人狼議事


128 終世に降る雨/ツイノセニフルアメ

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奏者 セシルは、メモを貼った。

2014/07/17(Thu) 00時頃


【墓】 奏者 セシル

[食い入るようにして鏡を眺めていれば、先ほど髪の長い男と対峙していた老執事が部屋に現れる。
それはつまり、かの執事の時の終了が確定されたということ。
彼と言葉を交わしたのはつい先ほどのような気がしたが、終わりというものはあっけないものである。]

…貴方も。

[お嬢を託すような形で置いてきた男としては、複雑な心境にはなるが、男のそんな想いより、主を独り遺して来ざるをえなかった老執事の心中を想えばなお、言葉が詰まった。
乾いてしまった唇を少し舐めて、数度、開きかけた唇から、最終的に零れ落ちたのは。]

…一度ならず、二度までも、経験せねばならぬというのもまた、難儀さを増すようです。

[どんな表情を作るべきかわからず、妙に歪んだ面持をしてしまうのは、かの老執事に青いと笑われてしまうだろうか。
ごまかすように、リリンラへともう一人分の紅茶を求めれば、程なくしてそれも用意されたことだろう。]

いかがです?
少し、お話でも。

[鏡を見守りながら、何も出来ぬ者同士。
言葉を交わすのも、悪くないと男は思っていた。]

(+1) 2014/07/17(Thu) 00時半頃

【墓】 奏者 セシル

[未だ、と繰り返す老執事を前に、若輩の男は首を垂れる。
この執事を前に、啖呵を切って見せたのは、つい先ほどというのに。
既に男の心は揺らぎつつあった。

自分自身の決断を、信じられない。]

…すみません、ハワードさん。
私を、叱っては、いただけませんか。

[呟くように口にした言葉は、僅かながら震えたようだった。]

私は、お嬢の、幸福を願ったつもりでした。
けれど…それは、私の自己満足だったかもしれない。
彼女が無事なら…と願ったことは、罪だったのでしょうか。

[立場を同じくする彼なら、そして己よりも多くの物を見てきたであろう彼なら、あるいは堪えられるかもしれない。
しかし男自身ですら、今自分が求めているのが、否定なのか工程なのか、それすらも分からないのだった。]

(+4) 2014/07/17(Thu) 01時頃

【独】 奏者 セシル

/*
あ、眠いから誤字が酷いねw

そしてなるほどそういう事やるわけね…w>赤

(-22) 2014/07/17(Thu) 01時頃

【独】 奏者 セシル

/*
あのね、僕、基本キャラって自分の子供の様な感覚で、キャラと心情がシンクロすることあんまりないんだけどね。

ハワードの言葉にガチで涙が出ました。
ありがとう。

あぁくそう、素敵すぎる。
ありがとう、ありがとう。

(-23) 2014/07/17(Thu) 01時半頃

【墓】 奏者 セシル

[きっぱりと返された言の葉に、男は数度瞬きを繰り返す。
しばしまるで呆けたような顔をした後で、唐突に。]

…はは。
そう、ですね。
えぇ。

[毒気が抜けたようにして、笑いを漏らす。
あぁ、やっぱり年の功には敵わない。
男は眼尻にたまった滴を拭い、ふっきれたような表情を見せる。]

教えそびれたことは、山ほどあります。
彼女と過ごしたのは12年間。
毎日のように顔を合わせ、言葉を紡ぎ、時を重ねてきたのに。

[どこか懐かしむような素振りで呟いて、紅茶のカップを手に取り。
どこか恥じ入るような様子で、ありがとうございます、と小さく呟いた。]

(+7) 2014/07/17(Thu) 01時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2014/07/17(Thu) 02時頃


【墓】 奏者 セシル

[促されるままに、ぽつりぽつりと語り始めるはお嬢に関する記憶。
その全てが今ではひどく愛おしく、そして懐かしい。]

初めてであったのは、お嬢が8の時分。
私が16の夏でした。
当時のお嬢は本当に甘やかされており、手の付けられない我儘娘で、こんな人間がいるものかと、呆れると同時に感心してしまったのを覚えております。

[内容とは裏腹に、笑みすら浮かぶ表情の向こうに、微かな憧憬が見られたかもしれない。
お嬢が飽き、暇をいただくまでの短い期間と思って家庭教師の役目を負ったが、気付けば一年が過ぎ、二年が過ぎ…
それはあの頃のお嬢には、あり得ないことであったから、誰しもが驚いていたのを良く覚えている。]

私が教師の任についてからでしょうか。
以前よりもほんの少し大人しやかになったお嬢に、婚約の申し込みがありました。
良くある政略結婚という奴でしょうが、お相手の子爵がお嬢に一目ぼれなさったのは、間違いのない事実です。
最も…当時9つになったばかりのお嬢に対し、子爵は20を目前とした青年でしたが…

[多少大人しくなったとはいえ、それを聞いたお嬢が大荒れに荒れたのは、言うまでもない。]

(+22) 2014/07/17(Thu) 23時半頃

【墓】 奏者 セシル

[そんな話から、ぽつり、ぽつりと思い出を語り。
その言葉の端々に、まるで日記でもつけたかのような鮮やかな記憶が描き出される。
話している本人はもちろんのこと、聞いている側にもその暖かな想いは分かりやすかった事だろう。

