人狼議事


220 ナラティブの木

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【人】 紅客連盟 イスルギ

— 夜半・シャワーブース —

 い ったたた

[その声は極力抑えたつもりではあったが、抑え込めるほどの小ささではなかった。
シャワーが床を叩く音の合間に、痛みを訴える声は響く。]

 傘を借りれば良かったな
 油断した……

[うっかり木陰でまどろむ合間、紫外線は見事にその両腕を焼いていた。
おかげで腕を流すたびにひりひりと痛んだ。

屋上に洗濯物を干しに行ったロビンは、焼けなかっただろうか。
鼻の上もかすかに痛む。眼鏡焼けが少し、心配だった**]

(3) 2017/07/12(Wed) 00時半頃

紅客連盟 イスルギは、メモを貼った。

2017/07/12(Wed) 00時半頃


【人】 紅客連盟 イスルギ

— 朝・屋上テラス —

[ごうんごうん、と、遠くから鈍い回転音が聞こえてくる。
洗濯機が止まるのを待つ間、何となくテラスへと出てみた。
初日の夜、大いに酔ったこの場所は、当たり前ではあるが今はすっかりと片付いて寂しさすら感じる。]

 ……お、

[遠く、目を凝らさずとも海が見えた。
朝陽に反射してきらきらと輝く水面に目を細める。
目覚めてすぐ、こんな光景が見られるとは、実に贅沢であるとひとり笑みを浮かべた。]

(8) 2017/07/12(Wed) 22時頃

紅客連盟 イスルギは、メモを貼った。

2017/07/12(Wed) 22時頃


【人】 紅客連盟 イスルギ

[シャツを捲った腕に風が触れるたび、僅かに表皮が痛む。
やや赤みはれど、それ以上に痛むことはなかった。
慣れないものはするものではないと苦笑いを浮かべるが、良い肴がある>>9ことを知れたのは、大きな収穫だった。]

 日本酒かな、あれは

[少し考え、答えを出す。
朝一番に酒のことを思うのは妙な気分ではあるが、今晩あたり頼んでみようか。
ぼやけた視界に映ったオーナーの姿を思い出し、ひとり頷く。]

 …… んん、

[軽く腕を横に振り、最後に大きく伸びをする。
確かラジオ体操でそんな動きがあったはずだ。
腰をひねって後ろを見た拍子に風が吹き抜けて、干されたままの洗濯物が揺れるのが見えた。]

(20) 2017/07/12(Wed) 23時頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

[さらに腰をもう一捻り、したところで、
その先に助六>>25の姿が見える。]
 
 はい、おはようございます
 どうも長年の生活習慣は変えられないようで
 朝だけ、は、強く、て

[もう一度大きく背を反らしながら言葉にすると、言葉は途切れ途切れになった。]

 今日もいい天気でよかったですね

[体を元に戻し、今度は振り返って洗濯物の方を見た。
まだ、遠くに駆動音が聞こえる。
自分の洗濯物が干せる番になるまで、このままの天候でいてくれたらいい。よく晴れた空を見上げる。]

 そういえば、……
 助ちゃん先輩はいつまで滞在されるご予定で?

[青空を見上げて浮かんだ疑問をひとつ。
見送る客人たちと新たな客人たちがいる最中、彼はいつここを経つのだろうと]

(26) 2017/07/12(Wed) 23時半頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

 
 はは、それがよくないときもありますよ
 飲みすぎた次の日なんかは、ずっと寝ていたいのに目が冴えたりして

[談話室のソファで団子状態になったのを思い出し、笑う。
腕を天高く伸ばし、肩の力を抜く。だらりと体の横に垂れた。
誰かと並んでラジオ体操(のようなもの)を行うのは、どれくらいぶりだろう。]

 星か…… 見ていませんでした、私も
 帰るまでに、天体観測でもできたらいいのですが

[普段もそう見上げることのない夜空。
特にここに来てからは、電子機器類を持たずに移動して来たこともあって、陽が落ちれば自然と眠る方向に動いている。]

 一週間
 ……いいなあ

[助六>>30の滞在が終わるのは、自らの残り時間より先にある。
それを聞いてつい、言葉が漏れた。
これも多分、バカンス効果だ。]

(35) 2017/07/13(Thu) 00時頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

 
 私は明後日には発ちます

[指を降り、三つ繰り返したところでそれは終わる。]

 困りました
 まだあの映画、見ていませんでしたね?

[深く考えなくとも、もう折り返しは過ぎている。
未だに袖を通していないTシャツはベッドの脇に畳まれたままだ。
あの雨の日の夜は結局あのアニメは見ることはなかったから
言葉とは反対に、口元には笑みが浮かんでいた。]

(37) 2017/07/13(Thu) 00時頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

 
 どんどん自分の意思と逆になって来ている気がしていますよ

[「若い頃には戻れませんね」
なんて、頷いてみせた。
それでも並んで体を動かすのは、身も心も若返ったような気分になるのはなぜだろう。
終わりに胸を反らせて息を吐いた。腰骨が小さくぽきりと音を立てる。]

 それは期待してしまいますね
 近頃はすっかり空も見なくなりましたから

[空を見上げるよりも先を急ぐ、そんな生活だったから。
人工物に囲まれない空というのも、随分久しぶりだ。
暗い空はどんな景色を見せてくれるのだろう、微かに目を伏せて想像するも、もやがかかったようにぼんやりとしていた。]

