人狼議事


193 ―星崩祭の手紙―

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【独】 地下軌道 エフ

/*

ライジ[[who]]

(-12) 2016/07/19(Tue) 19時頃

【人】 地下軌道 エフ



    『――― エフ、起きて?』

.

(18) 2016/07/19(Tue) 23時頃

【人】 地下軌道 エフ

[ 柄にも無く、
 跳ね起きた、横には。
 
 彼女では無く、少女が、いた。 ]

(19) 2016/07/19(Tue) 23時頃

【人】 地下軌道 エフ

[ ―― 明日は 星崩祭。

 窓の外、街のすべてが装飾され、
 電子機器から聞こえる音声も、祭の話題で持ちきりだ。
 
 少女の姿を捉え、数度瞬いた後、
 緩慢に起き上がる男を怪訝そうに見つつも、
 いつも通り、少女は腕に軽く触れる。 ]

(20) 2016/07/19(Tue) 23時頃

【独】 地下軌道 エフ

/*

ピートの手紙はどっちで数えたら良いんだろう
明日受け取り で いいのかな

間違ったら申し訳ない…です…!

(-39) 2016/07/19(Tue) 23時半頃

【人】 地下軌道 エフ


 「明日の準備は、出来た?」
 「あんまりくたびれた格好だと、母さん拗ねちゃうよ」

[ 大丈夫だ、との 声 の代わりに、
 少女の頭を、ぽん、と 撫でた。

 家の前、今日はカプセルが無かったらしいが。
 まあ、広い宇宙だから。
 明日には 彼女への話題が何かしら届いているだろうと、
 男は ゆぅるり 構えていて。

 反対に 少女の表情は、曇っている。 ]

(23) 2016/07/19(Tue) 23時半頃

【人】 地下軌道 エフ


 「ねえ」
 「母さん、来ると思う?」
 「他の星に、ふらっと行っちゃったり、しない?」

[ 男から見て、少女は。
 しっかりしている、とは思っているが。
 まだ親に守られるべきこどもなのだ。
 不安でない方が、おかしいのかもしれない。 ] 

(24) 2016/07/19(Tue) 23時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[ カプセルの隣。
 机に置かれている小瓶に詰まった星々。
 
 "食え、美味いぞ"と伝えながら、
 一つを少女に手渡して。
 残りは、明日会う彼女のために残しておこう。

 男も、少女も そして彼女も。
 生態系のずれた身体だから、
 周りの人間が表現するような、"美味しい"とは、
 少し、異なるところがあるのかもしれない。
 
 でも、味は感じずとも、
 成分は細かく分からずとも、
 香りは、確かにあるから。

 だから、美味しいに結びつくのだろう。
 男もそうだし、きっと彼女も、少女もそうだ。 ]

(25) 2016/07/19(Tue) 23時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[ 空いている片手で。
 代わりに口で遊ぶのは、煙草一本。
 男の、いつも。]

 "大丈夫だろ"
 "きっと待ちきれなくて、もう来てる"

[ 星を口に入れた少女の瞳が、瞬く。
 男の手はもう離れてしまって、
 少女には触れていないから、念こそ飛ばないが、

 「なんでそんなことわかるの?」
 
 とか、
 言いたがってそうな、そんな 顔。
 その答えを、つまらない男は、
 少女に教えてなんてやらない。 ]

(26) 2016/07/19(Tue) 23時半頃

【独】 地下軌道 エフ

/*

花を よめにおくります
めも

(-40) 2016/07/19(Tue) 23時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[ 準備、とはいえ。
 そんな大きな荷物があるわけでもなし。
 今日もまた、男はペンを取る。

 少女か、彼女に伝えるためか。
 あるいは、男自身が、楽しいからか。
 もしくは、両方 か。

 理由は、うまく表現が出来ない。
 それでも男は、文字で遠くへ意思を繋げる。 ]

(33) 2016/07/20(Wed) 00時頃

【秘】 地下軌道 エフ → 保険調査 ライジ

 遠くの星の、誰かへ。

 やあ。
 手紙は、届いているかい?
 そっちの星の空は、どうだろう。
 違う星に住む君の気分は、どうだろう。

 俺の空は、星の事情から、
 星も滅多に見えない暗闇だけど、
 俺の気分は、まあまあ、晴れだ。

(-50) 2016/07/20(Wed) 00時半頃

【秘】 地下軌道 エフ → 保険調査 ライジ

 星崩祭は、明日だ。
 そっちも明日なんだろうか。
 
 俺の星は暗闇だけど、
 明日の星崩祭になると、一気に空が明るくなる。
 窓の外の住人も、俺の一人娘も、
 それから、俺の 妻 も、
 皆がその日を楽しみにしていた。

(-51) 2016/07/20(Wed) 00時半頃

【秘】 地下軌道 エフ → 保険調査 ライジ

 俺の星は、俗に言う、念で考えを送る星でね。
 声の無い星なんだ。
 それでも娘は多く話しているが、
 俺は不器用だから、こういう手紙の方が、楽でね。

 それでも、どうしてだろう。
 少しずつ、伝えていこうと思う俺もいる気がする。
 明日は家族がともに過ごせる一日だから、
 まあ、俺なりに話をしてみるつもりだ。

(-52) 2016/07/20(Wed) 00時半頃

【秘】 地下軌道 エフ → 保険調査 ライジ

 君と、君の大切な人は、
 星崩祭を楽しみにしているだろうか。
 君の星の祭りは、どんなことをする?

 君も、君の傍にいるかもしれない人にとっても、
 思いを互いに伝えられる、と。
 そういう日であるように、祈るよ。

 F.

(-53) 2016/07/20(Wed) 00時半頃

【秘】 地下軌道 エフ → 保険調査 ライジ

[ 何時か送った手紙と同じく、
 白い便箋に細い黒字の手紙が、
 無機質で透明なカプセルに入れられている。

 手紙に同封されているのは、
 仏頂面の中年の男と、男の隣に立つ、
 瞳の大きな年頃の少女の写真。
 
 写真の裏には、
 "生憎写真写りは悪いが、俺はきっと、幸せだろう"との、
 走り書きがある。 ]

(-54) 2016/07/20(Wed) 00時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[ 暗闇の元、装飾された街から。
 カプセルを、何処かの星へと飛ばす。

 "語る"言葉が少ない、不器用な男は、
 少女とともに、彼女とともに。
 
 暗闇の向こう、
 外に焦がれた彼女が、
 何時か願った星の波を、見るのだろう。 ] 

(36) 2016/07/20(Wed) 00時半頃

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