) 19時半頃
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ー5月6日早朝、チアキ自宅内ー
[リビングのテーブルの上に置かれたロケットペンダント。弛んだ留め具はしっかりと締め直され、ロケットは開いたままの状態で中は空っぽだ。テーブルの上に並べられた二枚の小さな写真。手元には真っ白い紙…同じ様に小さく切り取られたそれに、とある少女の名を書き記す。もう一人の大切な妹]
……これ以上は、入らないや。
[一番下に白い紙、次にナユタとトレイル、最後にハルナと母親の写真を入れる。ぱちりと蓋を閉めるとそれを両手で握り締めた。最後までナユタを守る、…けれど、出来れば…出来ればこの手の内の中だけでも無事だったならと…願わずには居られなかった]
(43) 2013/07/29(Mon) 21時半頃
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―回想・5月5日14時過ぎ、総合病院の一室― >>44 ………うん、…分かった。君がそう言うのなら、もう近付かない。
[マドカの言葉に確信する。矢張りあの二階に「居た」のは…、自分と同じものを感じ取り言葉を飲み込む。それ以上は彼女の問題だ、力にはなりたいとは思ったけれどそれを望んでいる訳では無いのだろう]
>>45>>46 ……え、…え?う、うん。
[二人の会話を大人しく聞いていた最中、不意に腕を引かれ椅子に座らされ瞬き繰り返して頷く。そのまま病室を出て行く後ろ姿を呆然と見送っていたけれど、ナユタの>>51声に釣られ自分も言葉を投げ掛ける]
……マドカちゃん!……その、どうしようも無くなったら、助けてって言わなきゃ駄目だよ……!
[伝えたい事は沢山あった。形になったのはたった一言だけで、少女が選んだ道が茨道で無い事を切に祈った]
(53) 2013/07/30(Tue) 00時頃
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―回想・5月5日14時過ぎ、総合病院の一室― >>52 [促す手に引かれて腰を落とす、頬に触れる指先が心地良く瞼を伏せると頬を擦り寄せた]
…ううん、ナッちゃんの事信じてたから、…それは平気。
[あの時の温もりは揺るぎようも無く自分の中に存在している。全てを受け止めてくれたのだと知っている、…一つを除いては。頬から離れた手を瞼を開いて視線で追った。ナユタを見ればその瞳は窓の外へ。
…意識を失う直前彼に伝えた想い。それに応える事が出来なかったのだろうと思っていた。
だから、迷いながらも問い掛ける]
……あの、さ…あの…、俺って…その、振られた、んだよ…ね?
(56) 2013/07/30(Tue) 01時頃
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ー5月6日朝10時頃、町役場前ー
[人だかりを目にして自転車を止める。人の波を掻き分けて進んだ先に貼り出されていたそれに目を走らせた]
……、…
[ラルフの名前と写真、…彼はナユタを殺そうとした。誰も死んで欲しくないと言った彼が、その手で人を殺そうとした。感染者なんてどうでも良い。
…嘘吐き、…嘘吐き。そう繰り返すのに。大切な人を奪おうとした彼を憎むのに…憎くて堪らないのに…
苦し気に息を吐いて視線を落とす]
……、………え?
[見知った名前と続く文字に瞳を見開く]
……お兄ちゃん、が…感染…?
(62) 2013/07/30(Tue) 09時半頃
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ー回想、5月5日14時過ぎ、総合病院の一室ー >>61 [問い掛けにナユタは複雑な表情を作る。やっぱりそうだよね、と眉尻を下げて有れば耳と尻尾を垂れさせていただろう]
……?…??…???
[けれど振ってはいないと言う。だとしたら…、それでも当のナユタの口から核心的な事は出ず、自分の気持ちの収まり所が分から無くて疑問符だけを頭に。
漸く此方に向いた瞳に姿勢を正す。その唇が何かを紡ごうとしているのを大人しく待ってみる]
……ッ、…
[散々迷いを見せた唇は、自分のそれと重なり熱い熱を直に伝えた。…少しずつ気持ちが浸透して行く。…けど]
………狡い…
[僅かに離した唇で拗ねた様に小さく呟き、そして今度は自分から唇を重ねた]
(72) 2013/07/30(Tue) 20時頃
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ナユタ…好き…、好き、…大好き…
[囁きながら身を乗り出して何度も啄む。もっと触れたくて、熱に溶けた瞳でナユタの顔を下から覗き込む]
もっと触りたい…、ダメ…?
(73) 2013/07/30(Tue) 20時頃
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―5月6日朝10時頃、町役場前―
[目の前に影が差す感覚に緩く頭を振る。…大丈夫、…まだ決まった訳じゃない。きっと、…大丈夫。深呼吸を繰り返し、それからその場を離れようと一歩踏み出す]
……あれ?…クーちゃんと…あの子は…
[蹲っている少女>>74は…確かペンダントを拾って届けてくれた子だ。その側に居るクシャミは>>75立ち去ろうとしているようにも見える。
遠目からでも様子が可笑しいパティに思わず駆け寄った]
……パティちゃん、だよね。大丈夫?具合悪いの?
[目の前に屈み込んで、その肩に手を置いた]
(79) 2013/07/30(Tue) 22時半頃
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―5月6日朝10時頃、町役場前― >>80 …え?……
[予想も付かなかった返答に言葉を失う。戸惑うようにじっと彼女を見詰めていたが、肩に置いていた手を少女の頭に乗せて]
…何故、そう思うのか…言えるかい?
[ペンダントを受け取った時は、もっと…気を張ったイメージがあった。揺れる瞳の彼女が怯えない様に出来るだけ優しく問い掛ける]
(83) 2013/07/31(Wed) 00時頃
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