(46) 2017/07/13(Thu) 01時頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

 
 ああ、そんなに長く
 そうですね、お会いできたのは先輩のおかげですよ

[予想以上にその滞在日数は長かった>>40
再び「いいな」と出かかった言葉を「ありがとうございます」に変えて、軽く笑声を零した。]

 シャツの替えがなくなる程度には、長めですね
 ……はい、それはもう
 朝起きられないくらい、めいいっぱいがいいですね

[手すりに肘を置き、両手を顔の前で組んだ。
常の週末休みのサイクルからすると十二分に長い。
楽しめたかの問いには、それ以上に返答しようのないくらいに充実した生活が送れている。
何をしていいのかわからなくなるだろう、そう考えていた空白の時間は想像以上にせわしなく過ぎていた。]

 はは、では夕食後にとっておきましょうか
 テーマ曲はそれまでに練習しておきます

[助六が口ずさんだメロディに合わせてごくごく小さな声で歌ってみたが、あまりに久しぶりだったそれはひどく調子が外れていた。堂々と歌えると宣言した手前、少々恥ずかしい。]

(47) 2017/07/13(Thu) 01時頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

 
 ……あ、

[歌うのをやめたとき、機械音が鳴っていないことに気がついた。
洗濯が終わったらしい。]

 洗濯物、とってきます

[組んでいた手を解いて屋内を指差すと、小走りで一度建物の中へ。
このまま晴れてくれるなら悠長にできたのだが、天気予報も見ていない今はこの晴れた一刻一刻がなにより貴重だ。

そういえばこうして走ることもあまりないなと思い至り、
助六に背を向けているのにひとり、笑顔で**]

(48) 2017/07/13(Thu) 01時頃

紅客連盟 イスルギは、メモを貼った。

2017/07/13(Thu) 01時頃


【人】 紅客連盟 イスルギ

[シャツのしわを伸ばして広げる。
助六のものと入れ違いに、今度はシャツ類が屋上の一角に並んで干された。]

 ……よし、

[バカンスに似合わぬ厚手のシャツ。
なんと場違いな服を準備してきたのだろう。
笑みを浮かべながら、カロリーと書かれたTシャツを思い出す。

見て体験することも必要だと>>50助六は言った。
頓珍漢な服を持ってきてしまったのも、知ろうとしなかったから、知らなかったからだ。]

 デビューは……どうかなあ

[そこに関しては>>51「どうでしょうね」とお茶を濁したままだ。
少なくとも今目の前に干しているシャツ類が乾けば、袖を通す必要はない。
けれどそのまま、知らないままでいいのだろうか。
調子外れでも誰かと歌うことが>>52楽しかっただとか、嬉しかっただとか。
知らないままでいたら、勿体ない。]

(67) 2017/07/13(Thu) 22時半頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

[ 「夜、お披露目しましょうね」
調子外れのテーマソングを。
ランドリースペースに戻る前、助六へ提案して笑った。]

 ふん、 ふん、 ふふーん

[両手でシャツを叩き、シワを伸ばしながら
その歌声はごくごく小さな声で紡がれる。
練習のためだったけれど、
一人で歌うのは少し、味気ない。*]

(69) 2017/07/13(Thu) 23時頃

紅客連盟 イスルギは、メモを貼った。

2017/07/13(Thu) 23時頃


【人】 紅客連盟 イスルギ

— 二階 談話室 —

[それからしばらく、屋上とランドリーとの行き来が続いた。
あらかたのものを洗い、干し終えた頃にはすっかり昼が過ぎていた。]

 昼飯食べ損ねたな

[遅めのランチにしても中途半端な時間になってしまい、夕飯がずれ込むのも避けたいからと談話室で論文を読むことしばし。
その間も小声で例のテーマソングを無意識に口ずさんでいる。
このゲストハウスに訪れて一番情けない瞬間だろう。]

 ……………ああ、

[腹の虫をも鳴かせてしまえば、記録は更新だ。]

(76) 2017/07/13(Thu) 23時頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

[バカンスといえば海。
海といえばスイカ割り。
けれど目隠しをしてスイカを割る確率はあまり高くないと聞く。
どちらにしても、スイカを調達してきて提案をするようなパワーを持ち合わせていないのが悲しい。]

 ——……

[ソファの上で寝返りを打つ。
すん、と息を吸い込んでふと……懐かしい匂いがした。]

 カレー、かな

[帰り道にどこからともなく漂ってくる香りにも、学食の定番メニューのそれにも似ている、食欲を誘うもの。
腹が減り過ぎて幻を聴いたか、広すぎるソファで寝返りを打つが、やはりその香りはついてきた。]

(85) 2017/07/13(Thu) 23時半頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

[のろのろと立ち上がり、大きく伸びをする。
窓の外を見ると、昼前までと違い空には雲が立ち込めていた。
きっと今日は、星が見えない。]

 ……残念だな

[ゲストハウスを去っていった客人も、新しく来る客人も、そして自分も。
いつか晴れた星空を見ることが叶えばいい。
雲の切れ間がないかしばらく観察していたが、諦めて談話室を出た。]

(87) 2017/07/14(Fri) 00時頃

【人】 紅客連盟 イスルギ

— そして カフェバーにて —

 すみません、カレーの匂いがするんですけど
 お隣のお家のメニューではありませんよね?

[二階から一階へおり、そんな言葉をキッチン方面へとそんな冗談を飛ばす。
同じように匂いにつられたのだろうか、エリアス>>89の姿も見止めれば]

 お腹すきましたね

[なんて、初日のぎこちなさが抜けた笑みとともに言うのだ。*]

(90) 2017/07/14(Fri) 00時頃

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