39 幻想第四次―銀河鉄道2―
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2011/11/02(Wed) 00時半頃
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[アルバムを返そうとした頃合い。 汽車が、減速していく感覚を身体に覚えた。]
――……どうかなさって?
[あげた視線、何処か様子のおかしいヴェスパタインに声かける。 心配そうに伸ばした手は、不注意にアルバムの頁をめくり、 そこに在るのならば、ピンボケの写真は先程より鮮明に。
それに気がつくとすれば、もう暫し後のこと。 彼が何か告げるまで、女は虹青を青年に向け続けるだろう。
――……微かに小さく伝令管から響く唄声《願い》を聴きながら*]
(7) 2011/11/02(Wed) 00時半頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2011/11/02(Wed) 20時半頃
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フェリーと列車を乗り継いで? だから、貴方は汽車《此処》にいらっしゃる……―――
[ヴェスパタインが零した言葉をなどった女は、 けれどその言葉の違和感に、言葉途中に切った。
青年の長い髪からは、雫が滴る。 汽車の中、雨に濡れた訳ではないだろうに。]
いいえ、私は良いのだけれど。
[脳裏に何かひっかかりを覚えながら、気のきく乗務員が、 青年に飲み物とタオルと……そして言の葉を向けるのを見聴きした。]
(25) 2011/11/02(Wed) 21時頃
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[ガタゴトと既に汽車は動きだして幾許。 汽車から降りた2つの魂の存在は、微かにノイズ混じりの音に知る。
聴こえたのは、きっと知りたいと思っていたから。 ――……自分の行く末を。
でも、今は目の前の青年を思う。]
ねぇ、ヴェスパタインさん。 きっと貴方は、終点まで乗ってはいけないのだわ。
[でも、きっと途中の駅で降りてもいけないのだろう。 何故か、それは確信めいて思う。
伸ばす手は、彼の冷えた手を温めること叶ったか。 触れずとも、祈る言の葉を女は折る。]
(26) 2011/11/02(Wed) 21時頃
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貴方は て、大事な人の時間を記録《写真》に……。 そして、貴方の記憶にも残さないと駄目よ。
[紡ぐ言葉は、不思議と何処か欠けてしまう。 それは、女が石に選ばれた訳ではなかったからだろう。
紡いでいて、その意味を真に理解しているかも知らない。 どこか夢現。ただ、願いは、祈りは言葉のままに。
もし、その手に触れることが叶っていたならば、 そっと祈りを残して手を離す。 そうでなくとも、女は席を立つ。]
――……貴方は、還らないといけないわ。
[その為に、何かが必要であろうことは、 漏れ聴こえた車掌の言葉に。 それが何か判らぬまま、女はそれを求めて席を立った。]
(27) 2011/11/02(Wed) 21時半頃
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[不思議と耳に残った車掌の放送。 思い返すに、還すことは、 車掌もしらない誰かが今はできることのよう。
だから、女が探す姿は、乗客。 故に、開かれる扉は、後方車両。
3号車に踏み入れれば、ふっと視界に映るのは窓の外の色。 天が赤みを帯びているのは、蠍の火に、 もう随分と近づいているからかもしれない。]
― 3号車 ―
(28) 2011/11/02(Wed) 21時半頃
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ねぇ、貴女、貴女は還れる方法を知っていて?
[天の色に目を細めた女は、 その視界に窓にもたれかかる少女を収める。
少しばかり強引な言の葉。 急に声かければ、少女はどのような反応を示すだろうか。]
(31) 2011/11/02(Wed) 21時半頃
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いいえ、私は……―――
[まだ、定まらないから此処に居る。 そうとは続かない言葉、少し困ったような笑みを少女に向けた。]
還してあげたい人がいるのよ。 だから、何か知っていたら教えてほしいの。
あの人は、きっと還った方がいいわ。 待っている人も、刻みたいものも、まだあるから。
(42) 2011/11/02(Wed) 22時頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2011/11/02(Wed) 22時頃
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ヴェスパタインさんは、行くところがあったようなのよ。 記録と記憶を残すために……ね。
[自分につられ、困った表情をした少女。 その言葉に、彼女は何かを知っているのだと確信する。 だから、少し躊躇いながら返したい人のことを告げる。]
おそらく、その途中に……―――
[彼に触れた手を握りしめる。 冷えた濡れた感触――……その感触に思い出したのは
蝶が墜ちたのは場所は違えども水辺。]
(54) 2011/11/02(Wed) 22時半頃
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ええ、そのとおりよ。 それは、とても さいわい なこと。 そして、なされなければ とても かなしい ことではなくて?
[少なくともそれは還るに価する、輝くものであろう。 考えこむ少女に、畳みかけるように女は告げた。
無意識に、彼の冷たい体温を受けて冷えた手が己の首元に伸びる。脳裏に掠めるのは、堕ちる前の記憶。
そっと息を吐く。 思い出せば、女はやはり自らの行く末を決めることができない。]
(61) 2011/11/02(Wed) 23時頃
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[息苦しさを覚えて、首元を押さえた手は、 少女の華奢な手に囚われ]
貴女……―――
[何かを言う前に引かれる。 開けた唇は、噛まぬように閉じて、 結局は引かれるまま食堂車へと帽子の女は舞い戻った。]
(66) 2011/11/02(Wed) 23時頃
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[食堂車に舞い戻れば、そこには微かに紫煙の香り。 出る時に気がつかなかったのは、気が急いていたからだろう。]
―――……。
[香りの元は、どうやらカウンターの従業員。 出る前にはいなかった車掌の姿も、虹青は見止めるけれど、 視点が合うのは髪の長い青年に。
少女からヴェスパタインに向けられた言の葉。 物は言わず、けれど是を願うように見守る態。]
(71) 2011/11/02(Wed) 23時半頃
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/* 投票、ノックスかヨーランダか非常に悩むのです。 しかし、私は役職さっぱり把握しとらんのです(← とりあえず、ノックスにしとこうかしら。
(-16) 2011/11/02(Wed) 23時半頃
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/* どっちも白か。 じゃあ、ヨーランダの方にしとこう。 後で落ちて迎えに行く方がロマンじゃないか(多分
(-17) 2011/11/02(Wed) 23時半頃
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パピヨンは、ヴェスパタインの返答に、少女に微笑み返し……―――
2011/11/03(Thu) 00時頃
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