手に負えないじゃじゃ馬だと思っていた。
今だって、そう変わらないかもしれない。
けれど、ただの我儘娘では、もうない。]

…明日。
明日、でした。
お嬢は子爵の妻になる、そのはずだったのです。

[己の育て上げたに等しい娘が、正式に大人として巣立つ。
それは、家庭教師の男にとっては誇らしく、心待ちにしていたことであった。

由緒正しい血筋の夫を得て、いずれは夫と共に父親の領地を継ぐ。
子爵は中々に有能な方であったし、彼の資産をもってすれば、お嬢は一生苦労する事無く、趣味の絵画や宝石も我慢せずに生きることができると安心していた。]

(+23) 2014/07/17(Thu) 23時半頃

【墓】 奏者 セシル

[それら全てを投げ打ち、また両親を裏切ってまで、己の我儘を貫くことは愚かであると。
無言の内に圧力をかけていたのは、きっと自分であったと、男は思う。
それが間違っていたとは思わない。
けれど。]

…あるいは生きる世界が異なれば、異なる幸せを模索することもできたのかもしれませんね…

[男は何とも言えない心持で、苦笑した。
それから、同じように話を振る。]

貴方の事も、教えていただけますか?

(+24) 2014/07/17(Thu) 23時半頃

【墓】 奏者 セシル

[老執事がかの館の主を信仰する神であることを言うのを耳にすれば、何とも言えず驚いてしまう。

男には、かの主が神というものには全く見えなかったのだ。

どちらかと言えば、悪魔なんかに近い印象を受ける。]

神…か。

[男とて、信仰が無いわけではない。
が、それはこの神を名乗る館の主ではなかったし、何かを司る神でもない、敢えて言うならば、何もしない神。
ただ、そこにいるだけ、見守るだけの神である。
神にとっては些末であろう、人の営みのあれこれに手を出すような神は、何というかこう、俗物的に感じられてしまう。

そんなことを、口に出すことは無いが。]

(+31) 2014/07/18(Fri) 10時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2014/07/18(Fri) 10時半頃


【独】 奏者 セシル

/*
どうでもいいけど、セシルってなんか髪の毛鬱陶しいよね。
毟りたくなる(ぁ

(-78) 2014/07/18(Fri) 19時半頃

【独】 奏者 セシル

/*
お嬢ーお嬢ー

(-79) 2014/07/18(Fri) 19時半頃

【独】 奏者 セシル

/*
お嬢ーお嬢ーお嬢ー

(-81) 2014/07/18(Fri) 20時半頃

【独】 奏者 セシル

/*
お嬢…お嬢…お嬢…お嬢…

(-91) 2014/07/18(Fri) 21時半頃

【独】 奏者 セシル

/*
お嬢ー!!!

(-99) 2014/07/18(Fri) 22時頃

【墓】 奏者 セシル

[呼ばれた、気がした。

はっとして立ち上がり、鏡に視線を向ける。
心得たように鏡は、男の目にその光景を映し出す。

ーーごめんなさい、セシル……ごめんなさい…

零れる謝罪に、漆黒の蝶に手を延ばす様に、全てを理解して、男は心臓の位置を抑えて表情を歪める。]

…お嬢…

[それが、あんたの選択か。

それは男にとっては酷く辛い選択ではあるけれど。]

(+35) 2014/07/18(Fri) 22時頃

【墓】 奏者 セシル

…謝るなよ、お嬢。
あんたの選択を、俺は責めない。

[仮に生き返ったところで、その命は誰かの犠牲の上に成り立っている。
それでも生きて欲しいと思ったのは事実だが、そこに何も感じない娘に育てたつもりは無いし、そもそもああ見えて図太い人では無いのだ、お嬢という人は。
だから…]

あんたの選択、俺も一緒に背負ってやるから。

[寂しげに口元に浮かぶ笑みは、囁くように告げる言葉は、優しげに。
もう、突き放すことはしない。
そんな意味も、もう無いのだから。]

(+36) 2014/07/18(Fri) 22時頃

【墓】 奏者 セシル

こっちこそ…すまなかった…

[鏡ごしにお嬢の姿に触れ、ガラス面に額を押し当てるようにして、男は謝罪を囁く。

きっと、随分と苦しませたことだろう。
必要と思ってしたことではある、後悔はしないが、胸が痛むのは確かで。
男は静かにその時を待つ。]

(+37) 2014/07/18(Fri) 22時半頃

【墓】 奏者 セシル

[老執事の言葉にはわずか振り返り。]

無き者、なんて、そんな。

[とは言うものの、実際お嬢を前にして、どうなることかは自分でも想像がつかない。
乱れた心の落ち着く先は、どこへ行くのだろうか。

小さな緑の従僕が、お出迎えの準備、と言えば、少し考えた後で。]

厨房を、借りることはできないだろうか。

[是と言われれば借りるが、否と言われればまた少し考えて。
それから紙とペンを所望してさらさらと文字を綴る。
暫くして書き上げたレシピを渡せば、その通りの物を作ってくれるようにと頼むことだろう。
彼女が最後に食したであろう、ラム酒の香りの洋梨タルト、元の味に以下に近づけられるかは料理人次第である。]

あぁ、それと…
ダージリンを、頼みたい。

[男の方は、名乗っていないこと等すっかり気づいていないのだった。]

(+41) 2014/07/19(Sat) 00時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2014/07/19(Sat) 00時頃


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